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中国の領域を出て日本に向かう道中。
海誓は日本政府が用意したプライベートジェットの一室でリラックスしていた。
ゆったりとして広いリクライニング椅子を最大まで倒して寝転がる。何度か背伸びをして猫の様に丸まった。
英雄とは特権階級者だ。
行きたいと言えば、政府が専用機を用意して世界中のどこへでも案内してくれる。
一人で静かになりたいと言えば、完全防音室に案内してもらえるし、乗務員を下げて一人にだってして貰える。
そんな静かな環境の中、海誓はリクライニング椅子の上で膝を抱えて寝転がった。ぽつりと小さな声が漏れ落ちる。
「……勝った」
私は、あの悪辣な悪魔に打ち勝った。
一時は魂まで掌握されて窮地に陥ったが、結果的には無傷で終わった。
思い出すのはあの悪魔に味わわされた数々の所業。
辛かった。苦しかった。いっそ殺してくれとさえ思った時もあった。
海誓は虐められるのが好きだ。だけど、辛いことは辛い。肉体的損傷なんて、ホントはそこまで好きじゃない。
海誓が本当に好きなのは「分からされる」こと。心の底からコイツには勝てないんだと思い知らされること。
自分が負けたという事実を突き付けられて、心を折られて、情けない泣き笑いの表情で勝者に媚びへつらうのだ。そんな場面を想像したらやっぱり興奮してしまう。
その点、あの悪魔は惜しかった。
いい感じに虐めてくれたが、結局、海誓の心は折れなかった。本気を出したら勝ててしまった。
「ああ……そうか……私は勝ったのか」
海誓はゆっくりと勝利の余韻をかみ砕く。
悪くない気分だった。こんな満足感は初めてだ。
初めての苦戦。初めての苦境。
熾天使達と殺し合っていた時ですら感じられなかった、本当の危機感がそこには在ったのだ。
……だが殺してしまってよかったのか。自分の行動は間違いじゃなかったのか。
生きて、もっと、悪魔と仲良くやれたんじゃないだろうか。
海誓は殺してしまった悪魔に想いを馳せる。
もしもあのまま悪魔に捕らわれていたら、次はどんな
海誓の心に小さな歪みが生まれる。だけど、仕方がなかったのだと思考を打ち切った。
私を従えたいなら、本気の私を打ち砕いてほしい。心から屈服させてほしい。それこそが私の性癖なのだから。
海誓は愛しの悪魔に別れを告げて。
今はただ、目を瞑って夢のような余韻を――
「――いい夢は見れたか?」
「っ!?」
椅子の上から飛び起きた。
近くに立てかけていた刀を手に持って、周囲を探る。誰も居ない。
「お前……っ!」
気配を探る。
機内には操縦士が2人。搭乗員が3人。そこに海誓を加えた6人しかいない。外は高度1万メートルものはるか上空だ。
一体何が起きているのか。海誓は視線を彷徨わせた。
「まだ分からんか」
「……っこれは、まさか、私の口か?」
自分の口が勝手に動いて、言葉を発している。
何故すぐに分からなかったのか。いや、改めて意識すれば理解した。首回りと口の感覚がない。手で触って初めて、自分の口がひとりでに動いている事に気が付いた。
「吾輩があの程度で死ぬと思っていたのか。それだとしたら、随分舐められたものだな」
「馬鹿な! お前の力は全て焼き払った! 私を押さえつけていた悪意も無くなった! なぜ生きている!?」
「うむうむ。そうだな。確かに吾輩の本体も、貴様の魂を抑えていた鎖も解けて消えてしまったな。では、内部はどうかな? 貴様はまだ自分が清く健やかな身体をしているとでも思っていたのか?」
「な、何を――うっ、おぇっ! うおぇえ゛えっ!!」
突然、沸き上がった嘔気に堪らず海誓はうずくまった。
腹の中身を全てぶちまけると、吐瀉物が人間のシルエットを形作っていく。
あっという間に出来上がった人型は、ゆっくりと顔を上げた。
その顔を見た海誓の目が信じられないと言うように見開いた。
「はぁ、はぁ……うぅっ。はぁ……まさか……お前、お前ぇ!」
「まあ、こんなもんか。いまだ人型には慣れないな」
