魔術と科学とリリカルと   作:@ファイブズ

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このままでは面白くないため、急遽東方projectとクロスすることになりました


空白期 5話

朝食を食べたあと、俺達は渓流の浅い所で泳ぐことになったけど…

 

「・・・(無言でアリサを見る)」

 

「ピュ〜ピュ〜(全然吹けてない)」

 

「あ、あははは」

 

「えーと・・・」

 

なのはは苦笑い、すずかは目をそらす。

周りは必死に笑いを堪えているが顔がニやけているし

 

「アリサ、これはなんだ?」

 

「あ、あんた用の水着よ」

 

「そうか・・・わざわざ用意してくれたんだな。ありがとう」

 

だが、こんなの履けない、履きたくない‼ なんで‼

 

「なんで虹色でド派手なブーメランパンツなんだよ!」

 

「「「ブハッ!」」」

 

何人か大人組が吹き出す

 

「流石に履けるか!」

 

 スパーン、とブーメランパンツを地面に思いッきし叩き付ける!

 

「分かっているわよ、はい」

 

 と言って、渡されたのは普通の水泳用パンツ。

 

「ったく、あるなら最初に渡せよ。」

 

「折角なんだし、弄りたいじゃない」

 

 臆面なく言うドSお嬢様、絶対将来貸とか作りたくねーよ。

 絶対こき使ってくるよこの人。

 

 着替えてから、渓流で泳いだが・・・すずかが早いのなんの。

 授業の時より早いんじゃね?

それにちょっとの差で泳ぐアリサ・・・君、只の人間だよね?

なのはは・・・足つったのか溺れかけてるし、それを美由紀さんが助けている。

 

 すずかのあの身体能力、やっぱし「夜の一族が関係しているわ」って、声がした方を向くと案の定か、忍さんが居た。

 

「吸血鬼一族の血を引くって話でしたよね?」

 

「そうよ、しかも人間以外の血が交わらない純血種。ただし、人間と交わって来たから段々その血も薄くなってきているわ。」

 

「だから、水や太陽の光は大丈夫なんですね。」

 

「そうよ、だけど夏至はやっぱり体調を崩すし、血も輸血パックを満月の夜に一つ消費するわ。」

 

「やっぱり」

 

「ああ、後、多少の怪我ならすぐに治癒するわ」

 

 ・・・マジっすか?それ、全然薄まってない気が・・・。

 

などと、話している内に辺りが曇ってきた。

 

・・・いや、それだけじゃない。

 

辺りは赤い霧に包まれ始め、怪しい気配が立つ。

 

「皆急いで上がってロッジへ向かうんだ!」

 

士郎さんが叫び、皆は急いでロッジへ走っていく。

 

 

ロッジへ戻った皆はそれぞれ服を着替えるが、士郎と恭也さん、美由紀は和服に小太刀、おっきい針にワイヤー?を持っている。

 

俺はなのはに近づくとコソっと耳元に呟く

「なのはもレイジングハートをしっかり持っとけよ」

「うん」

 

すると、アリサとすずかが来たので何も無かったかのようにする。

 

「士郎さん達はなんであんな格好をしているの?」

「赤い霧になんか、どう考えたって異常だろ?それに、誰かに見られている」

「誰かって?」

「分からん、ただ人の気配では無いな」

 

その時、フッと意識が飛ぶ感覚に見舞われる。

意識が遠退く前に右手で頭を触ると「パキィン!」と割れる音がし、意識がハッキリとなる。

 

辺りではバタバタと倒れる音がし、すぐさま見回すとなのは、恭也さん以外は倒れている。

 

「とおさん、母さん、美由紀!」

「えっ?どうなっているの?」

 

恭也さんは家族に駆け寄り揺さぶったりするが起きる気配がなく、皆は眠ったままだった。

そして、周りを見て気付く、

 

「翔真君!すずかちゃんとアリサちゃんが居ない!」

 

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