海中
サマーたちは未だにシャボンピクチャーの後に続いて泳いでいた。プリキュアが息できるとは、女王様感謝しますぞ。
フラミンゴ「どこまで続いててるんだ?」
コーラル「ホントに辿り着けるのかな…」
サマー「大丈夫!このシャボンを辿ってていけば、きっと!」
後回しの魔女の城
ローラ「……」
あとまわしの魔女「ふふふ…人魚よ、人間になりたいんだろう?」
ローラ「うぅっ…!!」
後回しの魔女「わたしに協力すれば、そのネガイはかなう。難しいことは何もない。やる気パワーを奪う邪魔さえしなければいい」
ローラ「うぅ…うっ…!!」 (それは、天禰とサマーも標的だよね!?それなら、いやよ!)
ローラは口枷を外そうとするが、鍵が掛けられていて外せない。
あとまわしの魔女「口かせを外しておやり」
バトラー「御意」
バトラーが口枷を外したため、ローラは喋るようになった。しかし、少し痛みはある。
ローラ「いてて…誰があんたに協力なんか!」
後回しの魔女「どうして?ネガイが叶うというのに…」
ローラ「人間からやる気パワーを奪って何をしようっていうの!?」
あとまわしの魔女「フッ、やる気のない人間達でいっぱいの後回しの世界を作るのだ」
ローラ「何それ?そんな世界、誰も望んでないわ!」
後回しの魔女「大丈夫よ…今、決めなくてもいい。決めるのも後回しで大丈夫。ゆっくり考えるがいい」
ローラ「ゆっくりって、私は…!」
ガコーンっ!!
ローラの床に穴が開いたため、ローラは落下する。
ローラ「あああ〜!!?あああ!!?」
檻が地面に着くと、解放されるが、上に開いてい空いてた檻が閉まり、閉じ込められた。
魔女の部屋
バトラー「今回、人間達から集めたやる気パワーでございます」
やる気パワーを集めた壺をあとまわしの魔女に渡し、何か入れようとしたわ。
バトラー「この器が、やる気パワーで満たされた時、愚者の棺の力が解放されます。そうすれば、魔女様の望む世界が…」
あとまわしの魔女「まだまだ足りぬ…早く…もっと…」
どうやら、愚者の棺の力を呼び起こすために、しているようだ。その正体とは…?
バトラー「ご安心を。常に向かわせておりますよ」
人間界
空
チョンギーレ「たく、かったりい…
ヌメリー「はあ…それにしても、あたしたち、一体何回、人間の世界まで往復しないとダメなのかしら」
その時、船のことが聞こえた。どうやら、乗客がたくさん乗っているため、リゾート船のようだ。
ヌメリー「あそこでいいんじゃない?」
チョンギーレ「だな」
チョンギーレ「出てこい!ゼンゼンヤラネーダ!」
チョンギーレは煙突にゼンゼンヤラネーダの元を投げ、ヌメリーは浮輪に投げた。
ゼンゼンヤラネーダ1「ヤラネーダ!」
ヌメリー「出てらっしゃい、ゼンゼンヤラネーダ!」
ゼンゼンヤラネーダ2「ヤラネーダ!」
乗客「うわっ!?」
乗客2「な、何だ!?」
海中
サマー「ん…?あんな所に!」
パパイア「もしかして、あそこにローラが?」
フラミンゴ「行ってみよう!」
客船
2体のゼンゼンヤラネーダがやる気パワーを吸い取っている途中に、プリキュアたちが現れた。
バシャーン!!
サマー「ローラはどこ!?」
ヌメリー「あ〜ら、あの人魚ちゃんなら、ここにはいないわよ。うふふ、魔女様の所よ…」
サマー (それが、本当なら早くここを何とかして助けないと!)
フラミンゴ「ここは私たちに任せて、サマーはローラを助けに」
サマー「分かった!」
ローラを助けに船を降りるが、チョンギーレに阻まれる。
チョンギーレ「おっと、そうはいかないぜ」
サマー「そこをどいて!」
チョンギーレ「たく…かったりぃやつだな。人魚の為に、なんでそんなに必死になれんだ?」
サマー「決まってる!友達だから!」
チョンギーレ「そう思ってるのはお前だけかもしれないぜ?」
サマー「……」
チョンギーレ「魔女様はあいつに人間になるのと引きかえに、仲間になれって取り引きを持ちかけたそうだ。お前ら…裏切られるかもよ?」
サマー「そんなことない!ローラは絶対、そんな誘いには乗らない!それに、ローラは天禰くんがいて、余計、一生懸命になっているから!」
牢獄
ローラ「誰か!誰かいないの!?ここから出して!」
ローラがドアの前でへこむと、自分のネイルを見た。
ローラ (まなつ…さんご…みのり…あすか…天禰…竜磨…杏奈…裕香…モルガナ…何とか脱出して、アクアポットを取り戻さないと!)
