魔術と科学とリリカルと   作:@ファイブズ

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前回の続きで、ほのぼの系です!

アリシアの喋り方ってこんな感じだっけ?具合で書いていますので、気になったりしたら教えてください。


空白期 3話

1時半過ぎ

 

俺はフェイトとアリシアを連れて第一管理世界 ミッドチルダの首都、クラナガンに来ていた。

 

「で、何処行こうか?」

 

アリシアの車椅子を押しながら俺は、アリシアとフェイトに話しかける。

 

アリシアと、フェイトはお揃いの短パンに長袖にヒラヒラの着いた色違いの服を着ていて、とても似合っている。

 

「私は鬱憤張らしにゲームセンターに行きたいな〜」

 

「ゲームセンターか…」

「お姉ちゃん、座りながら出来るの?」

「まっかせてよ!シューティングとなら出来るから!」

 

確かに出来なくは無いけど、届くか?主に身長的な意味で。

 

「私は折角だから母さん達にプレゼントを買いたいな」

 

「「それだ!」」

 

「えっ!」

 

「ナイスアイディアだよ流石フェイト!よく考えたら意識戻って2週間、ママになにもプレゼントしていなかった」

 

2週間って言葉に激しくツッコミを入れたかったが、いれたら最後、重苦しい空気になりそうだったので入れれなかった。

 

「そうだね、なにが良いかな?」

「ここは無難にハンカチとか?」

「ん〜カバンとか?」

「カバンは好みで別れるからな〜」

 

母の日だったら特設コーナーがあるけど時期的に無いしな〜

・・・つーか、この世界に母の日とかあるのか?

 

「お姉ちゃん、最後に渡したプレゼントは何?」

「ん〜と・・・あっ!確か、ピクニックに行ったときにお花の冠作って渡したよ」

 

「それは・・・」

「うん、微笑ましいな」

「でしょ〜♪」

 

ただ、参考にはならないけど。

 

「じゃあ、取り敢えずデパートに行って見よう」

「車椅子動かすぞ、アリシア」

「オッケー!じゃあナビは私がやるよー」

 

車椅子に乗っているアリシアがクロノから借りた携帯端末でマップを開いて目的のデパートまで道案内をし、俺が車椅子を押して、フェイトが横でサポートをする。

 

 

 

 

途中、バスなどを利用してクラナガンの中で一番大きいデパートに着く事が出来た。

 

「さて、売り場に来たけど何にする?」

「ん〜やっぱりハンカチで良いと思うな〜」

「そうだね、カバンとか服だと難しいしね」

 

と、相談しながらハンカチの置いてある所へ行く。

そこには、色とりどりのハンカチがあり、デザインも様々だった。

 

「どれが良いかな?」

「これは・・・」

 

アリシアとフェイトが選んでいる中で、俺はぱっと目に入ったのを手に取る。

それは、シンプルなデザインだが、明るい紫色で縁に白いフリルが付いていて、優しい雰囲気がしていた。

その横には同じもので黄色とオレンジ色のがあった。

 

「これ良いんじゃないか?」と、言ってハンカチを見せる。

「あっ、この色って…」

「ママにぴったりだよっ!」

 

アリシアがそのハンカチを手に取って広げてみると、折ってあって気付かなかったが端に白い花の刺繍がされていた。

 

「この花ってピクニックの時の花に似ていない?」

「うん、確かこんな感じだったね」

 

いけね、アリシアもフェイトもちょっとしんみりになっちまった。

話をそらさねーと・・・

 

「これ、アルフやリニスにどうだ?同じハンカチだけど色違いで二人にピッタリだと思うんだけど?」

 

 さっき目に入ったハンカチを見せる。

 

「あ、良いねそれ!」

「うん、すごく良いかも」

「じゃあ、この三つにしよう!」

 

 アリシアは膝の上に三枚のハンカチを置くとレジの方へ車椅子を動かし始め、フェイトが慌ててそれを追う。

 そんな二人を追いかけようとした翔真は視界の端でそれが目に入った。

 

 

 

 

「あれ、翔真は?」

「レジに行った時には後ろに居たと思うんだけど」

 

 レジでお会計を済まし、ついでにラッピングをして貰った二人は意気揚々とデパートを出たが、翔真が居ない事に気づき、入り口前でオロオロしていた。(フェイトのデバイスは一応警戒のため預かり状態で持ってない)

 

「どうしよう、お姉ちゃん。」

「ん~、ここで待っているのが一番かも」

「どうして?」

 

 アリシアがえっへんって感じに腰に手を当て自慢げに

 

「だって、私が迷子になった時、こんな感じに入り口に居たら母さんが来たよ」

 

 (・・・お姉ちゃん、それは自慢げに言うもんじゃないと思うよ?)

 

 もっともである。

 

「確かに、動き回ってたら会えないよね」

 

 

それから少しして・・・

 

 これで何度だろうって言うぐらい入り口が開閉した時、やっと翔真が姿を現した。

 

「翔ちゃん遅いよ~」

「どこ行ってたの?」

「ごめんごめん、ちょっとレジが混んじゃってて・・・はいこれ」

 

 そう言って、翔真が2人に差し出したのはラッピングされた包みだった。

 

「えっと、これは?」

「まあ、開けてからのお楽しみかな」

「えー気になるじゃん」

「そこはグッと抑えて、帰ってからで」

「しょーがないなー」

 

 アリシアが軽くむくれたが可愛いから良しとしよう。

 その後、クロノ達の迎いが来て本局に戻って俺はそのまま自分の家に帰った(時差的な問題で余裕が無かった)

 

 

 

翔真を見送った後・・・

 

「あっという間に帰っちゃったね」

「うん」

 

 あの後、フェイトと一緒にママにプレゼントを渡したらとても喜んで抱き付いた。

 アルフとリニスにも渡したら更に二人も巻き込んで4人をぎゅっとして目がウルウルだったな~

 

 そして、翔ちゃんから貰った包みを開けると、赤色のリボンが入ってたの!

 フェイトは今着けている私のリボンより濃い青色のリボンでとても似合ってたの。

 

 翔ちゃんに見て貰えなかったのは残念だけど、今度なのはちゃんにビデオレター送る予定だからその時に見て貰う思っているんだ。

 

 ちゃんと、大切にしなきゃ!

 

 

 

 

 

 

 

 




Vivid最高ですね
毎週生で見てますけど、やっと本格的な戦闘シーンが見れたなーって感じです。
早く、2巻~3巻の所が見たい!
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