冒険に脳を焼かれたスグリ(旧題もしも幼スグリがアデクと出会っていたら)   作:すぺしうむ

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第44話

1:名無しのトレーナー ID:SUGURI

これ、スレって立てれてますか?

 

2:名無しのトレーナー ID:

立てれてるで

 

3:名無しのトレーナー ID:

なんだなんだ、初スレ立てか?

 

4:名無しのトレーナー ID:SUGURI

はい、こういうの普段はやったことなくて

 

5:名無しのトレーナー ID:

んで、スレタイの恋愛相談ってなんや?

 

6:名無しのトレーナー ID:

百戦錬磨のワイらが聞いたるわ

 

7:名無しのトレーナー ID:

百戦錬磨(0勝0敗)

 

8:名無しのトレーナー ID:

ワイは4敗や

 

9:名無しのトレーナー ID:

アカンやんけ

 

10:名無しのトレーナー ID:SUGURI

もう書き込んで大丈夫ですか?

 

11:名無しのトレーナー ID:

ええで、ワイらのことは壁かなんかやと思ってくれ

 

12:名無しのトレーナー ID:SUGURI

言葉にするのが難しいんですけど、僕には一か月以上前から付き合ってる彼女がいて。

今は遠距離恋愛なんで、他の人に取られないか怖くて相談しました

 

13:名無しのトレーナー ID:

まずはイッチのスペックから頼む

 

14:名無しのトレーナー ID:SUGURI

イッチ?ってなんですか

 

15:名無しのトレーナー ID:

スレ立てした人はイッチっていう愛称になんねん

 

16:名無しのトレーナー ID:SUGURI

そうなんですね、少し待ってください

 

17:名無しのトレーナー ID:

保守

 

18:名無しのトレーナー ID:

ええな、甘酸っぱくて

 

19:名無しのトレーナー ID:SUGURI

僕 年齢 14歳

  強さ 強い...はず

  

彼女 年齢 14歳

   強さ 僕より下ぐらい

 

こんな具合ですかね?

 

 

20:名無しのトレーナー ID:

イッチの強いってどれぐらい?ジムバッジ何個分や

 

21:名無しのトレーナー ID:SUGURI

8個です

 

22:名無しのトレーナー ID:

おお、大物

 

23:名無しのトレーナー ID:

ええやん

 

24:名無しのトレーナー ID:

取られないか怖いっていうのは浮気のことか?

 

25:名無しのトレーナー ID:SUGURI

浮気っていうか、僕より魅力手な人のことを好きにならないか不安で

先日、彼女と久しぶりに会えてそのことを先輩に話したんですけど。

遠距離はそういう不安があるっていう話になって

 

26:名無しのトレーナー ID:Excadrill

その先輩の特徴を教えてもらっていいですか?

 

27:名無しのトレーナー ID:SUGURI

ドラゴン使いの仕事をよくさぼる人ですね

 

28:名無しのトレーナー ID:Excadrill

その人の意見は聞かなくていいですよ、戯言しか言わないので。

 

29:名無しのトレーナー ID:SUGURI

そういうものなんですかね

 

30:名無しのトレーナー ID:Excadrill

そういうものです

 

31:名無しのトレーナー ID:Glaceon

イッチの彼女の特徴もっと聞いてもいい?

教えられる範囲で好きな部分とか

 

32:名無しのトレーナー ID:Excadrill

私も聞きたいです。馴れ初めとか

 

33:名無しのトレーナー ID:SUGURI

はじめて出会ったのは僕がその地方でジムを始めようとしてた時で

腕試しというか機能試しに挑んだんです

 

34:名無しのトレーナー ID:

ほーん、典型的な出会い方やな

 

35:名無しのトレーナー ID:

釣りか?

 

36:名無しのトレーナー ID:

>>35 黙れ

 

37:名無しのトレーナー ID:SUGURI

そこから色々あって二人でジム前に会って緊張を解したりして。

四天王とチャンピオン戦もその人のお陰で勝てました。

 

38:名無しのトレーナー ID:

ん?

 

39:名無しのトレーナー ID:

チャンピオン?

 

40:名無しのトレーナー ID:Glaceon

まあ、そういうこともあるやん。そこ重要ちゃうし

 

41:名無しのトレーナー ID:Excadrill

そうですね、ここからですよ

 

42:名無しのトレーナー ID:SUGURI

最初のころは、その人を異性とは全然意識してなくて。

どっちかというと旅先で仲良くなった恩人って感じでした。

 

43:名無しのトレーナー ID:Glaceon

え、意識してなかったん?

具体的になんで意識してなかったかの理由は?

