ヴァンパイアとアリス 作:獄華
ジョースター邸に来て実に七年の歳月が過ぎたディオ。
彼の運命は更に変わりつつある……。
二年後――――。
『取ったー!ボールを取ったのは我がハドソン校の雄ジョナサン・ジョースターだ!』
ディオは母校のラグビー大会にでていた。
中でもジョジョとディオは個々の強さもそうだがハドソン校屈指のコンビネーションで見事、トライした。
「やったな!ジョジョ!」
「ディオ!見事だったよ!君の走りは!」
「ありがとう!だがジョジョ。君あってのトライさ」
一見仲良さそうに手を取り合うジョジョとディオだが、ジョジョはディオに友情を抱けず、ディオは偽りの友情を演じているだけである。
そこに真の友情など存在しないのである。
「プッ…!何あれぇ。ディオからしたら溜まったもんじゃないわねぇ」
水銀燈は近くの木に隠れてその様子を見て笑っていた。
今日に至るまで彼女の存在はディオ以外には誰にも感知されていない。
ディオがあまり人を部屋に招かないと言うのもあるが、水銀燈は彼が学校に行ってる間は自由気ままに空を飛び色んな場所を探索しているのだ。
ウインドナイツ・ロットに行った時はその荘厳な自然の中で青空を見つめたり、オウガーストリートに行った際は、人間の悪意と本能が凝縮された見本として空から嗤いながら人が犯罪を犯したりする様を楽しんでいた。
英国で目覚めたのは初めてだが中々退屈しなさそうだ。
ジョースター家もジョースター家でディオの偉大なる計画の実行を待てる楽しみがあるし最高だ。
……これで後は他の姉妹達がこの時代で目を覚ましていれば言う事なしだ。
(金糸雀、翠星石、蒼星石、真紅、雛苺、雪華綺晶……。目覚め次第ジャンクにして私がアリスに羽化するためへの踏み台になってもらうわよ)
ディオの野心は水銀燈にまで影響を与えていたのである。
彼女はしたたかなディオに畏敬すら抱いていた。
ローゼンメイデンは水銀燈を除き六体。アリスゲームを征して他のドールのローザミスティカを奪い六つ集めれば
特に水銀燈は第五ドールの真紅を毛嫌いしていた。
ディオがジョジョに抱く感情と同じだ。
アリスゲームには最後まで反発していたし、「姉妹が戦う事に意味はあるの?」など日和ったことばかり言っていた。
いい子ちゃんぶって気に食わない。
「真紅ぅ……本当に目覚めていないの?。目覚めたらお祝いの品を送らなきゃね」
水銀燈はディオがインタビューを受けてる途中でジョースター邸に帰った。
―――――――――――
「よいしょと」
ディオの部屋に誰にも見つからず入ると水銀燈は鞄に入った。
「はぁ……久々にあのお馬鹿さんの事考えたら眠くなってきちゃった。おやすみなさぁい……」
水銀燈は眠りにつく。
暫くして―――。
バキィ……カランカラン……
「うげぇ!」
「ん……何かしら騒々しい…」
ふわぁ。と目を開け鞄を開く。
どうやら大広間の方からだ。
当然このまま出るわけには行かないので水銀燈は壁に耳を立てた。
「や、やるか…」
「ディオ!君の七年間の考えが分かった!僕らには最初から友情など存在しなかった!そして父にはもう近づけん……!」
(あらあら…)
「この薬を分析して必ず刑務所に放り込んでやるぞ!」
(これはディオにとってかなりピンチね……)
程なくし苛立った様子のディオが部屋に入ってきた。
「クソ!あと少しだったのにあんなクズのせいで計画を潰してなるものか!」
「…取り敢えず落ち着きなさいよ。まだ貴方がジョースター卿の殺人未遂は疑惑に過ぎないし。証拠もお粗末なその手紙と貴方の父親への恨みだけじゃない。これをジョナサンが警察に持って行っても決定打にはならないわよ」
「……それもそうだな。だが七年共に過ごした俺には分かる…ジョジョはここ二、三日の内に行動に出るだろう。早ければ明日かもな…何か手を打たねば。水銀燈。ジョジョの行動を暫く見てて貰えるか?」
「分かったわ」
水銀燈は扉を開けずディオの部屋の窓からnのフィールドを通じてジョジョの部屋に移動した。
(どう来るジョジョ……!。いざとなれば完全殺人でお前を殺してやる!……今更後には引けない!)
ここに来てジョジョと言う邪魔が入ったせいで綻びが生じた彼のジョースター卿殺害計画。
彼はこの試練を乗り越えられるのだろうか?。
ローゼンメイデン第五ドールのマスターは誰がいい?
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エリナ・ペンドルトン
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ロバート・E・O・スピードワゴン
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ワンダーオブユー
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ジョナサン・ジョースター
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ワンチェン
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白崎
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カーズ
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エシディシ
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ワムウ
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サンタナ
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ストレイツォ
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ダイアー
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トンペティ
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ウィル・A・ツェペリ
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シーザー・A・ツェペリ
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ジョセフ・ジョースター
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空条承太郎
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ヴァニラ・アイス
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結菱
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ジョルノ・ジョバァーナ