トロピカル〜ジュ!プリキュア×ペルソナ5   作:ターオン

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魔女の罠!囚われたローラ&マフィアのボスのパレスの正体!

 

金曜日

 

 

緑陸市

 

 

夕方

 

 

私服に着替えた後に緑陸市に来た。

 

 

まなつ「今日も情報集めだね!」

 

 

竜磨「しかし、やっぱり緑陸市はこの時間も明るいんだな!」

 

 

 

モルガナ「キョロキョロするなよ。まだ慣れてねーのバレバレだぞ」

 

 

今回は大人数は控えるため、天禰、竜磨、モルガナ、まなつが行っている。

 

 

竜磨「ば、場所の確認してただけだっつーの!」

 

 

天禰「さあ、情報集めの時間だ」

 

 

色々なところを通ると、1人の女性に呼び止められた。どうやら、占い師のようだ。

 

 

占い師「あ、あのっ!」

 

 

天禰「?」

 

 

竜磨「なんだ?」

 

 

まなつ「あの格好は?」小声

 

 

天禰「占い師だよ」

 

 

まなつ「あ〜、テレビでやっていたね…」

 

 

占い師「金髪の方に、女難の相が出てます。いや、女難じゃない?とにかく、恐ろしい災難が待っています!よく見せてください!」

 

 

竜磨「はあ!?俺が…!?」

 

 

占い師「そうです!占った方がいいです!絶対に当たりますから!」

 

 

竜磨「またかよ…悪いな、急いでんだ。俺、そういうの信じねえし」

 

 

占い師「そうですか…ごめんなさい…。でも…もし、気になるのでしたら、夜、この場所にいますから。では…くれぐれもお気をつけて」

 

 

まなつ「ご注意ありがとうございます!」

 

 

その時、竜磨に2人の影が迫る。オカマだ…。

 

 

 

オカマ「あら?可愛い子!筋肉もありそうだし、85点でどうかしら?」

 

 

竜磨「何だこのバケモン!?」

 

 

オカマ2「ふふふ!緑陸のプリンちゃんで〜す。食べちゃうぞ〜!」

 

 

天禰・まなつ「「……」」 スタスタ

 

 

竜磨「うわっ!?うわああぁぁぁ!??」

 

 

天禰「これが受難…」

 

 

まなつ「そうなの?」

 

 

モルガナ「地獄絵だろ!?」

 

 

まなつ「でも、ボスの名前はどう特定しよう?マスコミとか、そう言う人たちに聞けばヒントになるはずだけど…」

 

 

ローラ「そう簡単に見つかるの?相手してもらうのも難しいし…」

 

 

天禰「!それだ!」

 

 

 

天禰は1枚の名刺を取り出した。名前には『文宅十子』 (ふみやけとうこ)と載っている。

 

 

これは、第10話 Aパートで、現実世界に帰還した時である。

 

 

天禰たちが家に帰る時に、曲がり角で出会ったのだ。

 

 

天禰「それで、明日は…」

 

 

ドンっ!

 

 

まなつ「うわっ!?」

 

 

文宅「わああ!?ちょっと、気をつけなさいよ!カメラ高いのよ!?」

 

 

まなつ「ご、ごめんなさい!こっちの不注意で!」

 

 

杏奈「あ、あの…お姉さんはここら辺で何を…?」

 

 

文宅「あ、私は記者で斑美一斎のことを探るのよ。門下生の虐待とか、その腹いせに絵が盗まれちゃったとか。なんか知らない?」

 

 

まなつ「いえ…」

 

 

文宅「え、関係者じゃないの?」

 

 

竜磨「いや、ただの通りすがりだし」

 

 

文宅「それもそうか!じゃあ、またネタがあったら連絡くれる?」

 

 

その時に名刺をくれたのだ。

 

 

 

 

天禰「この電話番号に連絡すればいいんだ!」

 

 

まなつ「それじゃ、もし、マフィアのボスのことが聞けたら大収穫だよね!」

 

 

ローラ「3人目のターゲットてことね!」

 

 

 

天禰「ああ!早速電話だ!」

 

 

天禰は一代に電話し、待ち合わせは『にゅーカマー』で待ち合わせだ。

 

 

竜磨「ちょ、待っ…」

 

 

モルガナ「すまない、タツマ。検討を祈る」

 

 

まなつ「生きて帰ってきてね…」ガタガタ…

 

 

天禰たちはにゅーカマーに急ぐのだった。

 

 

にゅーカマー前

 

 

天禰「……」 

 

 

モルガナ「なんかパレスよりやばそうな気がするぜ…」

 

 

まなつ「わかんないけど行かないと情報を聞かないから腹くくるしかないよ…」

 

 

天禰「…行こう…まなつはどうする?」

 

 

まなつ「そうだね…竜磨の様子を見てくる」

 

 

天禰「わかった」

 

 

ガチャっ

 

 

?「いらっしゃ〜…て、坊やいくつ?」

 

 

天禰「あ、あの…」

 

 

文宅「ごめ〜ん、リリちゃん。それ、あたしのツレ」

 

 

リリ「あんた、こんな子供を引っ掛けて…未成年に飲ませないでよ?」

 

 

 

文宅「奥の席借りるね?ほ〜ら行った行った!お姉さんが水を持ってあげる!」

 

 

 

[newpage]

 

文宅「緑陸市のマフィアのボスについてだっけ?」

 

 

天禰「はい」

 

 

文宅「じゃあ、交換条件」

 

 

天禰「え?」

 

 

文宅「私もやってほしいことがあんの。君、あおぞら中よね?だったら、心の怪盗知っているよね?あれって、鴨坂木事件が発端じゃない?あおぞら中の生徒なら、内部事情しってんじゃねえ?鴨坂木の体罰が酷かったのを独占取材したいの。協力してくれる人とか、いない?」

