ワームホールに巻き込まれ、キヴォトスに迷い込んだ友奈達。それから突然現れたギガメラとデフロッグを相手に、新兵器、ソルブレイバーを用いて撃破、元の世界に帰って行った。
しかし、同じ頃、宇宙から禍々しい流星が接近しており...。
ギガメラによる事件から2週間後、キヴォトスは異常気象に見舞われていた。
アビドスでは液状化現象が多発し、トリニティでは震度4の地震が起き、ミレニアムでは雷雨が治まらず、ゲヘナでは噴火が続いており、百鬼夜行では暗雲に覆われていた。
一方その頃
ケルベロスコーポレーションでは、
「...そうか。現在、我々も相次ぐ異常の原因を探っている。分かり次第連絡をする。」
どうやら、ケルベルスはリンと、異常について話し合っていたようだ。
その時、ダンガーンが衛星が撮った写真を持って来た。
「総裁閣下。依頼された直近一週間の衛星写真です。」
「おお、そうか。...ん?」
「どうかいたしましたか?」
「この流れ星を見よ。明らかに星の動きでない。」
ダンガーンの報告を機に謎の流星を調べた結果、非常に凶暴な宇宙怪獣である事が判明した。
「...あぁ。我々が調査した結果、異常現象の原因はあの流星にあると思われるが如何か?」
「はい、確かにキヴォトスの近くに変な星があるという情報もありました。」
「そして、その星を調べた結果、宇宙生物であると分かった。それもかなり凶暴な奴だ。」
「では私達はどうすれば...。」
「まぁ安心しろ。我々には、衛星兵器や、対空装備がある。衝突までに迎撃出来れば良いが...。」
「分かりました。」
とりあえず了承したが、何か心残りがあるリン。
一方その頃、
地底世界に降りてきた黒服。
「ククク。これでしたか。ベアトリーチェが求めていたのは...。」
彼の目の前には黄金に輝く神々しくも不気味な繭があった。
そこには爛々と紅く光る二対の目らしき物が黒服を覗いていた。
そして、遂に謎の流星が否、宇宙怪獣がキヴォトスに接近してきた。
「遂に来たか。衛生砲の準備をしろ。ここから先には生かせては行けない。」
ケルベルスの指示により、攻撃衛星から高出力メーザーが謎の怪獣に命中!!
しかし、
「どうだ?」
「駄目です!怪獣は尚もキヴォトスに接近してきます!!」
謎の怪獣はメーザーをものともせずキヴォトスに接近してきた!!
「やはり衛生砲だけでは駄目か...。対空ミサイルを用意せよ。奴の体力を消耗させよ。」
今度は大量の巡航ミサイルが命中したが、案の定、あまり効果は無かった。
そして遂に怪獣がD.Uのシラトリ区に墜落した!!
「あ、あれは...。」
逆光に映されたのは巨大な顎となった両腕、針のような尾、禍々しい頭、そう、その姿はかつて、様々な星を滅ぼした凶獣 ルガノーガーそのものであった。
飛来してから、早々、両腕から放つ破壊光線でビル街を一瞬で瓦礫の塊に変えてしまった。
この事態に黙っている訳にはいかず、すぐさまNと先生駆るアースディアンが出撃。
「何だあの怪物!?」
N「あれが総裁閣下が言ってたルガノーガー。文字通りおぞましい奴だな。」
こちらを確認したルガノーガーは両肩から赤い稲妻を放射!!
この攻撃に対し、アースディアンは横に回避し、Nは爆発と共に飛びかかった!
そのまま、打撃を入れるが、強靭な外殻に効果は薄く、口から吐く熱線の前に吹き飛ばされる!!
その頃、
「ククク...。まさか御伽が現実になるとは....。」
かつてキヴォトスと呼ばれる前の場所に現れた『黄金の凶虫』。
今ではすっかり信じられてはいないが、その言い伝えは今正に現実になろうとしている。
そのような事態には誰も露知らず...。
次回予告
遂に先生達の前に現れた『黄金の凶虫』
たった一体でキヴォトスの全てを荒地と化すほどの力に圧倒されていく。更にキヴォトスの各地に大量の怪獣が出現。
その力の前に先生は遂に...。
次回
『終わりの日、始まりの日』