おまかせ!保育園でトロピカ先生×真枒からの依頼!
まなつ「私、夏海まなつ!憧れの都会にやってきて、部活にプリキュアに怪盗に毎日大忙し!人魚のローラと一緒に、今日もめいいっぱいトロピカっちゃお〜!」
天禰「俺は暁天禰。朗があおぞら中に転校してきて3日後にトロピカル部に番組の観客側の出演してみないか聞いてきたから、出演したよ」
あおぞら中
屋上・部室
朝
天禰はいつも通りに、登校している途中に真枒と出会った。
天禰「…審浬先輩…」
真枒「偶然ね、実は用があるのだけれど、今日の昼休みの空いた時間に風紀委員室に来てくれるかしら?怪盗のことを聞きたいから」
天禰「っ!?」
真枒「どうやら、思い当たりそうな顔ね。では、待ってるわよ」
天禰「……」 (行かないわけには、いかなさそうだ)
昼休み
まなつ「保育士さん体験!?」
桜川「『しらくも保育園』て知ってる?」
竜磨「近所にある保育園だろ?知ってるぜ」
桜川「ええ。あおぞら中は毎年保育士さん体験をさせてもらってるのだけど…トロピカル部のみんなにどうかなと思って…」
まなつ「やります!やります!やりまーす!」
桜川「そういうと思った!じゃ、時間が決まったら、また伝えるわね!」
トロピカル部「「「「「ありがとうございまーす!!!!!」」」」」
まなつ「保育士さんだって〜!」
さんご「すっごく楽しみ〜!」
杏奈「小さい子と触れ合うんだ…。でも、私は妹や弟がいないから…」
竜磨「だとしたら、幼稚園の子たちと面白がられるようにしないとな!」
あすか「う〜ん…大丈夫かな?」
みのり「絵本、選ばないと」
天禰「小さい子たちでも、わかる絵本じゃないとな」
そこに、ローラが学校の外でやるため、自分も出れそうと言い出した。
ローラ「学校の外でやるってことは、私も参加できるのよね!?」
ローラ「それで、『保育士』て何なの?」
まなつ「保育園という子供を預かるところで、子供をお世話するのが保育士さんだよ」
天禰「ローラも人間の子供たちと楽しんで良い経験になりそうだよ」
ローラ「なーんだ。それなら楽勝よ!くるるんのお世話をしてるから〜!」
くるるん「くるるん…」 (ぎゅう過ぎるよ…)
あすか「ははは…頼りにしてるよ」
まなつ「次の部活は保育士さん体験!」
まなつ「みんなで、トロピカっちゃお〜!」
まなつ・天禰以外「「「「「お〜!!!!!」」」」」
天禰 (あすか先輩とさんご以外にどう言えばいいんだ?もし、審浬先輩に怪盗ことで話されたら…)
風紀委員室
昼休み
ガラガラ
天禰「……」
真枒「少し遅かったわね…」
天禰「…それで、怪盗のことを言いたいんだろう?」
真枒「そうね…。じゃあ、率直に訊くわ」
真枒「鴨坂木先生。それから斑美。怪盗事件の真相を教えてくれない?」
天禰「真相と言われても、俺にはさっぱりだが」
真枒「答えられない?そうよね、認められるわけないわよね。じゃあ、この音声を聴いてくれる?」
天禰「音声?」
真枒はスマホを取り出し、昨日の音声を聴かせた」
竜磨『誰かが助けれてやれんかったら、こっちも怪盗なんてやってねんだよ!」
杏奈『ホントなのかな?このまま続けて大丈夫だよね?』
真枒「どういう意味かしら?」
モルガナ「やっちまった…」
天禰「……」(昨日の時に録音されていたのか…)
真枒「恐喝なのか催眠なのか、どうやって自白まで追い込むの?」
天禰「知らない」
真枒「こんなもの、証拠にならないと言いたいわけね。私はあなたたちが怪盗団だと思っている。さっきの警察が聴いたらどう思うのかしらね?」
モルガナ「警察に直に見張られるのはまずい…!オマエの身だってどうなるか知れたモンじゃないぜ!」
真枒「君が話してくれたら、ここだけの話にしていい」
天禰「考えさせてくれ」
真枒「時間をかけるだけ無駄だと思うけど…トロピカル部でやることがあるの?」
天禰「まあね。活動が終わったら、すぐに連絡するから」
真枒「……わかったわ。これが私のラインと電話番号よ」
天禰は登録し終えると、すぐに保育園に向かった。
天禰 (幸い真枒は裕香とまなつとみのりにはバレてない!だから、うまく真枒には誤魔化さないと!)
