フォックス (裕香)とノベル(みのり)は彼女に対し、どういう怒りをぶつけるのでしょうか?
まなつ「私、夏海まなつ!憧れの都会にやってきて、部活にプリキュアに怪盗に毎日大忙し!人魚のローラと一緒に、めいいっぱいトロピカっちゃお〜!」
天禰「俺は暁天禰。昨日みのりのペルソナが覚醒し、オタカラルートも確保できた。後は、予告状を出して斑美を改心させるだけだ」
あおぞら中学
か
屋上・部室
お昼休み
まなつこきょうは天禰が屋上に来てほしいと言われて、今着いた。
まなつ「天禰くんとみのりん先輩!どうしたの?」
天禰「実はまなつに言いたいことがあるんだ」
みのり「昨日私は…」
まなつは吃驚した。みのりがパレスに偶然入ったり、斑美にマジギレして、ペルソナに覚醒したこと。
まなつ「まさか、みのりん先輩がすごく怒るなんて…」
みのり「あの時の私は、あんなに怒れるなんて思わなかったわ。でも、あれだけ言われっぱなしは嫌だから…」
まなつ「じゃあ予告状出したら、私も協力するよ!」
天禰「…すまないが…今回はまなつは今回は現実に留まってほしい」
まなつ「なんで〜?」
天禰「昨日俺たちはパレスから出て間もない頃にヤラネーダが現れたんだ。それで、みのりはすごく体力を消費したからな」
みのり「はい、休むことなくヤラネーダど戦ったわ…当然、ひどく疲れた…」
天禰「だから、もしプリキュアであるまなつがパレスに行って、体力を消費しているのにヤラネーダと戦うとなると、プリキュアたち負担は大きい。だから、少なくするために、1人だけ連れていく事にしよう」
まなつ「…まあ…あすか先輩とさんごに大きな負担はかけさせたくないから、それでいいよ!」
天禰「ありがとう、まなつ」
まなつ「それと、みのりん先輩。必ず改心させてくださいね!」
みのり「もちろん、これ以上新しい被害者を生み出させないように、私たちは成功させるわ!」
モルガナ「じゃあ、また後でだな!」
放課後
屋上・部室
まなつ「1週間ぶりの部活だ〜!」
さんご「部活1週間ぶりだもんね。何する?」
まなつ「なんかこう、パア〜とイベントなことやりたいな〜!私たちトロピカル部だけじゃなくて、もっとたくさんのみんなとトロピカれるような…」
みのり「他の部活の人?」
まなつ「そう〜!」
あすか「じゃあ、部活対抗イベントってのは?」
まなつ「それいい!」
杏奈「他の部活とみんなとイベントしたら、楽しめるからね!」
みのり「ビーチでできるようなことは?ちょうど今、海開きだし…」
天禰「ああ、たくさんの生徒が来ることを想定して、スペースが広い場所じゃないといけないからな」
あすか「カヤックレースとか!」
まなつ「カヤックって?」
あすか「あ、そうか…みんなが知らないとダメか…」
竜磨「カヤックを貸してもらうのに、どれぐらいかかるかもわからねえし…」
さんご「そうですね…」
まなつ「みんなで、できることがいいな〜、砂遊びとかどうかな?」
あすか「え〜、それはないだろ…」
竜磨「泥団子大会しか思いつかねえぞ…」
みのり「砂遊び…なくはないと思う…サンドアートっていう…」
ローラ「サンドアート?」
みのりはみんなに、サンドアートの本を見せた。
みのり「これがサンドアート。砂で作る彫像のこと」
まなつ「へえ〜、これみんな砂でできてるの?」
天禰「絵の具よりも繊細な技術が必要だ」
さんご「すごーい…」
みのり「うん、チームごとに砂で作って、その出来を競う大会形式にすれば…」
あすか「たしかに、みんなでできるからな」
まなつ「面白そう!」
さんご「早速、先生に相談してみようか」
まなつ「うん!」
ローラ「……」
バンッ!
まなつ「今回の部活は、サンドアート大会!みんなで、トロピカっちゃお〜!」
竜磨 (これに偶然、裕香が来ることはな…まさか…)
アクアモール
竜磨「じゃあ、予告状の出番だな!文章は何しようか?書かれた罪状がどうかは、ヤロウが一番、わかんだろ?」
モルガナ「というか、またリュージが出すのか?前回ビミョーだったぜ…?」
杏奈「なら、裕香やってよ!すっごいアートにして、アートに!そして、文章はみのりに!」
みのり「たしかに、文章は私はいいですけど…」
裕香「私はバレるのがオチよ…私の絵は、あの人がよく知っているわ」
竜磨「じゃ、俺が考えたやつをカッコよくしてくれよ!」
裕香「予告状のデザインね…面白いかも。怪盗団にとっても、『本物の証明』となるわ」
竜磨「決まりだな!」
モルガナ「よーし!あとはオタカラをいただくだけだ!お前ら準備を怠るんじゃねえぞ!」
その後、天禰はミリタリーショップで、裕香にアサルトライフル、みのりにウィンチェスターをあげるために購入した。
翌日
放課後
個展会場
個展関係者「ちょっとお耳にいれたいことが…」
斑美「ちょっと、外させて頂きますよ…」
斑美「それで、なんだね?」
個展関係者「こんなものが表に…」
斑美「手紙かしら?」
個展関係者「それが、そのぉ…」
個展関係者は斑美に手紙らしき物を渡した。
才能が枯渇した虚飾の大罪人。
斑美一斎殿。
権威を笠に門下生から着想を盗み
盗作すらいとわぬ、芸術家
さらに、名を知られるようになった
処女作を盗作し、
美術界に泥を塗った醜態な行為。
我々は全ての罪を、
お前の口から告白させることにした。
その歪んだ欲望を頂戴する
心の怪盗団 ザ・ファントムより
斑美「誰の仕業!?」
個展関係者「わかりません!同じものが至る所に貼られてまして…」
斑美「防犯カメラは!?」
個展関係者「犯人らしき人影はどこにも…猫が1匹、映っていただけで…」
斑美「とっとと剥がしてきなさい!」
個展関係者「はい!あの…」
斑美「なんだね…?」
個展関係者「個展への影響と言いますか…悪戯とはいいますが、マスコミなどには…」
斑美「盗作が事実だとでも!?」
個展関係者「め、めっそうもございません!」
個展関係者が立ち去ると、斑美の姿が変わる。
シャドウ斑美「あのガキどもの悪戯か?だが、あいつらに何ができる?どうせヤツらもこの個展が終わるまでだ…」
斑美一斎の警戒度:100%
裕香「これでいいんだよね?」
みのり「上手くいっているといいんですけど…」
杏奈「上出来よ!絵も文章もかっこよくなってたし!」
モルガナ「これで、今ごろオタカラが出現しているはずだな」
竜磨「せいぜいシャバの空気を味わっとけよ、ばあさん」
竜磨「てえか、ネット見たか?あの、予告状、もう話題になったんぜ。どいつもこいつも待ってろよ…アッと驚かしたる!」
モルガナ「分かっとるな?『決行』は、一発勝負だぜ」
天禰「行こう!」
マダラミパレス
美術館
宝物殿・メインホール
セーフルームから出て、ワイヤーで向こう側に渡り、フックワイヤーを操るレバーまで来た。
スカル「いよいよだな…」
フォックス「この作戦、一度はじめてしまったら、後には引き返せないわ」
