時間軸などが混線したパラレルワールドです
キャラ崩壊注意(今更)
小ネタ多数、クロスオーバー警報発令中
キラは激怒した
オーブの未来の為にカガリとカズイが結婚せねばならないと聞いたから
キラには政治がわからぬ
だが、どう考えてもカズイとカガリが相思相愛とは思えない
寧ろアークエンジェルでの生活を見るに、明らかにフレイがカズイの隣にいるべきだろうと思っていた
カズイは聞いた話によると地球軍においてもかなりの声望を集めているらしく、恐らく大西洋連邦軍辺りが重用するとの事
それにも不快感を抱いたが、オーブが今の今まで自分達に何をしたというのか?
まだキラ的にはアークエンジェルのみんなや地球降下直前に話をしたハルバートン提督、或いはアルテミスのガルシア司令の方が遥かに自分達の事を理解して声をかけてくれただけマシ
本来なら、アークエンジェルが北アフリカに降下する必要など全く無く直接大西洋連邦軍司令部のある北米へと降下すれば問題なかった。それは然程に軍事的な知識がないキラにも分かる話
仮に北アフリカへと降下しても、そのまま北上してユーラシア大陸から大西洋を渡れば脅威もそこまで無かった
だが、そうはならずアークエンジェルはザフト潜水艦隊の潜むインド洋方面へと進出せねばならなくなった
…何故か?
マリューさんやナタルさん、ムウさんも頭を抱えていた
何せ
しかも、その人物がヘリオポリスで会った事のある人物
多分カズイが責めなければ、僕が手をあげていただろう
地球軍の機体に
地球軍の戦艦に
僕達が乗っていたのは、そうしなければ自分の身を守れなかったから
オーブと関わりのない国でザフトと戦闘する
そうしなければオーブが滅びる訳でも、無かっただろうに
そう思った時、頭の中で何かが弾ける様な感覚がしたんだ
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カズイが結婚すると聞いた
意味が分からない
マユは手にしていたコップを取り落とし
母さんは父さんの正気を疑った
俺は呆然とするしかなかったんだ
父さんもカズイの両親から聞いたみたいだったが、何でも『オーブの未来の為』に必要な事だそうだ
訳が分からないし、理解したくもない
カズイはヘリオポリス崩壊から何とか助かった
何でも大西洋連邦軍の戦艦に乗っていたらしいが、別にそんな事はどうでも良い
仮に誰かがカズイを憎もうが、恨もうがそんな事俺たちにとってどうでも良かった
カズイを守る
今度こそ、必ず!
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だから
「「出ろぉぉぉぉっっ!!ガンダァァァムッッッ!!」」
と
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【此処ではない何処か別の空間】
?????
「っっ!
呼んでいる?キラが俺を呼んでいる!!」
???????
「シン?シンなのか!?
今度こそお前を俺が守ってみせる!!」
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そして蒼き剣と赤き翼は舞い降りた
「キラ・ヤマト、フリーダム行きます!」
「シン・アスカ、ディスティニー行きます!」
そして2人は飛び立つ
守りたい人を守る為に
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「…なぁ、ミナ」
「なんだ?」
「必要なのは分かるんだが、その…だな
…カズイの了解は取っているん、だよな?」
「………………無論だ」
「その沈黙が怖いんだが」
「…お前がもう少しお淑やかなら話は早かったんだが」
「そこは悪いとは思っている
…しかしカズイかぁ」
ミナとカガリは行政府にて話をしていた
勿論話題はカガリの婚姻について
「不満か?」
「不満じゃない
実際アイツは言うべき事は言ってくれるだろうし、それこそ間違っていたら(物理的に)止めてくれるだろうからな」
「そうだな。少なくともアークエンジェルでのやり取りや本土に戻ってからの印象は悪くない
更に言えば、大西洋連邦軍や政府ともある程度話が出来る可能性もあるだろう。外交的にも危機的状況にある我々にとっては是非手元に置きたい人物だろうな」
「…政略結婚か
あんまりそういうのを強制したくないんだが」
暗い顔をするカガリ
「…私とて本音を言えば気の進む話ではない
が、お前がその様な顔をしていては相手に申し訳ないと思うしかなかろう
それにお前の様なじゃじゃ馬をキチンと制御出来る同世代の異性がそう居るとも思えんからな」
「…ミナ
頼むから地味に聞こえる様にぼやくのはやめてくれないか?流石の私も傷付くんだが」
