予告の時点で一人サイバーサイコシスを発症してて、一人脱落するの確定してて辛いです。
サイバーパンクの世界辛すぎじゃない?
Vだってメジャーに行くって言って、初仕事で相棒を失ったし生き延びたと思ったら爆弾を抱える事になったり、助けてくれる人が出てきたと思ったらブラックウォールに関わってたり新合衆国を裏切るか従うか迫られたり散々ですよね。
マイヤーズが最低だと思ったのって僕だけですかね?
本人にも責任はあるけどソミ可哀想すぎだろう
久しぶりにエッジランナーズの視聴を周回したり、聖地巡礼したりと忙しくてまた遅れるかもしれません。
誰のとは言わないけど敵討ちで忙しいです。
またしても知らない天井だ。
どうもまた眠っている間に別の所に連れていかれたらしい。
そして服も変わっている、the和服といった感じ。
大体どこに連れてこられたか分かったぞ。
「ユキメ、おはよう。それとナツさんにカナさんも」
傍にはユキメとお付きのナツさんとカナさんもいる。
朝の挨拶をしたのに反応がない。
どうしたものか。
「シャ...シドはん?」
「そうだよ?」
なんで僕を預ける所が無法都市なの。
一番安全とは程遠いところじゃないか。
いや、まぁ信頼の置ける人がいてくれるのはありがたいけど場所を選んで欲しかった。
布団から体を起こして立つと、3人が体を震わせる。
変な所あった?というかこの服聞かせたの君達でしょうよ。
「シドはん...一回だけでええから」
「うん?」
「姉上と....」
君たちもか。
君達はそんな風にはならないと思ったんだが駄目だったか。
言わないといけないなぁ。
お姉ちゃんに続いて姉上か....姉様だけ言ってないかな?
「姉上」
『んんっ』
ユキメは常々シャドウガーデンは頭のネジが数本飛んでいるのではないかと感じていたが、改めてそう感じた。
深夜、表の顔として持っている商会の事務処理を終えて就寝しようとしていた頃、疲れ気味のアルファが訪れた。
その腕の中にはショタがいた。
ぐっすり眠りこける可愛いショタ、それこそ天使のようなショタがいた。
そしてそのショタからはシャドウの匂いがした。
シャドウ個人だけの持つ匂い、血が繋がっているのならある程度同じ匂いがするのだがショタからはシャドウ本人の匂いがした。
無論問い詰めた。
「薬を盛ったわよ、何よ悪いの?」
開き直って答えた。
シャドウガーデンは本当に頭のネジが飛んでいる。
特にシャドウが絡むと飛び具合が酷い。
普通自分の所属する組織のトップに薬なんて盛らないだろう、どんな影響があるのか分からないんだし。
「だって他所の女を....お願いされたとはいえ....お姉ちゃんって呼んでたのズルいじゃない」
「頭おかしいんと違う?」
ついツッコミを入れてしまった。
嫉妬でそこまでするとは開いた口が塞がらなかった。
動機がお姉ちゃんと呼ばれてるのが羨ましかったからとかもう何も言えなかった。
「何よその呆れ顔は。貴方にもこの幸せを分けてあげようと思ったけどやめようかしら?」
「そない事言うとらんやろ」
凄まじい手のひら返し。
ショタとの時間を手に入れるためならば、自分が散々頭のネジが飛んでいると言った相手にすら媚びる。
「これからも仲ようしような」
「.....なんだかイラッとするけど、任せるわ」
そんなやり取りの末ユキメはショタシャドウを預かる事ができた。
抱きかかえた時の感触といったらもう堪らなかった。
服越しとはいえ伝わってくる硬い男の肌ではなく、子供の柔らかな肌。
そして温もり。
「す~~~......は~~~」
取り敢えず顔を埋めて吸った。
とてもいい匂い、全てが満たされる匂い。
一生嗅いでいたいと思えるような至高の匂い
「ちっ...血吸い虫が」
の中にノイズの様に存在する血の匂い。
服に付いている錆びた鉄の匂い、色んな血が混ざった匂いだが塊として認識出来るのは2つ。
自分があの2人の後というのが非常に腹立たしい。
言っても過去はどうにもならないからとりあえず服を着替えさせる。
パンツは脱がさなかった。
なけなしの理性を総動員し、パンツには指一本としてかすりもしない様に耐えた。
服を着替えさせた布団に寝かせる。
そしてもう一度吸う。
「す~~~......は~~....あ~~~効くわ~~」
まだ少しだけ血の匂いがしなくもないが、それも時間の問題。
このまま寝ていれば、血の匂いは消えシャドウの匂いの中に自分の匂いが混じってマーキングができる。
シャドウを起こすのは罪悪感で心臓が押し潰されそうになるので取り敢えず見つめる事にした。
気付いたらナツとカナもいたので何も言わずに一緒に見つめる事にした。
そして朝。
ショタシャドウがもぞもぞしながら起き始めた。
