あおぞら中学校
屋上
まなつは屋上にある部室外で空気を吸っていた。
まなつ「ふぅぅうん!太陽がトロピカってるね〜!部活動、今日はなにしよっか?」
さんご「ごめん、今日は帰るね」
あすか「もうすぐテストだから勉強しないと」
まなつ「あ、そういえば…」
さんご「まなつや竜磨先輩や杏奈先輩は勉強しないで大丈夫?」
まなつ「実は、天禰くんに教えてもらってるの!」
竜磨「それは…」
杏奈「え〜と…」
みのり「天禰くんに!?」
あすか「けど、2人の反応はまなつと違うな…」
天禰「実は、さんごからまなつを起こしても居眠りするから、授業を聞いていないと察したから、このままじゃ赤点確実だから教えてたんだ」
まなつ「うん!けど…数学でこの点数…」
まなつは数学の答案用紙が26点だった。
みのり「これって100満点?のテストだよね?」
まなつ「うう…天禰くんから教えてもらってるけど、特に数学が苦手で…」
天禰「竜磨と杏奈は?」
竜磨と杏奈も数学のテストを天禰に見せた。
結果は…
天禰「竜磨が18点。杏奈は28点…ねえ、中間テストでこれよりも低い点数取りたいのか?」
竜磨「違うって!マジで苦手で頭が混乱するの!」
杏奈「私も、英語はいけるけど、数学だと急に不調になるの!」
みのり「しかも、竜磨くんはちょっと…じゃない…」
あすか「大丈夫なのか?落第点を取ると、部活禁止になるぞ」
まなつ「うん…それはいやだよ…」
天禰「じゃあ、明日の休日にまなつの家で勉強会を開こう!特に竜磨と杏奈は集中的に獅童するから。まなつはあとはなれだから」
まなつ「はい!」 (やった!家に来てもりって!)
みのり (…なんだか、少し感じます。まなつは隠し事をしている感じが…)
後回しの魔女の城
チョンギーレはシーフード煮込みを長時間、仕込んでいた。そこに、バトラーが来た。
バトラー「チョンギーレさん。特性シーフード煮込み、ずいぶん煮込むんですね」
チョンギーレ「かったりいが、魔女さまがお召し上がりたいのなら、仕方ねえ」
バトラー「ご苦労様です。ご苦労ついでに、やる気パワーを集め…」
チョンギーレ「断る!まだまだ煮込まなきゃならねえ」
バトラー「大丈夫ですよ。これを使えば」
バトラーは前回の話で出てきた『ゼンゼンヤラネーダ』の元を、チョンギーレに見せた。
チョンギーレ「んっ?こいつは、魔女さまがくださった、すんげえパワーを感じるぜ!」
バトラー「さすが、違いのわかるシェフ。チョンギーレさん。料理を煮込んでいる間に、やる気パワーを大量に集めることができますよ」
チョンギーレ「……」
[newpage]
休日
朝
まなつの家
まなつ「今、大事なことはテスト勉強…!」
くるるん「くるるん!くるるん!」(ボール遊びは、楽しいな〜!)
天禰「こらこら、くるるんとローラ。テスト勉強するから、騒いじゃだめだよ」
ローラ「しないわよ〜!」
くるるん「くるるん…」(はい…) (´・ω・`)
天禰たちは円テーブルに座るが、雑誌が数冊ある。
まなつ「あ、ジュース持ってくるね!」
天禰「まあ、水分補給は大事だからな」
杏奈「あ、見てこれ!バナナマンゴーだよ!」
杏奈はスイーツ雑誌を見て、竜磨もそれに食いつく。
竜磨「おお、本当だ!美味そう!」
天禰「これは、勉強が終わった、あ・と・で・ね?」
竜磨・杏奈「「はい…」」
天禰「まなつ、これはどこに?」
まなつ「そこに直しておいて〜!」
天禰「わかった」(まじだ美味そうじゃん!しかもこのスイーツ!羨ましいぞ、まなつ!俺なんか、この雑誌なんて持ってないし…)
モルガナ「全く、タツマとアンナ殿は全く勉強に身に入ってないように見えるぞ!」
竜磨「違うって!本当にわからないんだよ!」
杏奈「そうそう!やる気はあるの!」
まなつ「持ってきたよ!」
天禰「よし、始めよう。その後、裕香のモデルだから…」
杏奈「モデル…//」
モルガナ「赤面してるぞ。だって」
天禰「言わせないよ?」
そして、数学のテスト復習をする。
竜磨「よし、ここをこうして…あれ、計算が合わないじゃん!なんでだ?」
天禰「そこケアレスミスしている」
竜磨「本当だ!よく見たらそうなってる!」
杏奈「これで、マイナス点となるから要注意だね…」
天禰「まなつは?」
まなつ「ここの計算式だよ…」
まなつはー(ー4)+3のー3乗を指した。
天禰「ここは、マイナスがくっついてるから、プラスになって、ここは奇数だからーになる。だから?」
まなつ「4ー27でー18だ!」
天禰「思い出したな」
モルガナ「このままいけば、まなつは大丈夫の可能性大だな!」
竜磨「よーし!負けてられねえ!」
杏奈「私も!」
天禰「これが、終わったら、次は英語だよ」
竜磨「おぅふ…」
杏奈「じゃあ、私が教えてあげるね!」
天禰「頼む、杏奈」
英語のテスト勉強中…
まなつ「この文法はどう?」
天禰「This is very interested.違うな。これじゃ、とても興味がある、になっちゃうよ。おもしろいだから、interestingに直さなきゃ」
まなつ「英語の形は複雑だよ〜」
天禰「ノーブル学園は中2で高校の範囲やるからさ」
まなつ「もう高校の範囲やるの!?私ついていけないよ…」
天禰「まあ、追いついていこう」
そして、1時間経ち…
天禰「もう、こんな時間か、それじゃ例の作戦、始めるぞ」
天禰たちはあばら家の近くまで行き、そこで作戦を始めることにした
天禰「じゃあ…俺はあばら家に行くから、その間にパレスに入って探索してくれ」
竜磨「ああ!リーダーがいなくてもやってやるぜ!」
まなつ「ヌードの感想も聞かせてよ!」
天禰「それはやめろ!」
あばら家
天禰「大丈夫だ…落ち着け俺…」
天禰はインターンホンを押した
裕香「はい」
天禰「あ、天禰です。ヌードを引き受けにきたよ」
裕香「決めてくれたのね!うれしいわ!入ってきて!」
天禰「あ、ああ…」
ガラガラ…
天禰「すまないな、急になって…」
裕香「とんでもないわ。ただ、今日は先生が早めに戻ってくるから…その、気を遣わせてしまうかも知れないわ…」
天禰「大丈夫だよ。俺はそんなの気にしてないし」
外にいた竜磨たちは
竜磨「よし、この合間にパレスに侵入だ!」
竜磨はマダラミパレスに侵入した
天禰「じゃあ、まずは俺の上半身を堪能するか?」
裕香「ちょ、いきなり何言ってんのよ!?」
天禰は上を脱ぐと、それを裕香に見せた。
裕香「//」 (落ち着きなさい私…これは芸術をやっているのよ)
天禰「なあ…変えられるとまずいのかな?」
天禰は裕香の顔を触る。
裕香「は…あ…///」
モルガナ「ちょっと、難しいぞこれ…」
裕香「ふ……ぅん///」
天禰「どうする?」 (モルガナ早くして!マジで超えてはいけない線をいくから!)
