シャングリラ・フロンティア〜音ゲーマー、神ゲーに挑まんとす〜 作:トレセン暮らしのデュエリスト
ざわざわ、ざわざわと。サードレマに出てきてみれば辺りでどうも数人のハイレベルプレイヤーが彷徨いているらしい。そこまでして俺とサンラクを見つけたいのか……まぁ、サンラクは知らないが俺は無理だな、なんせ
「はっは、どう思うよオルト。あまりにもすんなりいくせいで若干後の揺り戻しが怖くなってきたよ俺は」
「まぁ正直全部変えるのはやりすぎかと思いましたが……効果的ではありましたね、ピーツを頼って正解でした」
オルトよ、本気で他人を探すとなった場合人は案外鋭かったりするもんなんだよ。
現在俺は化かしの枝葉の効果で今まですれ違ってきたプレイヤーの顔やら装備やらをイメージすることで他人に化けている。……いやこれぶっ壊れでは?消費
「ところでビャッコさん、サードレマからは3つの道がありますがどれをお進みになるおつもりなんでしょうか」
「ん?あーー……あんまり決めてなかったからなぁ。正直どこでも良いんだわ、どんなエリアなのか教えてもらって良い?」
「えっと……フォスフォシエに続く「千紫万紅の樹海窟」、ファイヴァルに続く「栄枯斉衰の死火口湖」、シクセンベルトに続く「神代の鐵遺跡」ですね。私個人としてはフォスフォシエ行きの「千紫万紅の樹海窟」がおすすめです」
「へぇ…………じゃあそこ行ってみようかな」
もう少し詳しく聞いてみればどうやら千紫万紅の樹海窟は巨大な洞窟の中に樹海か何かかと思うほどに草花が生い茂り、地面には一面色とりどりの花が狂い咲きをしているらしい。洞窟の中には巨木が何百本も聳え立ち、それらが複雑に絡み合う事で迷宮洞窟化している……なるほど普通に面白そうだ…………ん?
「なんか向こうのほうの通りで悲鳴……というかなんか騒いでる?」
「…………どうやら何か白い布がそこら中を飛び回っているそうです」
「へぇ…………」
面白いこともあったもんだ、どんなゲームにも一定数ヤバい奴らは存在するもんなんだな。
白布お化け=
◇◇◇◇
目の前に、なんか居る。
「………………」
「……………………(無言の圧力)」
落ち着け俺。今の俺はビャッコの姿をしていないだろう?そう、落ち着くんだ。たとえ目の前にいる鎧騎士が人を文字通りへし折れるような化け物だったとしても何も怖いものなんて……
「その、少々、時間をもらえる、だろうか」
「ヒェッ…………あ、はい。なんでしょうか?」
「…………半裸で、鳥頭のプレイヤーを、探しているんだが。知らない、だろう、か」
「…………ッスゥーーーーー知らないですね!何かあったんですか?」
「…………いや、知らないなら、良いんだ。時間をとらせて、すまない」
「いえいえいえ!それでは失礼しますね!」
やっぱ怖えよ……あ、体力そろそろまずいわ、回復ポーション飲まなきゃ。
推しが突然引退を発表した結果オタクはどうなるのか
A.メンタルが崩壊し文章もグダるし短くなる。突発的に書く衝動に駆られるし朝の早い時間に投稿する事で翌日も出せるようにする
大好きだったよ…いつまでも覚えてるよ…