 

 

モルガナ「佐味島だ。あいつなら適任者じゃないか?」

 

 

 

天禰「……心当たりがないわけではない」

 

 

文宅「ほんと!?」

 

 

天禰「今度、本人に聞いてみます」

 

 

文宅「ほんと!?じゃあ、取引成立!じゃあ、前払いってわけじゃないけど…」

 

 

文宅「多分、君が探しているのって金好集也 (かねずきしゅうや)だと思う」

 

 

天禰「金好…」

 

 

 

文宅「気になるなら探ってみれば?後のことは、あたし知らな〜い!リリちゃ〜ん!ジュース一つ、この子の分を〜」

 

 

 

翌日

 

 

みんなで緑陸市に集まると、竜磨が昨日のことを根に持っていた。

 

 

竜磨「天禰!昨日はよくも…」

 

 

まなつ「まあまあ、私の助けもあって難を逃れたし…」

 

 

杏奈「何の話?」

 

 

竜磨「なんでもねえよ!」

 

 

みのり (どうせ碌な目に合わなかったのでしょう…)

 

 

 

裕香「金好集也がヒットしたわ」

 

 

モルガナ「となりゃ、後は場所のキーワードを2つ。『何処』を『何』だと思っているかだ。でも、被害がこの中心って意外、手がかりはない」

 

 

 

モルガナ「思いつくキーワードを色々言ってみるしかねえぜ」

 

 

 

裕香「パレスがわかれば、連想で割り出せる可能性が高くなるわ」

 

 

 

竜磨「う〜ん…『庭』とかか?」

 

 

機械音「候補が見つかりません」

 

 

杏奈「お金好きでしょ…『札束風呂』とか?やる人いるって、ネットで、やってた!」

 

 

機械音「候補が見つかりません」

 

 

 

裕香「だめよ…話にならないわ」

 

 

みのり「財閥?」

 

 

機械音「候補が見つかりません」

 

 

裕香「これも違うわ。何か思いつくかしら?」

 

 

天禰「銀行は?」

 

 

機械音「候補が見つかりました」

 

 

裕香「当たりだわ!やつはこの町のどこかを自分の『銀行』だと思っているわ!」

 

 

みのり「銀行?恐喝して奪っているから銀行とは言えないけど…」

 

 

モルガナ「カネズキなら、いったい何処を『銀行』って考える?」

 

 

 

竜磨「そうなると、難しいぜ!」

 

 

裕香「…普通すぎないかしら?パレスが放つ、あの『狂気のパッション』…あれが全く足りない気がするわ」

 

 

 

竜磨「パッションって…」

 

 

 

裕香「犯罪で金を巻き上げているヤツが考える『銀行』よ。もっと何か…」

 

 

 

みのり「そうなると、被害者よね。恐喝された人は、言いなりに…」

 

 

 

竜磨「ちょっと勘弁しろよ!金好の被害者とか緑陸でどれだけいると思っているんだ!」

 

 

まなつ「全体すぎて、これじゃ該当を絞り込めるわけ…」

 

 

機械音「ヒットしました」

 

 

ローラ「えっ?竜磨。あんた一体なんて言ったの?」

 

 

裕香「そういうことね。金好は、銀行だと思っているのは、この緑陸全体よ!」

 

 

そのまま異世界に吸い込まれていった。

 

 

イセカイ緑陸

 

 

パンサー「……なにアレ!?」

 

 

パンサーが見たのは、吸い込まれていく金と、歩くATMである。

 

 

フォックス「歩くATM…『認知上の人間』なんだろうね。これがカネズキの思う『銀行』…」

 

 

ノベル「ようするに被害者のみなさんになるよね…」

 

 

モナ「まさか、街ごととはな!」

 

 

モナ「見ろよ、この街並み…歪みが街全体に及んでいる」

 

 

スカル「全体!?」

 

 

パンサー「あー、お城や美術館の時は、外の街並みが普通だったもんね」

 

 

フォックス「緑陸が丸ごと金づる…そういうことね…」

 

 

ゾンネ「それだけ、大きいパレスだね…」

 

 

スカル「マフィアのボス張ってるだけあんな」

 

 

フォックス「カネズキの位置を特定して、早くお宝を盗むことに専念した方がいいわ」

 

 

ゾンネ「そうだね。この間にも未成年が犠牲になっているから…」

 

 

スカル「まあ、街全体にも、どっかにアジトあんだろ。探そうぜ」

 

 

 

ゾンネ「じゃあ、銀行を探そう!どこかに、どでかい建物があるから!」

 

 

探していくと、壊れかけのATM人間がいた。

 

 

ノベル「明らかに様子がおかしいわ」

 

 

スカル「てか、喋れんの?こいつら…」

 

 

パンサー「ねえ、ちょっと聞い…」

 

 

ATM人間「ヒイィ…!?許してください!俺はもう1円も…」

 

 

スカル「まてまて、カツアゲじゃねえから」

 

 

ATM人間「こいつみたいな目に遭うのだけはどうか…」

 

 

フォックス「暴力を振るわれたの?」

 

 

ATM人間「ヒイィ…!!」

 

 

ノベル「要するに、あの倒れているATMは完全に廃人みたいものね。カネズキから金を巻き上げられているから、精神もやられて当然よ…」

 

 

 

ジョーカー「っ!あのATM人間も少し動いている。話が聞けそうだ」

 

 

怪盗団はそのATM人間に話をした。

 

 

フォックス「ちょっといいかしら?私たちは…」

 

 

ATM人間「もう、終わりだ…俺も…いずれ…」

 

 

ジョーカー「なにがあった?」

 

 

ATM人間「見てわかるだろ?落ちるところまで、落ちたのさ…。あの『足がつかない場所』からな…」

 

 

