魔術と科学とリリカルと   作:@ファイブズ

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なんとなく続きを投稿しました。


喧嘩と誘拐

入学して数日後・・・

 

この頃からある問題が起き始める。

 

 それは、アリサ・バニングスの事だ。

バニングスは事あるごとにクラスメイトにちょっかい出している。

お金持ちのお嬢様って事で自信過剰な態度を取っているからだと思う。

まあ、俺はまだされて無いから特に関わってないが、クラスメイトとしてそろそろ釘を刺そうか。

 

 なんて思っていた次の日

 

 俺は入学式以降、なのはと屋上で昼食をとっている。

 最初は男子と食べようとしていたが、笑顔で手を引っ張られて屋上へ連れて行かれた以来、なのはと食べている。

 

「そう言えば、翔真君のお弁当って誰が作っているの?」

「俺だけど。」

「あれ?けどお母さんじゃ無いの?」

 

 イマジンの事だろうけど、料理出来るけどあれはデバイスだし、流石に言えん・・・

 

「朝早いから作るh「返して!」・・・なんだ?」

 

 入り口近くで、バニングスが月村のカチューシャを取って逃げていて、月村がそれを泣きそうな顔で取り返そうと手を伸ばしていた。

 

「あなた、私より運動神経が良いそうじゃない。返して欲しいなら私を捕まえて見なさい!」

 

 どこまで自信過剰なんだよ、あんたは。なんて、心の中で呆れていると、「翔真君、お弁当持ってて。」って押し付けられたよ。

 

「・・・ってなのは?あっ!」

 

 やっべ!ソースが付いたっ!

 急いでハンカチで拭うっていると、形容しがたい空気をまとったなのはがバニングスの前に立ち、

 

ベチンッ!!

 

「痛い?でも大事なもの盗られちゃった人の心はもっともっと痛いんだよ。」

 

 左手を振りぬいているなのはと行き成りビンタをされて怯むバニングス。 

 流石にバニングスも怯んでいたが我に返るとバニングスも叩き返す。

それのまま二人で叩き合いが始まった。

 

 月村がそれを慌てて見ている・・・うん、ヤバいね。

 弁当箱をベンチに置き三人の所へ行きなのはの右手を掴もうとして―――

 

 ガツン!

 

「グフッ」

 

 右手で叩こうとして振りかぶった拳で鼻っ面を殴られ、「うおぉぉぉぉぉ!鼻が~鼻が~!」っと某大佐の如く鼻を抑えて悶絶する。

 

「やめて!」

 

 月村の声で二人は喧嘩を止める。

 その言葉で、二人は掴み合ったまま動きを止め、月村の方を見る。

 

「とっ取り合えず、二人ともお互いに謝れ。 そしてバニングスは月村、なのはは俺に謝れ。」

 

「・・・うん。」

 

「・・・うん・・・ん?あれ?何で翔真君に?」

 

「俺に思いっ切り弁当箱を押し付けただろ!しかも止めに入ったらなのはの拳喰らうし。どーすんだよ、ソースと鼻血でスプラッタになりかけなんだけど!白目立つんだぞ落としにくいんだぞ!(プシュ)やっべ、鼻血また出た。」

 

一気に文句を言うと興奮してか、止まりかけていた鼻血がまた出る。

 

すると、

 

「「「ぷっふふふはははっはっ」」」

 

さっきまでの空気がガラリと変わり三人が笑い出す。

 

「三人とも仲直りしたらご飯を食べるぞ。 時間がないからな。」

 

「さっきは叩いたりしてごめんなさい。私、高町なのは。なのはって呼んで」

 

「私こそごめんなさい。私はアリサ・バニングス。アリサでいいわよ。」

 

「えっと、私月村すずか。すずかって呼んで。」

 

「俺はなのはの友達の上条翔真。好きな名前で呼んでくれ。兎に角弁当を食べるぞ。」

 

そう言って弁当を食べだすと、三人も食べだす。

 

・・・どうにか原作道理になったな・・・

 

 帰り道、なのは達と別れ家に向かう。

三人はこの後遊ぶようだが、俺にはやる事がある。

家に入り、着替えて工作室に入るそこには作りかけのタンクがあり、横の設計図にはバクタ・タンクと書かれていた。

 

「原作をハッピーエンドにするにはこれが必要不可欠だ。」

 

そう言いながら翔真は作業に入った。

 

・・・服はちゃんと漂白したよ?