裕香「と、とりあえず、上にあがりましょう!」
天禰「考えてくれたんだね!」
裕香「それと、服を着てほしいわ…!」
天禰「そ、そうだったな…」
天禰は服を着ると、裕香と天禰は階段を上がった。
天禰「ここが、さっき部屋よりも広いんだな…」
裕香「そうだと思うけど…でも、あそこは…鍵がかかっていて…」
マダラミパレス
美術館・中央庭園
スカルたちは前回の到達地点にたどり着いていた。
スカル「あいつらマジで大丈夫か?『開くまで、持ちこたえてみる』とか言ってたけど、このままじゃ斑美が帰ってくるのにな…」
ゾンネ「今にネガティブにならないでよ!」
スカル「そうだけど、ただ上手くモナが開けたとして、どうやって斑美に見せるって、難しね?見せたとしても、フツー、閉めんだろ。ぶっちゃけ、この作戦上手くいったら奇跡じゃね?」
ゾンネ「天禰くんのことだし、きっと上手くいくよ!」
パンサー「彼は器用にやってくれてるし、成功するわよ!」
あばら家
天禰「おそっ!」小声
モルガナ「猫の手じゃ、やり辛え!」小声
天禰「じゃあ、この部屋は一体なんなのかな〜?」
裕香「…古い絵の保管庫だわ…」
天禰「そうなんだ。だけど、スペースは空いてるはずだろ?」 (保管庫?スランプって言ってたけど…)
天禰「誰にも見つからない方が、いいだろ〜?」
裕香「ここは先生しか入らないわ…」
天禰「そうしてほしいなぁ。誰に見られずに、密閉空間の部屋で、邪魔されないところがいいんだけどなあ〜…」
モルガナ「大丈夫か?その棒読み」 小声
天禰「集中しろ!」小声
裕香「ん?」
天禰「あ〜、この想いが伝わらないのが、もどかしくて〜」
天禰「裕香、俺みたいな男の子は嫌いか?」
裕香「そうじゃないけど、そこはダメなのよ…しかも鍵が…」
モルガナ「効いてる?マジか!」
天禰「じゃあ、今日は引こうかな…」
裕香「帰らないで!」
天禰「じゃあ、ここでいいよね?」
裕香「それは…」
その時、斑美が帰ってきた
ガチャッ!
モルガナ「よし!開いたぞ!」
天禰「やった!」 小声
斑美「帰ったぞ…裕香?何をしているの!?」
裕香「これは…ち、違うんです!」
天禰は鍵のかかった部屋に入った。
天禰「…!?これは…なるほど、通りで怪しかったわけだ」
天禰「裕香!この部屋には真実があるはずだ!」
天禰は裕香の手を引っ張った。
裕香「あっ!」
斑美「その中は…!」
これでマダラミパレスでも…
ガラガラガラガラ…!
パンサー「開いたわ!」
スカル「あいつら、マジでやりやがった!」
ローラ「上手くいったのよ!」
スカル「ああ、行こうぜ!急いで『制御室』に!グズグスしてると、また閉まっちまうからな!」
ゾンネ「そうなるうちに、向かわないとね!」
しかし、向かった先には警備員シャドウがいた。
スカル「ち、早速かよ!あいつ、ここから去ろうとはしないぞ!」
ゾンネ「待ってもしょうがないよ!戦うしかない!」
パンサー「でしょうね!じゃあ、倒して先に進むわよ!」
スカルたちは警備員シャドウに近づいた
警備員シャドウ「むっ!?何だお前たちは!?そうか、その格好…お前たちがマダラミ様に仇成す賊か!」
警備員シャドウは姿を変え、ライオンみたいな姿に変えた。
警備員シャドウ「セキュリティを突破してきたのか?…通してなるものか!マダラミ様のお膝元である!」
スカル「お前になんて眼中にないんだっての!ここでヘマして、天禰にドヤされる方が怖いっての!」
スカル「それ!タルカジャだ!パンサー、攻撃アップだ!」
パンサー「なら、いくよ!カルメン!」
シャプシュ「放て!シャプシュ!」
警備員シャドウ「ぐはああああっ!!」
弱点が効いたのか、弱まっている。
警備員シャドウ「まだだ…脳天落とし!」
警備員シャドウは、どこから落ちてきたのか、バケツみたいな形をした物を落としてきた。
ゾンネ「うわっと!」
ガラーーーン!!
ゾンネ「耳が…」ピヨピヨ
ローラ「しっかりしなさい!ゾンネ!」
スカル「やってくれたな!マハジオ!」
ガシャーン!!
警備員シャドウ「うぎゃあああ!!?」
警備員シャドウはそのまま倒された。
パンサー「ふう…また見つかると面倒だわ。早くセキュリティを切りましょう」
スカル・ゾンネ「「わかった!!」」
ゾンネ (天禰くん、何事もなく来て!)
あばら家
保管庫
裕香「天禰くん、まずいわ!」
天禰「電気はこれか?」
パチッ!
電気をつけると、絵がたくさんあったが、それは…
裕香「!?これは…」
天禰「サユリだな…何か知ってるか?」
裕香「私に訊かれても…」
そこに斑美が立ち入ってきた
斑美「出ていきなさい!」
裕香「先生…これは!?」
斑美「…見られてしまったなら、しかたない…このサユリは私自身が模写をして、特別なルートで売ってもらっているのよ…」
裕香「どうして…」
斑美「裕香も知っておるだろう?本物サユリが盗まれたと、それ以来私はスランプになったけど、脱却するために私は原点に立ち戻りサユリに向きあった…模写は苦肉の策だったのよ…かつての感覚を取り戻そうと、私は必死だったわ…」
天禰からしてみれば、わざとらしく頭を抱えている様子だった。
斑美「そんな時、模写でいいから譲ってほしい人が現れてね…裕香の才能を伸ばすのに、金があるのよ…。浅はかな商売をしてしまったことを…どうか許してほしい…」
斑美は悲しみながら裕香に近づいた。
裕香「や、やめてください先生…!」
天禰「それは変じゃないか?盗まれたのにどうやって綺麗に模写できるんだ?」
斑美「画集用の…精密な写真が残っていてね…」
天禰「写真のさらに模写が売れたのか?よくわからないのだが…絵とか買う人って、それなりに芸術がわかる人じゃないか?しかも、
才能がある先生が模写を使って商売するなんて、おかしくないか?」
斑美「お前に何がわかる!?」
モルガナ「アマネ!これだけ何か違う!」
モルガナは布で被されたいる絵を取ると、それは…
裕香「サユリ…盗まれたはずじゃないの!?」
斑美「違うわ!これも模写よ!」
裕香「いえ、私にはわかります!この絵に支えられて、やっとここまで来たんです!先生はウソをついている。説明してください!」
斑美「疑うの?この私を…?」
斑美は携帯電話を取り出した。
斑美「警備会社に通報してやったわ!これ以上騒ぎ立てるなら、裕香!お前も警察に突き出してやるわ!」
裕香「なぜです、先生!?私はただ、真実を…!」
斑美「真実なんて、お前が知る必要はありません!」
そこにモルガナが襲撃をした。
モルガナ「シャー!逃げるぞ、アマネ〜!」
天禰「早く逃げよう!裕香!」
斑美「無駄よ!2分とかからずに、駆けつけてくるわ!」
その頃スカルたちは…制御室に着いていた。
宝物殿・ラウンジ
スカル「おっし!それで、セキュリティ端末はどれだ?」
ゾンネ「あの、パソコンだけ電気が、ついてないかな?」
パンサー「それじゃ、OFFにしてくるわ!」
カチャカチャ…
端末「セキュリティシステムを、OFFにします…」
スカル「よし、これで中庭の赤外線は、もう復活しねえはずだな!いったん出ようぜ!」
ローラ「また、あの模様まで戻るつもりなの!?」
スカル「ぐずぐす言うな!さっさと行くぞ!」
ゾンネ「じゃあ、逃げろ〜!」
中央庭園
パンサー「天禰は、上手く逃げれたかな…?」
その時、空から悲鳴が…
裕香「きゃああああああ!?」
ドンッ!!