ローラ「っ!」
何か音がしたため、見渡すと、くるるんが寝ていた。
ローラ「くるるん!」
パチッ!
くるるん「っ!くるるん!」 (おはようローラ!)
ローラ「良かった〜!無事だったのね!」
くるるん「くるるん!」 (まあね!)
ローラ「っ!あそこは…」
ローラはくるるんなら通れる、監獄の隙間を見つけ、そこに移動した。
ローラ「くるるん、外に出て、地下室の鍵を取ってきて!」
くるるん「くるるん!」 (アイアイサー!)
その頃エルダはおままごとをしていた…。1人にして大丈夫か?
エルダ「今日の晩御飯はワカメのステーキと海葡萄ソースですよ!わっ!ステキ〜!」
くるるん「っ!」
くるるんは鍵を見つけた。
エルダ「それから、モズクのふわふわスープもありますよ〜!あとは貝殻クッキーもありますよ〜!」
くるるん「……」
くるるんが慎重に移動しているその時…
ぐるる〜…
くるるん「くるっ!?」 (あっ、やばい…)
エルダ「ん?今のは…」
くるるんはタンスに隠れるが、エルダに動いている所を見られてしまった。
エルダ「人魚のペットじゃん!」
くるるん「……」
エルダ「はい、タッチ!」
くるるん「くるる…」 (オーマイガット…)
くるるんは捕まって、エルダにお腹の錠をかけられてロープで結ばれた。
エルダ「お前は、ここで大人しくしてるのよ!」
エルダが牢獄の中を除くとローラがいなかった。
エルダ「あっ!人魚がいない!」
ガチャリ…
バンッ!
エルダ「どこにいるの!?」
ローラ「……」 (ここよ!)
ローラは死角の所に隠れており、当然除いても見えないのだ。
そしてローラは、エルダ突撃して気絶させた。
エルダ「エビャ〜!?」
ゴツンッ!!
そのあと、くるるんを助けた。
ローラ「くるるんは先に逃げてて!私はアクアポットを取り返して追いかける」
くるるん「くるるん!」 (わかった!)
緑陸市
その頃、天禰たちは…
竜磨「さあ、ここからどうするか…」
杏奈「金好はこれまでの相手とはわけが違うわ…」
天禰「ともかく、迂闊には近づけない。相手はマフィアだ。反社会勢力だから前みたいに怒りを出すのは…」
真枒「随分手こずっているようね…例の犯罪グループのボス」
杏奈「…なに?嫌味?」
真枒「さすがの怪盗団もお手上げかしら?」
天禰「実は…」
竜磨「いや、言わなくてもいいっつっの」
杏奈「どこかで、高みの見物してればいいのよ。それとも、お得意の盗聴でもやってみる?いくら風会員でも、こっちの仕事では役に立たないから」
真枒「っ!」
真枒「役に…立たない…」
回想
冴規代「今のあなたは役立たず!」
回想終了
真枒「……」
裕香「どうしたの?急に無言になって…」
真枒「カネズキってやつに会えればいいのよね?」
真枒は向こうに歩き出した。
竜磨「え、なに?」
裕香「あの様子、尋常ではなかったわよ」
杏奈「ああもう…」
天禰「…悪い予感がする!行こう!」
天禰たちは真枒を探すが見つからない。
竜磨「全く…どこに行ったんだよ…」
その時…
プルルルル
天禰「?」
ピッ
真枒「もしもし、私、審浬真枒。いいから、このまま聞いて。録音を」
杏奈「誰から?」
天禰「審浬先輩」
天禰は録音ボタンを押す。
真枒「あなたたち、カネズキって知ってる?」
「んだ、てめえっ!?」
真枒「アッシャー街に行けば、カネズキがいるんでしょ?」
完全に無謀なやり方である。そんなのとをしたら、余計相手を激昂させるのに…。
裕香「アッシャー街…無謀すぎよ!」
その頃、真枒は男2人に会わせてくれると言われた。
真枒「本当にカネズキに会えるの?」
「乗れつってんだろ!!」
真枒は無理矢理乗せられる。
天禰たちがその、瞬間を目撃するが、車は発進していた。
竜磨「あのバカ!」
モルガナ「やっぱりカネズキと繋がっていたんだ…」
裕香「どうするの?」
天禰「ここから先は道が狭い。見つからないように隠れよう」
車の中
真枒「ねえ、どこに向かっているの?」
「金好さんの客じゃ、手ェ出せねえすね!」
真枒「どこに向かっているかって聞いてるの」
「大人しく座ってろ」
クラブ
ドアを開けると、余り良い客風ではない。
真枒はオレンジ色のシャツを着た男に声をかける。
