貴方の恋人・ミレニアム学園   作:クジンシー

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本日の生徒は 室笠アカネちゃん です。


メイドとのひと時を求めてサイトを利用する先生

 

 

"お世話されたい。"

 

 

1人で作業する事自体嫌いでは無い、しかしどこか寂しさを感じることもある

シャーレでは毎日当番の生徒が来てくれるが、あくまでサポートでありお世話では無い

 

 

"C&Cが全員在籍してるなら今日も誰かしら居るはず。"

 

 

[ ヒビキちゃん ] [ アスナちゃん ] [ アカネちゃん ]

 

 

"ナイスタイミング!"

 

 

早速お店にレンタルを申し込む

 

 

『アカネちゃんの240分ですね、承りました。ミレニアム近くのカフェに集合となっておりますがどのくらいで到着出来そうですか?』

 

 

慣れたやり取りを終え集合場所へと向かう

 

 

 

 

 

 

_____ミレニアム近くのカフェ_____

 

 

 

 

 

 

アカネ「私まで駆り出されるなんて、模範的なC&Cの活動をしていただけなのですが。」

 

 

アカネ「それにこの仕事は知らない方をご主人様として迎える様なもの、私が耐えられるかどうか。」

 

 

アカネ「おや、ご主人様の事を考えていたら丁度入ってこられましたね。このカフェに何か用が?」

 

 

動向を探っていると店員に案内され私の元へ通される

 

 

アカネ「私を指名したのはもしかして先生ですか?」

 

 

"そうだよ、今から4時間宜しくね。"

 

 

"早速だけどお願いしたい事があって。"

 

 

かくかくしかじか

 

 

アカネ「分かりました、それが先生の望みであれば完璧に実行してみせます。」

 

 

 

 

 

 

_____そしてシャーレに戻る_____

 

 

 

 

 

 

"喉が渇いたな…よし"パチンッ

 

 

アカネ「お呼びでしょうか、ご主人様。」スッ

 

 

"コーヒーを頼む。"

 

 

アカネ「かしこまりました。」

 

 

数分後

 

 

アカネ「お待たせしました。」

 

 

"ありがとう。"

 

 

用意されたコーヒーを口に運ぶ、、、私好みの味だ。

 

 

"アカネの淹れるコーヒーは最高だね。"

 

 

アカネ「ありがとうございます。」

 

 

軽く肩を回す

 

 

"肩が凝ってるな、揉んでくれる?"

 

 

アカネ「かしこまりました。」

 

 

慣れた手つきで肩を揉む、凝っているところを丁寧に揉みほぐしてくれるのでつい声が出てしまう

 

 

"あっ、そこそこ、ふう"ぅぅぅ。"

 

 

アカネ「相当凝っていますね、全身マッサージなさいますか?」

 

 

"そこまではして貰わなはあ"ぁぁん!?"

 

 

すっかり肩がほぐれた先生

 

 

"うーん、それっぽい事はだいたいしてもらっちゃったな。"

 

 

アカネ「コーヒーを淹れるのもマッサージもメイドの仕事ではありませんけどね。」

 

 

"そうなの!?"

 

 

アカネ「ええ、基本は家庭内労働を住み込みで行うのがメイドの本業です。」

 

 

"てっきり身の回りの世話を焼いてくれるものかと。"

 

 

アカネ「実際私達C&C以外に身近なメイドは居ないでしょうし、無理もありません。」

 

 

"どんな事をしているの?"

 

 

アカネ「ごはんを用意したり、掃除や洗濯、子供が居るならその面倒をみたりですね。裕福な家だけでなく共働きの家庭でもメイドは雇われています。」

 

 

"なるほど、勉強になるよ。"

 

 

アカネ「堅苦しいお話になってしまい申し訳ありません。」

 

 

"そんな事ないよ、メイドの事を深く知れたし。"

 

 

アカネ「そう言って頂けると幸いです。現在はメイドとして先生に雇われている身、なんなりと申し付けください。」

 

 

アカネ「例えばこんな事、とか。」

 

 

先生の背後に回り抱きつく

 

 

"大人をからかうのは良くないよ"

 

 

アカネ「からかってなんかいませんよ、女性はどこを見られているのか分かってしまうんです。無意識かもしれませんが。」むぎゅ

 

 

"これはこれで凄く癒されるんだけど誰かに見られたら不味いと思う、後胸を見たりはしてないよ。"

 

 

アカネ「・・・そういう事にしておきましょうか。」

 

 

アカネ「とはいえ何を致しましょうか、部屋は綺麗ですし台所も整頓されています。」

 

 

"アカネは何かしたい事ある?"

 

 

アカネ「私がしたい事、と言われましても先程申し上げた通り今は雇われの身ですので。」

 

 

"私に出来ることなら叶えてあげたいんだ、普段からお世話になってるからね。"

 

 

アカネ「本当にいいんですか?」

 

 

"先生に二言は無いよ。"

 

 

アカネ「それでしたら…」

 

 

 

 

 

 

"痛かったら言ってね。"

 

 

アカネ「んっ…はい、、、」

 

 

"どう、気持ちいい?"

 

 

アカネ「もっと強く、あんっそうですもっと…っ」

 

 

"この辺とか"モミモミ

 

 

アカネ「あぁんっ!凄くっ、いいです…!」フッフッ

 

 

"アカネも結構凝ってるね、C&Cの激務のせいかな?"