当日
しらくも保育園
保育士「はい、こちらがあおぞら中のトロピカル部で、今日1日みんなのお世話をしてくれるわよ!」
まなつ「今日は1日お願いしま〜す!」
まなつ以外のトロピカル部「「「「「お願いしま〜す!」」」」」
園児たち「「「「「お願いしま〜す!!!!!」」」」」
まなつとさんごと竜磨
さんご「よ〜い、ドン!」
まなつ「うおおおおおお!!!」
さんごと竜磨は手を抜いてるが、まなつはそうではなかった。
まなつ「ゴール!やった〜!」
さんご「まなつちゃん!」
竜磨「まなつ…場を読んでおこうぜ…」
「さんごちゃん、頑張れ〜!」
「竜磨にいちゃん!もっと元気に走って〜!」
竜磨「はは!君は元気らしくていいな!」
「やったね!」
さんご「みんな、はやいな〜」
園児たちはさんごと竜磨より早く着いて、喜びあってる。
まなつ「さんごと竜磨先輩優しい〜!」
さんご「まなつみたいに、本気で遊んでくれたくれた方が嬉しい子もいるよ」
竜磨「だけど、本気で走ったら勝つのはまなつだから、園児には嬉しい気持ちをさせるように、優しくすることが必要だぜ!」
その頃、みのりは本を読み、天禰は読み方をアドバイスしている。
みのり「ももたろうさん、ももたろうさん。おこしにつけたきびだんご、ひとつわたしにくださいな。ももたろうがいぬさんにきびだんごをあげると、もぐもぐ、もぐもぐ…ああおいしい…」
しかし、読み方の癖で園児たちからは明るくない顔である。
「なんか美味しくなさそう」
「みのりちゃん。もっと美味しそうに読んで〜」
みのり「ああ、おいしい」
「もっと!」
みのり「ああ、おいしい」
「もっと!」
みのり「ああ、おいしい…」
「「「「「もっと!!!!!」」」」」
天禰「…いいか、みのり。君はたくさんの人に聞いてもらうことは経験していないみたいだ。俺が手本見せるから、よく見といて」
みのり「はい…」
天禰「ももたろうさん、ももたろうさん♪おこしにつけたきびだんご♪ひとつわたしにくださいな♪ももたろうがいぬさんにきびだんごをあげると、もぐもぐ、もぐもぐ…ああおいしい!」
天禰は歌って、明るい顔をしながら読むと、園児たちの顔は一気に喜んだ。
「面白い天禰にいちゃん!」
「なんだか、聞いてて楽しい!」
みのり「器用ですね…」
天禰「自信持って言うことが大事だよ」
そして、あすかと杏奈は食べこぼしを防ぐ物を身につけられており、どうやらおままごとのようだ。そして、絵はあすかにウサギ、杏奈にネコである。
「はい、あすかちゃん、杏奈ちゃん。ご飯よ〜!」
あすか「は〜い…」
杏奈「美味しそうだね…」
「赤ちゃんはバブでしょ?」
あすか「ば、バフ…」
杏奈「バブバブ…//」
赤ちゃんの役で結構恥ずかしいようだ。
さんごはコスメ用具を使って、自分が店員になりきっている。
さんご「お客様にはこの色がお似合いですよ〜。最後にラップを塗って…はい完成!」
「私可愛い!?」
さんご「はい、とっても!」
その頃くるるんは、たくさんのぬいぐるみに巻き込まれていた。
しかし、1人の園児がくるるんの尻尾を掴む。
くるるん「くる?」
「なにこれ?」
「アザラシ?」
まなつ「違うよ。くるるんは海の妖精…」
ローラ「まなつ!」 (妖精て知ったら、それこそ大騒ぎよ!)
天禰 (ナイスローラ!)
まなつ「そう、アザラシのぬいぐるみだよ」
「ええ?」
「アザラシ、こんな耳ないよ〜!」
くるるん「くるるん!」 (くすぐったい!)