ジョー「うぐっ…」
さらに、
ガンっ!!
ジョーカー「うがっ!?」
モナの頭がジョーカーな頭にヒットした
モナ「ああああ…いってええええ…!」
ジョーカー「…もう…散々な目にあった…」
裕香「ちょ、いつまでくっついているのよ!?」
ジョーカー「あ、裕香まで巻き込んでしまった…すまない…」
ジョーカーは裕香を降ろした
裕香「それで、あなたたちは…?」
ジョーカー「落ち着いて聞いてほしい。俺は天禰だ」
裕香「その声、天禰くん?じゃあ、あなたたちは…その着ぐるみに見覚えはないけど…何なのここは…?」
パンサー「私は結巻杏奈…それとここは…心の中よ、斑美の…」
裕香「結巻さん…気は確かなの?」
スカル「俺は上本竜磨だ。あと、気は確かだ。これがヤツの本性なんだよ。欲望まみれの金の亡者ってことだ!」
裕香「デタラメを言わないで!」
ゾンネ「デタラメじゃないよ!それに歌川さんだって思ったでしょ!?斑美のこと、なんかおかしいって!」
裕香「夏海さん…それは…」
ゾンネ「それに、ここは斑美が見ている『心の中の現実』…斑美の本性なの…」
裕香「こんな、おぞましい世界が…あなたたち、いったい何なの…」
ローラ「悪人を改心させる集団よ!」
裕香「たしかに、あなたたちの言う通りなら、私の知っている先生はどこにも…」
スカル「目え覚ませって!」
裕香「だけど、何年も置いてもらった恩義だけは消えないわ!」
スカル「許すってのかよ!?このままじゃお前…」
その途端、裕香は崩れ座り込む
裕香「うっ、うう…」
ジョーカー「大丈夫か!?」
裕香「頭の理解に、気持ちがついていけない………ハア…ハア…」
ジョーカー「肩を貸そうか?」
裕香「いや、大丈夫よ…!」
モナ「けど、グズグスしてる暇はないぞ!早くここから出るんだ!戦闘はできる限り避けるぞ!」
入口に戻るまでに弟子の作品が飾っており、そこには裕香の知っている人もいたため、裕香もまだ信じられないでいた。
美術館・特別展示室
ジョーカー「よし、ここから…!」
だが、警備員のシャドウが2体現れた。
モナ「クソ!出口は目の前だってのに!」
その時、大きな笑い声が聞こえた。
シャドウ斑美「フハハハハハハハハ!!ようこそ!斑美美術館へ!」
そして、シャドウ斑美は階段を降りていく。
杏奈「あれって、斑美…?」
ローラ「あの格好…マジで最低だわ…」
スカル「ふざけた格好しやがって、王様の次は殿様かよ!!」
ゾンネ「しかも、服まで金ピカなのも、なんか嫌!!」
裕香「先生なのですか…?その姿…」
シャドウ斑美「あんなみずほらしい姿は演出よ。有名になっても、あばら家暮らし?別宅があるのだよ。オトコ名義だがな…」
ジョーカー「ふざけるな!!贋作で絵を売った貪欲ものが!」
シャドウ斑美「ふん…ガキがごちゃごちゃと…お前たちは余計なことを知りすぎたようだな…生かしては返さんぬよ!」
ジョーカー「オタカラはいただく!」
シャドウ斑美「はははは!あおいのう…世間知らずが…」
ゾンネ「世間知らず…?自分の実力だったら、有名画家になれなかった殿様の間違いでしょ!!」
シャドウ斑美「ふ、恥じるべきは世の俗人どもよ。あいつらは、真贋の区別すらつかず、つまらん弟子の絵にも唯一のことぐ金を出す!そこに、私の名さえあればな!」
裕香「なんてことを…!」
シャドウ斑美「お前にも稼がしてもらったわよ。裕香」
裕香「では、盗まれたのにサユリの絵が、なぜ保管庫に…それに、なぜ模写を?」
シャドウ斑美「まだ気付かないのか青二才め!盗まれたなど、私が流したデマだ!!全部計算したのだよ!例えばこんなのはどうだ?『本物が見つかったが、公にできない事情がある。だから特別価格で譲りたい』。どうだ?これだけで、俗人どもは、大枚はたいて食いついてくる!」
裕香「そんな…」
シャドウ斑美「絵の価値など、所詮は『思い込み』!ならばこれも正当な『経済行為』よ!」
スカル「さっきから金、金、金…どおりでこんな気持ちワリい、美術館ができるわけだぜ!!」
パンサー「あんた芸術家として恥ずかしくないの?」
ゾンネ「自分だけ利益があるってことじゃない!」
シャドウ斑美「芸術など、道具に過ぎぬわ!カネと名声のためにな!」
スカル「ムカつくけどよ、お前の師匠だ!」
裕香「なら、貴方の才能を信じている者は…天才画家と信じてきた人々は…!」
シャドウ斑美「これだけは言ってやるよ裕香。この世界でやっていきたいのなら、私に歯向かわぬことだ!私に異を挟まれて出世できると思うか?フハハハハ!!」
裕香「こんな、こんなヤツの世話になっていたとは…」
シャドウ斑美「ただの善意で引き取ったと思っていたのか?有能な弟子を集め、着想を吸い上げれば、才能のある目障りな新芽も積み取れる!着想をいただくなら、大人よりも、言い返せん子供の将来を奪った方が楽だ!家畜は毛皮も肉を剥ぎ取って殺すだろうが。同じだ、馬鹿者め!それと一之瀬みのりという友達がいたな!お前が逮捕されたことを知ったら、どんな顔をするかの〜?」
裕香「…どうして、どうして真の芸術を忘れた!?さらに、私の友達に何かするつもりなの!?」
シャドウ斑美「お前に芸術の何がわかる!?偉そうに説教される筋合いなど、ここで塞いでくれる!」
シャドウ斑美「ついでだ…せめて、最後の情けもしてお前たちの名前を聞いておこう…」
ジョーカー「名前…いいだろう…」
ジョーカー「いくぞ…」 (小声
スカル・パンサー・モナ・ゾンネ「「「「……!」」」」コクッ…
ジョーカー「変幻自在のみんなの切り札、ジョーカー!」
スカル「暴れて、倒してやるぜ!スカル!」
パンサー「綺麗な美貌に注意してね!パンサー!」
ゾンネ「光を照らして、導くよ!ゾンネ!」
モナ「そして、ワガハイは怪盗たちにアドバイスする者…モナ!」
怪盗団「「「「「我ら、心の怪盗団!!!!!」」」」」
裕香「……お、おお…」
シャドウ斑美「…把握したわ…片付けなさい!」
シャドウ斑美は数体の警備員シャドウを出現させた。
ジョーカー「!」
バンッ!
バンッ!
バンッ!
ジョーカーは裕香に襲いかかってくる警備員シャドウを撃ち倒した。
ジョーカーは空中移動で、さらに撃ちたおそうとするが、別の警備員シャドウに襲われが…
スカル「おらよ!」
スカルの鉄パイプ攻撃で助かった。
ゾンネ「はあっ!」
ガンっ!
パンサー「ふっ…ふん!」
モルガナ「当てられてもらうぜ!」
パッ!