再び現れた悪魔は、肉体を取り戻していた。しかも海誓と全く瓜二つの姿。
同じ黒髪。同じセミロング。少しキツイ吊り目と、不機嫌そうに結ばれた口。すっと伸びたスレンダーな体格は実年齢よりも僅かにあどけなく見える。
まるで鏡写しのような二人。
だが片方は嘔吐反射にえずいてうずくまり、残る片方はそれを嘲笑うように見下ろした。
悪魔は生まれたままで裸だが、股間も胸も隠さず、それ等を一切気にしない。彼にそんな羞恥心は存在しないし、そもそも身体は海誓と同一のものだ。
むしろ、それを見せつけられた海誓の方が嫌そうに眉をひそめた。
「保険だったんだがな。貴様の身体の中に、吾輩の一部を仕込ませていた」
「……いつだ。私はずっと警戒してたんだがな」
「意識が無ければ、警戒も何もあるまい? 楽だったぞ貴様に吾輩の種を仕込むのは」
「あの時か……!」
悪魔の操り人形となって、自分で自分の首を絞めた時。たしかに一時的に海誓は意識を失った。そんな短時間に悪魔は自分の種を海誓に植えこんだという。
やっぱりこの悪魔め、と海誓は毒づいた。
「ふん、だがそれがどうした。それならもう一度、お前を消し飛ばせばいいだけだ。今度は私の体内にも気を配ろう」
「止めた方がいい。吾輩と貴様との関係はもうそんな所に無い」
「なに?」
悪魔が再誕したことによって、再び海誓の魂を縛る鎖が復活した。
これは海誓が悪魔に全てを捧げたゆえのものであり、容易には破れない。だが一度は悪魔の不意を衝いてやったのだ。今度だって私はうまくやる。海誓にはその自信があった。
「不可能だ。吾輩のこの姿を見て、違和感を覚えんか? 吾輩は虎の悪魔だぞ、それが何故、人型に成れる? 貴様と同一の姿なのはどうしてだ?」
「……お前の醜悪な趣味だろう。私に私の全裸を見せつけて楽しんでいるんだろう」
「いいや、悪魔は自分を偽らない。人間を騙しもするし、嘘もつくが、自己否定だけはしない。吾輩はあの虎の姿を誇りに思っていたのだ……だって、カッコよかったし……うぅ。吾輩、こんな洗濯板と間違われるような貧相な身体に成りとうなかった!」
「や、やかましいな! お前!」
海誓と全く同じサイズの胸……僅かに膨らみが有るくらいの慎ましやかな胸を悪魔はポンポン弾く。
「答えはな、吾輩とお前の魂がついに繋がったのだ。元々、相性が良かったのか互いに近づきすぎていた故、その傾向はあったが。吾輩が種を貴様に仕込んで、そこから再誕したのが決め手になったようだ」
「……?」
「分かっていないなその様子。簡単に言ってやろう。吾輩は貴様であり、もう貴様は吾輩なのだ。吾輩を殺せば貴様も死ぬ羽目になる」
「っ……なるほどな。面倒な事をしてくれる」
「ふぅん。それでも反抗の意志は消えぬか。人間とは斯くも愚かなものなのか。……まあ良い。そら、口を開け。舌を出せ」
「あ、ぅが――はにをふゅ!」
再び、悪魔の命令に従って、自分の身体が勝手に動いた。魂がつながったと言っても上下関係は有るらしい。
小さくあけられた海誓の口に向かって、悪魔がその顔を近づけてきた。
明らかに怪しい雰囲気。海誓は顔を青ざめさせて、両手を突き出した。
「抵抗するな。吾輩を受け入れろ」
「ぅっ!!」
両手を掴まれて、体を機内の壁に押し付けられる。
そして貪るような口づけをされた。
互いの唾液を交換するような荒っぽい悪魔の舌が口腔内で暴れるが、海誓はそれに抵抗する術を持たない。
海誓は悪魔に導かれるまま、唾液と共に送り込まれてくるナニカを一生懸命に呑み込み続けた。
「んぐぅ、ぷはぁ! くぅっ! お、お前っ! 私に何を飲ませた……!!」
「ぷはっ。なに、保険を一つ消費したからな。その補充だ」
数分もかけて自分と同じ顔の悪魔に口腔内を
真っ赤になった顔で悪魔を睨む。
しかし悪魔は何の情動も持たないような表情で口元を拭っていた。腰が砕けたのは海誓だけ。顔が赤いのも海誓だけ。それがまた恥ずかしかった。
「魂が繋がって、吾輩は貴様の持つ能力の片鱗を見たが……貴様まさかまだ、吾輩に勝てると思ってはおるまいな」
何を言っている?