パンサー「最悪、見つかっちゃったら戦うしかないよね…」
ノベル「戦闘は避けて、持ち場に行くしかないわ…」
モナ「よし!総員、持ち場につけえ〜!」
パンサーとスカルは制御室の前にいる。
パンサー「やっぱり中に敵がいる」
スカル「この前、色々やったしな。けど想定内だ。俺が声かけてお引き出すから、スイッチは任したぜ」
パンサー「大丈夫?もし見つかって、追いつかれたら…」
スカル「元陸上部ナメんなよ?ゼッター撒いてやらぁ…!」
そういうと、パンサーは隠れ、スカルは残った。
スカル「お〜い。怪しいやつがいたぞ〜!ちょっと、来てくれ〜!」
警備員「む、どうした!?」
スカルが警備員を誘き出し、逃げてる間にパンサーが姿を現した。
パンサー「逃げ切ってよ…!スカル!」
その頃、ジョーカーがモナを腹にロープをくくり、フックに引っ掛け、フォックスが合図を送る担当である。ノベルは敵が来ないか、見守っている。
フォックス「これでいい?」
モナ「ああ!バッチリだ!」
フォックス「なんだか楽しそうね…」
モナ「ピンチを楽しめてこそ一流だぜ。それに、まさしく怪盗って感じじゃねーか!」
フォックス「頼んだわよ。モナ…そしてパンサー!」
フォックスはパンサーに手を振った。それを見たパンサーが…
パンサー「フォックスの合図…!準備OKって事ね!みんな、頼んだわよ!せーの…」
パンサーが主電源を切ると、フォックスがジョーカーに声をかける。
フォックス「ジョーカー、今よ!」
ジョーカー「ああ!」
ガコッ!
レバーが下げられ、ワイヤーフックが下がる。
ノベル「再び明かりがつくまでに間に合わせてよ…モナ!」
シャドウ斑美「何をやっている!早くつかないか」
パンサー「みんな、お待たせ!」
スカル「ワリィ、撒くのに手間取った!首尾は?」
ノベル「モナは?」
ジョーカーが見に行くと、無事に盗れていた。
モナ「どうよ?この手際?」
スカル「すげえぜモナ…!」
警備員「斑美館長!さ、作品が無くなっています!」
シャドウ斑美「ぐ…やってくれたな鼠ども…」
シャドウ斑美「だが、これぞ袋の鼠というもの…!」
シャドウ斑美「ただちに全ての扉を閉めろ!追い詰めてくれる!」
ノベル「早く出ましょう!扉が閉められるわ!」
モナ「ああ!速やかに脱出だ!」
セーフルームに行って、ショートカットしようとするが…
ジョーカー「扉が開かない!」
モナ「マジか!?」
フォックス「他の出口を探すしかない!とにかく、屋外に出るのよ!」
ジョーカー「窓がある!そこから出るんだ!」
ジョーカーたちは窓の前着くが…
スカル「これ、どこに繋がっているんだ…?」
フォックス「迷っている時間はないわ!行くわよ!」
窓の外に出ると、外であった。
スカル「うお…たっけえ!」
モナ「だが、外に出られた!どこか、壁ったいに降りられる場所はないか?」
ジョーカー「階段がある。どこかに続いているはずだ…」
階段を降りると、着いたのは赤い空間である。
ノベル「これは、あの時…どこかに飛ばされれるのよね…」
モナ「飛び込むぞ!迷っている場合じゃねえ!一か八かだ!」
スカル「マジか!けど、他に道もないか!」
飛び込むと、中央庭園だった。
中央庭園
スカル「ここは…中庭か…?」
モナ「思った通りだったぜ!中に通じてたら、警備が無駄になってしまうからな!」
フォックス「なんとか、包囲を抜けたわね…」
パンサー「あのセーフルームで…」
モナ「ううう…ニャニャ…」
スカル「おい、なんかモナが変なテンションに…」
ノベル「抑えて…今叫んだら…」
モナ「もう我慢できん!オタカラ、拝ませてもらうぞ!」
風呂敷を解くと、絵が見える…だが、それは…
モナ「オタカラ…!」
モナ「んむ…!?」
その絵はヘモヘモモヘジだった。
スカル「こんなのがオタカラ…!?」
ノベル「違うわ…あの人が、これを飾るなんて…」
その時、床から電気柱が現れた。
フォックス「離れて!」
ジョーカーたち素早く離れ、誰1人として、感電しなかった。
シャドウ斑美「小賢しい鼠め…」
いつのまにかシャドウ斑美が…
シャドウ斑美「貴様らが探しているのはコレか…?」
モナ「ワガハイに鼠捕りなんてナンセンスだぜ!」
スカル「ニセモノを用意してたってのか!」
シャドウ斑美「日本画の世界では、贋作は肯定されてるのよ…」
フォックス「なぜ変わったの!?有名になったから!?」
ノベル「あなたはフォックスを育てて来たのでしょう!?育ての母を罪に問うフォックスの痛さがわかりますか!?」
シャドウ斑美「…思い返せば、お前を預かったのは、お前の母を世話した縁だったわね…あの女は、夫が死んだ後も、絵画への情熱は失わなかったわ。その技術と才能には目を見張るものがあった。…だから、世話をしてやることになった…」
ジョーカー (…待て…さっきの会話を推測すると…)
シャドウ斑美「お前の母も、生み出した作品も…すべて、この私の『作品』よ!」
ジョーカー「デタラメな言い分だな…」
シャドウ斑美「冥土の土産に見せてやろう…本物のサユリをね…!」
警備員が本物のサユリを見せると、霧はない…霧が晴れた絵は…
フォックス「あれが、本物のサユリ…!?」
ノベル「サユリが見ているのは…」
ノベル「赤ん坊…?」
フォックス「まさか…母さん…!?」
パンサー「えっ…!?」
シャドウ斑美「それはそうよ…これはお前の母が描いた、自画像だからね…」
シャドウ斑美「死後を悟った女が、遺していく我が子への願いを描いたもの…それがサユリをたたえる!表情の神秘の正体なのよ!」
ジョーカー「そんな大事なものを盗んだのか!?」
スカル「代表作さえ盗作するなんてクソッタレがやることだぜ!」
シャドウ斑美「ひと目で思った…!手を加えて私の名前で出せば、コイツは大いにウケるとね!」
ノベル「そのために赤ん坊を塗り潰して、表情を謎にさせたの!?大衆を弄ぶみたいでバカみたいだわ!」
フォックス「絵の中の赤ん坊を、何故塗り潰した…?」
シャドウ斑美「…『演出』よ…」
ジョーカー「はっ?」
シャドウ斑美「赤子を塗り潰せば、みのりの言う通り女の表情の理由が謎になる!そこに俗人どもは惹きつけられるのだ!寄生虫じみた評論家どもも、全員そう書いた!」
パンサー「結局は、欺いていることに変わりはないじゃない!」
ジョーカー「やはり、保管庫で見たサユリの模写も納得がいく。盗まれてスランプになるほど大事な絵なら、模写などして売るわけがない!」
ノベル「それはもう、あなたは芸術を愛しちゃいないわ!!」
モナ「本物のオタカラはそっちでも、本人の実力はさっきの落書きの方ってことだな…」
スカル「笑えるぜ!クソが!」
シャドウ斑美「飽くまでも楯つくか…なら、私の『作品』の裕香とみのりは、私の未来のため刈り取らせてもらうぞ…」
ノベル (そうなると、認知状の私は弟子の肖像画のように…!)
