ある落し物を探しアズールレーンの世界に来たN。そこで居合わせたジャベリンや指揮官から部下のダンガーンが回収した情報を得る。ダンガーンはNに渡す為に先に回収していたのであった。そして、指揮官の裏にいた綾波についてなぜ敵であるアズールレーンに居るかを話そうとしたが...。
鎮守府に響き渡るサイレン。
クリーヴランド「な、なんだコイツ...。」
サイレンを聞き駆けつけて来た軽巡洋艦クリーヴランドが見たのは象のような巨大怪獣だった。
???「グパオォォォン!!」
怪獣はクリーヴランドに向かって光線を放った。
クリーヴランド「ぐっ...。」
光線を受けたクリーヴランドは吹き飛ばされた。
しかし
指揮官「大丈夫かクリーヴランド?」
間一髪で指揮官が助け出した。
クリーヴランド「ありがとう指揮官。」
助け出されたクリーヴランドは指揮官と共に地上に降りた。
ジャベリン「大丈夫ですかクリーヴランドさん!?」
ジャベリンが慌てて駆け寄ってきた。
クリーヴランド「大丈夫さ。指揮官のおかげでこの通りピンピンさ。」
クリーヴランドは元気に答える。
その時、Nとダンガーンが駆けつけてきた。
N「なんだコイツ!?」
ダンガーン「まるで象そのものだ...。」
???「グパオォォォン!!!!」
怪獣は暴れ回っている。
指揮官「なら、便意的にelephantからエレバドスでどうだ?」
N「それはいい案だ。」
エレバドスと名付けられた怪獣はこちらに目を向ける。
ジャベリン「あわわわ、こ、こっちを見てますよ〜!!」
指揮官「一体どうすれば...?」
戦況について悩む指揮官たち。
そこに
N「ここは任せてくれ。」
指揮官「え!?」
N「俺は自分の体をでかくする事が出来るんだ。」
ダンガーン「ここはN様に任せて指揮官殿は二人を。」
指揮官「...分かった。だが条件がある。」
N「なに?」
指揮官「私たちも援護させてくれ。責任は私が取る。」
ジャベリン「指揮官...。」
綾波「私もやります。」
ジャベリン「綾波ちゃん!?」
武器を持って来た綾波が合流した。
綾波「私も皆の為に頑張りたい...です。」
N「...よし、分かった。」
ダンガーン「N様?」
N「あの二人の覚悟に応えぬ馬鹿が俺たちにはいない。そうだろ?」
ダンガーン「...了解。」
ダンガーンはアサルトライフルをエレバドスに向けて打ち込んだ。
エレバドス「グパオォォォン!!!!」
エレバドスはダンガーンに向かって光線を撃ち込む。
ダンガーン「今です!!」
N「おっしゃ!!」
Nは体内の粒子を増殖して巨大化した。
N「行くぞ!!!」
Nはエレバドスに向かって飛び蹴りをかました。
指揮官「今だ!エレバドスに砲撃を!!」
ジャベリン「ジャベリン全力で行きまーす!です!!」
綾波「鬼神の力、味わうがいい...。」
クリーヴランド「海上の騎士の実力、見せてやるぞ!!」
指揮官の指揮で三人は支援砲撃を行った。
エレバドス「グパオォォン!!」
しかしエレバドスには今一つだ。
ダンガーン、指揮官「な、なんて防御力だ...。」
ありったけの砲撃にも効かないエレバドスに戦慄する指揮官たち。
N「これじゃあビームブレードも効かねぇじゃねぇか!」
狼狽えるN。
しかし
N「そうだ!アレがあるじゃねぇか!!ダンガーン!」
何かを閃いたNはダンガーンに命令を下す。
ダンガーン「あれですね!了解!!」
ダンガーンは箱から刀を取り出した。
ジャベリン「あれって...。」
指揮官「まさか...!」
そう、この刀こそがNが落とした物、『名刀 斬波』なのだ!!
ダンガーン「N様!!」
ダンガーンは斬波を投げ渡す。
N「やっと手に入れたぜ!!俺の愛刀!!!」
彼は刀を受け取るとその場で巨大化させた。
N「行くぜ!!象野郎!!」
エレバドス「グパオォォォォン!!!!」
Nは『名刀 斬波』を抜刀した。
N「デュアァッ!」
Nは斬波を振るい、エレバドスを斬り裂く!
エレバドス「グパオォォン!?」
ジャベリン「私たちも行きますよ!綾波ちゃん!!」
綾波「了解...。鬼神の力を見せてやるです。」
ジャベリンが槍を投げ、綾波がエレバドスを切り裂く!
N「やるじゃねぇかお前ら!!」
エレバドスは怒り、鼻から光線を出す。
Nは光線をはじき返す。
N「まずは鼻からだ!!」
Nは斬波を構えた。
斬波の刀身が光り輝く!!
N「デャアァァッ!!」
斬波から放たれる奥義の一つ『横一閃』がエレバドスの鼻を切断する!!!
エレバドス「グパッシャアアア!!?」
鼻を切られたエレバドスは著しく弱体化する。
指揮官「そうか。鼻が弱点だったのか!!」
しかしエレバドスのパワーは健在だ!
エレバドスはそのパワーでNを押し返す。
N「一体、どうすれば...?」
エレバドス「グパオォォォン!!!」
その時!
遠くから放たれた矢がエレバドスの眉間を貫く!!
エレバドス「グバシャァァァ!?」
ダンガーン「誰かが援護してくれたのか...?」
眉間に刺さり悶絶するエレバドス。
N「誰かは分からんがありがてえ!」
Nは斬波を上に構え、
N「必殺の一撃を食らえ!!象野郎!!!」
エレバドス目掛け振り下ろした!!!
そう、これこそ彼の奥義の1つ『一刀唐竹割り』だ!!!
エレバドス「グパオォォォ...。」
真っ向から斬られたエレバドスは断末魔を上げながら大爆散した。
ジャベリン「やったぁーー!!」
クリーヴランド「す、すごい...。
指揮官「Nさんはあんな物を落としていったのか...?」
Nはゆっくりと残波を鞘に納める。
一方その頃
重桜拠点 PM3:00
明石「にゃ〜、仕事終わりのお茶は美味しいにゃ〜。」
仕事を終えた重桜の工作艦明石は地下の洞窟で寛いでいた。
しかし
バリバリ
明石「?何にゃ?誰かいるのかにゃ?」
咀嚼音を聞いた明石はゆっくり近づく。
するとそこには、
明石「な、何にゃこれ!?」
戦慄する明石。
果たして明石が見た物とは?
今回の怪獣
エレバドス
別名 超鼻怪獣
身長 68m
体重 7万2千t
特徴 ロイヤル鎮守府の近辺に出現した巨大怪獣。象に酷似した姿を持ち、象由来の強大なパワーと防御力を併せ持つ。また、鼻から協力な破壊光線を放つが同時に弱点でもあり切られると防御力が著しく低くなる。
分布 ロイヤル鎮守府近辺(昼)
次回予告
重桜拠点の地下に作られた巨大な巣。巨大なドラゴン状の怪獣が海域に出没し、アズールレーンが迎え撃つ。そして明かされる綾波がアズールレーンが来た理由とは?そして突如現れた金色の巨人とは一体?
次回
『本当の英雄』
少女の想いと、巨人の力が合わさる時、奇跡が起きる!