海誓が持つ中で最強の
魂がつながった? だから何だ。この技能は過程など無視して正義をうちたてる因果逆転の能力だ。
誰にも防げないし、不可能などない。
現にそれで一度、悪魔の支配を脱してみせた。たとえこの状況下でも能力が十全に使えるなら問題無いと海誓は確信を持って言える。
「では聞こう。正しい道理とはなんだ? 何を"邪道"と定義して、何を"正しい"と区別する?」
何を言っている?
「基準は何処だ。誰がそれを決めるんだ。能力が勝手に決めるのか? いいやそうではない」
何を言っている?
「正しい道理を決めるのは、貴様だよ三好海誓。貴様が正しいと思った事が正しいのだ。生かすも殺すも全ては貴様次第。つまり貴様は吾輩の"支配だけ"を悪しきモノと定義して、道理を正す為に"支配だけ"を消し去った」
そうだ。
あの時、確かにこの悪魔を打倒せんと全力で
その結果はどうだ。きちんと支配を脱したではないか。そしてお前も私がこの手で殺したでないか。
上手くできたはず。自分に間違いなど何も無かった。
なのに悪魔の問い掛けに伴って、緊張と羞恥、得も言われぬ恐怖心を抱いて海誓の呼吸が早まっていく。
「貴様、いや――海誓は分かっていないなぁ。人間の心理というものを何もわかってない」
悪魔は海誓を否定する。
「海誓の理性は強いなぁ。でも、もう心では分かってるだろう? 頭では理解できなくても、心は認めていたんだよ。悪魔が上で、自分が下だって。だから海誓は奴隷でいるのが当たり前。だから最強の能力で悪魔を殺さなかった……いいや、殺せなかった。そうだろう?」
床にへたり込んだ海誓の頬を愛おし気に撫でる、自分と同じ顔した悪魔。
今までは「貴様」とか「少女」とか言って。決して名前で呼んでくれなかった悪魔が、ここぞとばかりに自分の名を呼ぶ。そのたびに海誓の心に知らない気持ちが沸き上がっていく。
「奴隷たる
「なっ!?」
「
まるで、もう一人の自分が自分を諭す様な語り口で、悪魔は海誓に負けを認めろと促した。
耳元で優しく言われるたび、海誓の信念に小さな亀裂が入っていく。
「……っ!」
悪魔が放つ戯言だ。悪魔の使う甘言など聞いてはいけない。頭では分かっているのに、心は凍ったように動かない。
海誓の荒くなった呼吸音だけが部屋に溶けていく。
「はぁ……はぁ……っ! くそっ!」
この悪魔は殺したはずだった。勝ったと思っていた。
なのに、また目の前に現れて私を弄ぶ。今度は姿かたちまで真似て私を辱める。
悪魔に魂を握られて身体が動かない。抵抗できない。しかし悪魔は暴力を振るう訳でもない。海誓はただ耳元で優しく甘い言葉だけを聞かされた。
「なんで、だ……! なんでだよぅ! 止めろ! 私から離れろ!」
いっそ力で押さえつけてくれればそれに集中できた。なのに、こうやって優しく語り掛けられると悪魔から受けた凌辱の記憶を思い出してしまう。
自由を奪われて人形にされて。またされるのか、あんなこと。
戦わなきゃと思っても調教の記憶が蘇って息が荒れる。眩暈が収まらない。まるで地面が波打って世界が歪むようだった。
悪魔が生きていてくれて、本当は嬉しい。彼は強かった。自分の奇襲を上回ってくれた。
だからこそ、こいつに打ち勝ちたい。もっと全力で抗いたい。もっと気持ちいい事を味わいたい。
いくつもの欲望と感情が海誓の心でぐちゃぐちゃに混ざり合う。もはや自分でも頭の中の整理がつかなくなっていく。