シャドウ斑美 「そこの無礼な友人とともに…」
パンサー「親子両方をモノ扱いなんて…酷すぎる!」
モナ「フォックス…?」
フォックス「作品は、一つも例外なく潰したと…『母さんも』なのか…?」
ジョーカー (まさか…死後悟ったサユリさんが絵を描いたのに…となると…それが来たとき…斑美は…)
シャドウ斑美「たまたま私の目の前で、発作を起こした。その時思ったよ…ここで助けを呼ばず、見過ごせば、絵をシガラミ無く手に入れられるとな…」
シャドウ斑美以外「「「「「!!!!!?????」」」」」
ノベル「助けられた命なのに見殺しにしたの…!?」
シャドウ斑美「体の弱い女だ。発作でくたばっても誰も疑わない。だいだい裕香…おかしいと思わなかったか?お前が3つの当時、画才を見出して引き取った?貴様を飼ったのは、サユリの真実に気付かれたと、思ったゆえ…」
フォックス「貴様が、母さんを…!」
シャドウ斑美「母親譲りの画才や友達がいたとは嬉しい誤算だったけどね…着想を奪うなら、大人よりも言い返せない子供の将来を奪った方が楽よ!お前のおかげで思いついたわ…感謝するわよ…」
フォックス・ノベル「「フフ……」」
ジョーカー「裕香?みのり?」
フォックス「礼を言うわよ、斑美…」
ノベル「本心を聞いて、一つの結論が出たわ!」
フォックス「お前を許してやる理由が、たった今、全て露と消えたわ…!」
ノベル「お前は『腐った芸術家』じゃない…!!」
フォックス「ええ…芸術家の皮を被った…世にも卑しい悪鬼外道よ!!!」
シャドウ斑美「どいつもこいつも…私の美術館に土足で入って来て好き勝手して…!」
その時、斑美から黒い渦と赤が出てきた。
シャドウ斑美「この世は持てる者がルールを作り、持たざる者は支配される!まして絵画の価値などは『思い込み』!美術界のルールは私よ!私こそ至高!私こそ美術館界の神なのよ!!!」
ノベル「神…?違うわ…堕ちた神の間違いでしょ!?」
モナ「ヤバイぞ!下がれ!」
シャドウ斑美「ぬわっはははは!!!」
シャドウ斑美の体が歪み、姿が変わる。それは両目、鼻、口に別れた4枚の絵である。
ノベル「気持ち悪い絵ね…評価がどうなるか目に見えてるわ…」
シャドウ斑美「塗り潰したやるわよぉぉおおおお!!!」
ボス:マダラミ・アザゼル・カズサ
シャドウ斑美「凡才には理解出来ぬ世界があるのよ!」
シャドウ斑美「さあぁ…行くわよ…ゴミ虫どもめぇ!」
フォックス「斑美…欲望の為に他者を利用する貴様は…貴様が描いた絵はどの価値もないわ!」
ノベル「今まで将来を望んで画家も目指した門下生たちの積年の恨みを私たちがあなたを改心させるわ!」
パンサー「喰らいなよ!カルメン!」
パンサーはマハアギで絵の全体を攻撃したが…両目が弱まっているのにも関わらず、回復した。
スカル「なに!?」
パンサー「うそ!?」
モナ「こいつ!ダメージを与えてもすぐに回復するのかよ!?」
シャドウ斑美「大人を怒らすからよ!」
シャドウ斑美は噛み付くの攻撃で、ノベルに噛み付いた。
ノベル「ぐっ…」
ジョーカー「はあっ!」
ジョーカーは口の絵にナイフ、フォックスがブフ、スカルがジオで攻撃きし、口の絵が下に落ちる。
ノベル「これで、あと3枚を落とせばいいはずです!」
しかし、口はすぐに蘇生した。
パンサー「なんで!?すぐに持ち直したけど!?」
モナ「こいつら…いっぺんに倒さないと復活するのかよ!?」
ジョーカー「だが、絵がピクピクしてる。おそらく、いくらあの姿でも、年老いた体力のせいで、それが重荷となっている証拠だろう」
シャドウ斑美「ぬわっはははは!!」
シャドウ斑美は左目の迅風でパンサーを攻撃すると、パンサーは吹っ飛ばされてしまう。
パンサー「きゃあっ!」
シャドウ斑美「ぶはあっ!」
シャドウ斑美は口から黒い墨を吐き、パンサーは鞭で体全体に当たることは避けた。しかし、当たって!一部の墨がパンサーにかかる。
パンサー「うっ、なにこれ…?」
スカル「大丈夫か!?」
パンサー「平気平気…うっ…!」
パンサーはその場で崩れ込んでしまう。
スカル「お、おい!」
フォックス「まさか、あの墨せいで!?」
パンサー「力が、入らない…」
モナ「あの攻撃を喰らうと、こっちの力が弱くなっちまうようだ!」
モナ「みんな!当たらないように気をつけろ!」
シャドウ斑美「ぬわっははははははは!!!そーれそーれ!」
ジョーカー「あちこちに黒い墨を吐くから、身動きが取れないな…」
モナ「塗り潰すことへの認知だな!そうすることによって、斑美は相手を支配できると思い込んでいる!」
スカル「くそが!」
ノベル「要するに、盗作して権威を笠にしね、弟子の画家人生を支配することね…勝手に思い込むとはね…上達しないのもそれが一因だわ…」
フォックス「このままじゃ、埒が開かないわよ…」
ジョーカー・ノベル「「……!!」
ジョーカーとノベルは走りながら、周りを見ると、黒いペンキを見つけた。
ジョーカー「あれは…」
ノベル「あいつが吐いているものと同じね…」
モナ「それなら、アレでマダラミを塗り潰すことができれば!」
フォックス「その役、私に任せてほしいわ」
ジョーカー「頼む」
ノベル「信じるよ。フォックス」
シャドウ斑美「ここで、貴様らは終わりにするわ!」
ジョーカーたちはシャドウ斑美に攻撃にかかり、スカルがショットガンで左目を撃ち、モナが右目を切り、ジョーカーは鼻、ノベルは口を切りつけた。
シャドウ斑美「ぐっ!軽症だわ!」
噛み付くの攻撃で、ジョーカーは吹っ飛び、スカルも巻き込まれる。さらに、迅風でモナは当たり、ノベルも巻き込まれる。
ジョーカー・スカル「「うわあっ!?」」
モナ・ノベル「「ああっ!!」」
シャドウ斑美「とどめよ!」
シャドウ斑美は口から黒い墨を吐いて、その隙に攻撃しようとするが…
フォックス「まだらみいいいぃぃいいい!!!」
ベチャアッ!!