「わ!?」
「しゃべった!」
ローラ「喋るぬいぐるみなのよ!」
天禰「そうそう!」
「しゃべるの!?」
「しゃべるんだって!」
「マジで!?」
しゃべるぬいぐるみが話題で、園児たちはくるるんに集まってきた。
「かわいい!」
「やわらかい!」
「さわらして!」
後回しの魔女の館
エルダ「バトラーちゃん!ご飯できたわよ!ほら、召し上がれ!」
エルダはどうやら、おままごとしているみたいだ。しかし、バトラーは現実的なことを言う。
バトラー「とても食べられるようには、見えませんが…」
エルダ「もう、これは、ごっこ遊びなんだから本当の料理じゃなくていいの!」
バトラー「ですが、本当の料理でなければ、食べることが…」
エルダ「食べるふりだけでいいんだって
ば!」
エルダは少し乱暴的にお盆を置く。
エルダ「もう!つまんない!」(ㆀ˘・з・˘)
バトラー「それよりも、そろそろお仕事を…」
エルダ「むうう…まあいっか。バトラーが遊ぶよりマシね」
バトラー「やれやれ…」
しらくも保育園
女子の園児たちはローラとお嬢様の練習をしていた。
ローラ「お姫様のみなさん、ごきげんよう」
女児 「「「ごきげんよう!!!」」」
さんご「お姫様ごっこしているの?」
「お姫様なら、『ですわ』をいれるですわ」
ローラ「それが、人間のお姫様のルールらしいわよ、ですわ!」
さんご「私もやってみよう…?あの子は?」
さんごは本を読んでいる男児に目が入った。
さんご「あの子は何をしているの!ですわ?」
「わたるくん?」
「ずっと、本を読んでいますわ」
「いつもですわ」
それで、さんごはわたるに近づいた。
さんご「ねえ、わたるくん。他の誰かと遊ばないの?」
わたる「うん。ぼく、昆虫学者になりたいから勉強してるの」
さんご「そう…1人で平気?」
わたる「ぼく、鬼ごっこも戦いごっこも好きじゃないし、誰かと遊ぶより虫の方が好きだもん」
ローラ「あら、なかなか見所があるじゃない!子供の頃から将来のために努力する…まるで私みたいじゃない!」
わたる「『お友達と遊びなさい』と言わないの?」
ローラ「私も女王…コホン…とある目的のために日々頑張ってるの!誰かと遊ぶ暇なんてないわ!」
ローラは自信満々気に言う。
さんご「……」
ローラ「私はローラ。あなたは?」
わたる「……わたる…」
わたるは本を閉じるとローラに尋ねた。
わたる「さなぎ、見る?」
ローラ「さなぎ?なにそれ?」
わたる「知らないの?こっちだよ!早く〜!」
ローラ「わかったわよ、もう…!」
ローラは尾鰭で移動しながら、外に出る。
天禰「あれほど器用とはな…」
さんご「ふふ…」
外
まなつと竜磨は砂遊びでお山を作っていた。
「上手だね〜!」
まなつ「これでも、サンドアートもやっていたからね!」
「サンドアート?」
まなつ「サンドは砂。アートは芸術だから砂で芸術を描くことなの!」
「それじゃ、この山も芸術だよね!」
まなつ「その通りだよ!」
竜磨「君たちも、出来上げれたら腕がいい方だぜ!」
その頃ローラは、わたるの言っていたさなぎに案内された。
わたる「これがアゲハチョウのさなぎだよ」
ローラ「ちょっと、私だってチョウチョぐらい見たことあるけど、こんなのじゃ、なかったわよ!」
まなつ (それはローラが生体を見たことがないからだよ…)
そこから、わたるの解説が始まる。
わたる「最初はこ〜んなアオムシなんだ。でも、葉っぱをたくさん食べた後は、さなぎになって、この中でアゲハチョウになるんだよ!」
ローラ「へえ…これがキレイなチョウチョになるなんて…信じられないわ」
わたる「アゲハチョウのアオムシは敵に攻撃されると臭い角をだすよ。我慢して嗅いでみたけど…うう…!臭かった!」
ローラ「ぷっ!なにそれ…!面白いわね」笑
わたる「っ!虫って面白いでしょ!」
ローラ「ふふっ!虫もだけど、あなたもよ!」
わたる「えっ?そんなことないし…//」
その頃、あすかと杏奈は今度は人形遊びに付き合っていた。
「あすかちゃん、杏奈ちゃん!お着替えさせて〜!素敵なコーデにしてね!」
あすか「小さい頃は、兄貴のおさがりで遊んでいたから、こうゆうのってわかんないんだよなぁ…」
杏奈「コーデなら、私は得意だから色々なイマジネーションがあるよ!」
さんご「……」ニッ…
女児は人形をじっと見つめると、チョウチョの絵を、人形のお腹につけた。
「わあ…!」
さんご「素敵なドレスだね」
「えっ?」
さんご「私、涼村さんご。あなたのお名前は?」
「る、るり…」
さんご「るりちゃんは、虫さんが好きなの?」
るり「う、うん…!」
るりは、わたるとローラがある方向に向いて、さんごもその方向に向く。
まなつ「見て〜!つるっつるの泥だんご!」
ピカッ!