ゾンネはハンマーで倒し、パンサーは拘束して、モナに向けて投げ、モナはパチンコで倒した。
しかし、一向に減る気配がない。
ゾンネ「なかなか、減っていないけど!」
スカル「これじゃキリがないぞ!」
ジョーカー「…あれだ!あの無限の泉からシャドウが出てくる!」
モナ「じゃあ、蓋ができればいいけどな」
パンサー「どこにあるのよ、そんな物!」
裕香「許せん…」
シャドウ斑美「ん?」
裕香「許すものか!お前が誰だろうと!」
シャドウ斑美「長年飼ってやったのに、結局は仇で返すか、くそガキめ!」
裕香「事実は小説より奇なりか…」
ジョーカー「裕香?」
裕香「そんなはずはないと…長い間、私は自分の瞳を曇らせてきたわ…!人の真贋すら見抜けぬ節穴とは…まさかに私の眼だったわ…」
ようやっと目が覚めたかい…?
ドクンッ!
裕香「うっ!?」
真実から目を背ける貴様こそが…
なにより無様な紛い物…
たった今、決別するのだな!
裕香「う、うあああああぁ……ぁぁぁぁああああ!!」
裕香は苦しみながら、その冷たい床に手をついた。
いざや契約、ここに結ばん…
我は汝…汝は我…
ギリギリギリギリ…
人世の美醜の誠のいろは…
今度はキサマが教えてやるがいい!
パリィンッ!!
裕香に狐の仮面が出現した。
裕香「よかろう…きたれよ…
ゴエモン!
バリイッ!!
青い炎が振り払われると、出てきたのは、ゆったりとした白黒スーツに、水色の手袋をしており、腰にはキツネの尻尾がつけていた。ペルソナはリーゼント頭に、キセルを構えた枠の立ち姿と、歌舞伎役者で石川五右衛門風である。
裕香「絶景かな。紛い物とて、こうも並べば壮観至極…悪の花は栄えども、美醜…俗悪は滅びぬ定め!!」
裕香は氷攻撃ブフを放つと、近くにいた警備員シャドウだけでなく、無限の泉から出てきたシャドウたちも凍らした。
モナ「こりゃあスゴイぞ…」
裕香「勉強させてもらったよ斑美。真贋を見抜くには、時に冷徹さがいることを」
シャドウ斑美「イキがりおって…」
裕香「容赦なく貴様を見定めさせてもらう!私の…ゴエモンと共に!」
シャドウ斑美「ふん!何も知らずに死んでいくといいわ!出合え、出合え〜!」
斑美は4体のシャドウを出し、警備員はたまけた山伏 (コッパテング)に姿を変えた。
裕香「貴様を親と慕った子供たち…将来を預けた弟子たち…いったい何人踏みにじって来た…?いくつの夢をカネで売った?私は貴様を絶対に許さない!」
ジョーカー「お手並み拝見」
裕香「ええっ…望むところよ!」
3体のシャドウが前に出た。
たわけた山伏1「マダラミ様の御前である!図が高いぞ、侵入者ども!」
裕香「つきあってジョーカー!」
ジョーカー「ああ!」
裕香は抜刀し、ジョーカーと一緒のタイミングで…
裕香・ジョーカー「「ブフ!!」」
その攻撃が抜群となり、たわけた山伏 (コッパテング)たちは氷づけられた。
モナ「効いてるぞ!」
スカル「だったら遠慮なくいかせてもらうぜ!奪え!キャプテン・キッド!」
パンサー「踊れ!カルメン!」
ゾンネ「放て!シャプシュ!」
ドオオォォォォン…!!
一斉攻撃で、3体のシャドウは消滅していた。
裕香「残るは、そいつと斑美、お前だけだ!」
しかし…
裕香「ぐぅっ…」
裕香の体力は勢いよく消耗していた。
斑美は助かったと思い、たわけた山伏 (コッパテング)によって、救出された。
斑美「ふん、私に歯向かったことを、一生かけて悔いるがいい…!!」
そして、斑美の声は聞こえなくなった。
裕香「待ちなさい!」
裕香は力が入らずに、ジョーカーに支えられた。
裕香「!」
モナ「ここで、やつを倒しても本当の解決にはならない」
ゾンネ「オタカラ奪って改心させるの!」
ジョーカー「それが、俺たち『心の怪盗団』の目的だ」
モナ「早くここから抜けようぜ!」
ローラ「話はそれからよ!」
裕香「…どこからか声が?」
ゾンネ「ローラ!抑えてよ!」
裕香「そいつは誰なんだ…」
ゾンネ「もう…」
現実世界
まなつ「もう、こんな時間になったんだ!」
天禰「じゃあ、今日は食べに行こう。だけど、どこにする?」
杏奈「そうだ!ビックバンバーガーにしない?」
まなつ「ビックバンバーガー?」
杏奈「あの、有名な大企業の『オクゾノフーズ』だよ!ビックバンバーガーがマ○ド○○ドを超える人気チェーンなの!
まなつ「いいね!食べに行こう!」
ビックバンバーガー
まなつ「うま〜い!このサターンポテトやビックバンバーガーもムーンナゲットも美味しい!」
天禰「人気チェーンの美味しさは侮れないな…満腹感が溜まっていく…!」
竜磨「ああ!油が沁みるぜ〜!」
杏奈「でしょ!まなつは初めてだから、食べた時の実感が込みあがるでしょ!」
裕香「本当だわ!カリカリとした食感、味覚に刺激して、癖になるわ!」
ローラ「私にも頂戴!」
モルガナ「ワガハイにも!」
天禰・まなつ「「はい、どうぞ」」
モルガナ「さくさくだぜ!」
ローラ「ホカホカで味も良しだわ!」
食べ終えた後…
裕香「なるほど…ローラという名前で人魚なのね…空想だけだと思ってたけど、まさかいるとはね…そして、夏海さんがプリキュアという戦士に…」
天禰「広めないよね…?」
裕香「…もちろんよ。そうなると、先生が何をしてくるか、わからないわ。しかも、みのりまで手を出すなんて…」
まなつ (正体は私だけにしてと、ローラに言って正解だった…)
裕香「それに、私は恩師に刃を向けてしまったわ。でも、そうするしかないほどに…私は…」
ローラ「でも、前から気づいていたんでしょ?」
裕香「門下生の着想が、盗用されていたのは知っていたわ…でも、そんなの認めたくないわ!世話になった人が、そんな…」
杏奈「斑美のとこ、どうして出て行かなかったの?」
裕香「サユリを書いた人だし、特別な恩義がある」
竜磨「育ててもらったから?」
裕香『私に父親はいないの…母に育ててもらったらしいけど、その母も、私が3歳の頃に病気で死んだわ…私が拾われたのもその時よ…母は生前、先生の世話になっていたらしいわ…」
天禰「らしい…?」
裕香「正直、あまり覚えていないの」
竜磨「色々あったんだな…」
裕香「天禰くんの言う通り、内心じゃ気づいていたわ。しかし、だからこそ、認めることを拒んでしまったわ!私は逃げていたんだわ!すまない…」
竜磨「真面目すぎんだよ、お前。そんなんだから行き詰まっちまうんだよ…」
天禰「これから、どうする?」
裕香「わからないわ、…これから、これからどうすれば良いのか…」
竜磨「んなもん、決まったんじゃねえか?」
モルガナ『ワガハイたちなら、心を変えられるんだ。斑美の罪を斑美自身に償わせることができる!」
裕香「心の怪盗団…ね…もっと早く現実を見ていれば、こんなことはならなかったわ…未来の多くの門下生のためにも、私も加えてほしいわ!怪盗団に!それも裕香って呼んでいいわ!呼び捨てでいいわよ!」
杏奈「よろしく裕香!」
まなつ「改心させようね、裕香!」
竜磨「足引っ張んなよ!」
ローラ「向かい合ったね!裕香!」
裕香「善処するわ」
天禰「歓迎するよ」
裕香「ありがとう、天禰くん、まなつ、竜磨くん、杏奈、ローラ。それと、これはなんだ?」
裕香はモルガナを見た。
竜磨「これか?」
モルガナ「イセカイで、ワガハイと話をすれば、しゃべれるようになるんだ。多分…」
裕香「多分?」
