怪獣が闊歩する世界で生きる   作:02式

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ついに始まった第2部。創世の神はどんな攻撃を行うのか分からない。しかし、なんだか不穏な予感はする...。


第二部 綴る想い編
第十四話 導きの光


讃州市。

四国の香川県にある町。

今現在、八百万の神の集まりである、神樹と、それを崇める大赦が讃州市を中心に恵みを下さるのだ。

で、現在は神樹が作り出した樹海と言われる空間が出来ていた。

「勇者ぁぁパァァァンチ!!!」

神樹に選ばれた少女、結城友奈達勇者部が人類の敵、バーテックスと戦闘をしていた。

「ナイスよ友奈!!」

勇者部部長、犬吠埼風が激励をかける。

「よし、私たちも後に続くぞ!!」

西暦の勇者、乃木若葉達も加勢に入る。

「ようし、あたしも突っ込みます!!」

2年前の勇者、三ノ輪銀が敵陣に向かい、バーテックスを切り裂く!!

「ようし、勇者部大勝利!!」

バーテックス群を蹴散らし、勝利を掴んだ勇者部。

しかし、

「若葉ちゃん!!」

「どうしたひなた?」

西暦の巫女、上里ひなたから神託が来たようだ。

「今現在、地下深くに巨大な熱源を感じました。2分後にこちらに現れます!!」

その時、

ボゴォォォォォンンン!!!!

地面が割れ、

???「グァァァァァァァン!!!」

「な、なんだあれは!?」

地面から現れた大怪獣に驚愕する一同。

???「グァァァァァァァァン!!!!」

大怪獣は背鰭から無数の光弾をぶっぱなす!!

「厄介な遠距離攻撃ね。」

ものすごい弾幕に西暦の勇者、郡千景は不満を零す。

「でも今はやらなきゃいけない。行きましょう園子さん。」

「よぉし、私も頑張るよ〜。」

同じ勇者部の乃木園子と共に弾幕を避けながら大怪獣に迫るが、

背後からの尻尾に気付かず、思いっきり叩きのめされる!!

「乃木!!千景!!」

極夜の樹海によって、戦力が削がれている今、戦力が減るのは危険だ。

そして未知なる脅威だと尚更だ!!

何とか立ち上がる千景だが、

「今立ち上がったら、危ないよぐんちゃん!」

もう一人の友奈、高嶋友奈が千景に心配をかける。

「大丈夫そのっち。」

「大丈夫、ちょっと怪我は響くけど〜。」

友奈の大親友、東郷美森も吹っ飛ばされた園子に声をかける。

「このままじゃ東郷さんやみんなが...。」

このまま神樹に向かう大怪獣に怯える友奈。

その時、

再び地面が割れていく!!

「あ、あれは!?」

そこに現れたのは次元を超えてきたNであった!!

N「やれやれ、座標をミスるとは...。」

どうやら出てくる場所を間違えたようだ。

「あ、あなたは?」

N「俺はN。話は後だ。」

暴れる大怪獣を見て、

N「ありゃあ酷い暴れっぷりだな。」

と冷淡にコメントをして、

N「あいつはガルグレスと名付けようか。」

ガルグレス「グァァァァァァン!!!」

ガルグレスと名付けられた怪獣がこちらに向かっていく!!

N「良し、行くぞ!!」

ガルグレスは弾幕を放つがそのままNが爆炎を上げながら進撃!!

そのまま回し蹴りをぶちかます!!

しかし吹き飛ばされたガルグレスは口から強力な火炎を吐き出す!!

だがNはそのまま脚をバネにして飛び上がった!!

そのままNの飛び蹴りがガルグレスの胴に叩き込まれる!!

ガルグレス「グァァァァァァッ!??」

もろに食らったガルグレスは弾幕と火炎を同時に放つ!!

N「負けるか!!」

Nはすかさずビームブレードを展開!!

ガルグレスの弾幕と火炎を避けつつ背後に回り、

N「デャァッッ!!」

そのままガルグレスの尾を切断!!!

「す、すごい...。」

N「何言ってる。部位破壊は基本だ。」

そのままガルグレスに向け、

N「これで終わりだぁぁぁぁ!!」

そのまま右腕から強力な光線を発射!!

まともに食らったガルグレスは大きく吹っ飛び

ガルグレス「グァァァァァァァン...。」

大爆発!!!!

爆炎を背後に立ち上がるN。

しかし、

「私の作品を退けるとは素晴らしい。さすが神の樹に選ばれし勇者たち。」

「だ、誰!?」

友奈が指を指した先にいるのは創世の神だった。

「私は創世の神。君たち以外、全てを作った存在だ。」

「全てを...?」

「そうとも。だが君たち人間が来たせいで環境画変わってしまった。」

「おかげで、他の神は人間に媚びへつらう。全く皮肉な物だな。」

「神樹様をそんなふうに呼ばないで。」

園子が反論すると、

「驕るな人間。君たちが環境を壊してきたからそうしてバーテックスとかいう小賢しい物が現れたでは無いのか?」

「そ、それは...。」

何も言い返せなかった勇者たちに

「最後にひとつ、私の目的は世界を人間誕生前に戻すこと。つまりは根絶するまで私の作品達が牙を剥くだろう。ハッハッハハッハッハッハッ。」

そうして創世の神は姿を消した。

「もしかして、作品って...。」

N「ああ、創世の神が作ったお前ら人間以外の生物のことだろう。」

東郷の質問に答えると、

N「俺は今からアイツを追いかける。詳しい事はまた会った時に話そう。」

と言って次元を開けて立ち去った。

「なんなんだったろう、あの人。」

立ち去るNを見て不思議に、感じた友奈であった。

 

一方その頃、

創世の神は新たな作品を生み出していた。

「君たちはこれからズイン、ユザイアと名乗るといい。これからしばらくは君たち二人に任せる。」

そう言うと

ズイン「はっ。我、ズインにお任せ下さい。」

白いズインに続き、

ユザイア「では、私、ユザイアがズインのサポートを致します。」

蒼いユザイアが答えた。

「そうだ。君たち二人、力を合わせるのだ。」

ズイン ユザイア「了解。」

彼の忠告を聞き忠誠を誓う二人。

戦いは未だ始まったばかり...。




今回の怪獣
ガルグレス
別名 爆炎怪獣
身長 51m
体重 3万4千t
特徴 樹海の地下から出現した怪獣。その姿は王道の怪獣である。口からは摂氏9000℃の高熱火炎を吐き、背鰭から避けるのが困難な光弾の弾幕を飛ばす。また、立派な尻尾も強力な武器になる。しかし、動きが鈍く、背後に回られるのが苦手。
分布 樹海地下(極夜)
次回予告
霧が減りつつあるグリモワール学園の近くで怪獣が出現。それを見た転校生は皆に伝えるが誰も信じてくれない。そのまま怪獣は学園に迫り、
次回
『大強襲!怪獣バイオスターの恐怖』
真実は常に予言と化す
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