だが、まなつの格好は汚れている。
「まなつちゃん!泥がお部屋に入っちゃうよ!」
竜磨「見せに行くのはいいけど、せ室内には入ったら、あかんだろ!」
あすか「どっちか子供だか、わかんないな」
だが、その保育園にエルダが空中から来園していた…。
エルダ「あ〜!やっぱりバトラーと遊ぶより、こっちの方が楽しいわ〜!」
エルダは積み木を見て、ゼンゼンヤラネーダの元を手に取った。
エルダ「ふふん…!遊ぼう!ゼンゼンヤラネーダ!」
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
まなつ・さんご「「っ!!」」
天禰「保育園まで来るなんて、部下たちは執念が高いな…」
竜磨「あの怪物…!」
杏奈「はやく、園児たちを助けるよ!」
「「「「「うわあああああああ!!!!!?????」」」」」
エルダ「鬼ごっこなら負けないから!ゼンゼンヤラネーダ!みんなのやる気パワーを吸い取っちゃえ!」
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
あすか「そうはいくか!」
まなつ「させない!」
竜磨「園児には手を出させないぜ!」
保育士「みんな、こっちよ!」
みのり「落ち着いて急いで!」
天禰「慌てないで、避難するんだ」
ローラ「逃げないと、わたる」
わたる「アゲハチョウが…」
しかし、ノートを置き去りにしたままだ。
さんご「るりちゃん、こっち!」
まなつ「私たち、助けを呼んできます!」
天禰「…あれは…ノート?取りに行かないと!」
竜磨「あそこにいるのは…逃げ遅れている園児が2人!?」
杏奈「私たちは逃げ遅れた園児たちを避難させます!」
保育士「わ、わかったわ!」
まなつは引きドアを閉めた。
まなつ「よし、避難完了!」ま
なつ・さんご・みのり・あすか「「「「 プリキュア!!!!トロピカルチェンジ!!!!」」」」
まなつ・さんご・みのり・あすか「「「「レッツメイク!!!!キャッチ!!!!」」」」
さんご「チーク!」
みのり「アイズ!」
あすか「ヘア〜!」
まなつ「リップ!」
まなつ・さんご・みのり・あすか「「「「ドレス!!!!」」」」
サマー「ときめく常夏!キュアサマー!」
コーラル「きらめく宝石!キュアコーラル!」
パパイア「ひらめく果実!キュアパパイア!」
フラミンゴ「はためく翼!キュアフラミンゴ!」
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「「はあ〜!」」」」
サマー「よい子の友達!」
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「「トロピカル〜ジュ!プリキュア!」
竜磨「園児たちを1日大切に幸せにしようぜ!」
エルダ「あれ?プリキュアもう来たの?そんなに、このエルダちゃんと遊びたかったんだ〜!いいよ!ゼンゼンヤラネーダが相手してあげる!」
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
サマー「保育園のみんなを怖がらせて…」
フラミンゴ「許さない!」
サマー・フラミンゴ「「はああああああ!!!!」」
ドコオォォン!!