穴が空く程見つめ続けた時間は6時間、足を痺れない様に組み替える以外は一切せず見つめ続けた。
「ふあ~~~」
大きなあくびをしながら伸びをするショタシャドウ。
クソ可愛い。
「んん」
目を擦るショタシャドウ。
ドチャクソ可愛い。
もうとにかく可愛い。
とんでもなく可愛い。
「ユキメ、おはよう。それとナツさんにカナさんも」
朝の挨拶をされた。
萌える。
ナツとカナにも挨拶をしたのがちょっとイラッとしたが、それぐらいは寛大な心で受け入れる。
何故ならユキメは寛大な主人なのだから、思い人が自分の部下に挨拶したからって嫉妬して部下を 責めたり仕置きをしたりなんてしない。
だって寛大なのだから。
「姉上と....」
それはそれとして姉上と呼んで欲しい。
お姉ちゃんとは違う大分マニアックな呼び方だがどうしても呼んで欲しい。
どうしても呼んで欲しい。
「姉上」
『んんっ』
胸が締め付けられる。
キュン死する。
なんかナツとカナも被弾してるけど、どうでもいい。
今まで成金のおっさんや、性欲の塊みたいな男ばかり相手したからかショタの衝撃が凄まじい。
しかもあのシャドウのショタ姿。
あの筋肉バッキバキで年齢にそぐわない色香を振りまくシャドウのショタ姿。
そのショタシャドウから姉上と呼ばれてちょっと綺麗な花畑が見えかけた。
「シャドウはんこっちも付けてくれへん?」
そう言ってユキメが取り出したのはカツラと帯。
カツラには狐を模した耳、帯にはふっくらと膨らんだ尻尾が付いている。
毛色はユキメと同じ毛色。
「付けないとダメ?」
困惑気味に聞くシャドウにユキメ達は頷く。
首がもげるんじゃないかという勢いで頷く。
暫く悩むとシャドウは諦めたのかカツラを被り、帯を巻く。
子狐がいる。
とんでもなく可愛い子狐がいる。
(おおおおおおおおお可愛いぃぃぃぃぃぃ♡♡ちょ、かわ、かわあああああああああああ♡♡)
(あ、あああ、ああああああああああああ壊れるぅぅぅぅぅ♡♡胸が苦しいぃぃぃぃぃぃ死ぬぅぅぅぅぅぅ♡♡)
ナツとカナは壊れた。
子狐の破壊力に壊された。
特に脳を念入りに壊された、癖をぶっ壊された。
哀れなり。
そして彼女達の主、ユキメはというと
(この子狐があの色男に....)
改めてその成長に衝撃を受ける。
こんな愛らしい天使が。10年もすれば、あの色気と強さを兼ね備えた筋肉を持った超人に育つのだから衝撃である。
子狐なのはユキメがお願いしたからであって、元からではないのだが今のユキメはそんな事を考えられる余裕すらない。
(このままわっちが育てれば....ごくり)
シャドウガーデンと下手を打たなくても戦争になる考えが頭をよぎった。
いわゆるオネショタと呼ばれる性癖。
しかも自分でショタを好みの男に育て上げるという業の深いもの。
ユキメの頭の中にはシャドウガーデンとの戦争等というリスクは存在しない、
勿論その巻き添えで無法都市が滅ぶとかもない、一切ない。
あるのはこの子狐を育て上げ成人した時にぺろりと頂くという考えだけ。
子狐なのはカツラを被っているだけなのだがユキメの中では、もう完全にシャドウが自分と同じ種族という認識が構築されていた。
「お姉ちゃんって呼ばなくて良かった?」
今までの経験からシャドウはどうせ、呼んでくれって言われると思っていたのにだれも言わないから不思議に思い聞いてみた。
『ごはぁっ』
唐突なお姉ちゃん呼びが3人にクリティカルヒット。
吐血した。
姉上には敬愛が込められていた、しかしお姉ちゃんに込められていたのは親愛。
不純な感情なんて一切ない、故に撃ち抜かれた。
その結果3人は目覚めてしまった。
(可愛いい)
(超可愛い)
(愛らしいわぁ)
(((弟君可愛い)))
お姉ちゃんとして目覚めてしまった。
弟君呼びまでし始めもう後戻りできなくなった。
オマケ
「糞狐がぁ」
「まだオメガは起きないんですか?」
「起きない、何言っても起きない」
今度はユキメに嫉妬したラムダ。
そしてそのラムダをどうにかしろと押し付けられた、ニューとカイ。
「水でもかけたら起きるでしょう」
「かけたんだよ、でも起きなかったんだよ」
「それ死んでません?」
「死んでない、呼吸もしてるし心拍もあった.....なんであいつ起きないんだよ、何回もかけたんだから起きろよ。お前が起きさえすれば私はこんな面倒な目に合わなくて済むんだよ、起きろよ」
「期待はしない方がいいですね」
オメガがいさえすれば、昔の職場での事やオメガしか知らないラムダのあれこれでこの状況をどうにかできると思っていたが、いないのでその負担がニューとカイにのしかかっている。
「というか七陰の方が声かければ済む話だろう」
「あーー、それなんですけどね...」
話題に上がった七陰。
今の彼女達はというと
『あーー、やる気でない』