モルガナ「ま、細かい事は気にすんな!」
裕香「……」
モルガナ「なんだよジロジロ見て…」
裕香「…ストロベリーシェイクを頼んでくるわ」
竜磨「今、こいつの首ひもを見て思いついたろ?」
食べ終わった後に、外に出て、コードネームは何するか、話し合った。
モルガナ「コードネーム何するか、決めてなかったな」
杏奈「ここはキツネでしょ!」
竜磨「インパクトあるしな!」
裕香「?」
杏奈「怪盗団としての名前、何がいい?」
裕香「ダヴィンチ」
竜磨「ボツ」
裕香「なぜ!?」
竜磨「無駄にカッケェから!狐のお面に、妙な尻尾だろ?アブラアゲだ!」
杏奈 「それは…ww」
まなつ「食べ物ww」
ローラ「?」
裕香「別にいいけど…」
竜磨「ええっ!?」
モルガナ「オーケーしやがった!」
杏奈「そんな絶対笑うし!」
まなつ「まさかの少し天然?」
杏奈「絶対、命に関るし、何かいい名前ない?」
天禰「……オイナリ」
杏奈「キツネじゃん!もうフォックスで良くない?」
モルガナ「どうだ、フォックス?」
裕香「別に構わない…」
モルガナ「決まりだな!」
天禰「では、また明日にテスト勉強だな」
竜磨「はは…体のことも考えてくれよ…」
天禰「夜に休めばいいさ。それで裕香はどうするんだ?」
裕香「私は、まだあそこにいるわ。幸い訴えるのは天禰だけだから。それとおごってくれて、ありがとね!まなつ!」
まなつ「いいって、いいって!」
天禰「それじゃ、また明日な」
ルブラン
ガチャッ…
チリンッ…
惣一「お前、おとなしくしてるフリして裏で妙なことしてねえだろうな?自分が保護観察ってこと、忘れんなよ?何かしでかしたらこの先は真っ暗だぞ」
天禰「はい」
モルガナ「悪党改心させて何が悪い?ワガハイたちは正しいことしてるぜ?」
あおぞら中学校
放課後
屋上・部室
まなつ「テスト勉強すごく疲れたよ〜。みんなはどうやってるの〜?」
竜磨「そうだよ。特にみのりはどうやってるんだ?」
みのり「私、テスト勉強したことない」
杏奈「そうなの!?じゃあ、どうやって高得点取ってるの?」
みのり「習ったことはその日のうちに覚えるの。そうすれば、わざわざテスト前に勉強しなくても大丈夫よ」
あすか「いや、それなかなかできないから。さすが学年トップ」
天禰「勉強のやり方は人それぞれだ。だけど、まなつたちは俺と一緒に勉強した方がいいってことだ」
さんご「それが適切だよね…」
ローラ「まあ、地道にやるしかないでしょ。今してるけど…」
まなつ「人魚はいいなあ〜、テストがなくて」
竜磨「だって、海から来たから、あるわけ…」
ローラ「人魚にだってテストはあるわよ!女王様になるにはたくさん学ばないと!」
杏奈「そもそも人魚の国のテストっていうものがわからないわ…」
まなつ「1つわかったことがある。テスト勉強はトロピカらない」
竜磨「わかるぜ…自分の苦手教科だと、取り組みにくくなると…」
天禰「でも、そのままだったら落第点だからな。俺がつきあっているし、気を落とすな」
まなつ「そうだね!天禰くんたちともっと一緒に楽しみたいから!」
杏奈「それに、モデルの仕事に影響を与えないように!」
竜磨「みんなも言ってるからな!俺もついていかないと!」
天禰「その意気だ」
とある場所に男子中学生2人が、教科書で英会話をしていた。
「I'm from Japan.」
「Oh,me too.」
「Wow,very happy.」
そこにチョンギーレがやって来た。
チョンギーレ「勉強熱心だな。そのやる気パワーいただくぜ」
チョンギーレはゼンゼンヤラネーダの元を、英語の教科書に投げた。
チョンギーレ「出てこい!ゼンゼンヤラネーダ!」
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
あおぞら中学校
屋上・部室
天禰は英語の教科書を出した。
天禰「昨日はここから、やったから、今日は、ここから…ここまで…」
まなつ「う〜、テスト範囲が広くないかな〜?」
竜磨「まだ、中間テストだけどな…」
天禰「俺がノーブル学園いたころは、この範囲よりも、広かったぞ」
杏奈「天禰は苦手なもんとかあるの?」
天禰「……それは…」
まなつ「でも、やらなきゃ、やらなきゃトロピカル部が〜!」
ドオォォォンン!!
まなつ「うわ〜!?なに〜!?」
天禰「遠いところから聞こえたぞ!」
外に出ると、紫色のサークルが現れていた。
まなつ「ヤラネーダだ!」
まなつたちは急いで、その場所に向かった。
そこにはチョンギーレがいた。
チョンギーレ「来たな。今日はいつものようにはいかねえぞ…。紹介するぞ!ゼンゼンヤラネーダだ!」
まなつ「うわぁ!あれって教科書!?」
ローラ「ちょっと!教科書だからって、ビビってない!?」
まなつ「ぜんぜん、そんなことない!」
竜磨「それよりも気にするところあんだろ!?」
杏奈「顔の形が違うから、敵も少し本気出してきたってことよね…」
まなつ「みんな、いくよ!」
まなつ・さんご・みのり・あすか「「「「 プリキュア!!!!トロピカルチェンジ!!!!」」」」
まなつ・さんご・みのり・あすか「「「「レッツメイク!!!!キャッチ!!!!」」」」
さんご「チーク!」
みのり「アイズ!」
あすか「ヘア〜!」
まなつ「リップ!」
まなつ・さんご・みのり・あすか「「「「ドレス!!!!」」」」
サマー「ときめく常夏!キュアサマー!」
コーラル「きらめく宝石!キュアコーラル!」
パパイア「ひらめく果実!キュアパパイア!」
フラミンゴ「はためく翼!キュアフラミンゴ!」
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「「はあ〜!」」」」
サマー「笑顔100点!」
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「「トロピカル〜ジュ!プリキュア!」
杏奈「聞いたこと、あるセリフだわ…」
竜磨「テストで…」
天禰「それ以上はダメだ。サマーに聞こえたらグサっていくだけじゃなくなる…」
モルガナ「?」
サマー「テスト勉強しなきゃいけないんだから、さっさと終わらせるよ!」
サマーとフラミンゴはゼンゼンヤラネーダに攻撃し続けるが、全く効いていない。
パパイア「なんだろう…なんか、いつもと違うような…」
ゼンゼンヤラネーダが目を光らせて、その波動でプリキュアたちを吹き飛ばす。
サマー・・フラミンゴ「「うわあああぁぁああ!!??」」
コーラル・パパイア「「きゃああああ!!??」」
プリキュアたちは、転び回ってしまう
ローラ「ちょ、ちょっと…!」
モルガナ「あいつ、いつもの攻撃では効いてないぞ!」
天禰「向こうも、対策を考えない者ではないからな。守備力や攻撃力も強化されているんだ」
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
チョンギーレ「すっげえ!」
コーラル「たった一撃で…」
パパイア「このヤラネーダ、今までとは違う…」
フラミンゴ「強い…!」
サマー「なんのこれしき!」
ローラ「いけ〜!」
サマー「ハートルージュロッド!」
サマー「プリキュア!おてんとサマーストライク!」
いつもなら、浄化できるが…
ゼンゼンヤラネーダはそんなの効かずに、その必殺技を破ったのだ!
