ヴァンパイアとアリス 作:獄華
ジョナサンはある決断をする。
ジョジョがディオを打ったその日の内に、ジョースター卿の元へ会いに行っていた。
ジョナサン・ジョースターは神妙な面持ちで父ジョージ・ジョースターに語りだす。
「父さん。僕は二、三日ロンドンに行ってきます」
息子の目から熱い意志をジョースター卿は感じた。
「その間、この医師達以外からの手当や薬は一切受け取らないでください」
黒服を着た男が四人いた。
(ジョジョ……わざわざ私の為に……)
もう一人の愛息子の施しにジョースター卿は泣きそうになる。
「私共の看護じゃ信用出来ないので…」と肩を落とす使用人にジョースター卿は「…いや。ジョジョの思ってる通りにさせてやってくれ」と諭す。
「何の理由があってか分からんが…。ワシは息子を信じる……薬を私のもとまで運んでくれていたディオにこれまでの感謝をしたいが、ディオがこの場にいないのが残念だ…ゴホッ!ゴホッ!」
「父さん……!」
(病状が悪くなっている……)
「ハハハハ……ジョジョ。どうやら私は少し疲れてるようだ…窓に赤い小さな水晶のような光を見たよ」
「光…ですか?」
ジョジョが窓を見るも飛んでるのは雪だけだった。
「少し眠らせてもらう。ロンドンにはいつ発するのかね?」
「明日の早朝にでも行きます」
「そうか。どうか無事でいてくれジョジョよ。何よりも無事が一番だからな」
「はい。ありがとうございます…父さんも気をつけて」
「あぁ……」
ジョースター卿の部屋からジョジョが出ていった。
明日のロンドンに向けての準備をしなくてはならない。
「……しかし父の発言が気になる。赤い光とは何だ?」
――――――
「ただいまぁ」
「ご苦労どうだった?」
「ジョナサンは明日ロンドンに経つわ……それとジョースター卿には自分が雇った医者の薬と介抱以外受けさせないと」
「……明日か。取り敢えず今日俺が奴にする事も出来る事もないな。まぁおおよそ俺が予想した通りの動きだ」
恐らくジョジョは今警戒心を強めてるためディオをジョースター卿に近づける事は愚か、ジョジョ自身が乗る馬車にすら怪しい奴は近づけないだろう。
「しかしよく気付かれずにジョジョ達の動きを探れたな。それもnのフィールドとやらの力か?」
nのフィールドとは水銀燈曰く現実世界と表裏一体の世界で窓や鏡、果ては水面から入れるという。
個々がそれを成しディオにもnのフィールドがあるらしいが当然ディオ自身では干渉出来ないし、他者のnのフィールドに入るには制限があるようだ。
「nのフィールドからの諜報じゃ何を言ってるか聞き取れないからこの子を使ったのよ」
赤く光る球体がグルグルと飛び上がる。
「メイメイか」
人工精霊ローゼンメイデンをサポートする役割を持った球体状の精霊でその精霊達と唯一ローゼンメイデン達は話が出来る。
第一ドールの水銀燈はメイメイ。
第二ドールの金糸雀はピチカート。
第三ドールの翠星石はスイドリーム。
第四ドールの蒼星石はレンピカ。
第五ドールの真紅はホーリエ。
第六ドールの雛苺はベリーベル。
第七ドールの雪華綺晶は保有していない。
ディオが水銀燈から人工精霊の話を聞いた時、「何故、雪華綺晶だけ保有していないんだ?」と聞いたら「あの子は色々と特別だからと答えられた事がある。
「ジョースター卿に一瞬見られたけど、一瞬だけだったから彼『疲れているな』で納得してバレなかったわ」
「老いぼれのジョージならともかく、ジョジョだったらやばいことになっていたかもな……」
不幸中の幸いだとディオは安堵の息を吐く。
……残るはジョジョだけだ。
翌朝、馬車に乗るジョジョを恨めし気にディオは見下ろしていた。
夜何故かジョジョを残さず戻った馭者にジョジョはどうしたと訪ねたら、止めたがオウガーストリートに言った話を聞きディオは高笑いしそうになった。
「心配掛けるといけない。ジョースター卿には黙ってるんだ」
「へ、へぇ…」
(ふん。いざとなったら7年前のあの仮面で実験中の事故に見せかけ殺す予定だったがその手間が省けたな!あんなアマちゃんがオウガーストリートで生きれる筈はない……既に殺されたか。野垂れ死んだか…否!あの男を油断は出来ない!)
清々しい気分から一気に煩わしい気持ちに逆戻りしたディオ。
ジョジョがオウガーストリートーに行った翌日ディオは……まだ日の出ない時間に誰にも気づかれないよう家を出た。
ローゼンメイデン第五ドールのマスターは誰がいい?
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エリナ・ペンドルトン
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ロバート・E・O・スピードワゴン
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ワンダーオブユー
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ジョナサン・ジョースター
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ワンチェン
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白崎
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カーズ
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エシディシ
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ワムウ
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サンタナ
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ストレイツォ
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ダイアー
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トンペティ
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ウィル・A・ツェペリ
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シーザー・A・ツェペリ
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ジョセフ・ジョースター
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空条承太郎
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ヴァニラ・アイス
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結菱
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ジョルノ・ジョバァーナ