誰も彼もが無気力状態。
職務自体はこなしているもののやる気が全く感じられない。
「ボスいな~~い、つまんな~~い」
いつもは元気一杯のデルタもシドがいないせいで元気がなく、尻尾が垂れている。
やる気のなさの原因はシドのせい.....否、
ショタシドの事を終わった後に知られてごねられたら面倒だからと、送り出したがやはりいないとなるとやる気が出ない。
口一杯に頬張って食べる姿、スヤスヤお昼寝姿それが見れないだけ。
見れないだけなのだがやる気が出ない。
やる気でなさ過ぎてスライムになりかけている。
閑話休題。
「という感じで、皆さんやる気を失っていますので無理ですね」
「....逃げたい、七陰の皆様が逃げたんだから私だって逃げていいよな?」
「は?今何て言いました?確か貴方、逃げようとした私に散々言いましたよね?なのに逃げようとしました?ん?」
「....ごめんて」
至近距離でニューに早口で捲し立てられた事で、気まずくなったのか謝る。
「尻尾か、やっぱり尻尾なのか」
そんな2人が視界に入っていないどころか意識すらしていないラムダは色々と考えた結果、尻尾が自分に足りないものではないのかと結論付けた。
「私だってなぁ....生やそうとと思えば生やせるんだからな」
「イータ様に頼めばできるかもしれないが....思えばできると言うのは違うと思うぞ」
尻尾を生やせるとか言い出したラムダへの当たり前すぎるツッコミ。
「え?できますよ」
がニューはそれを否定する。
「は?」
「別にイータ様に頼まなくても生やせますよ」
「出来るわけないだろ、何言ってるんだ?」
「知らないんですか?」
「逆に聞きたいんだが、イータ様に頼らず尻尾を生やす方法とかあるのか?」
「....あまり大きな声で話せる事じゃないので耳を貸してもらえます?」
「え....いやだって....そこは....そういう事する場所じゃ」
「こんな感じでイータ様に頼まなくても別に生やそうと思えば....聞いてます?」
「破廉恥」
「何です?」
「破廉恥!!」
「五月蠅いですね、何が破廉恥ですか。破廉恥だなんて言葉が可愛く見える様な事ズッコンバッコンシャドウ様とやってるじゃないですか」
「五月蠅い!!あとズッコンバッコンとか言うなぁ!!」
「生娘じゃあるまいし何を恥ずかしかがる事があるんですか?」
「恥ずかしがるとかそういう話じゃないだろう!?破廉恥だろうが!!」
イータに頼らず尻尾を生やす方法を聞いたカイの顔はトマトの様に赤くなっている。
逆にニューは落ち着いた様子で話している。
日常的な会話みたいに当たり前みたいに話す。
「破廉恥破廉恥、五月蠅いですよ」
「破廉恥だろうが!!そもそもそこはそういう目的の為の器官じゃないだろう!!」
「ほぐしてでもする人はいるみたいですよ、ア...」
「言わせるか!!」
破廉恥な発言を言おうとするニューを黙らせるべく、殴りかかるが大振りの為に躱される。
「危ないですね、何するんですか?」
「破廉恥!!」
「またそれですか、これも愛の形の一つですよ」
「そんな愛の形あってたまるか!!」
「マニアックではありますけど、知らない人の方が少ないと思いますよ」
「え、私の方がおかしいのか?」
あんまりにもニューが冷静に、普通の話の様に話すものだから自分がおかしいのか?常識がないのは自分の方だったのかと疑り始める。
ピュアよりのカイには衝撃的な内容のせいで情報の処理が追い付かない。
「その為のオモチャ屋もありますからね」
「その為だけのオモチャ屋だと....爛れすぎだろう」
「付ける尻尾は一般的には犬か猫のものですね、変わりどころで牛とかがありますよ」
「いやお前詳しすぎだろ!!」
「マンネリ化して燃え上がらなかったら嫌じゃないですか?」
「努力の方向性が違くないかぁ!?」
「マンネリ化防止は重要ですよ、その為にプレイの幅を広げておくのは大事だと思いません?背徳感とか凄く重要じゃないですか?」
「思うかぁ!!もっとそういうのはゆったりとこう.....愛し合うもんだろ!!抱き合ったりとかキスしたりとか!!」
「予備でいくつか用意してるんですけどいります?未使用ですよ」
「無視するなぁ!!いるかぁ!!」
「犬か猫どっちがいいですか?色も白と黒があるんですけどどうします?」
「いらないって言ってるだろう!!」
「本当にいらないんですか?」
「.....い、いいいいいいいらないしぃぃ!!」
「言い淀んだあげく噛みまくりましたね」
「いらないもん!!」
「これあんまり関係ないんですけど、世の自称紳士曰く気の強い女性と貴方みたいな王子様系女子は後ろが弱いらしですよ」
「そんな事知りたくない!!」
「尻尾....尻尾さえ生やせれば私だって」
続きます。