 

44:名無しのトレーナー ID:SUGURI

なんていうか、お風呂ちゃんと入ってるかなっていう

 

45:名無しのトレーナー ID:Glaceon

いや違うんよ、その時はたまたま忙しかったり精神的に入れてなかったっていうか。

っていうか風呂ぐらいで意識しないとか相手に失礼やん。

 

46:名無しのトレーナー ID:SUGURI

>>45 なんか、僕変なこと言いましたか?

っていうか僕の彼女みたいな反応ですね

 

47:名無しのトレーナー ID:

変なのはそいつだけだから安心しろ

 

48:名無しのトレーナー ID:Excadrill

次です、次行きましょう

 

49:名無しのトレーナー ID:SUGURI

わかりました。次なんですけど。

その子と他の子数名と一緒にちょっとした冒険に行って。

僕が他の子と距離が近いとやけに怒ってきて。

ここで少し僕も異性として認識しだしたぐらいですね。

 

50:名無しのトレーナー ID:Glaceon

他の子とベタベタして、鼻の下伸ばしてたらそらそうやん

っというかもっと早く意識するとこあったっしょ。

そんなに胸の大きい女性が好きなん?

 

51:名無しのトレーナー ID:SUGURI

んん?すみ、ません?

 

52:名無しのトレーナー ID:Excadrill

つ、次です!

 

53:名無しのトレーナー ID:

はよ次行ってまえ

 

54:名無しのトレーナー ID:SUGURI

えとここからデートになるんですけど。

彼女が普段とは違う服装で来てくれて。

正直、その時点で好きになりかけてました。

 

モールの色んなところを二人で行ったんですけど、

色んな表情というか、仕草とか見ているうちに好きになっていって。

この人ともっと一緒に居たいなって思い始めて。

帰る間際にその人が僕に告白してくれて。

そこで付き合い始めました。

 

55:名無しのトレーナー ID:

彼女側からか、いいね

 

56:名無しのトレーナー ID:

告白の時ってなんていわれたん?

 

57:名無しのトレーナー ID:SUGURI

カジッチュをくれました。ガラルの方ならわかりますかね?

 

58:名無しのトレーナー ID:

ああ、両想いのあれね

 

59:名無しのトレーナー ID:

なになに?

 

60:名無しのトレーナー ID:

好きな異性にカジッチュ渡したら両想いになれるっていう俗説

 

61:名無しのトレーナー ID:

はあー、あまずっぱ。りんごだけに

 

62:名無しのトレーナー ID:SUGURI

そこから僕が別の国に行く前に数回デートしたり、家族さんに挨拶したり。

この前久々に会ってデートしたり。

あと、言い辛いんですけどキスしたりとか。

なんていうか、幸せな時間でした。

 

63:名無しのトレーナー ID:

キュンキュンしてるわ今

 

64:名無しのトレーナー ID:

なー(IDから目をそらす)

 

65:名無しのトレーナー ID:Glaceon

その彼女の魅力的な部分聞かせてよ

 

66:名無しのトレーナー ID:SUGURI

眼鏡をかけてるんですけど、外した時とのギャップとか

 

67:名無しのトレーナー ID:Glaceon

は?外付けパーツじゃなくて他よ

 

68:名無しのトレーナー ID:SUGURI

怖いです

 

69:名無しのトレーナー ID:

怯えさせんなよ!

 

70:名無しのトレーナー ID:

こいつは無視していいぞ

 

71:名無しのトレーナー ID:SUGURI

優しくて、時々見せてくれる表情とか。

照れた時に顔真っ赤になるところとか。

機械に強くて、頭もいいところとか。

 

72:名無しのトレーナー ID:Glaceon

もっと!

 

73:名無しのトレーナー ID:SUGURI

一緒に僕の歩幅に合わせようとしてくれるところとか。

手を繋いだ時に実は少し耳が赤くなってるところとか。

同じ境遇の子がいたら、その子に寄り添ってくれるところとか

 

74:名無しのトレーナー ID:Glaceon

もっと!!

 

75:名無しのトレーナー ID:SUGURI

誰かのために立ち上がれて、そのための勇気を持ってて。

僕が不安だったりしたら相談にも乗ってくれて。

僕と一緒に歩んでくれるその人が大好きなんです。

 

76:名無しのトレーナー ID:Glaceon

その人がどうなの!!!

 

77:名無しのトレーナー ID:SUGURI

魅力的だから誰かに見つかって、取られないか不安です!

僕が独占したいです!

 

78:名無しのトレーナー ID:

涙でスレ見えねえよ

 

79:名無しのトレーナー ID:

そうだな、別の涙でな

 

80:名無しのトレーナー ID:

腹筋が痛い

 

81:名無しのトレーナー ID:

シックスパックになっちまうよ

 

82:名無しのトレーナー ID:Excadrill

かわいいー--!!!!!