 

 

アカネ「そう、かもしれません、ふぅ…」

 

 

アカネの要求はマッサージだった。

 

 

アカネ「それにしてもお上手ですね、何処かでマッサージを?」

 

 

"ちょっとね、アカネを満足させられたなら何よりだよ。"

 

 

"一通りマッサージ終わったけど、他にしたいことはあるかな?"

 

 

アカネ「そうですね、では先生隣に来ていただけますか?」

 

 

"隣って?"

 

 

アカネ「ここですよ、ココ」ポンポン

 

 

ベッドを叩く

 

 

"それは流石に"

 

 

アカネ「『先生に二言は無いよ』ですよね?既に同じベッドで寝た事があるのですが。」

 

 

"アレは不可抗力で…"

 

 

アカネ「先生が私をベッドに引き摺りこんだ、と記憶してますが。」

 

 

"睡魔には誰も勝てないよ。"

 

 

アカネ「そうですか、ではこの証言を報道部にでも売ってきましょうか。」

 

 

"アカネさん!?"

 

 

アカネ「先生が一緒に寝てくれると言うならデータは消します。」

 

 

"分かりました。"ゴソゴソ

 

 

アカネ「こちらを向いてくれないんですか?」

 

 

"恥ずかしいと言うかなんと言うか。"

 

 

アカネ「あの時の私も大分恥ずかしかったのですが。」

 

 

アカネ「まぁいいでしょう。」むぎゅ

 

 

先程と同じように抱きつく

 

 

アカネ「先生の背中、大きいですね。」

 

 

"アカネさん、その、"

 

 

アカネ「なんで、しょうか。」

 

 

"当たっているのですが、、、"

 

 

アカネ「そう、ですか。」ぎゅう

 

 

"わざとですよね?"

 

 

アカネ「Zzz…」

 

 

"寝てる?なら今のうちに"

 

 

アカネのホールドから抜け出そうとするが

 

 

"全然外れない…寝息は聞こえるから寝てるはずなんだけど。"

 

 

逃れようとジタバタしてる内に体力が切れ先生も寝てしまった。

 

 

 

 

 

 

アカネ《ここは…》

 

 

"アカネ"

 

 

アカネ《ご主人様?》

 

 

"どうしたんだ?ボーッとして、早く来て手伝ってくれ。"

 

 

アカネ《えっと、何を手伝えば宜しいのでしょうか。》

 

 

"寝坊助なメイドさんだ、さっきこの作業を手伝ってくれとお願いしただろう?"

 

 

アカネ《失礼しました、すぐにお手伝い致します。》

 

 

"頼んだよ"

 

 

"それにしてもアカネが来てからもう5年か、月日が経つのは早いな。"

 

 

アカネ《そんなに経っているんですか?》

 

 

"記憶が正しければね、本当によく働いてくれてるよ。"

 

 

"アカネをメイドとして雇って良かった。"

 

 

アカネ《恐悦至極でございます。》

 

 

"そんなにかしこまらなくてもいいよ、私とアカネの仲なんだから。"

 

 

アカネ《ご主人様…》

 

 

 

 

 

 

アカネ「ご主人…様…」ハッ

 

 

アカネ「ご主人様?」

 

 

目を覚ますと目の前で先生が寝ている

 

 

アカネ「さっきのは夢、、、」

 

 

初めて見る夢、先生と同じベッドで寝たからだろうか

 

 

アカネ「もう一度寝れば同じ夢が見られる?」

 

 

そう思い目をつぶるが逆に冴えてしまう

 

 

アカネ「取り敢えず先生が起きるまではこうしていましょう。」

 

 

寝る前と同じく先生に抱きつき目を閉じた

 

 

 

 

 

 

"ん…"

 

 

"いつの間にか寝ちゃってたみたい、うん?"

 

 

目の前には抱きつくアカネ

 

 

"アカネ?"

 

 

アカネ「Zzz…」

 

 

"まだ寝てるか、よほど疲れてるのかな。"ナデナデ

 

 

アカネ「ん…」

 

 

"お疲れ様、アカネは真面目だし他のメンバーの面倒を見てて偉いね"ナデナデ

 

 

アカネ「うぅん…」もじもじ

 

 

"起きてるよね?"

 

 

アカネ「わざとですか?」

 

 

"なんとなくね。"

 

 

アカネ「今日も私だけ恥ずかしい思いをさせられました。」

 

 

"引き分けだと思うけど。"

 

 

アカネ「乙女心を弄ぶのは如何なものかと。」

 

 

"ごめんね。"ナデナデ

 

 

アカネ「・・・今回だけですからね。」

 

 

 

 

 

 

アカネ「こちら約束のクレジットです。」

 

 

ユウカ「4万クレジット、確かに受けとったわ。」

 

 

ユウカ「どう?少しはお金を稼ぐ大変さが分かったんじゃない?」

 

 

アカネ「そうですね、とても大変だと思います。」

 

 

アカネ「ただ、やり甲斐はあるかと。」

 

 

ユウカ「ふぅん。ま、やる気があるのはいい事ね。」

 

 

アカネ(この仕事を続けていれば、今日見た夢のように先生専属のメイドになれるかもしれません。)

 

 

ユウカ「1度出勤した生徒がやる気を出してるのはなぜなのかしら?」

 

 

to be continued…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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