シャドウ斑美「ぐ、ぐあああああああ!?ち、力が…」
モナ「一気しかけるぞ!」
ドカ!ベキ!ドカ!ベキ!
GREAT DEFEAD! (大成敗!)
ノベル「これで鎮めれたわね…」
全ての絵が落ちた絵が、黒い渦となりシャドウ斑美が現れた。
シャドウ斑美「くそ…私は、あの斑美よ…個展を開けば満員御礼の斑美よ…貴様らの様な『無価値なガキ』が逆らっていい存在ではないのよ!」
フォックス「まだいうか!!貴様らに食い物にされた者の怒り、たっぷりと味わってもらうわよ!」
ノベル「満員御礼なのは、全て自分が弟子から盗作したおかげでしょう!いつまでも幻を見ないでください!!」
シャドウ斑美「生意気な事を…私は大家『斑美』よ!?それがわからぬなら…貴様らに見せてくれるわ!私が最大にして最高の妙技かをなあぁっ!!」
シャドウ斑美は自分自身の贋作を4体出した。左から黄、赤、青、緑色の着物の順だ。
モナ「なっ!アイツ自分自身を…!?ハッ、なるほどな…贋作や複製はお手のものってか!」
ジョーカー (属性は雷、火、氷、風ってとこか…)
ノベル「あの属性に対する弱点を当てればいいことね…なら、参りなさい、ランポ!」
ノベルはガルで喜の贋作マダラミを攻撃した。
喜の贋作マダラミ「ぐはあっ!?」
その攻撃を見た、哀の贋作のマダラミが…
哀の贋作のマダラミ「権威を持った大人に逆らうとは…凍てつく恐怖に苛まれるがいい!」
雪音の攻撃でジョーカーに当たる。
ジョーカー「うあっ!?」
ノベル「ジョーカー!」
フォックス「あの、贋作を全員倒しましょう!再び複製される前に本体を狙うのよ!」
シャドウ斑美「そうはさせぬよ!」
怒の贋作マダラミ「なにも知らぬガキどもめ…我が怒りの炎で焼き尽くしてくれる!
炎舞の攻撃が、フォックスに当たった。
フォックス「あつっ!?」
スカル「うっとおしいぜ!おらよ!」
スカルはヘッドバットで全員にダメージを与えた。
ノベル「弱点を狙われたみたいね…でも、治さないわけにはいかない」
ノベル「ディア!ディア!」
ノベルはディアを2回言い、フォックスとパンサーを回復された。
フォックス「ありがとうノベル!行くわよ!」
フォックスはマハブフを怒の贋作マダラミに当て、大ダメージでダウンした。
ジョーカーはオンモラキを出し、アギで哀の贋作マダラミを攻撃し、モナはラッキーパンチで楽の贋作マダラミを攻撃した。
楽の贋作マダラミ「この!風に翻弄される塵のように、跡形もなく消え去れ!」
辻風がスカルに当たる。
スカル「いっ!」
さらに、楽の贋作マダラミが…
楽の贋作マダラミ「稲光のように迸る我が才気…その体に存分と味わわせてやろう…!」
迅雷がモナに当たった!
モナ「痺れる〜!」
ジョーカー「くっ!」
ジョーカーはカハクでマハアギを楽の贋作のマダラミを攻撃し、消滅した。
哀の贋作マダラミ「愚かなことよ…!私の氷結で震えるがいい!」
再び雪音で攻撃したが…
ノベル「氷結の壁!」
それが跳ね返り、怒の贋作マダラミに当たった!
シャドウ斑美「そ、そんな…」
スカル「追い詰めようと必死になるからだよ!」
モナ「意を示せゾロ!」
ジョーカー「はあっ!」
スカル「奪え!キャプテン・キッド!」
3人の攻撃で、贋作のマダラミを全員倒せた。
ジョーカー「行くぞ!」
ジョーカーは武器や銃器で攻撃した。
シャドウ斑美「や、やめないか…育てた恩を忘れおって…!」
フォックス「黙れ…問答は無用よ!」
ノベル「裕香の身内の命を踏み潰したあなたを許しはしません!」
シャドウ斑美は贋作を4体出し、少し苦戦したが、全員倒せた。
シャドウ斑美「やめろ…ガキども…!さもないと…」
スカル「どうするっていうんだ!?どうせ贋作だろ!」
フォックス「そんな脅しで怯むと思っているの?」
ノベル「私たちは覚悟の上でオタカラを盗もうとしているんです。『さもないとと言われても、別にどうとでも」
シャドウ斑美「うっ、まだまだよ…!」
しかし、現れた贋作の斑美のうち、哀の贋作マダラミと怒の贋作のマダラミの4体のうち、2体の様子がおかしかった。
モナ「おい、なんだか様子が変だぞ!これは…」
シャドウ「なんだと!?この私がしくじったというの!?」
フォックス「なんて稚拙な…それが貴様の…本当の実力というワケね…贋作作りすら失敗するとは、これ以上私を失望させないで!」
ノベル「報いを受けた気がします。それに、贋作を作っていては、ろくでもない実力になることをわかっていたはずなのに…」
パンサー「踊れカルメン!」
ジョーカー「はあっ!」
ノベル「擦り切りなさい!」
スカル「ぶっ放すぜ!」
フォックス「大切断!」
パンサー、ジョーカーは哀の贋作マダラミ、ノベルとスカルは怒の贋作マダラミ、フォックスはシャドウ斑美に攻撃した。
贋作マダラミがみんな、弱まっていってる。
ジョーカー「行くぞ!」
総攻撃で仕掛ける。
ドカ!ベキ!ドカ!ベキ!
