再来のラグナロク   作:レイマリ

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第一回戦 1.開幕

「ほら、これ。」

 

霊夢は出場者に日本刀の形をした神器を手渡す。

 

「ふん。こんなもの、あってもなくても同じであろう。だが、、、まあ、もらっておこう。」

 

「そう、賢明ね。」

 

霊夢はそうそっけなくつぶやく

 

「それじゃあ、せいぜい頑張りなさい。」

 

その言葉に答えるものはいなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いよいよ始まりますね!ヒルデ姉さま!」

 

「ええ、そうね。ゲル。」

 

そんな会話をしているときに轟音(こえ)が響き渡る。

 

『さぁああ!!!さあ!さあ!いよいよ始まる神VS人類最終連戦(ラグナロク)!!!実況はこのヘイムダルが今回もやらせてもらうぜぇ!!!』

 

ギャラルホルンを持ったヘイムダルが軽快に話し始める。

 

『今回のラグナロクはいつもと違う所がたくさんあるが、ひとまずは前回と同じ!先に七勝したほうが勝利だ!!!』

 

『ちなみに全体では今から始まる神VS人類最終闘争(ファーストラグナロク)と同じ規模の戦いで先に3勝したほうが勝利となるぜ!』

 

一息飲んで、また、轟音(こえ)が会場に反響する。

 

『さぁぁあああ、いよいよ神VS人類最終連戦(ラグナロク)が始まるぜぇ!!!野郎ども!じゅんびはいいかぁぁぁあああああ!!!』

 

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」

 

人々からも、神々からも返事の叫び声が聞こえる。

 

『神代表はこの漢!!!その手に持つミォルニルで地面を砕き、(そら)を墜とす!以前、神々はこう思った!”この漢の本気(マジ)が見てみたい”と、だが今はこう思う!”この漢の全力(ガチ)が見てみたい”!!!北欧最強!トォォォォォォォォォル!!!!!』

 

すでに覚醒状態のミョルニルを担いだトールが入場する。

 

「わぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」

 

神々から歓声が上がる。その歓声は神々の期待、羨望そして、尊敬の表われだった。

 

『そして、神々に挑む、、、いや。闘う漢はこの漢!!!彼に会ったものは皆、最後には頭こうべを落とす!死んだ後も呪いとして存在し続けた!一言で言うなら最恐最悪!人呼んで、呪いの王!りょぉぉおめんすぅぅうくなぁぁぁぁあああ(両面宿儺)!!!』

 

人類から、歓声は聞こえなかった。代わりに聞こえてくるのは悲鳴、怒声、罵詈雑言。それは本来味方であるはずの人類すらも彼を憎く思っていることの表われであった。

 

片や神々のトップスター。片や邪知暴虐の呪いの王。道は違えど、力を追い求めた二人が、ぶつかる。

 

 

 

第一回戦トールVS両面宿儺




また短くなっちった。
はい、呪術追加~(両面宿儺)
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