"財団"と"幻想"   作:抹茶!

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皆さん、読んていただきありがとうございます。
原作知識は東方も朧げなので、崩壊はどうかご容赦ください…


第七話

俺は馬山。幻想郷で人里に住む、ただの人間だ。

俺の隣には、真円と名乗った女、

白い見たことない服、白衣というらしいを着た美人のお姉さんが歩いている。

どのくらい美人かと言うと、ここに居る幻想少女らと引けを取らないくらいにはキレイだ。

あんまり、日焼けせずに白いきれいな肌、髪は流れるように整っていて、色は淡いシルバー、眼はオッドアイなのか鈍い灰色と真っ白な二つの目で何処までも透き通ったきれいな目だ。胸もそこそこあって、身長もまあまあある。スタイルも良い。

正直に言えば、可愛い、それもすごく。なんというか、儚げというか夢の様にキレイな女だった。

その上に、先撃った何か花火?見たいなやつを使い熟していた。更に、あの魔法だ。何だこいつ?

多分、外来人なんだろうが、、、

まあ、とにかく、人里をさがしているらしく案内を頼まれたので引き受けた。

こんな別嬪さんと自然に一緒にいれるなら、そりゃ引き受けるだろう。

しかし、彼女はどうも頭がいいようで、

「この世界にある霊的結界を知らないかな?」

とか、あんましらない事、しかもなんか高度な知識を要求してくる。

うーん、知らないのがもどかしい。もし、知ってれば好感度上げれたのに、、、

そんなこんなで、人里に着いた。

真円さんはどうやら何かをするべきことが有るらしく礼を言って、足早に去って行っちまった。

残念。口説けねえなー。

 

 

 

 

 

うわー、何か適当に走っていたら、何だろ、この階段?

というか、さっきの人里でとどまればよかったかな?

私の能力が、何か凄い場所と告げている。 

…何でも亡霊の姫君がすまう冥界だそうな。

いやー、研究者としては興味を惹かれる。

私はフラフラとその階段を登る。

その直後、

「覚悟!」

シュ!

何故か真横に刀が通り、殺気に満ちた、銀髪の剣士の少女がいた、私はわあ、なんかすごいな~

とか、思っていたら、

「あなた、なんか楽観視してますね?良いでしょう、その思考、ぶち破って差し上げます。」

「いや、それは君だね?」

白衣の下で、備えていたレッドアローを構え、

パァーン!パァーン!パァーン!バァーン!!

威力の大きいレッドアローでの普通弾を三発、

「うっ、2発はじいたって、えっ燃えて、いやあと一発?!、、、」

…更に、火炎弾を打ち込みすぐに、(相手がダメージと混乱しているうちに)

カチャ、パァッン!

「キャ!」

メタルアイで、霊体弾を少女と共に動く幽霊の様なものに打ち込んでから、

パァーン!パァーン!

「うっ、はじけ、ない、、!」

最後にレッドアローで数発をぶち込む。

1マガジンと霊体弾が消えたが、まだ大丈夫だろう。

「はぁ、はぁ、っ、強い。」

バタッ

 

 

…よし、暗示をかけれたな。良かった、良かった。流石に剣をもった人間に妙な手加減は逆効果だからね。

うん?この子、怪我しているね。しかも沢山。

普通に治癒魔法をかけようとして気づいた。

…この子、人間じゃないのを忘れていた。少女から感じた気配が半分霊体、半分人間だった。

あれしかないな、まぁ、仕方ないよね。

「我が願う、このものの傷を癒やし給え、聖なる医術よ、奇跡と生を与え給え、聖治、救神医術セイクレッドヒール」

淡い光が少女の体を包む、薄い光線が空から幾つか差し込む。

この魔法は神をも癒やす治癒魔法、霊体にもバッチリ効いたらしい。

スゥスゥ寝ている、少女を背負い階段を登る。

 

 

 

うーん、日本庭園?桜?

凄い純和風な世界だ。そして、広い。かなり広い。…気配を感じる。あー、いや、ここは冥界らしいので霊体の気配がするのは当たり前だけど、そうじゃない。強大な反応だ。

 

誰だ?