ジョーカー「ふっ」
THE SHOW'S OVER!(ショーは終わりだ!)
シャドウ斑美「うっ…」
ここで、フォックスがとどめに入った。
フォックス「マハブフ!」
ピキーン!!
シャドウ斑美「ぐはああああああ!!!」
シャドウ斑美はサユリの絵を持ち続けているか、フォックスとノベルが迫り来る。
シャドウ斑美「ヒッ!?真の芸術など、誰も望まないのよ!欲しいのはわかりやすい『ブランド』だけ!私だって被害者なのだよ!ええっ…!?」
スカル「言い訳かよ…」
シャドウ斑美「美術界は所詮、カネの世界…カネなしではノシあがれない…なあ裕香…みのり…お前たちならわかるだろう?カネのない画家や小説家は惨めだよ…?もう戻りたくなかっただけなのよ!」
フォックス「外道が芸術の世界を語らないで!」
ノベル「あなたはこのおぞましい世界から共に終わるのですよ…」
シャドウ斑美「ヒイィ!?た、助けてくれ…!命だけは…」
フォックス「現実に還って、自分の罪を告白しろ…全てね!」
シャドウ斑美「こ、殺さないの?」
ノベル「約束しなさい!」
シャドウ斑美「ひっ!わ、わかったから!」
ゴゴゴゴゴコ!!!!
スカル「崩れるぞ!急げ!」
モナはバスに変身した。
モナ「乗れ!」
全員乗ろうとするが、フォックスとノベルはシャドウ斑美から質問される。
シャドウ斑美「な、なあ…裕香…みのり…私はどうしたら…ねぇ…」
フォックス「有終の美くらい、せめて自分の作品で飾りなさい」
ノベル「それに、まだ生きている間に自分だけの作品を描くといいわ」
パンサー「裕香!みのり!」
2人は急いで、乗ったが、シャドウ斑美は2人の名を叫んでいる。
シャドウ斑美「お、おい!裕香あああああ!!みのりいいぃいいい!!」
虚飾の美術館は閉館した…弟子たちの作品を奪い、大物になった虚栄の彼女はただの哀れな画家になった…。彼女だけの作品はどうなるのだろうか…。
現実世界
竜磨「作戦は、一応成功か…あとは改心が起こるかだよな…つか苦いし、なんでブラック?」
裕香「サユリ…」
竜磨[母さん!とか言ってここで泣き出すんじゃねえぞ?」
裕香「斑美の歪んだ欲望の正体が、この絵だったとはね…これを描いた母さんが知る由もないが、せめてもの救いよ」
モナ「アトリエにある本物の絵は、塗り潰されちまっているからな々」
みのり「でも今はこれが本物よね…」
天禰「時間はかかったが、ようやく自分の物になったな」
裕香「感謝するわ。でも、今更この絵が世間に認められるとは考えれない」
天禰「それで、母さんの名前がサユリなのか?」
裕香「いえ…本名つけたら調べられてバレるから斑美が適当につけたよね…きっと…」
裕香「でも、これが母さん…顔なんて覚えてないはずだけど…この絵を見た時の衝動は本物だったわ」
みのり「なら、一生大事に持っておくといいわ」
竜磨「それで、これからも怪盗を続けるのか?」
裕香「そうね…またパレスに行けば着想が浮かぶかもしれないわ…続けさせてもらうわよ!」
天禰「着想が浮かぶ…やはり少し変だ…」小声
モナ「じゃあ、今日はここまでだ!」
海辺
当日、集まったのは野球部・柔道部・園芸部・料理部の5つの部活だった。
まなつ「これより、あおぞら中学、部活サンドアート大会を開催しま〜す!」
まなつたちはトロピカル部の『ト』のゼッケンを着ている。
パチパチパチパチ
まなつ「えへへ…おほんっ!この大会はトロピカル部が主催する初めての校内イベントです!絶対みんなでトロピカるぞ〜!」
「「「「「オー!!!!!」」」」」
柔道部員「よくわからないけど、トロピカるぞ〜!」
モルガナ「新しい部活なのに、こんなに乗り気がいいな…」
さんご「えっと、大会のルールを説明します。明日の夕方までに、部活ごとのチームでサンドアートを完成させること!」
ザク!
あすか「使っていいのは、己の肉体とシャベル!あとは、霧吹きだけ!」
さんご「優勝は、最後の全員の投票で決めます!」
竜磨「ただし、投票は自分たち以外の作品以外に投票することだぜ!」
あすか「そして、優勝賞品は…」
まなつ「これ!」
みのりは用意していた風船を膨らませた。
プクーー!!×3
みのり「はあ…はあ…」(口と息が疲れたわ…)
まなつ「なんと、トロピカルメロンパン一年分!」
「やったー!」
「優勝するぞ!」
「わーい!」
天禰 (一年分って、優勝した部活に何人いるかを把握したのかな?)
まなつ「とゆうことで、皆さん準備はいいですか?」
まなつ以外「「「「「オー!!!!!」」」」」
まなつ「それでは…」
裕香「ちょっと待った…」
杏奈「裕香?」
裕香「私も参加するわ」
あすか「どうしてここに…?」
裕香「帰り道に海辺でイベントがあるから気になって聞いてみたら、サンドアート…砂で作る芸術は難しいけど…その出来具合さは、私の心眼を潤してくれるわ…!」
裕香以外「「「「「…………」」」」」
天禰「彼女も参加してよろしいでしょうか…?」
結局、彼女も参加させてもらえました。
まなつ「気を取り直して、よーいスタート!」
パンッと!
