とある科学の幻想装飾   作:ノック

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ファミレスで昼食を食べている上条、薫、御坂、御坂妹の4人は、今後の話し合いをしていた。

 

「で、これからどうするんだ?上条さんは能力者との戦闘ならまだしも、無能力者との戦闘は自信無いですよ?」

 

「その手袋探しは、私と薫でやるわ。黒子にも手伝って…」

 

「御坂さん。風紀委員に動いてもらうのは、無理だと思う。」

 

御坂の言葉を薫が遮り、風紀委員は動けないと判断している。

 

「どうしてよ?危険よ…」

 

「見ただけだけど、あの手袋の性能は能力者の能力に触れて、相殺するもの。それだけだと、誰かが能力者に襲われたくないから、その手袋を護身用で開発した…との理由で解決しちゃうから…警備員も動かない。」

 

薫の言葉に御坂は、どうすればいいのかを考える。だが、解決策は何も思い浮かばない。

 

「自分個人で開発して使用するだけなら、違法性はない。だから、動きようがないんだ…」

 

「そんな…」

 

「無理矢理にでも、調べようとしたら逆に風紀委員と警備員に通報されかねない。今は動かない方がいい。」(そう、風紀委員と警備員ならね…)

 

薫は紅茶を飲み干すと、店内に絹旗が入ってくると、薫の隣に座った。

 

「超薫達は何を話してたんですか?」

 

「それがな…」

 

薫は絹旗に事情を説明すると、考えるフリをし続け、表向きは解決策がないと諦める。

 

(超麦野達に相談してみますか。暗部関係になるかもしれませんし…)

 

「そろそろ16時になるな。上条さんは特売の時間になるから出るけど、御坂達はどうするんだ?」

 

「門限は20時なので、超暇です。」

 

「私も暇だよ。お兄ちゃんの手伝いできるし…」

 

「……私も暇よ。」

 

「ミサカは予定がありませんと、ミサカはお姉様達に付き合います。」

 

上条達4人はファミレスを出て、特売に行くのだった。

 

 

 

 

 

 

第7学区の上空にいるリオは、学園都市を眺めていると、白き翼で飛んできた垣根が目の前に現れた。

 

「俺は垣根帝督。悪いが、お前を始末させてもらう。」

 

「…私の邪魔は許さない。」

 

金の翼を出して、垣根を睨み付ける。

 

「小手調べだ!」

 

未元物質を含んだ粒子を上空にばら蒔いた。

 

(さて、触れたら爆発する物質をばら蒔かせてもらった。どう動く?)

 

「邪魔するなら……消えて…」

 

黄金蝶が発生して、垣根に襲い掛かると空中で、大爆発が発生して、リオは爆風に煽られ体制を崩した。

 

「大爆発!?」

 

「休んでる暇はないぜ!」

 

太陽の光が翼に照らされて、殺人光線がリオに放たれる。

 

「………」

 

リオは避けれたが、上空にいる黄金蝶は殺人光線により消滅した。

 

「俺に勝てると思うなよ?」

 

「能力がわかった。次は私の手番…」

 

再び、黄金蝶を発生させるが、垣根を直接狙わずに、上空に飛ばしていく。

 

「……俺を直接狙わずに、学園都市を狙うつもりか!?させるか!」

 

垣根は白き翼で、竜巻を発生させて、黄金蝶を吹き飛ばすつもりだが、命中するために黄金蝶が爆発して、竜巻を垣根に跳ね返した。

 

「は!?」

 

竜巻を避けた垣根だが、予想外の現象に冷や汗をかいた。

 

「何で、竜巻を跳ね返せたんだ…」

 

「私の能力は…幻想融合(イマジンフュージョン)

 

「幻想融合…ありえねえ…」

 

「もう…終わりにする。」

 

黄金蝶が集まってきて、黄金の光線を垣根に放ったが、咄嗟の判断で、爆発させる粒子を使い、爆発させ、爆風に乗じて垣根は撤退した。

 

「………逃げられた。そろそろ…帰ろ。」

 

黄金の光と共に、姿を消した。

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