「そろそろ負けを認めると楽になる。もう酷い事はされたくないでしょう? 首を垂れて。それなら今度は優しく可愛がってもらえるよ」
「い、やだ。私は、まだ戦える……! 私はまだ負けてないっ!」
イヤイヤと首を振って受け入れない海誓を見た悪魔は、その優しい表情と演技を消した。
「――ふぅむ。これでもダメか、強情よな」
彼はつまらなそうに言い放つ。
「吾輩の言葉が信じられないのなら、貴様が自分で確かめればいい。貴様の能力は"世界"がくれたものだろう? 心から負けを認めたら使えなくなる、そういう制約なのだろう?」
「ぅっ……!」
どこまで知られているか分からないが……そうだ。
悪魔が言っている事に間違いはない。
海誓の
つまり願いが叶ってしまったら――他者に"分からされて"しまったら――海誓は技能を使えなくなる。
「っ、そんなっ……いや、いや違う! でも……!」
言われて初めて気付いた、完璧な心の証明方法。
でも技能は使えるはずだ。間違いない。まだ私は負けを認めてない……はずだ。
海誓は小さく沸いた期待と不安で心が揺れる。
これまで受けた調教の数々。刻まれたのは快楽の記憶。
絶対の勝利だと思った事すらまやかしで、悪魔は常に私を弄んで来た。
――あれ……? これ……本当に、大丈夫?
海誓の中で初めて疑心が生まれた。
絶対だった自分という存在に綻びが入る。
「試せばいいだろう? それが一番分かりやすいのに何故試さない。怖いのか? 理解したくないか? 本当は自分が悪魔に服従していた事実に気付きたくないんだ。そうだろう?」
「っ違う!! 違う違う! 私は、まだ負けてない! みていろ、やってやる!」
悪魔に勧められるがまま、海誓は瞳の焦点が合わなくなるほど焦燥した様子で
「――あ」
「使えなかったね」
自分と同じ顔で。
自分と同じ声で。
「もう、
悪魔は優し気に微笑んだ。
「うあああぁあああ!!」
海誓の絶叫が飛行機の防音室で何度も反響して溶けて消えた。
▼
少女が能力を使えなかったのは当たり前である。
だって、吾輩が使用を禁止してたから。
冷静に考えればわかる話である。
だって、少女と出会って身体を奪ってしまった当初もそうだったから。
だけど彼女はそこまで思考が回らなかった。そのように誘導してみた。吾輩がんばった。
「そんな……そんな……」
海誓は壊れたようにぶつぶつ言いながら、泣きながら笑って、何度も自分の掌を見つめては能力を発動しようとする。でも発動できなかった。吾輩が止めるから。
「……あ……うぅっ……」
少女が泣きそうな表情で、頬を引きつらせる。
凄い。かつてない程、美味な絶望だ。
これだけで吾輩お腹いっぱいだ。なんだか眠くなってきた。もう地獄に帰ってごろごろしたい気分だぞ。
「っ……」
「おっと、危ないぞ」
少し目を離したすきに、少女は刀を手に取って自刃しようとした。慌てて止める。
「放せ! こんなの死んだ方が、マシだっ! お前のような悪魔の手に堕ちるくらいなら、私は相打ちを選ぶ! お前を殺して私も死ぬ!」
ヤンデレかな??
「気高いな。だが、無駄無駄。いまだに貴様は状況理解が足りんらしい」
「ふみゃ――っ! やへほ!
「なら舌を噛むんじゃない。自殺程度で解決するものか、この問題」
先ほどは少女いぢめが楽しくなってしまって、本当の問題を蔑ろにしてしまったが、どちらかというと、そっちの方が大変なのだ。
少女の口の中で舌と指を遊ばせる。止めろとばかりに腕を伸ばしてきたから、押し倒して馬乗りになって見下ろした。ほらみろ吾輩が上だー!