[newpage]
ザワザワザワザワ
空にはピラシュートで楽しんでいる人々が…
まなつ「いい天気だね〜!」
あすか「ああ」
ローラ「すごい綺麗…」
そこに、あすかが覗き込んだ。
あすか「人に見つかったらまずいことになるから、くれぐれも外に出るなよ」
天禰「ああ、ローラは前にやらかしているからな」
ローラ「はいはい、わかっているわよ!それと天禰はさらっと、言わないでよ!」
まなつ「ローラごめんね…」
ローラ「別に!私、砂遊びなんて興味ないし!」 (でも、楽しそうだわ…)
ローラ「まあ…優勝賞品のトロピカルメロンパンはちょっといいかもしれないけど…」
まなつ「じゃあ、優勝できるように頑張らないとね!」
天禰「そもそも俺たちが食い切れるかどうか心配だ…」
裕香「私は空腹が多かったから、私は自信あるわよ!」
みのり「いえ…そこは魅せなくていいわ…」
さんご「みんな張り切っているね…」
まなつ「さあ、私たちもやるぞ!」
みのり「何を作るか決めてあるの?」
まなつ「うん!絵に書いてきたよ!」
裕香「見せてほしいわ!」
さんご「どんな絵なの!?」
まなつ「ふふー…ジャーン!!」
さんご「かわ…」
まなつ「どうかな?」
裕香「…すまないけど魚の絵が伝わりにくいわ…」
みんなの反応は、あまり良くなかった…まあ…デザインの絵がね…
さんご「あ、え〜と…」
裕香「貸してみなさい」
裕香がまなつの絵をわかりやすいように描くと、伝わりやすい絵になった。
裕香「これが描きたいのでしょう?」
竜磨「これが描きたかったのか!」
天禰「たしか、母さんは水族館で働いているから、それにしたのだよね?」
まなつ「そう!水族館から着想が浮かんだの!」
裕香「でも、絵の実力はまだまだよ」
まなつ「ガーン…」
杏奈「まなつ…すまないけど、ストレートに言うことあるから注意して…」
さんご「でも、可愛い〜!」
ローラ「……」
ローラ「悪くないわ…」
裕香「そうでしょ!」
ローラ「ま、みんなで頑張ったら?」
裕香「気まぐれな人魚ね…」
まなつ「すみません…ローラが…」
裕香「いえ、それでは、このデザインを元に作りましょう」
まなつ「なんだか子供の頃に戻ったみたい!」
さんご「うん!すっごく楽しいね〜!」
あすかは霧吹きを2回押した。
あすか「意外にハマるな」
あすかは場所を変えて霧吹きするが、立ち上がったみのりが霧吹きにかかった。
あすか「あ…ごめん…」
まなつ「大丈夫?て、みのりん先輩!?」
杏奈「ジンベエザメにそれはつけてないよ!」
みのりは蛇足まで付けてしまったようだ…。
みのり「あ、あ…!ほんとだ…」
まなつ「でも、その方が面白いかも!いっそ耳もつけて…」
裕香「怪人の魚になるから却下よ…」
まなつにあすかが近づき、霧吹きを構えて…
あすか「隙あり…!」
シュッ!
まなつ「ふぎゃ!やったな〜!」
まなつ「よおーし!」
まなつはさんごに霧吹きをかけた。
さんご「きゃあっ!?なんで私!?」
杏奈「虹が見えたわ!」
みのり「うん」
まなつ「それもう一回!」
さんご「えっ…」
天禰「やめないか、まなつ」
まなつ「あ、天禰くん…」
天禰「それに、あすか先輩、まなつがマネしたし、霧吹きの残りが少なくなるからね」
あすか「ご、ごめん…」
まなつ「私も…ごめん、さんご…」
さんご「あ、大丈夫だよ私は…」
アクアポット
ローラ「はあ…」
くるるん「くるるん、くるる〜ん!」(フカフカだな〜楽しいな〜!
ローラ「あなたも飽きちゃったの…?」
くるるん「くるるん?」 (どうゆうこと?)
ローラ「え?退屈だから外の写真を撮ってきてほしいって?」
くるるん「くるるん?」(そうじゃないけど…?)
ローラ「もう、しょうがないわね!」
ローラは変な笑い顔をし、ポットから出て岩に隠れた。
ローラ「まなつの変な顔を撮ってやろうっと!」
パシャッ!×3
ローラ「なによ…砂遊びがそんなに楽しいわけ?」
料理部員「ねえ、トロピカル部!ちょっと質問なんだけど…」
さんご「はーい!」
野球部員「トロピカル部!砂の削り方教えて〜!」
まなつ「はいは〜い!」
あすか「他の参加者をサポートしない時いけないから、大変だなあ…」
竜磨「いいじゃないか!助けになるし!」
みのり「それに、トロピカル部は主催者だから…」
そして、それぞれの部活をサポートし続けた。そこに…
桜川「みんな〜!頑張ってる?」
まなつ「先生!」
桜川「すごいわよね!こんな大きい大会を主催するなんて!トロピカル部も学校を代表するような部活になったってことね〜」
みのり「いえ、まだそこまでは…」
桜川「えっ?違うの?ま、いいか。これ、差し入れよ!」
先生はまなつに紙袋を渡した。中身はたくさんの小瓶である。
まなつ「マリングミだ!」
裕香「糖分が取れるわ!」
桜川以外「「「「「ありがとうございます!!!!!」
桜川「じゃ、またね〜!」
まなつ「じゃ、ちょっと休憩にしようか!」
まなつ「ローラにもあげるね!」
さんご「カラフルで可愛い!」
あすか「食べたら続きを作るぞ」
さんご「は〜い!」
モルガナ「ほしいぜ!」
あすか「…この猫…天禰が好きなのか?」
天禰「主人欲が高いんだろう…」
天禰「どうぞ」
モルガナ「やわらかくて美味いぜ!」
裕香「ええ…糖分の刺激は舌を這いずり回り、脳を癒してくれる…甘ったらしくて、私の脳が回復するわ!」
竜磨「ほ〜お…」
アクアポット
ローラ「ふ〜ん、グミね…味はまあまあってところかしら、まあ、もっとしっとりしてた方が私の好みだけどね」
くるるん「zzz」
海辺
続きを始めたが、まなつは行き詰まる。
まなつ「あれ?」
あすか「どうした、まなつ?」
まなつ「ジュゴンのヒレって、これで合ってたっけ?」
あすか「う〜ん、合ってたような…」
裕香「砂となると難しいわね…」
そこにポットで移動してきたローラがいた。
ローラ「違う、違う!ほら、こうなっているのよ!」人魚の世界の常識なんだから!」