フォックス「足がつかない場所?」

 

 

ゾンネ「そこがどこか、詳しく教えれるかな?」

 

 

ATM人間「もう疲れた…休ませてくれ…」

 

 

そして、ATM人間はその場で倒れ込んだ。

 

 

モナ「もう、話を聞くのは無理そうだな…。足がつかない…絶対に捕まらない意味か?」

 

 

ノベル「情報を整理しましょう。落ちるところまで落ちたのは、絶対に捕まることはないと考えているよね?」

 

 

 

モナ「待てよ…?足がつかない場所まで落ちた?まさか『落ちた」って、実際に高い場所から落とされた意味なんじゃ…」

 

 

 

スカル「高い場所って高層ビルとかか?この辺で高いビルあんのは…」

 

 

振り向くと、パンサーとゾンネが驚いた。

 

 

パンサー「ちょ、なにアレ?」

 

 

ゾンネ「アレに吸い込まれているの…!?」

 

 

スカル「アレかよ…」

 

 

銀行は空中にあったのだ!

 

 

ノベル「あそこに銀行があると、当然見つからないよね…」

 

 

 

パンサー「あそこ、どうやって行くの?モナはヘリになれんの?」

 

 

 

モナ「ワガハイ車しか…」

 

 

ゾンネ「え〜、他に秘密兵器はないの?」

 

 

モナ「うるせ!ワガハイはねこ型ロボットじゃねえんだよ!」

 

 

ジョーカー「なんで、ドラ○○んを連想した?」

 

 

モナ「ていうか猫じゃねえ!」

 

 

ゾンネ「とにかく、あそこに行く方法を考えないと…」

 

 

パンサー「取り敢えず今日は帰ろう?」

 

 

ジョーカー「ああ」

 

 

 

現実世界

 

 

真枒の家

 

 

 

 

真枒「…最近、考えているの。例の怪盗団の予告状、もし、お父さんが生きていたら…ごめん食事中に…」

 

 

冴規代「いいよ、続けて」

 

 

真枒「応援したかな?それだけ…」

 

 

冴規代「そんなことを考えている余力があるのは、あなたが甘えているからよ。ただ生きていれば、家も服も食事にもありつける。私には、下らないことを考える時間はなかったわ。お父さんが喜ぶ?ご立派な正義感を掲げて死んでいって、子供に負担をかける父親の事なんて知らないわよ」

 

 

 

真枒「違う…私は…」

 

 

冴規代「いい加減自覚したら!?今のあなたは、役立たず、私の人生を消費して生きているだけの存在!」

 

 

 

真枒「っ!」

 

 

冴規代「…ごめん…言いすぎた…疲れているのよ、ほんとに…明日からは外で食べるわ…」

 

 

真枒「……」

 

 

複雑な姉妹関係…それは父親が亡くなっているから始まっていた…。

 

 

 

 

今回の部活内容は登山である。そして、その登山の途中である。

 

 

まなつ「ふわぁ〜!でっけ〜、気持ちい〜!ローラは山登り初めてだよね?」

 

 

ローラ「うん!すっご〜い!こんな景色初めて!」

 

 

天禰「俺はキャンプで山登りしたことはあるし、まなつは島でしたことがあったらな。でも、こんなに綺麗なんてな

 

 

まなつ「うっは〜!ローラと天禰くんにも見せたかったんだ!この景色!」

 

 

 

ローラ・竜磨「!」

 

 

ローラと竜磨は1つの花を見た。

 

 

竜磨「こんなところに花があるな」

 

 

ローラ「町中じゃ見かけないわね」

 

 

あすか「高い山にしか咲かない高山植物なんだ」

 

 

みのり「アマクサと言って厳しい環境で咲く花。高山植物の女王と呼ばれているわ」

 

 

ローラ「女王…まるで私みたいね!」

 

 

裕香「…この稀に見れない景色…。私の肌を潤してくれるわ!」

 

 

杏奈「空気がいいよね〜!」

 

 

モルガナ「ワガハイ少し寒いぞ…」

 

 

さんご「少し寒がってそうね…。これでどう?」スリスリ

 

 

モルガナ「ふにゃ〜///」

 

あすか「登ってくる途中に咲いている花も綺麗だったな。ほら、川辺に咲いていた…」

 

 

 

ローラ「はあっ!?私それ見てない?」

 

 

まなつ「だって、アクアポットで寝てたし…」

 

 

ローラ「そういう時は、起こしなさいよ!もうっ!」o(`ω´ )o

 

 

天禰「じゃあ、帰りに川の道に行けばいいじゃないか?俺たちもそれに沿って帰るから」

 

 

 

ローラ「あ、ありがとうね!天禰!」

 

 

 

さんご「じゃあ、一休みしよう」

 

 

さんご以外「「「「「おー!!!!!」」」」」

 

 

みんなはトロピカルメロンパンを口にする。

 

 

まなつ「頂上で食べるトロピカルメロンパンサイコー!」

 

 

さんご「ねえ、みんなで写真撮ろう」

 

 

頂上に登った記念写真撮影である。

 

 

 

みのり「ちょっと、待って」

 

 

みのりは『トロピカル部』と描かれた横広い横断幕を出して、みんなで持った。

 

 

裕香「これは、私とみのりが考えたのよ」

 

 

竜磨「アート性が高いな!」

 

 

ローラ「くるるんお願い!」

 

 

くるるん「くるるん!」 (はい、チーズ!)

 

 

ポチっ!

