ジュニアを保護してから二週間、平和が続いていたが突如、強化されたドバグラスが襲来。強化されたドバグラスに絶体絶命の優美達だったが、彼女の想いから、急成長したジュニアが出現。彼との連携により、強化ドバグラスを倒す事に成功した。
神浜市の中央区に聳え立つ神浜タワー、
ここ一週間は停電していた。
そして、そこには、不気味に光る眼らしき物体が、
とニュースで報道されていた。
N「そんな事が起きているのか...。」
「でしょ!ココ最近神浜タワー全然つかないの。」
ちなみにNは前回より、ドバグラスの体液採取の為、鏑矢諸島に訪れていてここ一週間は神浜にいなかった。
「やっぱりアレ、怪獣が絡んでいるよね...。」
N「確かにな、つい最近無事だってのに突然停電なんてよ、違和感しかねぇな。」
この後、事件の糸口を掴む為、神浜の魔法少女、夏目かこの両親が経営している古本屋『夏目書店』に足を運ぶ事になった。
「確か、かなちゃんの家て見つけたはずだけど。」
と探していたら、
「あった、これだ!!」
N「で、どんな巻物だ?」
「えっと確か、太平風土記って書いてあるけど...。」
N「太平風土記...また変わった巻物だな...。」
そこに書いてあったのは、
『星々、悪しき光に覆われし時、夜照様、甦る』
「悪しき光...?どういうことなの?」
N「ダメだ、文章が曖昧すぎる...。」
その巻物は文が、曖昧すぎて、優美達には到底理解が追いつかなかった。
しかし
???「フフ、この巻物があれば...。」
何者かがこちらを見ているのに、気づかなかった...。
その夜、
真偽を調べる為に神浜タワーまで来てた優美達、
後々からサンディオスに頼んで調べた結果、
「悪しき光と言うと、おそらく、街の光なんじゃないか?」
「え?でも夜景は綺麗だよ?」
「いや、そうではなく、街の光が増えた事で星が見れないとアマチュア天文家から苦情来ていたのが判明した。」
と会話していた時、
「みんな、あれ...。」
絵里が指差す方へ見ると、そこに居たのは、真っ白な服を着た少女が一件のビルの屋上に立っていた。
すると、
???「その巻物を渡せ!!」
なんと何処からか巨大な翼を生やした外星人が太平風土記の巻物を奪い取ってしまった!!
「あぁ!私が借りた巻物を返して!!」
「いやそんな事よりも、早くアイツを何とかせんと嫌な予感しかしないぞ。」
そのまま神浜タワーに乗り込んだあと、
「フフフ...夜照さえ甦れば、此処は我々フェイダルス星人の物だ...。」
と、メイン電源を破壊しようとした時、
一気に屋上まで飛び上がったNの蹴りが、フェイダルス星人をタワーから突き落とした。
たまらず星人は巨大化、空中に飛び出した。
そして、それを追って、Nも巨大化して追跡する。
一方その頃、
再び地面からジュニアが姿を現した。
その姿を見て、
「お願い、巻物を取り戻そうとしてるNさんの手助けして!!」
優美の願いを受け取り、咆哮を上げるジュニア。
そのままビルの上に飛び乗りた。
同じ頃、Nと星人は壮絶な空中戦を繰り広げていた。
星人の方は、腹部から高熱の光弾をまるでマシンガンの様な速さで撃ちまくる。
一方、Nはそれらの攻撃を避けつつ、ビームバルカンで翼を狙うも、逆に避けられてしまい、いつまでも終わらないループが続いていた。
N「これじゃキリがねぇ...。」
しかし、
N「そうだ、あれがあれば...。」
と新たな兵装、ワイヤーバンカーを左腕に生成、
そのまま射出、星人から巻物を奪い取った。
更にビームスライサーで星人の右翼を切断、
そのまま墜落していく星人に
「今だよ、ジュニア!!」
と優美の命令(?)に従ったジュニアは口にエネルギーを溜め、
強力な熱線『パワーブレス』を放射、見事に星人を打ち上げた!!
そして斬波を構えたNが突撃、奥義『天上両断』で真っ二つ!
「馬鹿な、この私が貴様ら如きに...!?」
斬られた星人は自らの敗北が分からぬまま爆発!
何とか巻物を奪い返したが...
突如、放たれた矢が、復旧間近のメイン電源を破壊、
そこから現れたのは...、
黒い巨体に、不規則に点滅す発光器官、そして、牛の鳴き声の様な船の汽笛の様な不気味な音、
そう、これこそ、風土記に記されていた怪物、『夜照』であった。
今回の怪獣
フェイダルス星人
別名 有翼宇宙人
身長 2.08~54m
体重 220kg~3万2千t
特徴 重力が月と同じフェイダルス星からの侵略者。夜照が描かれた太平風土記を奪い、夜照を甦らそうとしていた。武器は腹部から放つ連射性の熱線
出身地 りゅう座星系フェイダルス星
次回予告
止まらない夜照の破壊、
星の少女が示す先とは、
そして、優美たちは光を取り戻せるのか?
次回
『夕闇の星(後編)』
星の光は恵みと共に。