ガチャッという音の後に少しキィキィなる事務所の扉を開け、ときめと共に入る。
「おはようフィリップ。翔太朗たちは?」
「連絡はもらってないのかい?」
「…そういえばスマホに番号を登録していなかったな」
「私はそもそもまだもらってない」
「納得の理由だ…」
そしてフィリップは製作途中のナニカに向き直る。
「フィリップ。このスマホに電話番号を登録してもらっていいか?」
「あとときめ。お前のができるまでは私の予備を貸す」
そういってトゥルーはバッグから最新型。今年発売されたばかりのiPhone6s Plusを取り出して渡す。
「一応最新型だ。フィリップも、”それ”は早めに完成させてやれれよ」
「はいはい。分かっている」
フィリップは適当に返事をし、ときめは目をキラキラさせてスマホの画面を見つめる。だがすこしすると…
「…トゥルー?ロック解除できないんだけど?」
「…済まない。忘れてた」
そしてトゥルーはロック番号を打ち込んで解除する。
「番号は3110523だ。覚えるまではどこかメモにでも書いておいたらどうだ?」
そう言いながら、トゥルーはフィリップに電話番号を登録してもらったスマホをポケットに入れて出ていくのであった。
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「さて…何も連絡はないし、今日は非番。ということでいいかな」
そしてトゥルーは街を散策し、一枚のチラシを拾う。
「モンスターエルドラド…三周年アニバーサリーイベント…か」
「お!あんたもこのゲームやってんのか?早めに行っとかないといい席取れないぜ!じゃぁな!」
…そこら辺を歩いてる男が少し声をかけて走っていく。
「ゲーム…ねぇ…まぁ見るだけ見に行くとしよう」
そしてトゥルーはチラシの地図を見ながら歩いていくのであった。
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「さて、本日のシークレットゲストは!全『モンラド』ファンのスーパーアイドル!風祭メグさんです!!」
ワァァーーーーッ!!と歓声が一気に広がり、その流れでメグは歌を歌いだす。
「ン?所長?なぜこんなところに?」
「トゥルーちゃん⁉」
その歓声の中偶然トゥルーと亜樹子は出会う。と同時に上空から鈍い、ブゥゥゥーーンというような音が聞こえてくる。
「なんだッ⁉」
そして、次の瞬間にはドーパントが降りてくる。
「死の制裁の時だ…風祭メグ…!!」
蜻蛉のような見た目のドーパントが目に入った瞬間にトゥルーは走り出す。
「ゲームの中以外でも強いのか、試してyゲブゥッ!!」
蜻蛉のドーパントの横顔に向けて思いっきりドロップキックをトゥルーがかます。
「トゥルーッ⁉」
「テメェッ!よくもやってくれたな!お前から殺してやる!」
翔太朗が叫ぶのと同時にドーパントがトゥルーの居るステージ端に向かって飛んでいく。
「逆だな…狩られるのはお前だ!この蟲野郎!!」
truth!
「変、身」
truth!!
「私は…仮面ライダートリル…さぁ…
「仮面…ライダー…か!」
「残念だが、ライダーは一人じゃないぜ」
翔太朗もステージ端から出てくる。
そしてドライバーを装着し、
「行くぜ?フィリップ」
cyclone!
joker!
「「変身!」」
cyclonejoker!!
「まさかッ!お前も!」
ドーパントは明らかに動揺し、
「「…仮面ライダー
「「さぁ、お前の罪を数えろ!!」」
ここに、二人のライダーがそろった。
ちなみにトゥルーの携帯のロック番号は大道克己の語呂合わせです
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