「お!起きて来たねぇ、なんか騒いでるよウケる」
五条はゲラゲラと秀治がブチギレている姿を爆笑していた、そして五条は少し喜んでいた。
いつだって強者は他の人たちを守る為に駆り出される、その度に畏怖の念を推して全員必ずこう言うのだ、『五条悟だからな』っと誰もあんたの隣には立つことができないんだと、ずっと1人で戦い続けなくてはならないんだとそう言われている気分になるのだ
「吸収呪法ォォォ!!!《吸》×50!!!!!《絲》!!!!クタバレ子供大人がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
だが、目の前のまだ子供だと断言できる仁頼秀治は真っ向から五条を負かせようと挑んでくる、闇討ち、毒殺、色仕掛け、刺客このどれでもない純粋な勝利への願望、強者になりたいと言う気持ち、強者をねじ伏せるという狂気。
「いいね!!!
全部だし切れ!!秀治!!!」
『悟?』
『いいかい悟、弱者生存これが正しい姿だよ』
頭の片隅で声が聞こえた気がする、その声を胸に秘めて五条は前を向く
「待ってろよォォォ!!!!!!
その顔面!!必ず!!ぶん殴るからなぁ!!!!」
支離滅裂と周りの岩石をぶっ壊しまくりながら《吸》を応用してぶっ飛んでくる秀治
「くくくっ」
あぁ、俺は今、1人じゃない。
傑、いつか必ずお前を連れ戻してみせる、たとえ殺されるとしても。
「吸収呪法《放》!!!」
五条が1人干渉に浸っている隙に秀治は《吸》で吸収していた岩石を《放》で五条に向かって放出していた、あるからくりをして
「こんなワンパターンな攻撃じゃ僕には届かないよ?」
五条はまたしても無下限でその攻撃を受け止めた、受け止めてしまった。
「受け止めたなぁぁぁぁ!!!!
このバカヤロォ!
吸収呪法!!《操》!《裂》!!からのぉ!!
《共振》!!!」
秀治のセンスにより新しく編み出された《操》《裂》、《操》は《絲》と違いただ操るのではなく呪力による変換を可能にしている、よって《絲》+《変》の混合技である、そして《裂》これは五条が秀治の《吸》を無効化したのを参考にして作った技である、主に拘束用でありカラクリは簡単である、《吸》の外殻を破壊、分裂させる事により内蔵されている秀治の呪力を拡散させる為である、そして拡散した呪力を《操》により操り小型バッテリーを内蔵した《吸》を作れるのである。
「へぇ、器用だねぇ、でもこれじゃ意味ないって理解で「まだまだぁぁぁ!拡張術式!解放!!吸管湖倉!!!」ッッ!!!」
新たに出された秀治の技、拡張術式『吸管湖倉』
吸収した物は保管・管理され放出する。
秀治が行きついた、自分自身の術式、そのあり方を考えた結果である。
「こんな物また破壊されれば意味がないがないよね?学習しなよ〜」
そう言って五条は無下限の出力を先程と同じように上げる。上げてしまったのだ。
「ッ?!
(僕の周りの無限が凄い勢いで吸収されている?
出力を上げた瞬間だな、、、)
秀治、どういう原理だ!」
「…あははははははは!!!!!
その焦った顔が見たかった!!その顔!!
先生の顔ちょーーーウケるよ!!みんなにその顔見せつけてやりたいわ!!あははははは!!!」
「こっの!!」
五条の質問に対して秀治は爆笑をかました。
その結果五条は怒り秀治に攻撃を仕掛ける
「蒼!!ッ?!」
五条が蒼を発動させる、だが蒼は顕現した瞬間にその姿を幻影が如く姿を消した。
「…術式は使える、反転も出来る、、
成る程ね〜、秀治!考えたね!」
「褒めたって何も出なですからね!!
ってことでその顔面殴らせろ!」
今の現状を言うならばお互いが何も出来ないという事である。
五条の周りにある《吸》、これらは《操》によって操られ、そして変化をしている吸収するのは五条の周りに発生した無限限定であり、《共振》により、その吸収効果は爆発的に上がり新たに出された拡張術式《吸管湖倉》、その効果は単純である、今まで吸収して来た[あらゆる物全て]を保管してある湖倉から引き出し吸管で放出する事である。
『《吸》がキャパを超えて破壊される、ならそのキャパ以上の《吸》をついぞ改造・補強していけばいいじゃないか!』
秀治の考えは正しい、人類はいつだって新しいものを作り、対応出来ないのであれば対応出来るものを新たに作り続けて来たのである、だが呪術においてそれを簡単に出来る人間はそういないのである、五条が無下限の出力を上げればあげるほどに五条の周りの《吸》も反応して湖倉から欲しいだけ呪力を取り出し強化する、まさに五条にとっての新たな天敵である。
結果五条の最強の守りはその原型を留められず、常に術式を中和され続けるという事になってしまっている。
「オラァァ!!!」
「っ!ちぃ!!!」
そして五条は今、一方的に攻められている。
無下限を無効化され蒼を利用した拘束移動もできず、赫を使い相手を吹き飛ばすこともできない、たが秀治はなおも術式を使い責め続けている。
「ボゲェェェ!!!ッッッ!!!」
「フゥ!!秀治、強くなったね、驚く程に
でもまだまだカッコつけさせてもらいたいからねぇ、もうそろそろ終わろうか?」
それでもなお2人には天と地ほどの差がある、
秀治のセンスは確かに凄い、ピカイチである
だが、相手は現代最強あの五条悟なのである。
秀治の腹に深々と五条のパンチが突き刺さる、口から血を吐き出し勢いのまま後ろに下がるが、なおも秀治の目には敗北の色は全く無く、五条を捉えていた
「簡易領域」
「?!」
五条が行った簡易領域により五条の周りにある《吸》の術式効果が中和され効果を発揮出来なくなる、そもそも無限の吸収のみを付与してある《吸》はその他の攻撃を無効化することはできないのである、よって呪力を吸収することは出来ずに五条に簡易領域を発動させるチャンスをつくらせてしまったのである。
「おやすみ〜秀治!
まあまあ楽しかった!!」
「クソったれ!!!!!」
「領域展開 無量空処」
五条の放った奥義、領域が全てを覆い秀治は戦闘続行が困難に陥り、無限の情報によりそのまま緩やかに瞳を閉じ眠りにつく
「おっとと、はぁ〜、まさか無下限を使えなくさせてくるとはねぇ」
『勝負はここからだろぉ?』『…すきにしろ』
またしても脳裏に懐かしい記憶が蘇る
「くく、楽しくなって来たねぇ、秀治お疲れ様
楽しかったよ」
ここに最強五条悟を追い詰めた新たな秀才が生まれ、そして新たに特級術師が増える事になる。
「ガッデム!!!!
五条!!!!!
これは一体!どういう事だぁぁぁ!!!」
なお破壊され尽くした訓練用演習場を見た学長がキレ散らかしたのは言うまでもない
秀治の支えになる言葉をくれる人は?
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夏油
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五条
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家入
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伊地知
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真希
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パンダ
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狗巻
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乙骨