「吾輩と貴様の魂が接合したのだぞ。お前、まさかまだ自分が人間だとは思っていないだろうな」
「……ぅや?」
「貴様も吾輩も、変異したに決まってるだろう。言うなれば人間の特性と、悪魔の特性、その両方を持ち合わせている。ただ自殺した程度で死ねると思うなよ」
悪魔とは、死ねば輪廻する存在。かならず地獄のどこかで再誕する者をいう。
吾輩たちが
それを懇々と伝えてやったら、少女はようやく理解したようで、ぽろぽろと涙を零し始めた。
「し、死んでも解放されないだと? あ、あは……あはっははっ! そんなの、も、もうっ……もう私は永遠に、お前の奴隷ってことじゃないかっ!」
「そうなるな」
「もう逃げられない! もう私はお前専用の玩具に成り果てた! そういうことなんだっ!」
「そうなるな」
「……あはは! アハハハ! アハハ、ハハ、アハハハハっ――!!」
「だから魂の別離方法を考えんとな。……おい、聞いてるのか? おい? 何をそんなに笑ってるんだ? あ、美味いなこの感情。だが吾輩お腹いっぱいなのだが……おい、そろそろ絶望するの止めんか、おい!」
なんか少女が狂ったように嗤いだした。しかも凄い絶望を放っている。
先ほどの絶望なんて目じゃない、かつてない極上の味と量だ。吾輩の口の中に"絶望"が無限に飛び込んでくる。すごい! 喰い放題! でも、もう入らぬわ!
「お、おい! 吾輩が悪かった! 少し脅かし過ぎた! 調子にのった! だから早く正気に戻れ! おい! ……ぬわぁ腹がキツイ! 喰い過ぎて吐きそうだ!?」
それから少女が
その間、吾輩は腹が破裂するかと思って苦しんだ、が、なんとか耐えきった。食い過ぎで腹が破裂して死ぬなんて目には遭いたくない。
とりあえず少女が落ち着いたら、今回ばかりは謝罪するとしよう。
吾輩だって半身となった少女と険悪な仲にはなりたくない。関係を修復して、今後は少女虐めを控えることにする。
力を取り戻すことに加えて、少女と吾輩の魂の離解手段をさぐらねばならぬ。
やることが増えて大変だが、まあ、地獄で寝ころんでいただけの時と比べれば悪い気はしない。むしろ良い。
彼女は嫌がっているだろうが、この少女と戯れるのが存外に楽しかったのだ。
悪魔としてあるまじき感情だが……吾輩は柄にもなく、少女に対して愛着が湧き始めてしまった……のかもしれない。今はそうとだけ、伝えておくとしよう。
まあとにかく。
まずは少女の家に帰って、話はそれからだ。
あとがき
はい。少女ちゃんが心から屈服して幸せになったので、ここでタイマーストップです。(RTA解説風)
少女ちゃん虐めに時間を取られましたが、それは必要経費。
この子、世界さいつよ少女なので、下手に急ぐと「破邪顕正」で悪魔さんを存在ごと吹っ飛ばして消滅させちゃうんですよね(106敗)
だから少女を虐めることで、殺すことに躊躇して貰える十分な好感度を稼ぐ必要があったわけです。多分これが一番早いと思います。(RTA解説風)
PS.
あらすじにあるように、少女ちゃんがきちんと幸せに辿り着いたので、この物語はここで一区切りとなります。
え? 打ち切りエンド? いいえ、一区切りです!(強気)
あまりにニッチな作風で需要があるのか激しく疑問。反応がよければ続きを書く……かなぁ。
でもその場合は少女ちゃんいじめはかなり減って、勘違いギャグ主体の物語になる?
そうなると作品の方向性がガラッと変わっちゃうから、やっぱりここで一区切りが一番いい。そう思いました。
推敲したら明日あと2話、おまけ投稿する予定。
バイ(=゚ω゚)ノ