ゼンゼンヤラネーダはダブルキックを受けて、後ろの滑り台の上り坂に当たり、パーツが散らばった。
サマー「えっ?」
フラミンゴ「バラバラになったぞ…」
パパイア「もう終わり?」
天禰「いや、油断しちゃだめだ」
エルダ「あれ、やるじゃん。でもお楽しみはこれからだよ!」
コーラル「ど、どうゆうこと?」
天禰「用心した方がいい!」
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「「????」」」」
その時、積み木のパーツがゼンゼンヤラネーダに集まり、元の姿に戻った。
サマー「っ!!」
コーラル「も、元に戻った!?」
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
ゼンゼンヤラネーダは両手から積み木ロケットパンチでプリキュアを命中しようとするが、プリキュアたちはジャンプして避けた。
一方、ノートを取りにこようとしたわたるだが、るりを見つけた。
わたる「るりちゃん?」
るり「わたるくん?」
わたる「なんでここにいるの?」
るりは上を見上げると、チョウチョのさなぎを見ていた。
るり「さなぎのこと、心配で…」
わたる「ああ…るりちゃんも、虫好きなの?」
るり「え…?うん」
室内
ローラはぬいぐるみをどかせていて、くるるんを見つけた。
ローラ「どこにいるかと思ったら!」
くるるんはポットに戻った。
だが、その時、ゼンゼンヤラネーダの体の一部が飛んできたのだ。
ローラ「うわ!ひっ!?うひゃ〜!?ちょっと危ないじゃない!しっかりしなさいよ〜!」
サマー「だって〜、崩しても崩しても積み上がってるんだよ〜!」
ローラ「ほんとにもう…」
少し顔を向くと、天禰たちとわたるとるりがいた。
そして、園内の外から…
真枒「な、なんなの、あの怪物…?あ、あれが噂の…?」
真枒が見ていた!
サマーたちは積み木を掴んで、積み上がらないようにしていた。
サマー「は、離さないぞ…!」
コーラル「っんん!」
フラミンゴ「これだったら、元にもどれないだろ!?」
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
しかし、再び積み上がるようになり、その途中で掴んでいた積み木は引力でサマーとコーラルがぶつかり合って、パパイアとフラミンゴは積み木同士がぶつかりあった。
サマー・コーラル「「きゃあああ!!」」
パパイア・フラミンゴ「「うわあああああ!!??」
パパイア「さ、作戦失敗…」
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「「うわああああああああ!!!!????」((((;゚Д゚)))))))
そのまま地面に叩きつけられた!
ドオォォォン!!
真枒「あの戦う女の子たちは何者…!?それよりも大丈夫かしら…!?それに、暁くんたちもいるけど…、でも、あのままにしておけない!」
真枒は園内に入った。
るり「ひっ!?」
竜磨「だ、大丈夫か!?」
杏奈「怖がらないで、私たちは一緒だから!」
るり「ううう…」
天禰「怖くて当然だよな…。でも、あの子たちが救ってくれるから…」
わたる「あ、っ!」
わたるは目の前にあるノートを取った。
わたる「あのさ、これ知ってる?」
るり「えっ?」
わたる「アゲハチョウのアオムシは臭い角を出すんだよ!」
竜磨「ちょ、いきなりどうしたんだ?」
天禰「いや、恐怖状態なら、こうした方が、こっちに注目する。怖いことを少し離れていくように」
わたる「ぼく、実際に嗅いだことがあるんだ。すっごく臭かった〜!」
わたるは変顔をする。
杏奈「ふふ…」
るり「ふひひ…本当?」
わたる「うん!」
天禰「上手くいってるみたいだ」
そこにローラが来た。
ローラ「わたる!あ、あなたは?」
るり「る、るり…」
ローラ「るり、なにしてるのよ!こんなところで!しかも天禰たちも…!」
天禰「この子たちを助けようとしたんだが…」
わたる「それで、ローラこそなんでここに?」
ローラ「私のことはいいのよ!早く逃げなちゃダメじゃない!」
真枒「…あなたたち…」
竜磨「あんたは…風紀委員だよな…」
天禰「審浬先輩…」
ローラ「何しにきたの!?」
真枒「なにって…あの怪物のことよ。それよりも、園児たちを避難させないと」
わたる「でも、アゲハチョウのさなぎが…」
その時、サマーの避けたロケットパンチがわたるたちの方に当たりそうになる。最悪、さなぎにも当たる可能性が…。
そうならないように、わたるたちは両手でさなぎを守る。
真枒「な、何やっているの!?当たるわよ!」
竜磨「園児たちが虫好きなんだ!ここで黙ってなにもしないわけにはいかないだろ!」
杏奈「当たっても折れたりしないから!」
だが、そこにコーラルが来て、❌バリアで防がれた。
コーラル「この子たちは?」 (えっ?なんで風紀委員が!?)
天禰「逃げ遅れた園児ですけど…あなたたちは何者でしょうか?」
コーラル「私たちはあの怪物に対抗するための戦士たちだよ!」(今は天禰くんの流れに乗っておこう…)
真枒「戦士…?」
コーラル「ともかく、早く避難してください!」
コーラルはそのままゼンゼンヤラネーダに突撃する。
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
コーラル「はあああああああああ!!!」
コーラルは❌バリアで積み木ロケットを防ぎながら、滑り台を登りジャンプすると、ゼンゼンヤラネーダに攻撃した!