 

 

そのシャボン玉にはトロピカル部が写っていた。

 

 

 

下り坂

 

 

まなつ「あはははは!!気持ちいいな」

 

 

一方ローラは、川に潜りながら、咲いている花を見た。

 

 

ローラ「水が綺麗。山っていうのはいいものね」

 

 

まなつ「ローラ〜!」

 

 

まなつの声にローラは手を振る。

 

 

そこで、ローラは少しぼっとする。

 

 

ローラ (まなつたちみたいに、あんな風に喋り楽しめたらいいのに…。それに怪盗になれたら、もう少し天禰との距離が迫るのにね…)

 

 

 

そして、下山が完了し、帰ることになったが…。

 

 

あすか「なあ、まなつ」

 

 

まなつ「なにかな?」

 

 

あすか「緑陸市で脅迫のことは知っているよな?」

 

 

まなつ「そうだけど?」

 

 

あすか「いや、ただ隠し事はしていないかなと…」

 

 

まなつ「特にありませんよ!そっちに行くわけないですし!」 (パレスに行くために、言えるわけないよ!)

 

 

 

魔女の罠!囚われたローラ&マフィのボスのパレスの正体!

 

後回しの魔女の城

 

後回しの魔女はいつまでもやる気パワーが集まらないことに、不満が爆発しそうである。

 

後回しの魔女「やる気パワーはいつになったら集まるのだ!?いい加減待ちくたびれたよ」

 

 

バトラー「申し訳ございません。後回しの魔女様。人魚が1匹、人間に力を貸しており…」

 

 

後回しの魔女「人魚が人間に?」

 

 

バトラー「それだけではありません。やる気パワーを奪えない少年少女がいており、プリキュアたちと近い歳です。中には彼らの作戦で奪えないこともありました」

 

 

後回しの魔女「普通の子供たちが楯突いていると…」

 

 

[newpage]

 

 

あおぞら中学校

 

屋上・部室

 

 

昼休み

 

 

みんなは、お弁当を食べている。

 

 

さんご「登山楽しかったね!」

 

 

まなつ・竜磨・杏奈「「「うんうん!!!」」」

 

 

 

まなつ「ねえ、夏休みの部活ってどうする?」

 

 

あすか「夏休みと言えば合宿だな」

 

 

まなつ「合宿!!楽しそ〜!」

 

 

あすか「問題は、何処でやるかだが…」

 

 

竜磨「俺、経済的に少し困っているから、そこも考慮してくれないと…。それに天禰は居候先だからそれも…」

 

 

みのり「それに、作り立てのクラブには予算がない」

 

 

天禰「そこに行っても困らないところじゃないとな」

 

 

まなつ「だったら、南乃島はどう?」

 

 

杏奈「確か、まなつが引っ越す前のところよね」

 

 

さんご「まなつが生まれた島で合宿するの?」

 

 

まなつ「そう!それなら、家に泊まれば無料(タダ)!島には誰も来ない海岸がたくさんあるし、ローラも海で泳げるよ!」

 

 

くるるん「くるるん…」 (ここにはいないよ)

 

 

まなつ「えっ?ローラがいない?」

 

 

ガチャっ

 

 

天禰「いたよ。ローラ、少し憂かない顔をしているが」

 

 

ローラ「あ、ごめん!すぐに戻るわ!」

 

 

さらに、アイスを買ってベンチで食べる時も…

 

 

まなつ「トロピカりま〜す!」

 

 

アイスを上に向けて「いただきま〜す」的にいった。

 

 

まなつ「みのりん先輩、それ何味?」

 

 

みのり「ひよこ味」

 

 

さんご「可愛い〜!」

 

 

あすか「マンゴースイカって赤すぎだろ」

 

 

天禰「グレープストロベリー…案外合うな」

 

 

しかし、やはりローラはボーとしている…

 

 

まなつ「ローラ、どうかしたの?」

 

 

ローラ「別に、なんでもない」

 

 

まなつ「なんか今日のローラ、トロピカってなくない?」

 

 

杏奈「いつもと様子が違うよね」

 

 

まなつ「いつもだったら『冷た〜い!美味しそう!ちょっと味見させて!』とか言ってくるのに」

 

 

ローラ「あ、まなつのアイス美味しそう。ちょっと味見させて〜…」 

 

 

パクリ

 

 

まなつのアイスが半分食べられた。

 

 

まなつ「うひゃ〜…いっぱい食べられた〜…」(´;ω;`)

 

 

 

竜磨「様子とは裏腹に味見とは言えねえ…」

 

 

あすか「あまり勝手にウロウロしてるとまた風紀委員のヤツらに見つかるぞ」

 

 

ローラ「大丈夫、そんなヘマはしないから」

 

 

モルガナ「そうだといいけどよ…」

 

 

翌日

 

 

あおぞら中学校

 

1年5組

 

 

昼休み

 

 

 

まなつ「午前の授業、終わった~!」

 

 

さんご「お腹空いたね~!」

 

 

まなつ「ねえ、ローラも一緒にお弁当食べるよね?」

 

 

まなつは鞄を開けたが、アクアポットごといなかった。

 

 

まなつ「あれ?アクアポットがない」

 

 

さんご「何処行ったんだろう?」

 

 

まなつ「やっぱり最近、ローラの様子がおかしい」

 

 

さんご「もしかして、また誰かと入れ代わってるとか?」

 

まなつ「わたしは本物だよ」

 

さんご「ローラ、わたし達に内緒で何かしてるのかな?」

 

まなつ「はっ、まさか…」

 

 

さんご「なに?」

 

 

まなつ「購買でメロンパン買い占めとか…

 

 

さんご「それはないよ…」

 

 

まなつ「じゃあ、天禰くんにプロポーズ?」

 

 

さんご「早いよ…」

 

 

まなつ「とりあえず、わたしはあっちを探してみるよ」

 

 

さんご「じゃあ。わたしはこっちを探してみる。」

 

図書室

 

 

ローラはアクアポットで図書室まで移動し、そこでポットから出た。

 

 

 

ローラ「え〜と、昨日の続きっと…」

 

 

ローラは人魚姫を本を取り出した。

 