 

「誰かしら?」

「あら〜、どうやらうちの妖夢ちゃんが迷惑をかけちゃった感じね〜。」

 

女性の声が二つする。

出てきたのは、穏やかで、おっとりした風貌で変わったドレスなんかの礼服ぽっいが、、、を着た女性と、

陰陽風のローブを着た打算的な印象を受ける女性だ。

「!貴方は、、、」

ローブの女性が目が鋭くなる。

「…財団のやつらね、そうでしょ?」

警戒して、こちらを睨むローブの女性。

…困った。私は今、ただの人間だ。魔法や権限、能力は極力使いたくない。

これ以上、ホイホイやると狂いが発生する。どうしたものか…

「当たりみたいね、じゃあ…」

その刹那、

「死んでくれない?」

グチュ

「うっ」

見ると、私の腹に刺し傷が出来ている。うーん、困った。最悪だ。

正直、私は今まできた敵は生かすか、見逃すし、倒すべき敵はできるだけ生きれるようにしてきた。

それに、先に倒した金髪の少女には銃をあててない。一発目は髪すれすれに撃ち、二発目は別の場所に撃って、その破片を痛みだけ良く感じる箇所に掠らせただけだ。

けど、このローブの女性には暗示とか、殺意消しは意味ないだろう。

私の「理解」の権能が、この者の力が「境界を司る力」と告げている。つまり、暗示をかけても、暗示で見た夢と実際の現実の境界が生まれれば、直ぐバレる。殺意消しは発動に動作が必要だ。恐らくしているうちに殺意があるかないかの境界を弄られて

意味がなくなる。

あぁ、畜生。痛い、痛いが仕方ない。

どうする、こんな殺意の前に威嚇射撃や脅しでの射撃は意味をなさない。能力は大きくなりすぎるし、第一、この人への影響が

あったら不味い。権限は以ての外だし、そもそも、権限では彼女に良い影響を与えないだろう。

まずい、段々ぼやけてきて…

「うが、ぁっ」

「貰ったわよ」

刺し傷が、増えて、、、

赤い、手が赤い、口が鉄臭い。

けど、まだ、まだ大丈夫だ。何とか…

視界の端にあの少女だ。どうやら、もうおきていたらしい。なんか、傷が治って良かったな。

「死ね!」

光るナイフがいくつもくる。加えて、ビームのようなものがくる。更には空気が歪んだような槍が一本、真っ直ぐ放たれる。

避け、た、

って…

なんでこっち、に来る、の?

いや、助けるな、よ、いくら、君が顔を知ったあ、いてでもいま、はまずい、よ

「!駄目よ!紫、止まりなさい!妖夢、離れて!今の紫はあなたじゃとまら…」

間に合わない

い、や

ま、だ、間に、合う…!

 

グチャ

私は少女の前に手をのばして立ちはだかった。ビームが右足と左手を斬り刻み、光のナイフが左目を切り、喉と頭に刺さる。更には、槍が私の胸を貫く。

光のナイフは刺した箇所を高温で焼き刺す。ビームの当たった右足と左手は細切れになったように潰れ、動かない。左目が熱い。額から血が流れてくる。喉が詰まる。胸が痛い。

 

熱い

けど、やっとのこと、で見下ろし見れば、、、

良かった、無傷だ。

ああ、ごめん、血塗れ、は怖い、よ、ね、、、

 

 

 

「良、かった」

絞り出したような心から安堵した声。

私の目の前にいた白い服の女性が倒れる。

女性は血まみれで、手足が潰れ、喉と頭に火傷じゃすまないくらい熱いであろうナイフが刺さり、目が焼けら胸が貫通していた。

…私の代わりに。

あぁ、ごめんなさい。すいません。私が、私が未熟だったばかりに。軽率に動いたばかりに。私が先のところで襲っても、本当は攻撃せずに、しかも、私の傷を全て何故かでも癒やしてくれた、恩人を、名も知れぬ人を殺すなんて。

ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…

 

 

 

「紫!やり過ぎよ!そもそも、何も本当の攻撃をする必要はなかったじゃない、せめて、スペルカードで良かったわよっ!」

私は紫を怒鳴る。

紫は戸惑って、やり過ぎたと後悔している顔だ。…今さら、しょうもない。

今はそれどころじゃないわ、あの妖夢を庇った娘、ほぼ臨死状態だ。息もしていない。

…私の能力たる生と死の力があの娘が無事に生き返る可能性は低いと感じさせてくる。

どうするかしら、不味いわね…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「主!大変です!」

「なんじゃ?マズ、」

「ゴニョゴニョ…」

ピキッ

「…許さん、許さんからな、、、

 

絶対に、絶対に許さんからな…!

この儂を、怒らせたら、どうなるか、わからせてやろう、いや、やらなければいかん!

マズ!皆を起こせ!我が子の仇と伝え参れ!」

「はっ!」

 

怒りの化身が今、迫り狂う。

頂点にたつ覇者とその超越した子弟らが、

 

今、憤りに満ちた存在は、、、

 

 

 

どうなるか?




見てくださり、ありがとうございます!

また、若干、前話を変えました。すいません。


では、またお会いしましょう。
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