風都傭兵   作:鐘楼卿(ベル卿)ベルフェスティフ

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Tの来る街/新たなる顕現

ドッ!ギャギャッ…!

 

夜の街に相応しくないような騒音と喧騒が聞こえる。

 

「…こっちの方か…この様なら、メモリ犯罪だろうしな」

 

風都に着いたばかりの女は音の方を向いて動き出す。

 

「さて…W(ダブル)がいてくれるといいが…」

 

<><><><><><>

 

cyclone!

                                     joker!

 

「「変身!」」

 

cyclonejoker!!

 

二人の男がドライバーにメモリを挿し、変身すると片方の男はライダーに。もう片方は倒れ行く。

 

「まさか…お前は…!」

 

狼狽するドーパントにライダーが指を指し、

 

「「…仮面ライダーW(ダブル)!」」

 

「「さぁ、お前の罪を数えろ!!」」

 

そこからライダーは一気にドーパントに近づき、一気に殴る。

 

そして、その近く…より具体的に言うのならば公園の樹の中に潜むものがいた。

 

「フゥン…あれがW(ダブル)か…弱そうだが、さすがに強化形態みたいのはあるだろうな…」

 

そして樹を降り、

 

「どっちにしろ、あのドーパントは邪魔だな」

 

そして女がドーパントとライダーの方に近づいていくと、

 

「⁉おいアンタ!あぶねぇから逃げな!」

 

その隙にドーパントは女の方に一気に近づき、人質にしようと腕を握ってくる。

 

「来い!」

 

そこでライダーは焦り、

 

「おい…人質とんのかよ…来たねぇ奴だな」

 

「俺が『自分の街』に入るまでの間だけさ。そのあとは食事にs「汚い、触るな」…ア”ァ”ン?」

 

女はドーパントに反抗するため握られた手とは逆の方の手を懐に入れ、

 

「汚ねぇとはなんだ!自分の立場分かってんのかよ!」

 

「分かってるさ…元々、」

 

truth!

 

「お前を殺すつもりだったしな」

 

その音にドーパントは驚愕し、手を放す。

 

女は離したすきにドライバーを装着し、ペンを慣れた様子でドライバーに挿しこむ。

 

「変、身」

 

ペンを逆側に倒し、言う。

 

truth!!

 

「さぁ…覚悟はいいか(Are you ready)…?」

 

「なッ⁉新しいライダー⁉」

 

[興味深い…後々彼女とは話をしたいね]

 

やはり元からいたライダー、W(ダブル)もこの状況には動揺し、その隙にドーパントは裏の街に逃げてしまう。

 

「とりあえずそっちは置いといて…異空間に逃げても今なら追える。行くぜ?フィリップ」

 

[ああ。噂の裏風都も気になるし、そっちを先にしようか]

 

そしてW(ダブル)はバイク――ハードボイルダーに乗り込み、異空間へ飛んでいく。

 

「あれ…いいな。バイクもこだわってみるか…」

 

そして、女は変身を解除して二人の銀髪と茶髪の女の元へと歩くのだった。

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