暗澹たる戦場に旭光を   作:Zanna di Liquirizia

3 / 10
前回の、その夕立視点でございます。


自らの存在意義《艦娘in夕立Side》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――また殴られちゃったっぽい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――いつもわたしが不甲斐ないから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――いつか、提督さんにも褒められたいっぽい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――だから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――いっぱい頑張るっぽい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――って張り切ってたけど、提督は資源の無駄だとか言ってたっぽい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――なんでかって聞いても道具風情が――とか言っててよくわんなかったったっぽい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――そういえば……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――時雨が脱柵計画……?とかなんとか言ってて、この鎮守府から逃げ出すっぽい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――このことは、くれぐれも他言無用とかなんとか、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――夕立たちだけの秘密らしいっぽい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――鎮守府から逃げ出せたら、誰かに泊めてもらうらしいけど……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――夕立たちを受け入れてくれるか、ちょっと心配っぽい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――って言ってたら……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――白露たちとはぐれちゃった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 途中までは追手もいなくて、脱柵計画も順調に進んでたっぽい。

でも、いつからか憲兵さんたちに尾行されていたようで、ちょっとゆっくりしようとして座り込んだ瞬間に、怒鳴り込んできて――この表現の仕方が合ってるかは分からないけど――慌てて逃げ出したせいで、みんな散り散りになっちゃったっぽい。

 

 それに、今は二人の憲兵は近くにいるし、どっかに行ってくれるまで隠れているしか……って、マズイっ、こっちに来ちゃったっぽい!

 

 

「……おいおい、そんな古典的なところにいるわけ無いだろう?」

 

 

 ……古典的って、そんなこと言われても困るっぽい!

それよりも、もう一人の憲兵さんも、もっと言ってやるっぽい!

 

 

「だがよ、本当に居てそれで逃げられちまったら俺達の責任だぜ?…そうなっちゃ、俺達は軍籍剥奪だ。だから、念には念を入れて探さねぇと……な?」

 

 

 

――えーと……説得は失敗っぽい?

 

 

「……まあ、理に適ってはいるが、ここまでやるほどなのか?……そもそも、横須賀第三鎮守府の提督の命令だからといっても、生死を問わずに連れてこいだなんて、目的はあんな小さい子供だぞ」

 

「……それを言っちまうか?…お前。……まあ、俺も同じようなことは考えてたけどよ、コレは命令だからな、遂行するしかないんだよ」

 

 

「………それは……そう、だが」

 

 

 

……?なんか、憲兵さんたちって、あんまり夕立たちを追いかけるのに乗り気じゃないっぽい?

 

 

「まあ良い、その茂みを探るのなら、さっさと見て他に場所に行くぞ」

 

 

 

―――ぇ……ま、マズイっぽい!

 

 

「……ぁ」

「あぁ?」

 

「……んん?」

 

 

―――っ、マズイマズイマズイ!

見つかった、見つかっちゃったっぽい!

 

 

「…………あー、どうする?…逃げるか、大人しく捕まるか」

 

 

 選択肢があるってことっぽい?

なら――

 

 

 

「逃げさせてもらうっぽい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………ほんとに居たな」

 

「ほんとにって、お前なぁ。……それより、これで良かったのか?」

 

 

「……良かった、ってのは?」

 

「お前、どうなっても知らんぞ」

 

 

 

「……さぁてな。だが、もしそう(・・)なっちまったら、手を貸してくれよ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――痛い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――沈んじゃう、っぽい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――死ぬのは、イヤっぽい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




……春アニメだぜイェイ!



4月8日からブルアカのアニメが始まったようですねやったぜ
無論録画しますがね


……というか、黒服の声ってそんなカンジの声なんですね




あと宇宙戦艦ヤマト 2209? 新たなる旅立ち――とかなんとかで、新しく?放送されるようですね!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。