「ならば是非改めて欲しいものだ」
「…努力はする」
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「君にはすまないと思っている」
「…まぁ言葉を偽る事なく言えば生贄みたいなもんでしょうからね」
「…そうだな」
「個人的には別にカガリ嬢に思う事はありませんよ
言いたい事は全部言いましたし、八つ当たりじみた事もぶつけましたからね」
コトーとカズイは別室で話をしていた
「それくらいの関係の方が長続きしよう
言いたい事も言い合えない関係ならば長続きするはずも無い」
「…ただ、あの人物が義理とは言え父親になるのははっきり言って嫌ですね」
「…そうか」
カズイの言葉にコトーは表情を曇らせる
「あの方がどの様な思いで動いているか?そんな事は知った事ではありません
オーブの行く末を真剣に憂うならば、然るべき手段で今一度代表になれば良いだけかと
かの御仁のしている事はホムラ氏にとっても、現在の首長達にとっても益になるどころか害にしかなりませんよ」
カズイは不愉快そうに言い捨てた
「前代表が何を今更
支持を失ったから代表を辞したのではありませんか?それがどの面下げて国政に口を出そうと?
しかも現代表のホムラ氏もそれを咎めようともしない。…咎めていたとしても、それが表に出なければしてないのと同じでしょう?」
「…耳が痛いな」
「こちとら親バカのせいで余計なリスクを負わなければならなかった身ですからね
叶うならば一撃くれてやりたいくらいですよ」
「む、むう」
思いの外過激な事を言うカズイに戸惑うコトー
「言って聞かなきゃ、殴ってでも現実を直視させるべきでしょう?
中立だ、やれオーブの理念だ。口にしながら他国の問題に首を突っ込むどころかレジスタンス活動を支援するとか何なんですか?
そこまでしたいなら、一族全員纏めてレジスタンスでもすれば良い。勿論オーブに帰ってくる事も頼る事も認めませんが」
「…そこまでか」
「甘いですよ、コトー・サハク
大西洋連邦軍司令部からの命令でアークエンジェルは北アフリカに降下したんですよ?つまりオーブのこの動きは大西洋連邦も知っていた
…知っていながら放置していた。そういう事ですよ?」
「む」
「反理事国の姿勢を見せているとは言え、アフリカ共同体は独立国家であり、ザフト地上軍はアフリカ共同体が招き入れた軍勢
これが問題にならないと思われるなら、貴方も首長の座を降りるべきではありませんか?」
カズイは見た
ユーラシア連邦軍の誇る
あんな色モノ兵器を実戦に投入するのだから、間違いなくユーラシア連邦軍の地上戦力は回復しつつあるだろう
当然ユーラシア連邦軍と同規模であろう大西洋連邦軍やそのユーラシア連邦軍に対抗せねばならないだろう東アジア共和国軍もそれなりの軍備を整えている事だろう
カーペンタリアを更地とする為に大軍を動かしたとカズイは思っていない
間違いなく、オーブに対する恫喝の意味も含まれている筈
自分がカガリと結婚したとしても、キチンとした方針を打ち出しそれを実行せねば理事国は『第二のカーペンタリア』をオーブにて現出させる事だろう
「ウズミ・ナラを除いて、カガリ・ユラを立てて
それで自分をカガリ・ユラの伴侶としたとしてもオーブ自体が変わろうとしなければ何の意味もない」
「…考えが甘かった様だな
すまぬ」
コトーは自分達よりも余程オーブの行く末を案じているカズイに頭を下げた
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「あれは!?」
『何だよ、アイツは?』
オーブ行政府へと向かう
お互い銃を向けそうになるが
「…君もカズイを助けたいんだね?」
『アンタの事は気に入らない
…けどカズイを助けるって言うんなら今はそれで良い』
そうしてキラとシンは共にオーブ行政府へと向かって行った
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オーブ軍本部では急速接近してくる未確認機を捕捉、速やかに迎撃体制へと移行した
とは言え、今のオーブ軍の主力はリニアガン・タンクとVTOL戦闘機に護衛艦。そして少数のM1アストレイである
相手が
『どけえっ!』
『どいてくれっ!』
ディスティニーとフリーダム相手となると不足どころの話ではなかったのである
カズイはコトーに連れられて近くの避難シェルターへと移動していたが
『『カズイ!』』
そこにキラとシンが現れた
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カズイは目を見張った
そして2人の正気を疑った
確かに
だが、これは無い
何だこれは?