 

 

なのは達が喧嘩と仲直りをして早一か月。

5月の星空の下、日課のランニングで近所を走っている。

 超能力や魔法を扱うには体力は必要不可欠だからね。

 走っている横を黒い車が通って行った・・・ん?

通った車に知っている電磁波があったな・・・アリサとすずかだったな。

 ・・・おかしい、二人は移動する時、鮫島さんが運転をしているのに鮫島さんの電磁波が無い。

 

追いかけるか・・・二人の電磁波を頼りに追いかける。

 着いた先は・・・廃墟?ますます怪しくなったぞ。

 

電磁波をレーダー代わりにする・・・入口に二人、二階のホールっぽい所にに六人、三階の別室に四人・・・後、二人はアリサとすずかだな・・・待ってろよ。

 

 

いきなりだった。

 

稽古が終わり、すずかと外へ出た瞬間誰かに口を塞がれ無理矢理車に乗せらる。

 

騒ごうとしたら横から銃を突き付けられて口を閉じる。

すずかは涙目だけど大人しくしている。

 

 途中、翔真とすれ違ったけど気付いてくれたかな・・・

犯人たちは、喋らないし、顔も隠して分からない。

 車が止まってから担がれて、すずかと部屋に閉じ込められる。

見張りは二人、私どうなるのかな・・・

 

ドラマだと殺される事があるけど、どうなのかな・・・まだ死にたくない・・・助けて!

 

心の中でただただそう思っていた。

 

 

 

 翔真は入口の見張りの死角の壁に磁力で登り、上から音も無く近寄ると―――

 

「「ぐあぁぁぁぁ!」」

 

 見張りの二人を電撃で沈め、中に入る前に入り口近くのマンホールの蓋を磁力で浮かせそのまま持って行く。

 ホールは流石に正面突破しか無いしな・・・。

 能力で身体強化し思いっ切り走る。

そして、ホールに出た瞬間手前に居た二人に電撃を浴びせ、気絶させる。

 

「「ぐわっ!」」

 

「何モンだテメェ!」

 

「撃てぇ!」

 

ダン、ダン

 

ダダダダダダダッ

 

 

単射音や連射音がホールに響く。

悪党がハンドガンやらサブマシンガンで撃って来るが、当たりそうな弾をすべてマンホールの蓋で防ぐ。

 

「フンッ!」っと手を振り、

 

「ぐふっ!」

 

「ぐへっ!」

 

「あべしっ!」

 

っと連動して蓋が悪党の顔面にヒットし、喰らった奴らは気絶してホールも制圧完了させる。

 

後は、アリサとすずかの所だけか・・・

 

 

 

どれだけ経った時か・・・

 

下で銃声が響く。

 

「オイッ!どうした!」

 

「分からんが、見て来る。」

 

「おう、頼む。」

 

助け?

 

良かった、助かる。

 

「お前たち、助かると思っただろうが、その前に俺の仲間が始末するから無駄だ。」

 

 首を横に振って否定する。

 

「フンッ、残念だが銃声が止んだ。助けは来なかったみたいだな。お前達はこの後クライアントに引きw『ダンッ、ダンッ』「ぐわっ!」なに!ちっ!」

 

犯人が私達の前に立ち銃を構えて襲撃者へ備える。

 

 少しずつ足音が近づき、

 

バァン!

 

ドアが蹴り破られ、助けに来た人が姿を現す。

 

「大丈夫か二人ともって危な!」

 

 翔真がマトリックスもビックリな位に体を咄嗟に逸らせ、銃撃から逃れる。

 

えっ?