バアアアアアアアアア!!!!!
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
サマー「え、えっ!?うそ…!?なんで!?」
竜磨「あの必殺技まで効かねえぞ!?」
杏奈「これマズくない…!?」
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
ゼンゼンヤラネーダは鉛筆がある方でパンチし、サマーはガード姿勢するが、防ぎきれなかった。
ドオンッ!!
サマー「うわあああ!?」
ローラ「サマー!」
サマー「うあ!」
サマーのポケットからトロピカルパクトが飛び出してしまい、リングが外れてしまった。
それで、まなつの姿に戻ってしまう。
まなつ「くうう…」
天禰・竜磨・杏奈・モルガナ・コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「「「まなつ!!!!!」」」」」
ゼンゼンヤラネーダは赤く目を光らせ、まなつのやる気パワーを奪ってしまう。
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
まなつ「うう…」
竜磨「やる気パワー奪われてんぞ!」
天禰 (ペルソナを持っていても、奪われるのか!)
まなつ「すやぁ……」
コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「まなつ!!!」
フラミンゴが、まなつに近づいた。
フラミンゴ「大丈夫か!?」
まなつ「なんにも、やる気でーす…おやすみなさい…」
フラミンゴ「えっ!?」
チョンギーレ「はっはっは!怠けたプリキュアとは笑えるぜ!」
ローラ「たく、油断するからよ!」
ローラ「マーメイドアクアポット!キャッチ!」
ローラ「レインボー!」
ローラ「やる気パワー、カムバック!」
ポワアアアァァ…!!
モルガナ「それをまなつに戻せば、また戦えるぜ!」
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
ゼンゼンヤラネーダはそれを弾いてしまった。
ローラ「うわああああ!?」
ポチャンッ…!
アクアポットは水路に入ってしまった。
ローラ「あああああ!!?」
竜磨「嘘だろ!?あれじゃ、まなつが元に戻らねえぞ!?」
ゼンゼンヤラネーダはそのまま人々のやる気パワーを奪ってしまう。
「うわあああああ!!?」
「きゃああああ!!?」
「うあああああ!!?」
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
チョンギーレ「ヌハハハハハハ!!やる気パワーを奪い放題だぜ!」
フラミンゴ「やめろー!」
しかし、ゼンゼンヤラネーダに全く歯がたたない。
ドシイッ!!
コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「うわあああああ!!!」」」
そのままゼンゼンヤラネーダは3人を踏み潰そうとする。
チョンギーレ「ふっはっはっは!」
竜磨「くそ!もう見過ごせるかよ!」
天禰「ダメだ!どう勝つんだ!?」
竜磨「今のままじゃ、あいつら危ねえだろ!」
その時、
ピッ、ピピピピピ!!
チッ!
チョンギーレ「煮込み終了。かったりいが、戻るか。引っこめ!ヤラネーダ!」
パパイア「なに…?」
ゼンゼンヤラネーダは緑色の玉に戻った。
杏奈「再利用できる形だったの!?」
チョンギーレはそのまま消え去ってしまった。
コーラル「行っちゃった…」
フラミンゴ「よく、わからないけど助かった」
ローラ「まなつ!しっかりして!」
天禰「この場で寝てはダメだ!」
天禰たちと変身解除した3人はまなつの元に向かう。
ローラ「まなつ!」
まなつ「私のことは、ほっといてくださーい…」
ローラ「はっ?」
竜磨「ほっとけねえだろ!」
まなつ「だって、なんもやる気起きないし…」
ローラ「ちょっと、まなつ!何言ってのよ!あなたそれでもプリキュアなの!?」
天禰「もしかして、やる気パワーを奪われたせいで、気にされても皆無になったってことか!」
まなつ「プリキュアめんどくさいな…やめまーす…」
まなつ以外「「「「「……えええええ〜!!!!!?????」」」」」
ローラ「プリキュアを辞めるですって〜!?」
まなつ「うん…そうだよ…おやすみ〜…」
まなつはそのまま、寝てしまった。
ローラは制服を掴んで揺さぶる。
ローラ「ふざけるな!」
さんご「まあまあ!」
みのり「やる気を奪われたせいだよ」
天禰「ずっとこの状態が続いたら、さらにピンチになる」
ローラ「くにに…行ってくる!」
ローラは水路へ向かっていった。
あすか「どこへ!?」
ローラ「決まってでしょ!アクアポット探しによ!」
そのまま水路に飛び込み、探しに行った。
ローラ「何がプリキュア辞めるよ!?アクアポット見つけてやる気満々にさせてやるわ!」
後回しの魔女の城
チョンギーレはシーフード煮込みを後回しの魔女に届けたが、バトラーから入室を拒否された。
チョンギーレ「なんだと!?」
バトラー「ですから、魔女様はお休みになっているので、後にしてください」
チョンギーレ「俺は、魔女様がこれを食べたがっているから作ったんだぞ!なのに、後回し!?」
バトラー「後回しですから」
チョンギーレ「うぇ!?」
バトラー「ところで、やる気パワーはまだですか?」
チョンギーレ「…今から行ってくる!」
チョンギーレ「たくよぉ、料理冷めちまったら、美味しくねえんだ!」
バトラー (……仰ってることがわかります…) ( ; ; )
その頃、天禰たちは、まなつが興味を持ってくれた物を、思い出しながら、それを見せつけてやる気にさせる作戦でいたが…
さんご「ねえこれ、新作のネイルなの。塗ってみない?」
まなつ「ん〜、めんどくさいからいい…」
みのり「びっくり人魚図鑑、凄く面白かったよ。見る?」
まなつ「眠いからパス…」
天禰「休日に映画見に行かないか?」
まなつ「特に興味な〜い」
あすか「マンゴー味のメロンパン一緒に食べよう!」
まなつ「口動かすのめんどくさ〜い…」
あすか「なっ…一発気合を入れてやろうか〜?」o(`ω´ )o
あすかはメロンパンを潰してしまう。
さんご「落ち着いて!」
みのり「冷静に!」
竜磨「挑発してるつもりじゃねえから!!」
天禰「そうだ!本当にやったら気合より気絶が待ってる!」
あすか「うう…すまない…わかっているんだが…」
まなつ「寝ていい…?」
杏奈「このまま犠牲者が出たら、その場で寝てしまい、交通の問題が出てくるよ…」
天禰「頼む。油断できない状況なんだ。元気を出してほしい」
あすか「大丈夫だ。まなつのやる気はローラがきっと…」
その時間が間に合わず、ゼンゼンヤラネーダが現れた。
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
チョンギーレ「イヤッハハハハハハ!!!」
「うわああああ!!!」
「ああああああ!!!」
チョンギーレ「人間どものやる気パワー、奪いまくってやるぜ!」
天禰「俺たちはまなつを安全な場所へ運ぶ。あすか先輩たちはゼンゼンヤラネーダと戦ってほしい!」
あすか「わかった!」
みのり「まなつを頼みます!」
さんご「きっと元に戻ると信じます!」
あすかたちはゼンゼンヤラネーダの前に立った。
あすか「やめろ!」
その頃、ローラはアクアポットを探すのに、敢闘していた。
ローラ「ポット…アクアポット〜!もしかして、海まで流れてしまったのかな?もし見つからなかったら…」
ローラはやる気がないままのまなつを想像した。
ローラ「そんなのダメ!急がないと!」
ローラは全速力を出した。
その頃、プリキュアたちはゼンゼンヤラネーダにリベンジした。
パパイア「フッ!」
フラミンゴ「てやあっ!」
だが、同じ結果であり教科書のページの風圧で3人とも飛ばされてしまう。
コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「うわあああああ!!!」」」
ドオォォォンンン!!!
