魔術と科学とリリカルと   作:@ファイブズ

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だいぶ時間がたってしまいました。

 ゴットイーターやらBO2やらやる事が多すぎて手が付けれませんでした。

魔法少女リリカルなのはINNOCENTのドラマCD買いました!

やっぱ、アリシア最高っす!


空白期 7話

 紫のスキマによって落とされた場所は、霧に包まれた大きな湖の畔だった。

その近くには大きな時計塔のある洋館が建っている。

 全体的に茶色で窓に鉄の扉が付いている事以外は普通の館だ。

 

「皆、無事の様だな。」

 

 さっきまでチャラけた様子だった土御門さんは気を引き締めて、プロの戦闘者の空気を纏っている。

 

「ああ、だがどうやって助け出す?」

「それだが、俺達は敵の事を知らない。なら、臨機応変に対応するしかない。」

 

それって所謂、行き当たりばったりだよな?

俺となのはが苦笑いしていると、恭也さんが土御門さんのフォローにまわった。

 

「安心しろ、土御門曰く、この幻想郷には事件を解決する巫女が居るらしいから、彼女と協力すれば問題ない。」

「じゃあ、行く「ちょっと待ちなさい。」って八雲紫か。」

 

 にょっきりとスキマから顔を出す紫、しかもその手には・・・。

 

「あ、イマジン。」

『ええ、そうです。あなたに忘れ去られいた悲しいデバイスのイマジンです。』

「ああ、うんごめん。忘れてた訳じゃ無いんだけどね?俺も気が付いたらそこに居たからな?」

「フフッ。では、届けましたから。」

 

 拗ねるイマジンと、それを宥める翔真。

 腕に付けた腕時計に謝るそれはちょっとシュール。

 

 そして、それを見て微笑んだ紫はにょきっとスキマを閉じて消える。

 

「・・・行くか。」

 

 そう、静かに呟く恭也だった。 

 

 

 

 そして、湖畔にそって歩いた翔真達は吸血鬼達の住む館、紅魔館の門の前に着く。

 門の前には一人、民族衣装に身を包んだ中華風の少女が立って居た。

 

「ここから先へは行かせません。無理やりにでも通りたいのならば、」

 

 少女はここで言葉を区切ると、武術の構えをして

 

「この私、紅 美鈴(ホン メイリン)を倒してみなさい!」

 

 少女・・・美鈴は何時でも動ける構えでいる。

 

「ここは、俺が行こう」

 

 そう言って前に出たのは、現代の陰陽博士で歴史ある土御門家の人間である土御門元春だ。

 

「ここは任せて先に行け!」

 

土御門さんがそう言った刹那、俺は反射的に言い返す。

 

「いや、それ死亡フラグ!」

「安心しろ、俺は死ぬほど怪我をしても死にはしない。時間を稼いでいる内に行け!」

「わかった」

 

 そう返事した恭也はスパッと門を切り裂き、サクサクと入って行き、なのはも緊張した表情で中に入って行く。

 俺も、最後にチラッと土御門さんと美鈴さんの攻防を見てから二人に続いて門の奥の扉へ向かった。

 

 

 

「・・・で、八雲紫からどこまで聞いている?」

「そうですね・・・この世界にスペルカードを流行らせる為の自作自演に近い事って事です。」

 

 彼女の言葉に打ち合いをしていた土御門は手を止め、首を振る。

 

「違うな、あの二人の少女を連れ去った事についての計画だ。そんな話は聞いていない。」

「あれは、お嬢様が「ある少年の運命が見えたわ。けど、あのままではいずれ死んでしまうから何かと理由を付けて稽古させるわ。」とか何とか言って、連れて来たらしいです。なので、吸血鬼化させるように見せる為に適当に祭壇っぽく飾ったり、術式組んで魔方陣出したりしているんですよ。」

 

 

「・・・・はあ、これ知ったらあいつ等絶対怒るぞ」

 

 大きくため息をついた土御門は軽くぼやくと、また構える。

 

「ええ、しかし私も含めて殺さない程度に全力で相手をします。今は博麗の巫女に気付かれてはいけないので。」

 

 美鈴も構え直すと、二人はまた打ち合い始めた。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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