コーラル「はああ!」
ゲシィッ!!
再び積み木が崩れ、再構築されるが、竜に形が変わった。
真枒「形が変わった!?」
コーラル「竜になった!?」
サマー「そんなのあり〜!?」
パパイア「積み木は自由…」
フラミンゴ「感心している場合か!」
そのすぐ後に、積み木攻撃きたので!2人はそれらを避けた。
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
ゼンゼンヤラネーダは口から積み木を出し続ける。
そして、サマーとコーラルもそれらを避ける。
わたる「あのお姉さんたち、逃げなくていいの?」
りる「積み木のオバケに倒されちゃう…」
ローラ「プリキュアは負けないわ」
真枒「プリキュア?」
ローラ「プリキュアが必ず助けてくれる」
真枒「でも、あの人たちはどこから…」
竜磨「多分、町のみんなを守るために来たけど、どこからかも俺たちにはわかんねえんだよ」
真枒「…謎だわ…」
わたる「プリキュア…」
るり「プリキュア …」
サマー・フラミンゴ「「はあああああああああ!!!」」
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
サマーとフラミンゴが攻撃しようとするが、尻尾で返されてしまう。
次にパパイアが前に出るが、頭で上に飛ばされてしまう。
パパイア「きゃああああ!!」
ローラ「ちょっと、『負けない』って言っちゃたんだから、しっかりしなさいよ…!」
真枒「あなたはプリキュアのこと知っているみたいだけど…」
ローラ「私が彼女らに何者かを言ったのよ!」
その間にゼンゼンヤラネーダは口から積み木を四方八方に出し、プリキュアたちは苦戦する。
天禰「…応援しておこう」
杏奈「えっ?」
天禰「ピンチなら応援した方がいいと思うんだ。ハートが熱くなるかもしれない!」
竜磨「そうと決まればいくぜ!」
ローラ「頑張れー!プリキュアー![
杏奈「負けるんじゃないわよ〜!」
わたる・るり「「!!」」
サマー「っ!」
天禰「支えてあげるから、負けるなー!」
竜磨「俺たちの町を、守ってくれ〜!」
それを見た、わたるとるりは…
わたる・るり「「うん…!!頑張れ〜!プリキュア〜!」
コーラル・パパイア「「っ!!」」
真枒「……」
天禰「審浬先輩も応援しときましょう!」
真枒「なんだが、わかんないけど、わかったわ…。負けないで!あなたたちは守るための戦士でしょ!?」
フラミンゴ「っ!!」
天禰・竜磨・杏奈・真枒・ローラ・わたる・るり「「「「「頑張れ〜!!!!!プリキュア〜!!!!!」」」」」
サマー「っ!オーライ!」
フラミンゴ「こりゃ絶対負けられないね!」
コーラル「でも、どうしよう?」
エルダ「きゃははははは!!むだだよ〜!積み木だから、何度バラバラにしちゃって、元に戻っちゃうんだから!」
真枒「エビの女の子!?何あれ!?」
サマー「う〜ん…」( 戻るスピードにはスピードだね!)
サマー「積み木を積む暇もない猛ラッシュでいこう!」
キラーン!!
サマーの目が光ったが、誰も反応しなかった。
パパイア「作戦とは言えないけど…賛成!」
サマー「よーし!みんないくよ!」
コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「オーライ!!!」」」
プリキュアたちが飛んで、ゼンゼンヤラネーダに立ち向かうと、ゼンゼンヤラネーダは口から積み木を出すが、肉弾で弾き返し、体を崩した!
そして、保育園の遊具を利用や屋根を利用し、飛びながら積み木を攻撃した。
攻撃され続けられたゼンゼンヤラネーダは、元に戻るのに体が鈍ってしまった。
天禰「攻撃を与え続けることで鈍らせることか…」
ゼンゼンヤラネーダ「や、ヤラネーダ…」
サマー「今だよ!」
コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「うん!!!」」」
サマー「ハートカルテットリング!」
サマー「飛び出せ!元気なハート!」
コーラル「やさしいハート!」
サマー「かしこいハート!」
フラミンゴ「燃え立つハート!」
サマー「ハートドキドキ!ドッキング!」
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「「プリキュア!!!!ミックストロピカル!!!!」」」」
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「「ビクトリー!!!!」」」」
ローラ「やった〜!」
杏奈「プリキュアの大勝利だよ!」
エルダ「なによ!応援されたからってやる気出して、あ〜あ、つまんないの!」ㆀ˘・з・˘)
シュンッ!