まなつ「……」
杏奈「しっかりして!まなつ!」
竜磨「友達がお前が目覚めるのを待って頑張っているんだよ!」
水路
ローラ「残りの水路はこの先…」
しかし、その先は濁って人魚には精神のダメージが高い。
ローラ「うわぁ!?なんか濁ってる!無理!絶対無理!こんなとこ泳げるわけないわ…!」
だが、まなつのやる気を戻す決心が高く…
ローラ「もう…まなつのバカバカまなつ!!」
全くダメージを与えられず、プリキュアたちは傷だらけである。
フラミンゴ「はあ…はあ…」
コーラル「はあ…はあ…」
パパイア「はあ…はあ…」
それでも、彼女らは諦めることなく挑む。
フラミンゴ・パパイア「「はあああああああああ!!」」
ドシドシドシドシ!!!
けれども、甲斐なく吹き飛ばされる。
コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「うわああああああ!!!」」」
チョンギーレ「イヤッハハハ!!!無駄な抵抗だぜ!他人のやる気パワーがどうなろうとどうでもいいだろ!」
天禰「どうでもいいわけない!!」
チョンギーレ「お前は…人間なのにやる気パワーを奪えてないな…」
コーラル「そうだよ。何が大事か…それを決めるのは自分だよ!」
まなつ「……」 (なんだろうこの気持ちは…)
パパイア「みんなのやる気が奪われるのは、放っておけない!まなつだって、きっとそう!」
竜磨「ああ!体はそうでも心は違うはずだぜ!」
まなつ (やる気…)
フラミンゴ「みんなのやる気を守ること…それが、今一番大事なことだ!」
杏奈「私たちは何もできないけどね、まなつのやる気も守りたいのよ!」
まなつ「一番…」
ゼンゼンヤラネーダは口から出した追撃で、3人を、さらに吹き飛ばした。
コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「うわあああああ!!!」」」
まなつ「……」
その時、誰かの声が聞こえた。
?「どうしたの?このままそこで、寝ぼけるつもり?このままでは、あなたの仲間はやらねるわよ」
まなつ「誰…なの…?」
天禰「この声は…シャプシュ!?」
シャプシュ「ええそうよ。でも、人々やプリキュアたち、チョンギーレには聞こえてないわ」
竜磨「じゃあ、ペルソナ使いだけなんか!?」
シャプシュ「そうだわね…」
シャプシュ「それで、まなつ。あなたが立ち上がらなくて、誰がどうするの?今、この状況を逆転できる切り札を持つヒントは、あなたよ」
まなつ「…ああ…」
まなつは空に手を伸ばした。
まなつ「……」スクッ…
杏奈「まなつ!?」
天禰「少しやる気を出したんだ!」
竜磨「だけど、生身のままいったら…」
天禰「…多分今なら、いけるかもしれない。みんな!まなつを守ろう!」
竜磨・杏奈・モルガナ「「「わかった!!!」」」
汚れた水路
ローラは探し続け、一回地に上がる…そしたら…
くるるん「くるるん!」(あ、ローラ!)
ローラ「くるるん…」
ローラ「のんびり日向ぼっこしてる場合じゃ…」
しかし、ローラはおかしなことな気付く。
ローラ「あれ?くるるんはアクアポットの中にいたはず…てことは…」
くるるんが移動すると、そこにはアクアポットがあった。
ローラ「あった〜!!」
しかし、プリキュアたちは、疲労とダメージが蓄積している。
チョンギーレ「どうした?もう降参か?」
フラミンゴ「何を!?」
そこに、まなつを支えながら歩いてくる天禰たちが来た。
フラミンゴ「まなつ!?それに天禰たちも!?」
まなつは手を広げ
まなつ「だめ…」
コーラル「まなつ…」
パパイア「天禰くん!危ない!」
チョンギーレ「邪魔だ!」
ゼンゼンヤラネーダの口から、強力な攻撃が来る!
ピカアアアアアアア!!!!
コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「まなつ!!!」」」
天禰・竜磨・杏奈・モルガナ「「「「危ない!!!!」」」」
天禰たちはまなつを体ごと左へ動かし、コーラルはそれをみた後に❌バリアを発動し、パパイアとフラミンゴが支えるが、むなしく破られ、それでプリキュアたちは吹っ飛ばされてしまう。
コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「あああああああ!!!」」」
チョンギーレ「やった!決まったぜ!」
まなつは倒れているコーラルたちを見て、再びシャプシュの声がする。
チョンギーレ「やれやれ終わったな」
シャプシュ「あいつはそう言っているけど、言葉通りにされるの?」
まなつ「されたく…ない!」
シャプシュ「よい、お答えよ!さあ、その答えを叫びなさい!」
まなつ「わかった…」
竜磨「シャプシュ…ナイスフォローだぜ…」
シャプシュ「汝がああいう風になっているのに、心の海の私は見過ごせませんわ」
モルガナ「だが、どうして現実世界でも?」
シャプシュ「それは、プリキュアである彼女がピンチだから、それを手助けしたい思いが生み出したかもしれませんわ。お話はここまでよ…」
天禰「がんばれ…!まなつ!」
まなつはゼンゼンヤラネーダの前に再び立った。
まなつ「まだ、終わってない…」
チョンギーレ「あ?なんだお前まだいたのか」
パパイア「まなつ…」
チョンギーレ「まあいい!吹っ飛ばしてしまえ!ヤラネーダ!」
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
ヤラネーダが風圧で飛ばそうとしたその時…
まなつ「はああああ!!」
ドオォォォンンン!!
まなつから風が吹き、逆にヤラネーダが転げた。
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!?」
フラミンゴ「あれは…」
チョンギーレ「何が起こっているんだ!?」
まなつ「いじめるな…私の友達をいじめるなあああああ!!!」
その叫びに応えてくれたのか、リングが光った。
ピカアアアアアア!!!
チョンギーレ「な、なんだ!?」 (それよりも、さっきの風圧は一体!?)
そして、パクトがまなつのところにくる。
まなつ「シャプシュ…いくよ!」
まなつ「プリキュア!トロピカルチェンジ!」
サマー「ときめく常夏!キュアサマー!」
コーラル「わあ〜!」(*'▽'*)
フラミンゴ「やる気が戻ったのか!」
竜磨「やっぱりサマーはああでなくちゃな!」
天禰「みんなの行動や発言が復活を果たしたんだ!」
サマー「いくら、やる気を奪われたってへっちゃらだよ!私のやる気はガンガンドバドバ湧いてくるんだから!」
杏奈「やる気に溢れた踊りね!」
チョンギーレ「ちっ!」
その時、ローラが水路からあがってきた。
ローラ「プハッ!ハアハア…」
ローラ「あっ!」
ローラはまなつがサマーになったことに、嬉しさを隠せなかった。
サマー「あ、ローラ!」
コーラル「よ〜し、私たちも!」
パパイア「負けてられないね!」
フラミンゴ「手加減無しで行くぞ!」
サマー「みんな!」
チョンギーレ「ケッ!何人いたって、勝てるものか!」
ローラ「プリキュアは負けないわ!」
サマー「ローラ!」
ローラ「私のやる気は最強なんだから!」
ポットの液晶から虹色の光が出てきて、サマーたちが浴びせられる。
杏奈「やる気パワーにあんな使い方できるんだ!」
パアアアアァァァァ…!!
