怪獣が闊歩する世界で生きる   作:02式

23 / 38
1週間以上待たせてしまって本当に申し訳ない。体調的な問題もあり、なかなか手をつけてなかったのが原因です。次回から気を付けていきたいです...
前回のあらすじ
圧倒的な数のゴブロブとズインの猛攻に窮地に立たされる魔法使い達。しかし、学園地下で発見された鉄人28号を転校生が起動した事で形勢逆転。Nとガノスと連携し二地方同時侵攻作戦を食い止めたのだった。


第二十一話 帰還の日

第十八話にて、キヴォトスに飛ばされてしまった友奈達。彼女たちの来訪は割とあっさり受け入れられ、現在はトリニティでも交流をしていた。

 

一方その頃、

ユザイアが創世の神に第一次大規模侵攻作戦の報告を行っていた。

「...なるほどなるほど。しかし、まさか鉄人28号があんな所にあるとは想定外だった。」

「えぇ。まさかあそこに28号があるとは...。」

「まぁ私からしてみればいい線いってたとは思うよ。ところで、アレの実験はどうだ?」

「はっ、実験は現在順調に進んでおります。」

どうやらアレを使った実験を進めているようで...?

 

その頃、トリニティでは突如生徒が失踪する神隠しに似た事件が多発していた。

「...で、この事件をどうみますか、先生?」

今回の事件を担当しているのは、ヴァルキューレ公安局局長、尾形カンナである。

「うーん、被害者も事件現場も全部バラバラだ。何か共通することが無いと...。」

被害者や現場がバラバラな事に頭を悩ます先生。

そこに友奈達が事件を聞いて駆けつけてきた。

「あの、もし良かったら、私達にも協力させてください!!」

しかし、

「この事件は極めて難解な事件です。お気持ちは非常にありがたいのですが、一般人を巻き込む訳にはいきません。」

頑なに関与を拒むカンナ。

「でも、困った人を助けるのが私達勇者部の務めです!!」

「よく言った友奈!!確かにアタシたちは捜査に関しては素人かもしれませんが、困っている人を放っておく訳にはいきません!!」

「しかし...。」

「まぁでも彼女たちも善意で協力してくれるし。」

「ですが先生。一般人を巻き込む訳には...」

「そもそも彼女たちは逸般人なんだよなぁ...。」

「...わかりました。」

何とかカンナを説得し、一緒に調査すること...。

その頃、

トリニティのある店にて、

「これか。アレというのは。」

ズインが見つけたのはカメラ。

「アレを見つけたぞ、ユザイア。」

「了解。直ちに異常変形のデータを送る。」

データを送られたカメラは異常変形し、巨大なロボット怪獣とかしてしまった。

 

その頃、緊急サイレンが鳴り響く。

「まさか、怪獣!?」

「あのサイレンが鳴ってるということは...。」

「私達の近くで出現した事を指します。」

「どうしましまょう風先輩?」

「えぇえい!!こうなったらアタシ達も全力で迎え撃つわよ!!!」

「「了解!!」」

その頃、先生はアースディアンを駆り、現場へと向かう。

するとそこにはカメラに手足をつけた様な巨大なロボット怪獣であった。

「よ、よし。あの怪獣はギガメラにしよう!!」

とりあえずギガメラと命名された兵獣は早速下のカメラからレーザーを放った!!

「うわっ!?あれ?意外と威力がない...?」

意外にも火力は無いようでそのままアースディアンで殴り合う事に、

その時

空から前回ガノスがアッパーで吹っ飛ばしたデフロッグが降ってきた。

「む、あれは以前ぶっ飛ばされたデフロッグでは無いか!!」

「どうやらワームホールを通じて来たらしいな。」

そのままデフロッグはそのままアースディアンに襲いかかる!!

