"財団"と"幻想"   作:抹茶!

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『りあむ』様、鷹野 折紙様、お気に入りありがとうございます!モチベが上がりました!

また、この回は前回の話を見ないと少し分かりづらいかもしれません。
作者は語彙力や作文力がなく、とんでも無く文章が下手です。あらかじめご了承ください。



Epilogue 2

「それでは、質問の応答・補足の方にいk…移させていただきます。」

「あぁ。」

O5全員が頷く。

「では、O5-1からO5-13の順で基本的に答えさせていただきます。」

「分かった。」

O5らがまた、頷いたのを見て、博士は「では、O5-1さんからどうぞ」と促す。

「では…説明に出てきた捕えた人物や団体の情報の詳細を求む。」

「わかりました。今回、個人としてとらえたのは宇佐見蓮子と言う女子大学生です。きっかけは対象(宇佐見蓮子のこと)の通う大学に潜入していた。フィールドエージェントが偶然、親交を持ったらしいです。その際、対象の所属するサークルを見に行ったそうで、そこでSCP-G001f-JPを指していると思われる文書やデータなどを見つけたそうです。それも、こちら側の世界の者しか知らないような情報や知識もあったそうで…そして、そのエージェントがたまたま私の部下だったんです。エージェントが話してくれたんでもしやと思って、再度よく調査してこいと命じた結果、明らかにこちら側の世界に関係していることがわかった為、拘束させたんです。後は、まあ、対話の尋問をしたら先ほど説明した情報が出てきた感じです。」

「…まあ、理解はできた。しかし、団体とはどういうことだ?」

O5-1が続けて質問する。

「サークルの話が出たと思うんですが、それ自体がこちら側の世界に関係しているそうです。また、名前は…『秘封倶楽部』というようですね。同大学の生徒に話を聞いたところ、オカルト系のサークルだそうですよ。」

「成る程…」

そう呟くとO5-1は何かを考え始めてしまう。

博士はそれを気にせず、「じゃあ、O5-2、どうぞ〜」

「ふむ、では奇跡論的な結界とは何でしょう?」

「それは、時空障害探知機器とHm計測器の結果からみたんです。結果、時空に特殊な歪みや干渉などを発生させたりしている、大規模な結界が複数個有ることが判明したんです。」

「なるほど…ありがとうございます」

満足そうなO5-2を見て、また、「じゃあ…次にO5-3、どうぞ。」

「ふぅーむ…ワシ的には干渉を妨害した可能性のある人物というのが気になるかの〜。」

ゆっくりと吟味するようにダンブ◯ド◯みたいなお爺さんの見た目をする、O5-3が問いかける。

「うーん、残念ながらそちらの正体は全くわかっていないですかね…えぇ、不明です、不明。」

「ほぅ、まぁ仕方ないの。」

…………(中略)…………

「えーと…O5-12さん、つまり、あちらがどれくらいコチラの世界に干渉しているか?ということですかね?」

「あー、すまん、言い方が悪かったな」

「いえ、気になさず。で、えーと、結局、どんくらい干渉しているかー?ですよね?」

「ああ。」

「…答えから言うと、規模や詳細は不明だが干渉は過去、何回も行われている、になります。」

「ああ、わかった。」

「もう少し言うと、今回の干渉具合を鑑みるに恐らく複数回はやっているし、慣れている。なんなら、こちらにちょっかいかけれるくらいの余裕というか、能力はありそうかな、まあ。」

「OK、わかった。」

O5-12がそう答えたので、最後の質問者、O5-13に博士は聞く。

「んじゃ、最後はO5-13さん、質問をどうぞ。」

「あぁ…なら、秘封倶楽部とやらは具体的にどうこちらに関わっていたのだ?」

「それは、SCP-G001f-JPに関する記述に財団、つまり我々の存在を示唆するのが、あった…じゃなくて、あったからです。」

「ほぉ…まあ、いい。ご苦労。」

O5-13が言ったのを耳にし、博士は再度聞く。

「では、もう一度なにか質問はありますか?」

そう話すと、

「うーむ、結局、SCP-G001f-JPに秘封倶楽部はどう関係しているとどう判明し、判断しているのだ?」

思考にふけていたO5-1がそう返す。

「それは、我々が把握していた元の情報、例えば'隔離された異常世界の集合体'とか、'異常な技術が完璧に確立されている'とかがより正確に表されていたという点や、あちら側の人物との接触についての点など、より新しい情報までもが判明した。なので一旦は信じていいだろう、そういう感じで判断しました。」