わたる「プリキュア〜!ありがと!」
るり「ありがと〜!プリキュア !」
サマー「こちらこそ、応援ありがとう!それじゃ…」
真枒「ちょっと、待って。名前をお聞きしたいのだけど」
サマー「な、名前は…」
コーラル「別に、私たちは名乗る者ほどじゃないけど…」
パパイア「大丈夫です。この町がピンチになった時、私たちは現れます」
フラミンゴ「じゃ、またね!」
真枒「あ、待って!」
プリキュアたちは屋根を飛び越えて、どこかに去っていった。
わたる・るり「「ばいば〜い!!」」
天禰「どこかに行っちゃったな…」
竜磨「彼女らの衣装がなかなかだったぜ…!」
杏奈「変なこと考えないの!」
保育士「わたるくん!るりちゃん!無事でよかった!ローラたちと一緒にいたのね!」
保育士「あれ、あの怪物は?」
保育士・真枒以外「「「「「ギクっ!!!!!?????」」」」」
真枒「それなら、プリキュアと名乗る戦士がやっつけてくれました」
保育士「プリキュア?あなたは関係者じゃないみたいだけど…」
真枒「そうですが、怪物騒ぎで気になって…でも、戦士たちがみんなを守ってくれました」
保育士「それだったら、あの戦士たちは守り神と言った方がいいのかしら…」
竜磨「ま、まあそうですよね…!」
ローラ「私たちは彼女によって守られているのだわ!」
まなつ「あの人は風紀委員の人だよ…」
さんご「私たちのこと言っちゃてるよ…」
みのり「でも、無理に突っ込めば怪しまれる…」
あすか「どうにかして誤魔化すしかないな…」
ローラ「取り敢えず、ここだけの話よ!戦士たちは広げてほしくないと言っていたから!」
保育士「わかったわ。それがプリキュアたちの意思なら…!」
真枒「それで、決まったの?」 小声
天禰「ちょっと待って、まなつたちと別れたら話すから」 小声
夕方
保育士「よかったら、また遊びに来てね!」
まなつ「ありがとうございます!」
さんご「お世話になりました!」
天禰「園児たちと楽しめてよかったです!」
ローラ「プリキュアの秘密はさっきも言ったように、保育士とあなたたちとの秘密よ…!」
わたる「うん〜!」
るり「わかった!」
わたるはローラに耳打ちすると
わたる「1人もいいけど、友達もいいね!」
ローラ「っ!わたるくんったら!」
ローラは人差し指でわたるのおでこに触った。
まなつ「うあ〜!楽しかった!保育士さん体験!」
あすか「まなつはどっちかっていうと、園児体験って感じだな」
まなつ「え〜!?」
みのり「読み聞かせ…奥が深い…」
さんご「ローラって、素敵な保育士さんになれそうだね!」
ローラ「っ////。当然よ!ま、私がなるのは女王様だけど!」
まなつたちは笑い合っていたが、天禰たちは違った。
竜磨「あの会話録音されていたのか!?」小声
杏奈「それで、話があるの?」小声
天禰「ああ、まなつたちと別れたらな」小声
竜磨「だけど、裕香は?」小声
天禰「音声には入ってないから大丈夫だ」小声
あすか「でも、あんたはついてきてどうするんだ?」
真枒「言ってなかったわね。私は審浬真枒よ」
まなつ「審浬先輩が何のようですか?」
真枒「プリキュアたちについて、何か知っている?」
まなつ「いえ!私たちは室内にいたので、なんにも!」
さんご「そうそう!だから外の様子なんて知らないです!」
真枒「なら、いいわ」
あすか「それでは、さようなら!」
さんご「バイバイ!」
あすかとさんごは別れて、真枒が口を開いた。
真枒「暁天禰くん、上本竜磨、結巻杏奈…コレのことで訊きたいことがあってね」
そういうと、真枒は音声を流した。
真枒「鴨坂木と斑美で酷似した犯行手口…偶然には出来すぎなほどタイミングよく集まった被害者たち…疑わない方法を教えてほしいわ」
天禰「それは…」
その時、天禰から携帯の音が鳴った。
ピリリリリリリ
天禰「……」
真枒「かけておきなさい」
天禰「分かった」
ピッ!
