怪獣が闊歩する世界で生きる   作:02式

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前回のあらすじ
三大怪獣とバイオレンス。悪意によって生まれた怪獣たちに苦しめられるN達。その時、オーロラカーテンから現れた仮面ライダーBLACKによってバイオレンスは撤退し、怪獣たちも新たな味方、アースディアンの登場により、撃破されるのであった。そしてNはまたディメンションシステムを使い別の世界へ向かっていった。


第九話 焔の中の誓い

ここは帝都。

多くの民が暮らす最大の都市だ。

そこに如何にも怪しい男が一人。

バイオレンス「とはいえいきなりは危険だ。今は暫しの休息といこう。」

そう、あの『暴力の運び屋』バイオレンスだ。

すると、

「あの、すみません。ここら辺でナイトレイドを見かけませんでしたか?」

帝都警備隊の1人、セリュー・ユビキタスだ。

バイオレンス「いや、見てはいない。」

「そうですか...。では何か情報が分かれば教えてください。」

バイオレンス「あぁ。」

そう言ってセリューは去っていった。

 

一方その頃

ナイトレイドのアジトの近くにNが落ちてきた。

「な、何だ!?」

墜落音に驚いたのはタツミだ。

「隕石か?」

アカメは隕石かもしれないと感じている。

すると、ドアをノックする音が聞こえた。

疑問に思いながらタツミがドアを開けると

そこには見るからに人外なNがいた。

一同「!?」

全員、臨戦態勢に入る。

N「待て!!俺は敵では無い!」

即刻、敵じゃないと訴えるNだが

「葬る...。」

アカメの帝具「一斬必殺村雨」がNを斬り裂く!

しかし

「!?」

動揺するアカメ

何故ならNは粒子生命体の為、斬られた粒子を処分し、新しく増殖する事で村雨の効果をチャラにできるのだ。

そこに、

「待て。」

そこにナイトレイドのリーダー、ナジェンダが止めに入った。

 

数十分後

「なるほど、つまり、Nさんは所謂異世界から来たんだな。」

N「あぁそうだ。」

ブラートの質問に当然と回答する。

「で、その物騒な外見は?」

マインからの質問には

「昔、少しあってな...。」

と応えた。どうやらその手の質問には答えたくないようだ。

 

一方

帝都では、女将軍エスデスの要請で各部隊から精鋭達が集まっていた。

帝国海軍出身のウェイブは先についた。

「帝国海軍からきm...。」

すると、ウェイブより先に焼却部隊所属のボルスが着いてた。

(母ちゃん、俺、帰りたいよ)

田舎に帰ろうと考えを過ぎるウェイブを無視し、

「帝都警備隊から来ました!セリュー・ユビキタス&コロです」

先程バイオレンスと出会った、セリュー・ユビキタスと、彼女の帝具、コロが来た。

更に暗殺部隊からクロメが来た。

「帝都養成機関から来ました、クロメです。」

こうして、帝都の帝具使い達が揃った時、

帝国軍兵士「大変です!帝都上空に謎の円盤が無差別に爆撃を!」

 

同じ頃

同じ情報を得たナイトレイドとN

現在、アカメと、Nが帝都に向かっていた。

「N、さっきは済まなかった。」

N「大丈夫さ、事情は話したし。」

N「それよりも街へ急ぐぞ。」

その頃、町を焼夷弾で爆撃した円盤から

???「人間達に告ぐ」

アポルス「私はアポルス星人。この星を我々が住みやすくする!!」

そう告げたアポルス星人の前にエスデス達が駆けつけた。

「異星から来たのか。面白い。」

早速、エスデスの帝具から巨大な氷塊が出現し、叩きつけた。

だが、

アポルス「無駄だ。この6000度の体にそんな氷。」

炎の星から来たアポルス星人に氷塊は効かないようだ。

その時、グランシャリオを身に纏ったウェイブの拳が炸裂!!

しかし、アポルス星人は拳を難なく受け止め、投げ飛ばした。

「コロ、攻撃!!」

セリューの命令に応じ姿を変えたコロに対し、

アポルス「これでも喰らえ!!!」

アポルス星人は向かってくるコロに対し、高熱火炎で苦しめる。

その時、Nのビームバルカンがアポルス星人を吹っ飛ばす!!

そこにナイトレイド達が駆けつけた。

「ナイトレイド...。」

「待て、セリュー。今はあの宇宙人が先だ。」

敵意を向けるセリューをボルスが抑える。

N「そうだ、今手を合わせなければ勝てないんだぞ。」

Nの鶴の一声に全員が賛成した。

しかし

アポルス「今、貴様らの努力が無駄であると思い知らせてやる!!」

アポルス星人は自分の円盤から放った光線を受け巨大化した!!

「こいつ巨大化すんのかよ!?」

驚愕するラバック。そりゃ誰でも驚く。

N「今こそ粒子生命体の真価を見せてやろう。」

同じくNも粒子増殖して巨大化した。

N「まずナイトレイドは住民を避難させろ!!帝都の者どもは救助を優先させろ!!」

一同「了解!!」

こうして、ナイトレイド達とエスデス率いる精鋭達のおかげで避難と救助が完了した。

そしてNとアポルス星人が激突する!!

アポルス「喰らえ!!」

アポルス星人は再び高熱火炎を吐くが、

N「そんな火、効かぬ!!」

Nは高速回転する事で炎を弾き返した!!

アポルス「ならば肉弾戦だ!!」

と突っ込むが逆に投げ飛ばされる!!

するとそこに

N「これでも喰らえ!!」

Nの左腕から吹き出す猛吹雪、これが『ルーグブリザード』だ!!

アポルス「あぁぁ、心も身体も寒い...!」

-260℃の冷凍ガスの前にはたまらず円盤諸共凍らされていく!!

N「今だ!!」

咄嗟に斬波を抜き、天高く飛び上がる!!!

N「デヤァァァァァッッ!!!!」

必殺の剣技『氷零唐竹割り』が円盤ごとぶった斬った!!!

アポルス「俺の野望がぁ、我々の安息がぁぁぁぁ!!!」

叩き斬られたアポルス星人が円盤と共に大爆発した。

こうしてナイトレイドと後に『イェーガーズ』になる精鋭達が力を合わした事で灼熱の脅威から帝都を守ったのだ!!




今週の怪獣
アポルス星人
別名 灼熱怪人
身長 1.9~52m
体重 211kg~3万4千t
特徴 炎に包まれた星、アポルス星から侵略してきた初の外星人。常に炎を纏っており、その温度は6000℃に達する。その炎を活かした高熱火炎を得意とするがルーグブリザードの冷気の前に凍りついてしまった。
出身地 ペルセウス座第3惑星 アポルス星
次回予告
被災地の支援していたナイトレイドとイェーガーズ。しかし修復に使っていたセメントが異常変形してしまう。様々な姿に変化する兵獣にどう立ち向かうか?
次回
『七変化大騒動』
姿変えし怪物の恐怖が帝都を包む
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