突如として現れた異界からのゲート。魔法少女 茜優美は抑えようとするがそこから現れた怪獣ラームに苦しめられる。しかし、間一髪でNが現れ、彼の意図せず内に助けられた。一方、先輩魔法少女環いろは達は『足止めの魔女』の結界に足止めされていた。
旅行に来たと語るNに対し、優美と絵里は神浜市を案内していた。
「で、ここが神浜ミレナ座。昔、映画館だった場所だよ。」
N「へぇ。しかし何故跡地に?」
「ここには調整屋という人が居るの。ちょっと変わってるけど、いい人なんだよ。」
N「なるほど、確かにここなら魔女とかが寄り付かないしな。」
そう会話している内に調整屋に入っていった。
「あら。調整屋にようこそ〜」
そこには調整屋 八雲みたまが待っていた。
「あら?あそこのロボットは?」
N「おっと俺は厳密に言えば粒子生命体だ。まぁロボットと思われても仕方ないがな。」
みたまの発言に対し、Nはやんわりと訂正した。
「そういえば優美ちゃん達は調整屋になんの用かしらぁ?」
「私たちはNさんに神浜市の案内をしていたんです。」
「あらそうなの?」
と話している内に
「はぁはぁ、やっと着いた...。」
「今回の魔女はかなり手強かったわね...。硬さの方で。」
とそこに環いろはと七海やちよが調整屋にやって来た。
「あれ、いろはちゃんじゃん!!」
「あ、優美ちゃんに絵里ちゃん。」
「こんにちは環さん。」
久しぶりの再開を喜ぶ三人。
しかし、
「所であなたは誰なの?まさか、あの魔女の仲間じゃ無いでしょうね。」
N「おいおい人を魔女扱いしおってそういうのは失礼だぞ。」
どうやらやちよはNの事を『足止めの魔女』の仲間と思っているようだ。
「待って下さいやちよさん。まだあの人が敵って決まって...。」
N「どうやらそんなに俺と殺り合いたいようだなぁ。」
と即座に斬波を抜き臨戦状態となるN。
とその時、
突然地響きが!!
調整屋から出た時に
「あ、あれが...。」
「怪獣...?」
そこには長大な尾。巨大な脚。そして恐ろしい牙。正に誰もが思い描いた怪獣その物であった。
そのまま中央区に目掛け進撃を開始する!!
「このままじゃ中央区が...。」
今すぐ中央区に向かうが、そこに大量の小型怪獣が!!
「う、うわぁ...。」
大量のウェタ・レックスにドン引きな優美達。
しかし、こんなとこで怯えてる場合ではなく、優美達はそれぞれの武器で応戦する。
しかし、巨大な怪獣『ドルグレス』が背鰭から大量の光弾をぶっぱなす!!
光弾を避けようとするが隙間が小さく当たってしまう。
そのままドルグレスは口から火炎を吐こうとした時、いつの間にか巨大化したNが飛び蹴りをかます!!
「あれが優美ちゃんが言ってた...。」
N「今は共に力を合わせなきゃあコイツらに勝てない...。」
「N。貴方は一体...。」
「今はあの人の言う通りですやちよさん!私達にも出来ることがあります!!」
優美の指差す先にはまだまだ居るウェタ・レックスや新たに現れたアラクノ・クラウが。
「ふふ。そうね。いろは、茜さん。行くわよ。」
「「はい!!」」
そのまま三人は小型怪獣の所に向かう!!
一方で絵里もドルグレスの周囲で避難誘導をしながら
(茜ちゃん。みんな、無事でいて。)
と三人に祈っていた。
ドルグレスはNに角からの放電で応戦するもNはビル街を足場に延髄蹴りをかます!!
そのまま手刀で角を叩き折る!!
怒ったドルグレスは再び背鰭から再び光弾の弾幕を飛ばすが、それを受けながら進撃してくるN。
そのままビームスライサーを展開。
そのままドルグレスの背鰭に向かって投げつけた!!
投げられたビームスライサーは高速回転しドルグレスの背鰭を切り取った!!
怒り狂ったドルグレスは再び口から獄炎を吐くが、Nは既に右腕にエネルギーを溜めていた。
N「隙だらけだ。」
そのまま右腕から光線を照射!!
光線は、獄炎を打ち消し、ドルグレスに直撃!!
まともに受けたドルグレスは、倒れ大爆発!!
再び2m大に戻ったN。
そして暴れるアラクノ・クラウの甲殻に槍で貫き仕留めた。
そして、何とか小型怪獣達を撃退した優美達。
「どうやら私、あなたの事、勘違いしていたみたいね。」
N「まぁ良いってことよ。よく見た目から誤解されやすいし。」
「よくあるんだ...。」
どうやらやちよが抱いていたNのイメージ無事。解けたようであった。
しかし
???「...あれが噂の魔法少女か。結構情熱的じゃないか。」
と謎の人物がこちらを見ていた。
???「でも、その情熱がいつまで続くか見させて貰うぜ。」
と意味深な言葉を呟き立ち去ったのであった。
今回の怪獣
ドルグレス
別名 憤怒怪竜
身長 51m
体重 4万2千t
特徴 突如現れた竜型怪獣。その姿は王道の怪獣その物である。口から吐く灼熱の獄炎や、背中からの弾幕と角から放つ放電を武器とする。その容姿、能力から爆炎怪獣ガルグレスの亜種に当たると思われる。
分布 神浜ミレナ座付近(昼~夕)
次回予告
イギリスの有名企業からお嬢様が中央学園に転校してきた。加賀美まさらと粟根こころは指輪から彼女が魔法少女と確信するが、一方で新たな使徒が暗躍し...。
次回
『転校生はお嬢様』
遥かな地から来た令嬢は、何を思うか?