どうやら、相手は裕香だった。
裕香「もしもし、天禰くん?今どこ?」
天禰「今、しらくも保育園から出て、あおぞらスーパーの前だけど…」
裕香「それなら、私もそこに行くわ。まなつとみのりもできれば行かせたいわね。怪盗で斑美のことで感謝しているからね!」
天禰「…わ、わかった…」
裕香「ちょっと、声が小さいけど大丈夫?それじゃ!」
ピッ!
真枒「相手は歌川裕香…斑美の元門下生…、それとまなつとみのりはトロピカル部の部員…。他にも怪盗がいたんだ…」
モルガナ「やってくれたぜ…」
天禰「しょうがない、来るまで待つか…」
数十分後
裕香「来たわよ!天禰くん!」
まなつ「やっほ〜!裕香の電話で来ました!」
みのり「っ!?あなたは…たしかは審浬先輩…!」
まなつ「まだ天禰くんといるなんて何なの?」
真枒「あなたたちもコレを聞いてほしいわ」
真枒は他の3人に音声を流した。
まなつ「録音されていたの…!?」
真枒「それと、斑美の被害者、赤地中学校の歌川裕香さん、そして、なぜかまなつさんとみのりさんだけを言った。トロピカル部のさんごさんとあすかさんを差し置いて…」
真枒「怪盗団はあなたたちのことよね?」
裕香「何がいいたいのかしら?わざわざ報告しに来たの?『これから通報します』とでも?」
杏奈「言われてきたの?学校から犯罪者を出すわせにはいかないよね?」
まなつ「確実に国の法律を破っていた鴨坂木のことには気づかなかったのに…!」
真枒「…そんなことはわかっている…!」
まなつ・杏奈「「えっ??」
真枒「だから、確かめさせて、あなたたちのいう正義を!」
竜磨「はあ?」
みのり「どうゆうことですか?」
真枒「このことは、まだ私しか知らないの。正義を証明してくれれば、コレは捨てる」
モルガナ「取引か…」
真枒「改心させて欲しい人がいるの」
裕香「誰なの?」
真枒「できない、とは言わないのね」
真枒「いわゆる、フィッシング詐欺の薬物売買の元締めで、最も最悪なのは、一度目をつけられたら弱みを握られて、徹底的に脅され続けること」
竜磨「おいおい、まるでマフィアじゃん」
真枒「奴らは若者を中心に狙っている。あおぞら中の子が緑陸中の友人が被害に遭っていると言っていたの」
裕香「噂で聞いたことがあるわ…私の生徒にも挙動不審な生徒が…」
みのり「そのボスの名前は?」
真枒「わからない。脅されて証言もしないから、警察ですら把握できてないことが多いそうよ」
杏奈「それを調べれろっての?私たちに?」
真枒「怪盗団ならそれくらいやってみなさいよ。それともあなたちの正義はそんなに非力なの?」
竜磨「はっ!言ってくれるぜ!」
天禰「とにかく緑陸市に行けばいい話だ」
真枒「そうね。それなら、明日の放課後に情報集めを期待しているわよ」
そう言うと、真枒は立ち去った。
竜磨「メンドクセーことになったな!」
ローラ「うかつに喋るからよ」
竜磨「なんで俺だけなんだよ?杏奈だって録音されたんだろうが!」
杏奈「ごめんなさい…」
裕香「あの…まなつとみのり…。面倒ごとに巻き込んでごめんね…」
まなつ「でも、またターゲットがきたってことよね」
みのり「依頼は審浬先輩…。一体なぜなのかしら?」
竜磨「でも、一体どうするよ?証拠があんだよな?」
裕香「スマホね…証拠としては不十分な気もするけど…そもそも手口を解明できるはずがないわ」
杏奈「あの人のことだし、またなんか罠かも」
モルガナ「保護観察中のアマネだけは、ちょっとやばいかもな」
まなつ「天禰くんがいなくなったら、きついよ…。それに、警察も天禰くんのことで不信気味だし…」
裕香「なら…やるしかないわ…」
モルガナ「今は従うしかないか…。痛恨のミスではあったが、致命傷ではない。取り戻すしかないだろう」
竜磨「てことでいいんだな?リーダー?」
天禰「それしかない」
怪盗の正体が真枒にバレました…。そして、ここから本格的に暴食編の始まりです!