 

83:名無しのトレーナー ID:Glaceon

なるほど、今イッチの取るべき行動がわかりました

 

84:名無しのトレーナー ID:SUGURI

>>83 なんですか、教えてください!

 

85:名無しのトレーナー ID:Glaceon

愛してる、結婚しようって電話して言いなさい。

それでこの問題は解決します。

 

86:名無しのトレーナー ID:

流れ変わったな

 

87:名無しのトレーナー ID:

ワロタ

 

88:名無しのトレーナー ID:

ええ...

 

89:名無しのトレーナー ID:SUGURI

わかりました、伝えてきます。

皆さん、相談に乗っていただきありがとうございます。

スレはこのまま落としていただいて大丈夫です。

 

90:名無しのトレーナー ID:

了解

 

91:名無しのトレーナー ID:

おつのした

 

92:名無しのトレーナー ID:

...去ったか?

 

93:名無しのトレーナー ID:

イッチー?

 

94:名無しのトレーナー ID:

大丈夫そうか。おう、この詐欺師

 

95:名無しのトレーナー ID:Glaceon

>>94 なに、うちのこと言ってる?

 

96:名無しのトレーナー ID:

お前しかいねえよ

 

97:名無しのトレーナー ID:

何やってんだお前ェ!!!!

 

98:名無しのトレーナー ID:

お前船降りろ

 

99:名無しのトレーナー ID:Glaceon

人聞きが悪いなあ、相談のっただけなのに

今電話来たから。ちょっと待って

 

100:名無しのトレーナー ID:

ああ、破滅のカウントダウンが

 

101:名無しのトレーナー ID:

今のところこいつがカスということしか情報がない

 

102:名無しのトレーナー ID:

彼氏君鈍感すぎて笑ってたけどさあ

 

103:名無しのトレーナー ID:

イッチの反応からいい人っていうのはわかるんだけどねえ

 

104:名無しのトレーナー ID:Glaceon

うっし、うちの勝利!

 

105:名無しのトレーナー ID:

負けだよ、こんなことやってる時点で

 

106:名無しのトレーナー ID:

まさか味方だと思ってた相手が敵軍の将軍だとは。

このリハク目をもってしても

 

107:名無しのトレーナー ID:

節穴定期

 

108:名無しのトレーナー ID:

っていうか姉はどうしてん

 

109:名無しのトレーナー ID:Glaceon

今出張みたいなんしてるってさ

 

110:名無しのトレーナー ID:

肝心な時に頼りにならない女

 

111:名無しのトレーナー ID:

ってことはイッチは...もう

 

112:名無しのトレーナー ID:

可哀そうに

 

113:名無しのトレーナー ID:

それもイッチから聞いたんやろうなあ

 

114:名無しのトレーナー ID:Glaceon

幸運すぎて笑いが止まらん

 

115:名無しのトレーナー ID:

絶対幸せにしてやれよ

 

116:名無しのトレーナー ID:

泣かせた瞬間全スレ民が総力を集結してお前を殺す

 

117:名無しのトレーナー ID:

まあ、イッチもバカだったってことで

 

118:名無しのトレーナー ID:

外堀埋まってきてんな

 

119:名無しのトレーナー ID:

本丸もがら空きなんですけど

 

120:名無しのトレーナー ID:

ワイらは彼氏彼女もおらんというのに

 

121:名無しのトレーナー ID:

風呂も毎日入ってんのにな

 

122:名無しのトレーナー ID:

タコ禿がよお

 

123:名無しのトレーナー ID:Glaceon

今は入ってるわ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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スマホロトムで通話を開始。

相手はもちろんボタン。

数コールなった後、出てくれた。

 

『ど、どしたん?』

 

高鳴る心臓を理性で押さえ、言葉を紡ぐ。

 

「あ、愛してる。結婚しよう。...なんて、ニヘヘ」

 

『なるほどね』

 

っと通話越しになにか機械のようなものを作動させる音が聞こえる。

 

『ガガ...愛してる、結婚しよう』

 

なぜか俺の声が向こうから聞こえてきた。

もしかして録音して?え、なんで?

理解が追い付かない。

最後に彼女から告げられた言葉。

 

『言質取ったから』

 

ブツっという音を立て、通話が切れた。

一体何だったんだろうか。

 

 

 

 












何度でも言うぞ、私が偶にランキングに乗れているのはお前たちのお陰だ。
私のSSは書いてから日が浅く、二次創作であるかは争点ではない。
作者をとして、ただ一つを除いて読者に後れを取ってはいない。
ただ一つ感想のみ

【極の番 残火の太刀】

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