 

 

ローラ「…」

 

 

 

天禰「何をやっているんだローラ?」

 

 

みのり「ローラ?」

 

 

ローラ「うわあっ!?わあ!?」

 

 

 

ローラ「えっと、これ…ちょっと興味があったから、人間の世界でわたしたち人魚がどんな風にに語られてるのかって」

 

 

みのり「もしかしてローラも人間になりたいと思ってる?」

 

 

ローラ「…ふんっ!なに言ってるの?わたしが人間になりたいなんて、そんなわけないでしょ」

 

みのり「でも、この前、私と入れ替わった時ローラ、凄く楽しそうだった」

 

ローラ「あの時はあの時よ。そりゃ、ちょっと楽しかったけど、別にずっと人間のままでいたいわけじゃなかったし…」

 

 

天禰「そうかな?」

 

 

ローラ「どうゆうことよ?」

 

 

天禰「俺の経験上ローラは人間の足の移動で色々な楽しみが増えたと思うんだ。だから、やっぱり人間になりたいという感じは無くなっていない気がするんだけど。それにやっぱり、みんなとの距離を縮めたい思いもあるから…」

 

 

ローラ「そ、それは…」

 

 

みのり「……」

 

 

みのりはローラは後ろに隠している本を取った。

 

 

ローラ「わっ!」

 

 

 

みのり「物語の中の人魚はね、魔女の力で人間になったの。でも、それと引き換えに、美しい声を失った…」

 

 

ローラ「バカみたい、人間になるために人魚の美しい声を差し出すなんて」

 

 

みのり「でも、それって、人魚姫だけの話じゃないのかもってわたしは思う…」

 

 

ローラ「どういう意味?」

 

 

みのり「例えば、ほら、テストで、いい点を取ろうと思ったら、必死に勉強するでしょ。そうすると、好きなことをする時間が無くなったりとか」

 

 

 

ローラ「……」

 

 

みのり「だから人間だって同じ。何か望みを叶えようと思ったら、別の何か大事なものを失わなくちゃならないのかもね」

 

 

天禰「……俺はそれを実感している…女性を助けた代わりに、真実の罪を着せられたから…」

 

 

みのり「…!辛いことを思い出させてしまったわ!ごめんなさい!」

 

 

天禰「いや、事実だから…」

 

 

ローラ「……」 (やっぱり彼への好意が無くならないわ…)

 

 

購買場

 

 

まなつ「いた?」

 

 

さんご「だめ…いない…」

 

 

まなつ「こっちもいない…メロンパンは買えたけど…ほらローラや天禰くんも分も!」

 

 

さんご「……」 (むむ〜…!)

 

 

まなつ「あっ、みのりん先輩もメロンパン買いに?

 

 

みのり「私は、今日はやきそばパン」

 

 

さんご「みのりん先輩、ローラを見かけませんでした?」

 

 

みのり「ローラならさっきまで、図書室にいたけど…それに、天禰くんも」

 

 

まなつ「ホント!?」

 

 

みのり「後で話を聞いてあげた方がいいかも」

 

 

まなつ「えっ?」

 

 

放課後

 

 

まなつの家

 

 

まなつはローラと一緒にいた天禰を家と一緒に連れて行った。

 

まなつ「ねぇローラ、もしかしてまたホームシックとか?」

 

 

ローラ「はあ?そんな訳ないでしょ」

 

 

天禰「現に、まなつの家に居候を続けているだろ」

 

 

 

 

 

まなつ「だってローラ、ここんとこ元気ないし…何かあったの?」

 

 

ローラ「…別に…だけど、まなつと天禰は、いつも楽しそうね」

 

 

まなつ「うん、毎日トロピカっててすっごく楽しいよ。ローラとも前より一緒に部活できるようになったし。ローラは楽しくないの?あっ、もしかしてまだ足りない?もっと、もっと一緒に部活やりたいとか?」

 

ローラ「別に部活とか関係ないし、わたしの

目的は人魚の国の女王になること。その為にはまなつたちにプリキュアとして、そして天禰は怪盗となって世の中を正しくして、もっと頑張ってもらわないとね」

 

 

まなつ「分かった!部活でも女王様になることでもわたしはローラが今一番やりたいことを応援するから!」

 

 

天禰「俺も人魚の国が人間界を素晴らしい世界だと分かられるように、守っていくよ」

 

 

ローラ「まなつ…天禰…」

 

 

 

碧「ただいま~。誰か来てるの?

 

まなつ・ローラ・天禰「うわ〜!!!???」 

 

 

天って「ベッドで尾鰭を隠しておこう!」

 

 

ガチャッ…

 

 

碧「あら?お友達?」

 

 

まなつ「うん、そう…」

 

 

ローラ「おじゃましてます」

 

 

天禰「どうも、こんにちは」

[newpage]

 

リビング

 

 

碧はまなつたちにジュースをご馳走した。

 

 

碧「はい、どうぞ」

 

 

碧「まなつがお友達を家に連れてきたのは、二度目じゃない?」

 

 

まなつ「あっ、え〜と…」

 

 

ローラ「わたしはローラ、学校じゃなくて町で知り合ったの。丁度、外国からあおぞら市に遊びに来ていて」

 

まなつ「そうなんだよ!そうそう、偶然たまたま知り合って!」

 

 

天禰「それで、出会いは道案内をしたことだから」(人魚の国からなんて驚愕過ぎるからダメだからな…)

 

 

碧「よろしくねローラ。私は夏海碧。あおぞら水族館で働いているの」

 

 

ローラ「よろしくお願いします」

 

 

ローラ「…あっ、それは?」

 

 

ローラは碧の足の爪に注目した。

 

 

碧「あ~、これは足に塗るネイル、ペディキュアって言うのよ。水族館の仕事があるから、普段は手には塗れないけど、せめて足だけはオシャレしようと思って」

 

