原初のヴィラン"ゴジラ"   作:あいあいしか勝たん

3 / 10
こちらはチャットGPTで再編集したものです。前作と内容はほぼ一緒です。


再編集版
本編前1


# 《目覚め編》

 

……ん?

 

ここ、どこだ?

 

確か昨日は普通に布団へ入って寝たはずなんだけど。

 

目を開けたら、見渡す限りジャングルなんですが?

 

夢か?

 

そうだよな、夢だよな。

 

とりあえず頬でもつねって――

 

……あれ?

 

届かない。

 

いや、それ以前に。

 

俺の目線、なんか山と同じ高さじゃね?

 

…………。

 

…………いやいやいや。

 

そんな訳あるか。

 

恐る恐る、自分の手を見る。

 

黒い。

 

太い。

 

鋭い爪。

 

…………。

 

夢だ。

 

これは夢だ。

 

そうに決まってる。

 

そうだ、自分の姿を確認しよう。

 

近くに池とかないかな。

 

ドッスン。

 

ドッスン。

 

…………。

 

夢だ。

 

歩くだけで地面が揺れる訳ない。

 

……お、池発見。

 

よし。

 

夢の中の俺は一体どんな姿――

 

「……………………」

 

黒い鋼鉄みたいな鱗。

 

巨大な身体。

 

山みたいな尻尾。

 

ギザギザの背びれ。

 

そして、生物の頂点に立つ者だけが放つ圧倒的な存在感。

 

「…………え?」

 

数秒固まる。

 

もう一回見る。

 

やっぱり変わらない。

 

「うわあああああああああああああああああああ!!!!」

 

俺。

 

ゴジラになってるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!

 

---

 

# 《モンスターバース編》

 

落ち着け。

 

まずは落ち着こう。

 

深呼吸だ。

 

……できるのか? ゴジラって。

 

まあいい。

 

整理しよう。

 

俺は寝た。

 

起きた。

 

ゴジラになっていた。

 

以上。

 

……いや意味分からん。

 

でも現実っぽい。

 

体の感覚もある。

 

暑さも感じる。

 

風も吹いてる。

 

腹も減る。

 

夢じゃない。

 

つまり。

 

「マジかよ……」

 

ゴジラに転生したらしい。

 

……まあ。

 

世の中にはもっと酷い転生先もある。

 

例えば『進撃の巨人』。

 

無理。

 

あの世界は本当に無理。

 

知識があっても生き残れる気がしない。

 

ホラー世界?

 

もっと無理。

 

ゲームだから遊べるのであって、実際にあんな化け物がいたら失神する自信がある。

 

それに比べれば。

 

「ゴジラって結構当たりじゃね?」

 

少なくとも簡単には死なない。

 

スペックもぶっ壊れてる。

 

そう考えると悪くない。

 

……いや待て。

 

ゴジラって放射能を浴びて誕生するんじゃなかったか?

 

俺は自分の身体を見る。

 

黒い鱗。

 

巨大な尻尾。

 

鋭い爪。

 

ギザギザの背びれ。

 

「完成してるじゃねぇか!!」

 

もう完全体だった。

 

その時だった。

 

遠くから鳴き声が聞こえる。

 

恐竜みたいな鳥。

 

バッファローより遥かに巨大な獣。

 

二十メートル級の木より大きい脚を持つ蜘蛛。

 

「…………」

 

嫌な予感しかしない。

 

さらに奥から。

 

《ホッ、ホッ、ホッ》

 

ドラミング。

 

現れたのは巨大な猿。

 

俺を真っ直ぐ睨みつけている。

 

その瞬間。

 

全部繋がった。

 

「……あ。」

 

ここ。

 

モンスターバースじゃね?

 

「GRAAAAAAAAAAR!!」

 

向こうが咆哮を上げる。

 

……上等。

 

「GRAAAAAAAAAAR!!」

 

来いよクソ猿!!

 

ゴジラ舐めんな!!

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。