目の前にある2つの機体
片方が時代的にもアウトである事はこの際置いておこう
些細な事だ
それよりも、カズイにはやる事があった
おい
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フリーダムとディスティニーから降りて来たキラとシンは正座していた
目の前には助けようとした筈のカズイが満面の笑みで2人を見下ろしている
キラは思う
(あれ?)
と
シンは焦る
(ヤバい)
と
普段仏頂面のカズイが表情を崩す事自体が稀であるが、ここまで満面の笑みを浮かべたのを見た事がない
生まれてからの付き合いである筈のシンですらも
だが、その目の奥に剣呑な光が宿っている事をシンは見逃さなかった。シンとしては気付きたくなかったとすら言えるモノだったが、気づかぬままに地雷原を歩くよりはまだ地雷原の存在を知っている方がマシだろう
…多分、きっと、maybe
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「2人が俺の事を思って行動してくれた事には感謝してる
…確かに気に入らない婚約だ」
一般通過じゃじゃ馬娘
「うぐっ!」
「そもそも此処まで問題を深刻にしたのは他でも無い現政府と口喧しい代表気取りの男のせいだろう」
〇〇ミ・〇ラ
「…ぐっ!」
「つか普通に考えてだからって
流石に責任感なさすぎ」
〇ナ
「…くっ」
〇〇ー
「むぅ」
とりあえず近くにいる関係者に言葉の刃を突き立てるカズイ
勿論笑顔である
「…だから僕は」
(おいバカ何言ってんだよ!)
俯きながらもカズイに反論しようとする
『
しかし、シンはエスパーでも〇ュー〇〇プでもない
勿論キラも
故に伝わらない
「カズイは今泣いていたんだ!」
キラはそう思いの丈を叫んだ
(…終わった。マジかよ)
シンは天を仰いだ
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「仮に泣いていたとしても、だからってこんな事して良い訳ねぇだろうが!」
カズイの怒号に思わずキラのみならず周囲の者達も一瞬ビビる
そして
?????
「キラがピンチだ!助けなきゃ」
と思わず双眸を光らせ動こうとするフリーダム
あ"?(超低音)
だが、カズイの据わった目がフリーダムに向くと
?????
「…ごめん、キラ
僕は…無力だ」
と動けなくなりましたとさ
なおその時フリーダムの目にはカズイの背後で一心不乱に素振りする
赤いの
「フリーダムコロス
ニガサナイ」
灰色の
「ステンバーイ、ステンバーイ」
と呟いていたのはフリーダムの気のせいだった
そう思わずにはいられなかった
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結局フリーダムとディスティニーは赤いのと灰色のによって何処かへと連れ去られ、キラはカズイに思いっきり叱られる事となった
シンはどさくさに紛れて帰宅しようとしたが、世の中そんなに甘くないらしくにこやかに笑うカズイによるお説教を受ける事になる
なお、カガリとカズイの結婚については行われる事となり、鬼を宿したマユが
短剣片手に
「(お兄ちゃんに)ついてく、ついてく」
と物騒な事を言ったり
フレイとナタル主導のもと、アークエンジェル制圧戦が行なわれる事となり、危うくアスハ私邸がローエングリンで焼き払われそうになったりしたが
まぁ、些細な事だろう
とりあえず車に轢かれてしまい、入院する事となったので出来そうな分だけ上げておきます
突発アンケート 本作設定の完全なお遊び回いります?
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いる
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いらん
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それより本編でしょう?
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ifstory補完しろよ