 

ローラ「素敵…」

 

 

碧「ローラもペディキュア、塗ってみる?」

 

 

ローラ「えっ、でもわたしは…足は…」

 

 

まなつ「あっ、じゃあ手の指に塗ろう

よ、ネイル、わたしもやってみたいし!」

 

 

天禰「まなつのネイル塗り技術を見届けよう」

 

 

天禰はまなつのネイル塗りを見届けると、割と上手い方だった。

 

 

碧「そうそう、そんな感じ。まなつ、上手上手!」

 

 

まなつ「化粧はバランスと手の動かし方が器用だな」

 

 

 

まなつ「できた、ほら、色違いのお揃い!」

 

 

ローラ「まぁ、悪くはないわね」

 

まなつ「そうだ!明日の休日、トロピカる部のみんなにもやってあげよう!」

 

 

天禰「俺たちはどうしよう?」

 

 

ローラ「観察しておく?」

 

 

天禰「…トロピカルメロンパンを買ってあげようか」

 

 

まなつ「わ〜い!」

 

 

後回しの魔女の城

 

 

チョンギーレ「たく…いつもいつも、プリキュアに邪魔されて、かったりいったらありゃしねえ…」

 

 

ヌメリー「あたし、本職はドクターなのに」

 

 

チョンギーレ「俺だって本職はシェフだぜ」

 

 

エルダ「エルダなんて子どもなんだよ。ほんと嫌になっちゃう」

 

 

エルダ「せっかく集めても、あの人魚がなんか変な瓶の中に、ぜ〜んぶ吸い込んで戻しちゃうし」

 

ヌメリー「変な瓶…そう、それだわ!」

 

 

チョンギーレ「?それってなんだ?」

 

 

ヌメリー『『マーメイドアクアポット』って言ったかしら?あの、やる気パワーを回収する瓶…あれを奪っちゃうってのはどう?」

 

 

チョンギーレ・エルダ「「おお……」

 

 

あおぞら水族館

 

 

 

ローラ「……」

 

 

ローラはそこで泳いでいて、みのりの言っていたことを思い出す。

 

回想

 

みのり『何か、望みを叶えようと思ったら、別の何か大事なものを失わなくちゃならないのかもね』

 

 

回想終了

 

 

ローラ「……」

 

 

ローラは髪の毛から鏡を取り出す。

 

 

ローラ「人間の世界って、そういうものなの?」

 

 

プリティ・ホリック

 

 

休日

 

 

 

天禰と竜磨がトロピカルメロンパンを買いに行っている頃、女子たちは、さんごにネイルを塗ってもらっていた。

 

 

まなつ「わあ〜!さんご上手〜!」

 

 

ローラ「さすが、コスメショップの娘ね!」

 

 

さんご「いつもお母さんがやっているのを見てたから」

 

 

みのり「ネイルって初めて…」

 

 

裕香「私も、これは初体験だわ」

 

 

あすか「ちょっと、派手じゃないか?」

 

 

まなつ「そんなことないよ!似合っている!」

 

 

杏奈「それに、私はモデルの仕事で、してもらっていることがあるから、あすか先輩は恥ずかしがらなくていいよ!」

 

 

あすか「はは…//」

 

 

さんご「はい、これで完成!」

 

 

みんなはネイルをお互いに見せ合う。しかし、ローラは控えている。まなつはピンク、さんごは紫、みのりは黄色、あすかは赤、杏奈は真紅、裕香は碧色である。

 

 

まなつ「ほら、ローラも」

 

 

さんご「可愛い〜!」

 

 

 

 

くるるん「くるる〜ん!」 (じゃあ、撮るよ!)

 

 

パシャッ!

 

 

シャボン玉にまなつたちのネイル塗り写真が撮られた。

 

 

天禰「トロピカルメロンパン買ってきたよ」

 

 

竜磨「お腹空いたろ?おやつの時間だ!」

 

 

あすか「ちょうど良い時間だな」

 

 

裕香「待っていたわよ!」

 

 

まなつ「そうだ!桜川先生に頼んで、学校にネイル教室できないかな?みんな絶対トロピカれると思うんだよね!」

 

 

さんご「それ、いいかも!」

 

 

あすか「コスメ部はだめだったけど、イベントとしてなら、いいな」

 

 

天禰「俺と竜磨は教室の準備をしよう」

 

 

竜磨「裕香に新しいこと学べるしな!」

 

 

裕香「これは…私の新しい経験を育み、美麗さを高めてくれるわ!」

 

 

ドゴーン…

 

 

トロピカル部「「「「「えっ!!!!!?????」」」」」

 

 

 

外に出ると、港の方から紫色のサークルが出ていた。

 

 

裕香「船が何隻かあったはずだわ。やる気パワーを奪われて、漁船が動かなったら、魚介類が来ずに、寿司ができないわ!」

 

 

 

あすか「食い物の話かよ!?とにかく、急ぐぞ!」

 

 

 

 

港でチョンギーレが船にゼンゼンヤラネーダの元を投げていた。

 

 

ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」

 

 

チョンギーレ「それいけ、ゼンゼンヤラネーダ。やる気パワーを全部、奪っちまえ」

 

 

 

ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」

 

 

ゼンゼンヤラネーダは目を赤く光らせ、やる気パワーを奪っていく。

 

 

漁船員「「「うわあぁあ〜!!!???」」」

 

 

あすか「またあいつらか…!」

 

 

ローラはポットから出て、

 

 

ローラ「プリキュアの出番よ!みんな、行きなさい!」

 

 

天禰 (なぜ海なんだ?)