サマーはコーラルたちに向かって振り返る。
サマー「みんな…ごめん…」
コーラル「ネイル、塗る?」
サマー「?」
コーラル「新作のネイル。まなつにすっごく似合う色だと思って…」
サマー「やってみたい!」
パパイア「『びっくり人魚図鑑』っていう本、見たくない?」
サマー「見たい!なにそれ面白そう!」
天禰「サマー!休日に映画館に観にくるか!?」
サマー「観に行くよ!映画のタイトルはなんだろう!?」
フラミンゴ「マンゴー味のメロンパン、一緒に食べる?」
サマー「もちろん!食べないわけないじゃん!」
フラミンゴ「じゃあ、あいつら早くやっつけないとね」
サマー「やることやって、トロピカろ〜!みんな!」
サマーが手をみんなに伸ばすと、コーラルたちは手を重ねた。
そうすると…
ピカアアアァァァァ…!!
ピンク色の光が、ピンクのリボンに変わった!
竜磨「もしかしたら、新しい力じゃね!?」
天禰「新たな敵には、新たは力だな」
サマー「新しいリングだ…」
サマー「ハートカルテットリング!」
サマーはロッドにそれをはめた。
そして、プリキュアたちのフリルが出てきたた。
サマーは水色。コーラルは青色。パパイアはピンクのフリル。フラミンゴは黄緑のフリルに…
サマー「飛び出せ!元気なハート!」
コーラル「やさしいハート!」
サマー「かしこいハート!」
フラミンゴ「燃え立つハート!」
サマー「ハートドキドキ!ドッキング!」
サマーのハートがコーラルたちのハートどドッキングした。そして、そのハートは虹色となり、サマーを包んだ。さらに、サマーはそれを膨らませ、卵の形になり、生まれたのはフェニックスである。
モルガナ「あれは、すごいぞ!」
竜磨「強そうな鳥だ!」
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「「プリキュア!!!!ミックストロピカル!!!!」」」」
フェニックスはゼンゼンヤラネーダに向かって飛び、口でかぶさり、ゼンゼンヤラネーダは包み込まれる。
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「「ビクトリー!!!!」」」」
ポワアアアァァァァ…!!
「うおー!やる気戻ったぞ〜!!」
「I wanna study more!」
「Full of motivation!」
チョンギーレ「そんなバカな!全然ダメじゃねーか!」
チョンギーレは予想外過ぎながらも去っていった。
まなつ「すっご〜い!」
まなつ「ローラ見た?なんか、すっごいの出ちゃった!あれ?あれあれあれあれ?なんか怒ってる?」
天禰「煽り気味だよ、まなつ」
ローラ「……」ウルウル…
ローラ「…怒ってるに決まってるでしょ!なによ!?プリキュア辞めるって!まなつのバカバカバカ!」ポカポカ!
まなつは汚れているローラを抱きしめた。
まなつ「ごめんねローラ!なにがあっても辞めないよ!だって、プリキュアって、最高にトロピカってるもん!」
ローラ「いひひ…!」
だが、まなつの次の一言で感動の雰囲気少しが落ちる…
まなつ「ローラ…ちょっと臭い」
ローラ「まなつのせいでしょ!」
ぎゅうう…
竜磨「俺だったら、余計きつくしめられてたかも…」
天禰「…たしかにあれで抱かれたら、制服汚れるしな」
ローラ・まなつ「「なにか言った??」」
天禰・竜磨「「なにも、特に」」
翌日
中間テストになり、まなつは天禰たちからの助けで、わかる問題が多かった。
社会
まなつ (この歴史の問題は、この川を名称ね…)
国語
まなつ (このことわざの正しい意味は…こっちじゃなくて、こっち!」
数学
まなつ (文章題だけど、この数字がヒント!)
理科
まなつ (たしか、おしべとめしべの違いは…)
英語
まなつ (英訳を和訳に…この方法だ!)
そしてテストが全て返却された。
さんご「どうだったの?まなつちゃん?」
まなつ「……」
あすか「…思う通りの点数じゃ、なかったんか?」
みのり「大丈夫ですよ。苦手な部分を勉強すれば…」
まなつ「この点数になったよ!」
まなつのそれぞれの点数は…
国語 86点
数学 89点
社会 98点
理科 95点
英語 99点
合計 467点
さんご「ええええええええ!!?」
あすか「小テストからの大逆転!?」
みのり「まなつ…努力すればできる子ね…」
天禰「竜磨と杏奈は?」
竜磨「まなつほどじゃないけど…」
杏奈「頑張ったよ!」
竜磨
国語 61点
数学 39点
社会 60点
理科 49点
英語 40点
合計 249点
杏奈
国語 45点
数学 52点
社会 42点
理科 59点
英語 100点
合計 296点
天禰「よし、落第点は全員いないな…よかった、よかった」
まなつ「天禰くんはどうなの?」
あすか「想像しただけでも…
天禰「俺は…」
天禰
国語 98点
数学 99点
社会 100点
理科 97点
英語 100点
合計 494点
竜磨「…絶対その点数は出ると思っていた!」
みのり「私より高い…」
杏奈「天禰、うまくいけば外国の学校に行けるんじゃないの!?」
天禰「いや、外国には行かないな。俺はみんなと一緒がいいから」
ローラ (天禰…少し学べたわ…あんたはまなつと一緒ぐらいの仲間への素晴らしさが…)
天禰「じゃあ、このまま期末も乗り越えよう!」
そう宣言して、校門から出た。
放課後
竜磨「で、明日の放課後にマダラミパレス侵入だな!」
まなつ「あ、そういえば、右側に地図があったよ!」
杏奈「それなら、オタカラハート丸わかりだね!」
天禰「まなつ、よく周りを見たな」
ローラ「まなつは怪盗の行動が天禰よりかは劣るけどね…」
まなつ「それどうゆうことなの!?」
みのり「なんのお話をしてるの?」
みのり以外「「「「「……あ〜!!!!!みのり!!!???」」」」」
天禰「なんでもないよ!ただ、あの予告状誰なのか、まだ気になってしまってな!」
竜磨「俺たち探そうかなって思ったんだよ!」
杏奈「でも、私は反対してるの、まなつとローラもね!」
まなつ「そうだよ!それよりも楽しいことはあるし!」
ローラ「みのりには、とくに気にしなくていいから!」
みのり「そうですか…」
天禰「じゃあ、またな!みんな!」
みんなは、そのまま帰った。
みのり「……やっぱり、おかしいです…放課後に天禰の後を追いましょう」
後回しの魔女の城
バトラー「何ですって?謎の風圧に遭ったと?」
チョンギーレ「嘘じゃねえよ!本当に遭ったんだよ!」
ヌメリー「おかしいわよ…変身する前に、そんなことあったかしら?」
エルダ「ピンク色の光のことはわかったけど、最初の風圧は嘘っぽいな〜」
チョンギーレ「本当なんだよ!まさか、あのやる気奪われてない人間どもと、他に力を…!?」
バトラー「そうなると、我々は対処し難くなるですが…信じがたいですね…」
チョンギーレ「信じてほしいんだが…」(あの風圧はなんだったんだ…?)
次回はいよいよ、マダラミパレスのオタカラルート確保とみのりのペルソナ覚醒回です!