宇沢のことを棚に上げてたけど、傍から見れば私も十分めんどくさいのかも。
 最初は友達とすら思っていなかった。
 今の私の中で、彼女への気持ちは友情とは違う感情に変わりつつあった。
「栗が三年かかって実るように、中学から関係を築いた二人が、モンブランによって巡り合う……これもまたスイーツのロマンだと思わない?」
 私の気持ちを見透かしたように語るナツに焚き付けられた私は、宇沢の退路を塞いでいた。
 今さら私は胸の中で自覚した。
 私、宇沢のことが……

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※2023年6月13日にpixivで投稿した作品と同じ内容となっています。
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