 

 

 

まなつ・さんご・みのり・あすか「「「「 プリキュア!!!!トロピカルチェンジ!!!!」」」」

 

 

まなつ・さんご・みのり・あすか「「「「レッツメイク!!!!キャッチ!!!!」」」」

 

 

 

さんご「チーク!」

 

 

みのり「アイズ!」

 

 

あすか「ヘア〜!」

 

 

まなつ「リップ!」

 

 

まなつ・さんご・みのり・あすか「「「「ドレス!!!!」」」」

 

 

サマー「ときめく常夏!キュアサマー!」

 

 

コーラル「きらめく宝石!キュアコーラル!」

 

 

パパイア「ひらめく果実!キュアパパイア!」

 

 

フラミンゴ「はためく翼!キュアフラミンゴ!」

 

 

サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「「はあ〜!」」」」

 

 

サマー「今日も元気だ!」

 

 

サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「「トロピカル〜ジュ!プリキュア!」

 

 

 

裕香「芸術を描く、私の気力も元気よ!」

 

 

 

チョンギーレ「待っていたぜ!プリキュアたち!それに、対抗する少年少女たち!かったりいが、とっとこ決着をつけようぜ…」

 

 

チョンギーレはローラに目を向ける。

 

 

ローラ「臨むところよ!」

 

 

天禰「…用心しておいた方がいい…。少し、いつもと気が違う気がする…」

 

 

サマー「決着ならすぐにつけてあげる!」

 

 

サマーはゼンゼンヤラネーダに走り出し、ゼンゼンヤラネーダは錨でコーラルを攻撃するが、❌バリアで防ぎ、サマーはパンチで、フラミンゴはキックで攻撃する。

 

 

それで、ゼンゼンヤラネーダは後退るが、少し本気になり、両方から怒りを出してきた。

 

 

 

サマー「うわぁっ!?」

 

 

それを、プリキュアたちは避けていき、特にパパイアはスイスイに避けた。

 

 

 

杏奈「軽く避けていっているわね。パパイア」

 

 

天禰「落ち着きがある」

 

 

そして、錨はゼンゼンヤラネーダに巻きついた。自滅したみたいだ。

 

 

竜磨「なんか、ちゃっかりいけちゃったな…」

 

 

パパイア「今よ!ローラ!やる気パワーを取り戻して!」

 

 

 

ローラ「オーライ!」

 

 

その瞬間をチョンギーレは見逃さなかった。

 

 

チョンギーレ「今だ!ゼンゼンヤラネーダ!」

 

 

 

ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」o(`ω´ )o

 

 

ゼンゼンヤラネーダは巻きついた錨を簡単に引きちぎった。

 

 

バリンっ!!

 

 

 

モルガナ「まずい!何か仕掛けてくる!」

 

 

天禰「ローラ!今すぐ下がれ!」

 

 

ローラ「えっ?」

 

 

そして、ゼンゼンヤラネーダは口から沢山の瓶を出してきた。

 

 

ジャラジャラ…!!

 

 

ローラ「うわぁ〜!!??」(@_@)

 

 

ローラはたくさんの瓶に巻き込まれたが、大丈夫だった。

 

 

竜磨「子供騙しかよ…」

 

 

 

ローラ「なら、いくわよ!マーメイドアクアポット!サーチ!」

 

 

天禰「違う、それはポットじゃない!」

 

 

ローラ「…ホントだわ!」

 

 

ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ♪」(・∀・)

 

 

 

裕香「急いで探すわよ!」

 

 

ローラ「すまないわ!私のために!」

 

 

杏奈「特徴的な形なのが、ローラのポットよ!ともかく、探し続けるわよ!」

 

 

ローラ「これも違う、違うってば〜!」

 

 

その時、捕獲網が放たれた。

 

 

竜磨「っ!杏奈避けろ!」

 

 

杏奈「…あ…」

 

 

今のままでは、ローラだけじゃなく、杏奈を巻き込んでしまう。

 

 

ローラ「危ない!」

 

 

ドンっ!

 

 

杏奈「きゃっ!?」

 

 

 

ローラ「巻き込まれなくて、良かったわ…」

 

 

チョンギーレ「ははは!大量、大量!」

 

 

サマー・天禰「「ローラ!!」」

 

 

チョンギーレ「じゃあな」

 

 

チョンギーレは小豆色みたいな物を投げると、煙幕が発生し、その間に海に潜り逃げた。

 

 

サマー「ええ〜!?どうしよう…ローラが攫われちゃった〜!!」

 

 

竜磨「追いかけれねえのか!?」

 

 

フラミンゴ「無茶言うなよ。敵の本拠地がどこにあるも、わからないんだ。無闇に行ったら、こっちがやられる」

 

 

天禰「フラミンゴの言う通りだ。とにかく、ここから離れて、どうすらが話し合うんだ」

 

 

 

海中

 

 

その頃、網に捕まっているローラは…

 

 

ローラ「もう!何なのよこれ!?」

 

 

くるるん「くるるん!」(ローラ!)

 

 

ローラ「っ!」

 

 

ローラは、くるるんの声が聞こえ、それを頼りに瓶を漁ると、アクアポットを見つけ出せた。

 

 

ローラ「見つけた!」

 

 

くるるん「くるるん!」 (やあ!)

 

 

ローラ (そうだ!シャボンピクチャーを使って、道標にするわ!)

 

 

パシャッ!