 

一方その頃、

ウタハに呼ばれた友奈達は地下の格納庫に向かっていた。

「あ、あれは...。」

そこにあったのは白い人型ロボットであった。

「Nさんからの依頼で私たちエンジニア部とコーポレーションの開発者のみんなでたった今開発出来たんだ。」

「私たちはソルブレイバーと名付けていざ試運転にと思っていたらまさかいきなり実戦になるなんて思ってもいなかった...。」

「え?動かして良いんですか!?」

それを聞いた友菜は目を輝かしてウタハ達を見つめる。

「ああ勿論だ。ただ微調整がいってないが。」

「任せて下さい。私が友菜ちゃんに向けて調整します。」

その後僅か五分で微調整を済ませた東郷。

皆して「凄い...」と固唾を呑むばかりであった。

「...さぁ、友菜君、是非とも、キヴォトスを頼んだよ。」

「はい!結城友奈、行きます!!」

「私は今、勇者に成る!!!」

カタパルトから射出され、トリニティへ向かう。

「勇者ぁぁキィィィィック!!!」

射出と共に繰り出されたキックはデフロッグを吹き飛ばした!!

「大丈夫ですか先生!?」

「あ、あぁ。何とか。」

その時、丁度Nも駆けつけてきた。

N「お、丁度初運用か?」

「どうやらそうらしい。」

N「そうかそうか。あ、それ持って帰っても良いぞ。」

「え、良いのソレ?」

N「まぁコレは怪獣に対する手段が乏しい勇者たちの為に依頼したもんだから。」

「...そうだったんだ。」

「じゃあ気を取り直して行くぞ!!」

「あぁ!!」「はい!!」

三機の巨神が今、トリニティを守る為、怪獣たちに挑む!

「よぉぉぉし、アタシ達も友奈達を援護するわよ!!勇者部ファイトォォォ!!」

「おー!!!!」

みんなして怪獣に挑む!!

Nとソルブレイバーに乗っている友奈は共にデフロッグに攻撃を仕掛ける。

N「お前も薄々分かってるかもしれないが、コイツはお前の動きと連動する。つまり、お前が考えている事は大体出来るぞ!!」

「なるほど、じゃあいきます!!」

それを感知した友奈は高速での格闘によってデフロッグを追い詰める。

デフロッグも負けじと口から破壊光線を吐くが、それを上手く躱し、

「勇者ぁぁぁパァァァァンチ!!!」

エネルギーを込めて放たれた拳がデフロッグの硬い鱗を打ち砕く!!

渾身のパンチをまともに受けたデフロッグはそのまま倒れ、轟音を立て大爆発した。

それと同じ頃、

先生駆るアースディアンはギガメラと戦闘中であった。

どうやらギガメラは耐久性が高いようで決め手にかける状態だった、

そこにNが駆けつけ、優位に立つ。

その時Nのビームガンがギガメラのレンズに直撃!!

視界を失い混乱するギガメラ。

それを見逃さず、アースディアンのブーストパンチで吹っ飛ばす。

そして、起き上がった所にNはビームブレードを展開し奥義の一つ『二刀鋭断』により、ギガメラは大爆発した。

それと同時に行方不明の人が戻ってきているとカンナから報告が。

「良かった、これで解決したんd...あれ?」

気づいた頃には友奈達がいなくなっていた。

N「元居た世界に帰っただけだ。きっとまた会えるさ。」

「...そうだな。きっと会える。」

 

一方その頃、

宇宙空間にて紫色の禍々しい流星がキヴォトスに向かっている事を誰も知らなかった...。




今回の怪獣①
デフロッグ
別名 宇宙巨獣
身長 55m
体重 4万8千t
特徴 以前長野を襲撃した怪獣の内の一体。その際は大した活躍を見せれずガノスにぶっ飛ばされたが、ワームホールを通じキヴォドスに飛来した。武器は両腕の鎌と、口から吐く青白い破壊光線。
出典 幻星神ジャスティライザー
今回の怪獣②
ギガメラ
別名 転送兵獣
全高 47m
重量 3万9千t
特徴 トリニティのある一軒に置かれていたカメラが異常変形した兵獣。撮った物質を別の場所に送る事が出来、その能力を活かし、ワームホールを使った実験を行っていた。レンズからは威力の低いレーザーを飛ばすが、耐久性は高い。
素体 カメラ
次回予告
キヴォトスで多発する異常気象。原因は謎の流星が原因であると判明。しかし、迎撃も虚しく遂に流星がD.Uに飛来してしまう。果たして、謎の流星の正体は?
次回
『邪悪再来』
終わり無き破滅は再び姿を現す。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定