ローラは自分のヒレをみんなに見せた。
天禰「結局きたのか…」
みのりが手直しする。
みのり「こうかな?」
ローラ「そうじゃないってば!」
さんご「難しいよ…」
ローラ「…はあ…ほんっと、見てらんないわ…」
そう言って、戻っていった。
竜磨「あんなにムキになることないのにな…」
アクアポット
ローラ「私の方が上手く作れるのに…」
夕方
まなつ「本日の作業は終了です!続きはまた明日〜!」
「「「「「は〜い!!!!!」」」」」
さんご「私たちも帰ろっか!」
まなつ「その前に、他のチームの作品もちょっと見てこうよ!」
料理部はケーキだ。
さんご「固め方が上手!料理部の作品だね!」
裕香「スポンジの部分を重ね合わせる器用さはいいわね」
次は野球部であり、グローブとボールだ。
あすか「これは野球部か。わかりやすいな」
裕香「指の部分が少し難しいけど、野球への熱さが込められているわね」
次の柔道部であり、嘉納治五郎の像である。
みのり「柔道部のは、なんだか意外…」
天禰「柔道部の創設者、嘉納治五郎だな…」
裕香「嘉納治五郎への感謝を感じるわね」
その次は、園芸部であり植物の種類が異なっている。
竜磨「怪物のもいねえか!?」
あすか「園芸部、独特だな…」
さんご「ちょっと可愛いかも…」
天禰「そうなのか?」
裕香「独自の着想を生み出して、これを作るとはね…なかなかのものだわ…」
最後は美術部であり、サグラダ・ファミリアである。
まなつ「すごーい!さすが美術部!でも、これって何?」
みのり「サグラダ・ファミリア。スペインで有名な教会。100年以上作り続けられてる教会でまだ完成していない」
天禰「1世紀に渡って創作されている建物はこのぐらいだろうな」
あすか「この作品、どこまで作り続ければ完成っていえるんだ?」
さんご「これはもう…プロの作品だよ…」
裕香「…繊細な技術を感じ、建物のバランスも美しいわ…」
まなつ「これは、もう私たちも本気で頑張らなきゃ!」
みのり「うんうん!」
天禰「自分たちの創作に熱意を捧げよう」
あすか「ああ!負けてられない!』
竜磨「水族館テーマにした作品でな!」
さんご「みんなで優勝するもんね!」
杏奈「続きを明日に向けて…」
まなつ「トロピカル部!ファイトー!」
裕香「結果は明日ね…楽しみだわ…」
海辺
まなつ「ふう…結構できたね…完成間近!」
天禰「少し形が崩れていたら、少し手直ししよう」
その時…
ポツ…
竜磨「…雨…!?」
ザアアーーー!!
まなつ「嘘!?こんな時に!?」
天禰「この日は夜だけじゃなかったのか!?」
他の参加者も雨で困っている。
あすか「今は雨宿りしよう!」
天禰たちは近くの屋根で雨宿りした。
降り続ける雨は、晴れの天気を真っ逆さまにするようであった。
さんご「すごい量だけど…」
杏奈「いつまで降るのかな?」
みのり「逆に、だんだん強くなっている…」 (斑美さんの改心もまだですけど…)
裕香「みのり…眼鏡を外すとそんなに可愛いなんて…!」
竜磨「かわい子ちゃんだよ!」
天禰「コンタクトはしないのか?」
みのり「こ、これでいいのですよ!//」
まなつ「そんなことより、このままじゃ、サンドアートが崩れちゃう…」
さんご「せっかく皆んなで頑張ったのに…」
杏奈「最後までやりたかったな…」
柔道部員「大会中止かな?」
まなつ「えっ?」
園芸部員「昨日から一生懸命作ってたのに…」
まなつ (このままじゃ、崩されてしまう…!最後まで投票まで、保ち続けたい!何か手は…そうだ!)
まなつは走り出した。
さんご「ま、まなつ!?」
ローラ「どこにいくつもりなの!?」
ローラ「まさか、あの傘で防ぐつもりじゃないでしょうね!?」
まなつ「そうだよ!」
まなつパラソルで作品を覆うとするが…
まなつ「うっ!」
ローラ「無茶をするわね!」
まなつ「だって…他に雨を防げる物なんて…」
ローラ「…ねえ、まなつ!これは使えない!?」
ローラは昨日撮ったシャボン玉を出し、まなつに見せた。そこにパラシュートが写っている。
まなつ「…!」(そうか…これなら、パラソルも大きいし、サイズにも合う!)
まなつ「ありがとう!ローラ!」
天禰 (まなつがローラのおかげで思いついたようだな…)
天禰「ついていくぞ!まなつ!」
杏奈「天禰!?」
裕香「積み重ねて来た参加者たちの美を守る為に、私も行くわ!」
杏奈「裕香!?」
その数十秒後、美術部の作品が崩れ始める。
料理部員「ああ…美術部のサンドアートが…」
美術部員「せっかく、作ったのに…
さんご「……っ!」
まなつ「うおおおおおおお!!!!」
天禰「これなら守れるだろ!」
裕香「最後まで勝負する情熱は絶えないわ!」
まなつたちはパラシュートを数個持ってきて、まなつが美術部の作品を覆った。
まなつ「今一番大事なことは…」
天禰「みんなが作っている作品を守ることだ!」
裕香「ここで、苦労した作品が崩れ去るのを、黙ってみるつもりはないわ!」
あすか「まなつ!手伝うよ」
竜磨「俺も作品を守るぜ!」
みのり「みんなでやった方が早い…」
杏奈「風邪はひくかもしれないけど、完成させたいし、裕香のデザインも含まれているからね!」
さんご「最後まで頑張ろう!」
」
まなつ「っ!」
柔道部員「俺たちもだ!」
料理部員「うん!」
野球部員「サンドアートを守れ〜!」
参加者全員が動き、サンドアートの作品全てを守ることにした。だが、その最中…
ヌメリー「じっとりとした雨…いいわ…!」
ヌメリー「そんな雨の中であのやる気…奪っちゃいましょ…!」
ヌメリー「出てらっしゃい!ゼンゼンヤラネーダ!」
ヌメリーはテトラポットにゼンゼンヤラネーダの元を投げた。
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
まなつ「っ!」
裕香「昨日の怪物!?」
ヤラネーダ「ヤラネーダ!」 ピカッ!