 

 

ローラは何度もシャボンピクチャーを使い、シャボン玉が、ローラのさらわれた場所に繋がる道となった。

 

 

あおぞら水族館

 

使われていないプール

 

 

さんご「どうすればいいんだろう…」

 

 

裕香「やる気パワーを奪われた人々も元に戻っていませんし…」

 

 

みのり「グランオーシャンが何処にあるか、ローラから聞いてない?」

 

 

まなつ「う…聞いてない…」

 

 

みのり「後回しの魔女は?」

 

 

まなつ「それも知らないよ〜!」

 

 

モルガナ「困ったな…」

 

 

杏奈「こうしている間にも、ローラは本拠地に辿り着いてしまっているよね…」

 

 

そこに、館長が来た。

 

 

まふね「まなつさん?」

 

 

まふね「こんな所に集まって、どうしたの?」

 

 

まなつ「まふねさん!」

 

 

竜磨「知り合いなのか?」

 

 

まなつ「水族館の館長、平林まふねさん!」

 

 

まふね「よろしくね」

 

 

まなつ・まふね以外「「「「「こんにちは」」」」」

 

 

 

まなつ「…ねえ、まふねさんなら、知っているかな?海の世界のこと!」

 

 

あすか「いや、いくら水族館の館長でも…」

 

 

まなつ「海の世界の何処かに、人魚の国があったり、魔女の話をしていたの!」

 

 

まふね「あ〜、初めて会った時も、そんな話をしたわね。広い海には、確かにそんな場所もあるかもしれないって」

 

 

まなつ「あ、そうだった!」

 

 

まなつたちは、まふねの話を聞くために、館内に移動した。

 

 

 

裕香「ここは…自然と海の構想が高まって、芸術家を感動させているわ…」

 

 

 

竜磨「なんで、態々、館内に?」

 

 

 

杏奈「まあまあ」

 

 

まふね「私たちの地球の面積で、海の面積は陸と比べでどのくらいあるか、知っている?」

 

 

 

まなつ「さあ…」

 

 

さんご「半分くらい?」

 

 

みのり・天禰「「70%」」

 

 

竜磨「はや!」

 

 

まふね「正解!」

 

 

天禰「教科書見れば、一発だぞ」

 

 

まふね「つまり、海は陸地はの2.5倍の広さがあるってこと。それに、深海には、まだ人間が到達していない場所もたくさんある」

 

 

天禰 (それが、後回しの魔女とグランオーシャンだけどな…)

 

 

まふね「人間にとって、海は宇宙と同じくらい謎に包まれた未知の世界ってことなの」

 

 

天禰「つまり、深海に辿り着けば、わかることがたくさんあるってことだな」

 

 

まふね「そうね。それが発表されたら全国の水族館も繁栄すると思うわ」

 

 

 

砂浜

 

 

まなつたちは、ローラのことを呟いていた。

 

 

まなつ「ローラ…」

 

 

あすか「私たち、ローラのことを何も知らなかったんだな…」

 

 

みのり「私、昨日ローラと一緒に図書方で話したの。天禰くんもいたけど…」

 

 

まなつ「ええ!?そうだったの!?」

 

 

杏奈「どんな内容だったの?」

 

 

みのり「ローラ、人魚姫の童話を読んでいた」

 

 

天禰「願望の表れってことだ」

 

 

モルガナ「……もしかして、その通りになりかけているかもしれないぞ?」

 

 

モルガナ以外「「「「「!!!!!?????」」」」」

 

 

モルガナ「後回しの魔女の組織で、その魔女がローラのネガイにつけ込み、叶えさせたら?」

 

 

竜磨「もしかしたら何か失うかもしれないぞ!」

 

 

まなつ「じゃあ、急がないと!」

 

 

裕香「でも、何処にいるのか、わからないわ。それに、私たちは海水で長くは…」

 

 

 

あすか「っ!」

 

 

 

あすかはシャボンピクチャーを見つけた。

 

 

あすか「あれは…」

 

 

まなつ「シャボンピクチャーだ!」

 

 

竜磨「それが、あの海に続いているぞ!」

 

 

みのり「これって…ローラがシャボンピクチャーで道案内を作ってくれたのかも」

 

 

 

まなつ「…行こう!」

 

 

さんご・みのり・あすか「「「うん!!!」」」

 

 

 

まなつ・さんご・みのり・あすか「「「「プリキュア !!!!トロピカルチェンジ!!!!」」」」

 

 

サマー「…ちょっと潜ってみる!」

 

 

バシャッ!

 

 

サマー「……大丈夫!息ができる!」

 

 

天禰「それなら、俺たちは一回離れておく、またチョンギーレたちに見つかるかもしれないから」

 

 

サマー「うん。天禰くん…」 (しばらく、パレスは頼んだよ)

 

 

サマーはアイコンタクトを送った。

 

 

天禰「ああ、頼んだよ」 (わかった)

 

 

 

そして、プリキュアたちはローラを探すために、海に潜り、シャボンピクチャーを頼りに、進行し、ハートルージュロッドを使って周りを明るくした。

 

 

サマー「待ってて!ローラ!」

 

 

後回しの魔女の城

 

 

ローラは鳥かごの中に入れられ、ポットを没収されていた。

 

 

ローラ「ちょっと!ここから出して!出しなさいよ〜!ちょっと聞いているの!?ねえ!」

 

 

バトラー「うるさい人魚ですね。魔女様の前でそれは困ります」

 

 

 

ローラは❌テープを貼られた。

 

 

 

ローラ「んんっ!?んん!!」

 

 

 

魔女の部屋

 

 

後回しの魔女「お前が、人間に手を貸す人魚か…何故、人間の味方をする?」

 

 

 

ローラ「……」

 

 

 

後回しの魔女「……ああ、そういうことか…お前は人間に憧れているんだな」

 

 

 

ローラ「っ!?」 (何で、わかっているの!?)

 

 

 

後回しの魔女「お前は人間になりたいのか?なら、私たちに力を貸すがいい…。お前にそのネガイを叶えよう…」

 

 

ローラ「…っ!!」 (助けて、サマー、天禰!)

 

 

後回しの魔女「…」ニッ… (それと、やる気パワーを奪えない少年少女はどうしておこうか…?)

 

 

 

 




次は、遂にローラの変身と新しくペルソナが登場します!
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