結城友奈達がキヴォトスから帰ってきて1週間、
ココ最近は怪獣の乱入が無く、一時的な平和であった。
「にしても、Nさんがくれた巨大ロボ。すっごく強いわね。」
「確かにな。バーテックスによる抑止力になっているかは分からないが、襲来数は減ってはいる。」
と風と若葉が話し合っていた。
その一方で
「でも、いつか、モンスターの襲来がくるかもしれないわ。その為にも、鍛錬よ若葉。」
「あぁ、そうだな歌野。ソルブレイバーの力に頼らずとも我々だけでも怪獣と戦えるようにするぞ!」
とそんな時、警報が鳴り響く。※怪獣が出現した際になる警報は樹海化警報とは異なる。
「大変です!!愛媛にて、巨大怪獣が確認!進行ルートは....神樹様!?」
「何!?まさか、バーテックスが擬態しているのか!?」
N「いや、そんなはずは無い。」
とあやふやしている内に現れたのはNだった。
「ちょ、あんたいつの間に!?」
N「こっちの様子が気になってな。モニター、見せてもらえるか?」
「え、あ、はい。」
ひなたからモニターを見せてもらったN。
「...間違いない、ガルメルスだ。」
「ガルメルス...。」
「君たちが行ってきたキヴォトスで最初に現れた怪獣だ。まさか四国にもいるなんてな。」
モニターに映っていたのは間違いなくガルメルスであった。
「よぉーし、友奈はソルブレイバーに、他のみんなは、連携してガルメルスとやらをぶっ倒すわよ!!」
「「了解!!」」
と、一気に愛媛に向かっていった。
一方の愛媛では、
ガルメルスが、咆哮を上げながら、巨大な爪で進撃していた。
と、その時、ソルブレイバーと勇者部一同が駆けつけた。
「これ以上、神樹様には近づけさせん!!!」
と意気揚々と突っ込む若葉達であったが、
「まて若葉!小さい怪獣がうじゃうじゃと出て来たぞ!!」
と、珠子が指を指した先には、大量のアラクノ・クラウと、新たな個体、キャノントータスだった。
「...先に砲撃型を片付けた方がいいわ。行きましょう、高嶋さん。」
「そうだね。私たちでやっつけよう!!」
と、先陣を切って千景と、高島が、キャノントータスを蹴散らしていく。
しかし、名は体を示すとでもいうか、甲羅から大砲が展開してきた。
そして砲門から凝固した体液か何かを発射してきた!
と、その時、
光弾が砲弾を粉砕!!
「風先輩、迎撃は此方に御任せ下さい!!」
「でかした東郷!!後は友奈が来るまで持ち堪えるわよ!!」
と、風の激励により、進撃を食い止めていた。
その頃、
「創世主様。このままでは香川到着前にガルメルスは倒されます。如何なされますか?」
とズインが戦況を報告していた。
これに対し創世の神は
「気にすることないさ。それに、もう一体も行動を起こしつつある。」
と、なにか不穏な事を...。
話を戻し、愛媛では、
「結城友奈、ただ今到着しました!!」
と、友奈を載せたソルブレイバーが現場に到着!!
「ここから先には通さないよ!」
と、ガルメルスに飛び蹴りを食らわせる。これに対し、ガルメルスは両腕のクローで叩き付けるが、直前に回避した。
そのままの流れで連続蹴りを繰り出し、どんどんと、追い詰めていたその時、
「大変!!もう一体の怪獣がやって来るよ!」
「ホワイ!?もう既に来てるの!!」
と、驚きを隠せない一同。
次の瞬間、
地底からもう一体の怪獣、ガルメルス・シザーが出現!!
すぐさま高熱火炎を吹き出し、地面諸共ソルブレイバーを吹き飛ばす!!
しかし、咄嗟の判断で、体を捻らせ、着地に成功する。
が、その間に、ガルメルス・シザーは両腕のハサミで地下水道を切り裂いた。
すると、地下水道が破裂し、水が溢れ出してきた。
しかも、神樹の恵みの影響が悪影響し、止められない。
「...東郷、千景、樹、高嶋、あんたらは友菜の援護を他のみんなはアタシに続いて水道を止めに行くわ!!」
「「了解!!!」」
と、友奈の援護と、溢れ出る水脈を止める為の役を二手に分けた風。
ガルメルスはそのまま溢れる水脈を飲みに行こうとするが、
即座に友奈のソルブレイバーがガルメルスの背中を掴み、逆巴投げを決め込んだ。
急いで復旧しに向かう風達だがその先には水を摂取しようと群がるアラクノ・クラウが襲いかかる。
「だぁーっもう、アンタらに構ってる暇は無いって言ってるでしょー!!!」
と、豪快に蹴散らしていくが...。
突如として溢れていた水が止まった。
すると彼女たちの頭上にいたのは
「さすが、神之樹に選ばれた勇者達と言ったところか。」
そう、創世の神であった。
同じ頃、友奈は二体のガルメルスと交戦していた。
と、二体のガルメルスが同時に高熱ガスを吐き出そうとするが...。
と、ようやくNが飛び蹴りで二体を吹き飛ばした!!
そうして、友奈がガルメルス、Nはガルメルス・シザーと戦う事に。
しかし、以前より、鍛錬を行った結果、友奈とソルブレイバーのシンクロ率が上昇、ガルメルスを追い詰めていく。
そして、友奈のソルブレイバーは勢い付いて大ジャンプして、
「勇者あぁぁぁ、キイィィィッック!!!」
と急降下キック!!
そのままガルメルスの胴をぶち抜いた!!
ぶち抜かれたガルメルスは倒れ、爆発。
同じ頃、Nも斬波を抜刀、着実に追い詰め、止めの『真っ向両断』で真っ二つに切り裂いた。
しかし、
「私が何者かお忘れのようだな。」
と、創世の神は即座にワームホールを生成。
そこから無数のゴブロブが召喚された。
更に、ワームホールが生成された影響で、更なるガルメルスの群れが出現!!
N「まさか、こいつら集団越冬かよ!?」
ここで明かされた情報で、ガルメルスは群れで地底を暮らしていたのだ!!
果たして、無尽蔵に現れる戦力を止められるのか?
そして、四国の運命は?
次回予告
終わらない怪獣の群れ、占領された愛媛。このまま、四国は創世神に滅ぼされるのか?
絶体絶命の中、『満開』が、新たな力を引き出す。
次回
「愛媛奪還戦」
神と神の力を持つ少女達の負けられない戦いが始まる。