陰の幼なじみは異世界でも巻き込まれる   作:後は野となれ山となれ

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何も考えずに書いてる。


(平和な日常は)ないです

 

 

「──彼女はアルファ。あの悪魔憑きを治したら彼女だったよ」

「初めまして……でいいのかしら…?」

 

いつものようにミノルがスライムさんの治療を終え、我が家に戻ってきたと思ったら横にスライムさん、もとい、金髪エルフの美少女が立っていた。

彼女が肉スライムさんとな?ふむふむ……ふーむ。

 

俺は距離を取り、軽く助走。

側転からのロンダート、そこからバク転バク宙をキメ、そのまま体をひねり手から地面へ着地。そのままでんぐり返しをして、額と膝と手のひらを地面につけながらアルファちゃんの目の前までスライドしながら移動。

 

「すみませんでした!」

「………え?」

「知らなかったとはいえ女の子の体をベタベタと触ってしまいました。さらにお風呂にも一緒に入ってしまいました。腹を切ります…!切らせてください!」

 

くぅー!なんてこったい!相手は女の子だったとは!しかもエルフ!

エルフと言えば色んな作品で、私に触れないでふんすふんすしてるイメージ!そんな人をベタベタ触ってた……挙句には抱きしめたり風呂入ったりしてたなんて!

嫌われちゃう!いやだ!嫌われたくない!

 

「お、落ち着いて…!気にしてないわ…!」

「いえいえいえ!そんな!俺の気がすみません!ここは何卒腹を切らせてください!」

「逆よ。私はあなたに感謝してるわ。あなたの手の温もりは私の心の拠り所だったの。心が安らいで、嬉しかったわ。だからありがとう」

「………え?」

 

顔を上げればほほ笑む美少女がいた。

 

ここで一句。

 

──天使かな 天使じゃないよ 女神だよ

 

惚れたわ(確信)

あなたが私の神か…!一生ついて行きます…!

 

「……そろそろいいかな?」

「あ、ミノルいたんだ」

「扱いが酷いな…」

 

アルファちゃんの輝きが凄くてな。影の男さんに気づかなかったぜ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

「シャドウガーデンンンン?」

「そう、シャドウガーデン」

 

家に招き入れたお2人。

アルファちゃんにはふかふかのソファに座って貰って紅茶を出したところでミノルに呼び出され、今までのことの成り行きを聞いて驚いた。

 

なんか、悪魔憑きは病じゃなくて呪いでうんたらかんたら。

昔の英雄さんたちの子孫がうんたらかんたら。

ディアボロス教団がいてうんたらかんたら。

その他かくかくしかじかのうんたらかんたら。

 

つまり、ミノルが即興で作った厨二設定をアルファちゃんに吹き込んだと。

 

この男、ミノル劇場にアルファちゃんも巻き込みおった…!

まだ俺だけならいいさ。でも、

 

「他人を巻き込むなよバカ。あの子が不憫だよ」

「でも案外ノリノリで話に乗ってくれたよ?」

「えーー………」

 

嘘やん。

……いや、純粋な子そうだったもんなあ。

設定に乗ってくれてるとかではなくてリアルで信じちゃったとか……有り得るな。

 

「ま、何はともあれ彼女も今日から仲間だから」

「……彼女"も"?」

 

その言い方だとまるで俺もシャドウガーデンの一員みたいに聞こえますが?

 

「ん?ユウジは僕と同じ立場だよ。右腕とかって言うとユウジ怒りそうだし、2人で組織のリーダーってことにしたよ?」

「……うわぁーお」

 

俺になんの相談もなしに勝手に決めやがって。

この世界、2度目の生に平和はねえってのかい。ちくしょうめぇ…!

 

「……なにかあったの?」

「ヴェッ、マリモ!」(オンドゥル語)

「そう、これから一緒に頑張りましょうね?よろしくお願いするわ」

 

そう行って微笑むアルファちゃん。

……まあいいか!アルファちゃんいるし!

 

( ᐛ)カワイイナー

 

「ひとまず、2人には強くなってもらわなきゃいけない」

「………え」

「敵は強大……地力の底上げは必須ね」

「………………えッ!」

 

それから、その日から始まる戦闘訓練。

前世とは比にならない特訓量。

 

アルファちゃんとミノルについていけない。

即ダウンして地面で倒れてたら水をぶっかけられ叩き起される日々。

 

………シャドウガーデンやめよ。この組織ブラック企業だわ。

 

 

 

 

 

 

 

あるぅ日〜♪森の中ぁ〜♪

 

「………」

「………」

 

悪魔憑きにぃ〜♪出会ぁった〜♪

 

領地も廃村。訓練が終わればアルファちゃんは情報集めにミノルは自分家に帰って暇になる俺氏。

魔力を使えば離れた場所にもひとっ飛び。少し遠出してキノコ狩りをしてたら肉スライムさんとエンカウントした。

 

「……よ!」

「…………」

 

ここで慌てて抱きつきに行ってはいけない。アルファちゃんみたいに女の子だったらあれだもんね。

だからまずは挨拶。手を挙げて気さくに。しかし帰ってくるのは無言。

うーむ、どうしようが。ミノルのとこ連れていけば治してくれるのかな。

 

「………」

「………」

「……キノコ食べる?」

「……!」

 

うお!のそのそ近づいてきた!

そんなに腹が減ってたのかー!よし!焚き火して炙って食べるか!

 

異世界だからちょっと味は違うけど醤油っぽい調味料も持ってきてるし。塩分が足らんのよねー、塩分。

 

「お、これは香りが強いなー。ほれお食べー」

「……♪」

「あー!モキュモキュ食べてきゃわいいねー!」

 

よしよしよしよし…………は!無意識で撫でてしまっていた!

くっ…!肉スライムさんの触り心地が良すぎるのが悪いんだ…!

 

……とりあえず腹ごしらえ終えたら連れて帰ってミノルに治療頼もう。うん、そうしよう。

 

その後、おうちまで連れ帰って次の日、ミノルが顔出しに来るまで帰ってきたアルファちゃんと3人で過ごした。

お風呂にも一緒に入って一緒におねんねもした。アルファちゃんのジト目がちょっと怖かった。

 

 

 

 

 

 

 

「ベータね。今日から彼女もシャドウガーデンに入ったから」

「よ、よろしくお願いします…」

 

治療が終わったら白銀色の髪に水色の瞳をした美少女エルフだった。

俺は額を地面に埋めるほどの勢いで土下座した。




アルファとシドが身体能力お化けなだけで主人公も身体能力は高い。高いはず。高いはずなんだ…!

そういえば銃はアニメとかで出てたって言われて、そんな馬鹿なと思いつつ見てみたら敵モブが普通に使っとりましたわ。
火縄銃とか歩兵銃っぽい一昔前の見た目だったけど……普通こう言うファンタジー世界じゃ銃は使ってないやろ。なんで使ってんだよとキレたりなどした。

まあ文を直すのぶっちゃけ面倒なのでこのまま行きます。
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