今回も例に漏れず、読みにくい!意味不明!となるかもですが、どうかご了承ください。
ロイ分隊長は自室にてO5-7から譲渡された特別クリアランスを使い、データベースから資料を見ていた。
資料にはSCP-G001f-JPに関する情報、ひいてはそれに関連するプロジェクトなどが記されていた。
当然だが、閲覧には先の通りO5評議会会員全員の承認によってのみ譲渡される特別クリアランスが必要であり、さらに最低でもLevel3以上出ないといけない。しかも、資格を持っているように見えてもまだ、見れない部分も多いのだ。
話を戻すと、この資料は安易に見れないという事、そして、一枚岩ではないということだ。
それは、ロイ分隊長も知っていた。
一様、自分は'赤い右手'の一員、もっと言えばその部隊の中で更に上のO5評議会の懐刀、第8分隊の分隊長なのだ。
しかし、それでも見れない部分が多い。
つまりはそういう事だ、当然、理解していた。
……
………………
…以下の内容がSCP-G001f-JPに関する対応方針決定会議にてO5評議会が取り決めた事項である。
取り決め事項
・より詳細な情報を得る為にSCP-G001f-JP内部への侵入調査を実施すること。
・SCP-G001f-JPに関しては今後の超常世界を大きく変える恐れがあるためどのような対応を最終的に実施するとしても慎重にやること。
・その為、他の協力的な組織(GOCなど…)と協力し、対処をスムーズにすること。
・調査次第だが、今後とる可能性のある方針に備えとくこと。
・協力し合う組織間での情報のシェアをし、連携を高めること。
・現実世界にて、影響が出る可能性があるため、それにも備えること。
・このSCP-G001f-JPに関する情報は関係部署を除き、特例規模での規制、警戒すること。
…などが取り決められました。
・調査作戦についての情報は以下の通りです。
SCP-G001f-JP合同調査作戦詳細
作戦目的:当作戦はSCP-G001f-JPの今後の対応を決めるために実施する。より詳しい異常性の情報や技術を得るためでもある。
作戦概要:SCP-G001f-JP領域内へと侵入し、内部調査を実施する。
作戦参加機関:財団・GOC・ロシア連邦軍参謀本部情報総局"P"部局・アメリカ国防総省ペンタグラム・中国人民解放軍超常部隊・蛇の手・マナによる慈善財団
作戦組織系統:第0班…作戦本部班
第1班…実地調査班
第2班…時空干渉班
第3班…行動支援班
第4班…実地調査補助班
第5班…解析・分析班
第6班…現実行動班
第7班…組織内統制班
第8班…基盤活動班
第9班…後方支援班
作戦各組織人員:第0班…50名
第1班…350名
第2班…70名
第3班…80名
第4班…70名
第5班…50名
第6班…120名
第7班…50名
第8班…90名
第9班…70名
総員数:1000名
作戦組織概要:第0班…各班の総監、指示・作戦考案、検証・方針決定
第1班…SCP-G001f-JP内への侵入調査、内部制圧、接触
第2班…時空干渉装置類の維持・関係する世界線、並びに時間軸の監視
第3班…作戦行動の支援、事後処理・作戦行動実行者の補助
第4班…第1班の補助
第5班…第1班より集められた情報などの分析、解析
第6班…作戦中の現実世界などへの作戦行動、またはそれに関わる行動
第7班…各参加組織での情報、人員など内部統制
第8班…作戦に必要な要素の調達、支給による支援・各班の作戦の本筋から離 れた業務の処理・作戦行動の予備人員
第9班…他班の後方支援、サポート・作戦人員のメンタルケア、福祉厚生
注意:第3班の補助は作戦行動人員自体の直接、間接(特殊な武装による支援、作戦行動に必要な工作など)での行動的補助を指す。
第8班の支援は必要物資や要素の調達(物資の用意、配給)など作戦行動の基礎、基盤に関する物的支援を指す。
第9班の支援は作戦行動の後方での食事などの支援やメンタルケアなどの後方支援を指す。
第4班はSCP-G001f-JP外部からオペレータによる作戦行動の補助などを行う。
司令関連事項:作戦指揮は各参加組織からの代表職員数名ずつ参加し、共同で行う。以下は各参加の代表職員の一部抜粋です。
財団:O5-1、O5-5、O5-7の3名
GOC:事務総局高官3名
'P'部局:局監督員2名
ペンタグラム:総省ペンタグラム長官補佐2名
超常部隊:部隊管理委員会執行部2名
蛇の手:チームリーダ1名
マナよる慈善財団:遠征団長1名
⚠警告⚠
クリアランス不足です!
…これ以上は一部のみ閲覧いただけます。
ご了承ください。
これ以上の情報は自由に閲覧することができない。
貴方方の上官より、計画的に解放される予定である…
ーO5-11
………
これ以上は見れそうにない…そう思い一息つく。
「…成る程な。」
いつの間にか淹れていたコーヒーを一口飲む。
彼は思案している。
「恐らく、この資料以外で重要なものは多くありそうだな…しかし、何故か作戦資料の段取りが見れなかった…もしや、段階が変更されたか?」
彼は作戦立案に係わっている。つまり、最初の版の内容で隠しても意味がないのだ。ということはやはり内容が何かしら変更され、それが余程、機密に関わるものだった?いや、恐らくそうだな。たしか、当初の計画では…
…彼は余程思案しているようだ。しかし、無理もない。
彼は、O5評議会を第一に考えるが、その計画や策もまた同じくらい重要視する。彼が不安を感じたのも仕方がない。
それに、その忠臣(としっかり見られている)である自分たちでさえ、見れない。
やはり、心配してしまうのだった。
………それは、ある意味で的中してしまう。何が?さぁ、それはまだ、ね?
まだ、深く思案するのだった。果たして意味はあるのだろうか?
それも、またわからないのだが…
もう、幻想の世にある種の'異変'が起きるのは、そう遠くない未来だった。
…それは、刻々と近づいていたのだ。
まだ、誰も予想できてはいないが…
…………
両者はどのような結末を迎えるかはやはり我々にもわからない。
そう、"わからないのだ"
…
すでに、物語の大局は動き始めた…
賽は投げられたのだ…
お読みいただきありがとうございます。
では、また次の話(不定期?)で会いましょう!