「「「「「うわああああああ!!!???」」」」」
まなつ「ちょっと待った〜!」
みのり「せっかくのサンドアート大会!」
さんご「まだ続きをやるんだから!」
あすか「邪魔をするのは許さない!」
ローラ「みんな!変身よ!」
裕香「創作を楽しむ邪魔をする貴様らは、何より無様な紛い物…」
[まなつ・さんご・みのり・あすか「「「「 プリキュア!!!!トロピカルチェンジ!!!!」」」」
まなつ・さんご・みのり・あすか「「「「レッツメイク!!!!キャッチ!!!!」」」」
さんご「チーク!」
みのり「アイズ!」
あすか「ヘア〜!」
まなつ「リップ!」
まなつ・さんご・みのり・あすか「「「「ドレス!!!!」」」」
サマー「ときめく常夏!キュアサマー!」
コーラル「きらめく宝石!キュアコーラル!」
パパイア「ひらめく果実!キュアパパイア!」
フラミンゴ「はためく翼!キュアフラミンゴ!」
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「「はあ〜!」」」」
サマー「雨にも負けない!」
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「「トロピカル〜ジュ!プリキュア!」
天禰 (本で読んだな…雨にも負けず、風にも負けず…)
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラ、ネーダ!」
ゼンゼンヤラネーダは横に転がり、プリキュアたちを弾く攻撃をするが、全員避ける。
体勢を元に戻したゼンゼンヤラネーダは、テトラポットの真ん中がパンチングマシーンのようひ伸び、コーラルを攻撃するが、❌バリアで防がれた。
そして、プリキュアたちはゼンゼンヤラネーダの頬を両サイドから2人ずつキックした。
パパイア・フラミンゴ「「はあああああ!!」」
サマー・コーラル「「はああああ!!」」
バシィィ!!
フラミンゴ「よし!もう一度!」
しかし、ゼンゼンヤラネーダが全てのテトラポット伸ばし、地面に着けた。
フラミンゴ「?」
サマー「?」
天禰は何か起こりそうなことを予感して
天禰「避けろ!」
その時、ゼンゼンヤラネーダが回転し始め、フラミンゴとはあたちは飛ぶが、高速してきて、避ける隙がない。
パパイア・フラミンゴ「「うわっわわわわわわ!!??」」
サマー「大変だー!」
コーラル「これじゃ、近づけないよ…」
ヌメリー「いいわ…その調子よ…」
裕香「あの2人が体力切れになるのも時間の問題だわ…どうすれば…」
考えごとしている間に、サマーはある方法を思いつく。
サマー「そうだ!」
サマーはゼンゼンヤラネーダに背を向け、体を曲げて、犬かきのように、砂をゼンゼンヤラネーダに飛ばした。
サマー「オリャリャリャリャリャリャ!」
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!?」
サマー「オリャリャリャリャリャリャ!」
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!?」
パパイア・フラミンゴ「「うわっわわわわわわわわ!!??」」
杏奈「砂を使うの!?でも、あれだけじゃ…」
サマー「おりゃりゃ…水…水!」
コーラル「任せて!」
コーラルは海に行くと、両手を回し始めた。
裕香「プリキュアの力あそこまでも…」
砂と水が合わさり、ゼンゼンヤラネーダは砂を被さってしまう。
スピードが遅くなり、2人は抜け出すことができた。
パパイア「これなら…」
フラミンゴ「抜け出せ…る!」
ヌメリー「嘘でしょ!?」
ゼンゼンヤラネーダ「ヤ、ラ、ネー…」
モルガナ「サンドアートを駆使した戦闘方だな!」
パパイア「とどめ作業は任せて!」
パパイアとフラミンゴはくるるんのサンドアートを完成させた。
天禰「それを作りたかったのか…!」
裕香「面白みがあるわ」
竜磨「そう冷静に言えんのか!?」
杏奈「ツッコむよねそこ!?」
サマー「これで狙える!ローラ!」
ローラ「オーライ!」
ローラ「マーメイドアクアポット!キャッチ!」
ローラ「赤!」
ローラ「やる気パワー!カムバック!」
ポワアアァァ…
サマー「ハートカルテットリング!」
サマー「飛び出せ!元気なハート!」
コーラル「やさしいハート!」
サマー「かしこいハート!」
フラミンゴ「燃え立つハート!」
サマー「ハートドキドキ!ドッキング!」
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「「プリキュア!!!!ミックストロピカル!!!!」」」」
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「「ビクトリー!!!!」」」」
ポワアアアァァァァ…!!
ヌメリー「いつのまにか、やんじゃってたわ…」
シュンッ!
奪われたやる気パワーが参加者に戻された。
料理部員「なに、やってたんだっけ…?」
園芸部「あ〜!晴れてきた!」
まなつ「サンドアート大会、再開だ!」
「「「「「おー!!!!!」」」」」
夕方まで、作品を作り上げ、崩れているところ作り直し、繰り返すごと数時間後…
夕方
まなつ「投票の結果、あおぞら中学、部活サンドアート大会。優勝は…美術部に決定です!」
美術部の作品サグラダ・ファミリアは崩れているのところを貝に作り直した。
裕香「……」
パチパチパチパチ
まなつ「いひひ…」
そのあと、まなつたちは自分の作品を見ていた。
さんご「優勝は出来なかったね…」
みのり「でも、素敵な作品ができた」
まなつ「あすか先輩が描いてくれた、完成予定図とは変わっちゃったけど…」
あすか「これはこれで、トロピカっている!って言いたいのか?」
まなつ「うん!それに、みんな楽しそうにしねるよ!」
さんご「サンドアート大会、大成功だね!」
天禰「初めて来た生徒たちも喜んでくれたからな」
まなつは順番にハイタッチし、みのりの番が来るが、みのりは遠慮している…
みのり「私も?」
まなつ「当然!」
みのり「……」ニッ
まなつ「いえーい!」
裕香「ねえ、天禰…」
天禰「どうした裕香」
裕香「私のデザインは、ほかの部員には届かなかったのだろうか?」
天禰「そうではないよ。多分、美術部が難しそうな物に挑み、その構成さに見惚れたと思う…。でも、それに流されずに裕香だけの絵を描けばいいさ!」
裕香「美術部ね…サンドアートで難しい作品に挑む大胆さは良かったわ…」
アクアポット
ローラ「……」
ローラは今日撮ったシャボン機を見ていた。
くるるん「くるるん?」
ローラ「うわあっ!?違う!これは寂しいとか羨ましいとかなんかじゃないから!ううっ…」
くるるん「くるるん…」
するとローラはくるるんのほっぺたを両方引いた。
あおぞら水族館
使われていないプール
ローラ「……」
まなつ「ローラ!」
ローラ「まなつ?」
まなつ「今日はローラのおかげで大成功だったよ!」
ローラ「別に私は何もしてないし…」
まなつ「ありがとう!ローラ!次はローラと一緒にやれる部活を考えるからね!」
ローラ「私…部活なんて…」
まなつ「ねっ!?」
ローラ「……うん」
まなつ「よーし!部活考えるぞ〜!」
虚飾編は終わりました!次は暴食編に移ります!
因みに、生徒会長が白鳥百合子となっているため、新島真ポジの役職が変わっています。
さて、プリキュア側では次が誰がペルソナに目覚めるでしょうか?