「…此処に私は第七代大西洋連邦大統領としてプラント本国攻撃を承認します」
大西洋連邦大統領アーヴィングによる『大統領令』により、野党側の遅滞戦術により一向に議論が進まなかったプラント攻撃についての議論は終結を見た
大西洋連邦になってからの大統領令は初であり、しかもそれが
加えて、旧世紀からの悪しき伝統ともいえる『人道への罪』と何とも曖昧な罪が
…これは大西洋連邦内の野党のみならず、未だに反理事国の姿勢を貫こうとしている南アメリカと大洋州も動く可能性がある
今回のプラントとの武力衝突は全勢力を巻き込んだ旧世紀で言うならば
故にアーヴィングを弾劾する動きが国家間の連携により行われても支障はなかった
何せ国連の後に成立した地球連合はまだその役割や定義が曖昧であり、加えてオルバーニ前事務総長による独断専行を許すなど組織としてのあり方には疑問符が残るだろう
…しかし、これについては同日ユーラシアと東アジアにおいても同じ手法が用いられており、奇しくもプラント理事国トップ全員がその命すら賭した命を発したと言える
これに先立ち、大西洋連邦本土に駐留していたアークエンジェルとドミニオンは行動を開始
アークエンジェルに所属していたジャン・キャリー中尉率いる『キャリー隊』とザフトからの投降兵アンドリュー・バルドフェルドとその部下達をドミニオンへ移乗させ、ドミニオンはパナマのマスドライバーにて宇宙へと打ち上げられた
なお、アークエンジェルに搭載されていたストライクについてもドミニオンへと移送されていたが、パイロットについては状況次第となっていたりする
プラント理事国は遂に決着をつけるべきと覚悟を決めたのだ
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地球ではその様な動きが起きていたが、プラント本国では文字通りそれどころではない事態となっていた
あちらこちらでザフト司令部によるクーデターに対して反発する市民や元ザフト所属の市民が蜂起
既にコロニー内において壮絶な殺し合いとなっている所さえ出ていたのだ
ザフトの中でも今回のクーデター首謀者が当初国防委員長であるジェレミー・マクスウェルであった為にクーデター側に従った者も出たが、プラント内に潜伏していた残り僅かな地球側の工作員が死亡しているマクスウェルの情報を公開
これにより、情報は錯綜。元々指揮統制の取れていない部分があった上に新兵やサーカスからの動員兵などといった者達が多数含まれていたが故に事態の沈静化どころか、混乱を助長させる結果となってしまう
クーデターを仕掛けたザフト司令部はエザリアやダッド、ジェレミーなどの最高評議会関係者やエザリアを背後から動かしていた黒幕を早期に排除する事を最優先としていた為に対応が遅れてしまう
勿論彼等の元にはプラント本国にあるMSの8割以上があり、尚且つ試作段階ではあるものの何とか形となったエターナルが存在していた
そして彼等にはもう一つ切り札があったが故にそこまで事態を重く見る事はなかったのである
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「…私に用があると聞いて来てみれば、これはまたとんでもない隠し球があったものだな」
「はい。計画は凍結されていたのですが、開発者の1人の家族を人質として密かに進めていたのです」
クルーゼはサトーと話し合った上で自分への呼び出しに応じた
クルーゼへの呼び出しがあったのはクーデターのほんの少し前。故に彼はサトー達が出撃しない判断を下したからこそ、此処へと来た
サトーとクルーゼはプラント内において数少ない反体制派とでもいうものであり、それ故に拠点が明るみに出た場合戦闘も起こり得たから
「核動力搭載型MS
…こんなものを作ろうとしていたのか」
そこにあったのは
「…ZGMF-X10Aフリーダムです」
『自由』の名を持つ翼だった
クルーゼがフリーダムに乗っていた作品があるらしい
まぁ確か当時はまだSEEDが完結してなかった様な記憶があるけど
突発アンケート 本作設定の完全なお遊び回いります?
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いる
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いらん
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それより本編でしょう?
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ifstory補完しろよ