「そうか…」

O5-1はまた、思考にふけはじめる。それを見た博士はこりゃ早く言い終わんなきゃ面倒いな感じ取り、すぐに話し始める。

「あー、それで、他に何か質問はございますでしょうか?」

…会議室は静かだが、さらに肯定するかのごとく、静寂になる。それはさっそう、苦しレベルだ…。

しかし、博士は声を振り絞る。

「…では、これにて私からの報告、並びにSCP-G001f-JPの説明を終了させていただきます。」

言い切ったようだ。しかし、最後までおかしな会議であった、そう博士もO5らも感じていた。

「うん、お疲れ様。」

代表して、O5-2が労う。

博士はそれに軽く答える。

O5-2から退室許可を出ると…

「では、失礼します。」

そう言って、退室していく。

彼女はこれで(おかしな?)会議は終わりな(また後にこれの対策会議がある)のだが、O5らにはまだ話すべきことが残っている。それは、この、SCP-G001f-JPへの対応方針を決めるのだ。

博士によれば、友好的なら財団の利になる、そう博士は言っていた(省いたが…)。

しかし、裏を返せばそれは敵にするとかなり厄介であるということである。

それらを踏まえて今後、どうこの巨大なskipに対応するかの方針、つまり、この物語の流れを決するのだ。

 

 

 

 

〜一方、その頃、博士は…

「うー。やっと、報告書をまとめ終わった!」

彼女は自身の研究室で、叫んだ。(?)

「少し静かにしてくださいよ。博士、こちらはまだ終わってないんですから。」

怒ったようにヤジを飛ばすのは博士の助手、御山里阿上席研究員である。 

因みに、今更だが博士の名前は、真円万沙という。

「いや、ここは私の研究室だよ?里阿くん?ん??」

「(静かなる怒りをにじませる声で)真円博士?」

そう、喋りながらもタスクをこなす様子を見る限り、彼女らは優秀な学者のようだ。

勿論、財団にいる時点でかなり凄いのだが…

彼女らは、更に凄いということだ。まぁ、O5評議会に面を向かえるのだから当然かもしれないが…。

なにはともあれ、彼女らは財団で頑張っている、ということである。

………彼女らは楽しそうだ。

まだ…

 

 

 

 

 

 

 

〜ある機動部隊隊員

「なぁ?俺達が出るってそうそうないよな?一体なんなんだろうな?」

「さぁな?少なくとも、緊急性のあるわけではなさそうだがな。」

「まぁ、たしかにそんなんならとっくにわかるわな…」

「けどよ、俺等は各分野に秀で、優秀だけどその分野のオタクみたいな変わり者の集まりだ。そう単純な案件ではないて思うけどな〜。」

「そりゃ、そうだな。」

そんな会話をしているのは、機動部隊ALPHA-1、「Red Right Hand」…赤い右手の男性隊員たち、3名。

もっと正確に言うと、その第八分隊の所属である。

彼らはしばらくのんびりと会話していたが、部隊の休憩室に新たな来客、分隊長が来たのを見て直ぐに姿勢をなおす。彼らは、曲がりなりにもプロである。

「ロイ分隊長殿、何か指令でしょうか?」

察しの良い黒髪のスラッとした男性隊員が聞く。

「あぁ、最近話題のSCP-G001f-JPに関することらしい。」

男、分隊長が答える。

「成る程、今回はさしずめ、機密性が高い上に専門度も高い、だから、我々ということですか?」

茶髪の感の良さそうな、何処か野性味の感じる男性隊員が聞く。

「えぇ、そうです。今回はかなり特殊な形になりそうですよ。」

今度は分隊長の後ろにいた金髪の背の高い女性隊員が答える。

「了解です。マリシア副長殿。」

赤髪の体格の良い男性隊員が答える。

「よし、詳細を話したい。場所を変えよう。マリシア副長、紅井曹長、茶馬曹長、黒川曹長。」

すぐに隊員らは「ハッ!」と敬礼し、動き始める。

その僅か、一分も立たない時間の後、休憩室には隊員の姿は既になかった。彼らは計画の話し合いをしに出ていったのだ。

 

 




はい、読でくださりありがとうございます!
次回も宜しくお願いします!
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