 

何で翔真が・・・

 

 

階段を上った踊り場で悪党の一人が出合い頭に二射してきて、とっさに体躱すが

 

「つっ!」

 

一発左腕に掠り、血が出る。

 

しかし、

 

「はっ!」

 

「ぐわっ!」

 

次を撃たれる前に電撃で沈める。

 

そして、二人の居る部屋のドアを蹴り破り、

 

「大丈夫か二人ともって危な!」

 

 声を掛けた瞬間体を逸らせると、ちょうどさっきまで心臓があった場所を9ミリ弾が通っていく。

 中を見ると、二人はガムテープで口を塞がれロープで手足を縛られている状態だった。

 

「動くな!動くとこいつを撃つぞ!」

「もう終わりだ!ほかの奴らは俺が倒した。」

「ハッタリだ!ただのガキに何が出来る。こっちは銃があるんだぞ!」

「あんなの只の豆鉄砲だ!」

「フンッ、じゃあ死ね!」

 

 悪党が銃を撃つ・・・が、その瞬間天井に向かって磁力を使って張り付き、そのまま悪党の顔めがけ上から下へ蹴りを放つ。

 

「ぐふっ!」

 

よし、無力化した。念のため、銃を取り上げ、二人のガムテープを剥がす。

 

「ぷはっ!アンタ何よあれ!まるで蜘蛛じゃない!」

 

「そっそうだよ!あれは何?」

 

・・・見事に質問攻めだな・・・

 

「あれh「くっ、オイお前・・・」なんだ?」

 

「お前の助けたそこの紫の奴の事を知ってるのか・・・」

 

「ん?どうゆう事だ?」

 

とすずかを見たが、顔が真っ青だ。

 

「やめて・・・」

「そいつの一族の名は夜の一族と言う・・・」

「やめて・・・言わないで・・・」

 

 すずかが涙目で言うが悪党が続ける。

 

「吸血鬼一族・・・お前が助けたのは・・・化け物だっ!」

「いやぁぁぁぁぁっ!」

 

とうとう泣き出した

 

「別に、俺も似たり寄ったりだし。」

「「えっ(なにっ)」」

「お前見ただろ、俺が天井に張り付いたの。 アレは俺の超能力の一つだ。」

「なにっ!」

「超能力?」

 

 手に電気を発生させながら言う。

 

「冥土の・・・いや、冥界の土産に教えてやる。俺はLevel5のレールガン。他の奴らを倒したのはこの力だ。そして・・・」

 

 ポケットからコインを出し、悪党に狙いを定める。

 

「この名前が指す通り、俺は、『ピィィン』レールガンを撃つことが出来る。」

 

 コインが手元に戻った瞬間、もう一度電気を纏った指で弾く。

 

ドォォォォォォン

 

 悪党の横50cmに直径2m程の穴が空き悪党は口から泡を吹いて気絶していた。

 

「可愛い女の子達を泣かせた罰だ。」

 ちょっとキザっぽかったかなっと思って振り向くとアリサ達はポカーンとしていた。

 

「おーい、大丈夫か?」

 

するとアリサが

 

「アンタ・・・何者?」

 

「ただの超能力者。」

 

するとすずかが、

 

「良いの二人とも?私、吸血鬼だよ?」

 

「別に、すずかは血が流れてるだけでしょう?

仮に吸血鬼なら太陽浴びたら灰になるって話があるけど、すずかは平気だろ?

それに、たとえ吸血鬼だろうが友達には変わり無いだろ。なっアリサ?」

 

「そうよ、吸血鬼だとしても、すずかはすずか。友達に変わり無いよ。」

「ありがとう。二人とも。」

 

二人とも落ち着いたようだな・・・

 

「じゃあ、戻るぞ。警察に教えないといけないし。」

「そうね、行きましょうすずか。」

 

 こうして、誘拐事件は犯人全員逮捕で幕を閉じた。

当然、超能力やら吸血鬼やらは隠したけど・・・




はい、投稿して初の戦闘シーンでした。

何か質問がある方はドンドンしてください。
感想も待ってます!

9月20日 大規模な編集で一部内容変更。
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