真枒「あなたがカネズキ?」
その時、後ろから手が現れ首を掴まれる。
真枒「っ!?うう…」
真枒はカネズキを顔を見た。腹はデカく、茶髪で顔にソバカスがある。
金好「なにこれ?誰に電話してたの?」
「金好さん。さっき話してた女です」
金好「抑えとけ」
「「へいっ!!」
そこに…
ガチャっ…
天禰「確か、ここで…」
真枒「暁くん…」
杏奈「な、何これ…」
裕香「…何かしようとしてたの?」
「誰に向かって口聞いてんだ!?」
金好「やめろ」
金好はそこから、離れるように手でサインする。
竜磨「どうやら、あいつが金好みたいだな…」
天禰「みたいだな」
杏奈「大丈夫?」
真枒「ええ…」
金好「ガキがはしゃぎやがって」
そこに、スーツケースを出した。
中身は1億円も…
天禰・竜磨・杏奈・裕香「「「「っ………!!!!」」」」
金好「前見たバッグ。あれ何万?」
「200万」
そう答えた女に、金好は200万、胸の谷間に渡した。
「うはっ!いいの〜!?」
金好「そいつらにお礼いえよ」
裕香「どういう意味?」
金好「お前らのせいで、俺はすっげえイラついてんの。金使うとストレス発散するだろ?で、今は隙間できちまった。これ埋めねえと、余計イラつく。俺、完璧主義なんだ。だから、よろしく」
竜磨「言っているのがわからないな」
パシャっ!
天禰・竜磨・杏奈・裕香・真枒「「「「「?????」」」」」
金好「なんだよ…表情固いな…」
金好は天禰たちに写真を見せる。
金好「未成年がクラブで乱酒騒ぎ。これ、学校に送っていい?」
金好「まあ、ネットでばらまいて、保存した誰かが送るだろうけどな」
真枒「それは…」
金好「あ、やっべ…お酒も写ってる。ウケる〜。わかった?お前らの今後の人生。俺の手のひらの中。お前らみたいなアホは、俺の餌なの。お前らは俺の餌なの。こうやって他の連中も稼いできた…。警察にバラしてみろ。お前らの家族から潰す。帰れ、これからお楽しみなんだ」
真枒「……」
真枒は他の4人よりも絶望顔であった。
緑陸市
駅前
真枒「ごめんなさい。みんなを巻き込んで…お金は私がなんとかするから!だから…」
裕香「それで、見逃してくれるとは思えないわ」
天禰「どうしてあんな無茶を?話してくれないか?」
真枒「役に、立ちたかったの…与えられた期待も役目もちゃんとこなして、自分はちゃんとできる人間なんだって見せたかった」
杏奈「でも、風紀委員でしょ?それでも…」
真枒「…見たでしょ?校則違反物…。あんなに沢山あったら学校の治安は悪くなるわ。それに下級生や先生からのプレッシャーも…」
真枒「……ごめんなさい…結巻さん…。君の友達が入院したのに…鴨坂木先生の原因と見抜けなかったなんて…。それに、こんな私こそ、本当のクズっていうべきよね…」
杏奈「本当のクズは、自分のことをクズって言わない。悪いのは鴨坂木に決まってんしょ?枝樹くんだって私だって、わかってる!」
真枒「結巻さん…」
杏奈「さて、これからどうする?」
竜磨「どうもこうも、やるに決まってんだろ!」
裕香「ええ、奴を放っとくわけにはいかないわね」
杏奈「うん!」
天禰「ああ、やろう!」
モルガナ「よし!これで、全会一致だな!」
真枒「え、ネコ?」
杏奈「でも、どうやって行けばいいのかな?」
竜磨「ああ、あの銀行ってのをどうにかなればな…」
真枒「銀行?」
竜磨「あ…」
杏奈「……すべらさないでよ!」
モルガナ「それだぜ!タツマ!これまで、俺たちは客として見なされていなかった!たが、今はどうだ!?カネズキの標的!つまり客になったってことだ!」
竜磨「どゆこと?」
モルガナ「だ〜か〜ら…」
天禰たちは銀行があるパレスまで移動する。
モルガナ「にゃ〜!にゃ〜!にゃう〜!」
真枒「……?」
真枒「あの、なぜ、こんなに鳴いてるの?」
杏奈「そうたった。聞こえないんだっけ…」
モルガナ「もう、彼女も部外者じゃねえ」
天禰「それでは、一緒に来てくれないか?」
真枒「どこへ?」
天禰「金好の、心の世界へ」
カネズキパレス
真枒「……キツネ!?」
フォックス「フォックスよ」
モナ「よしよし!無事に来られたな!」
真枒「ば、化け猫!?」
モナ「ガ〜ン!?」
パンサー「モナだよ。例のカバンに入っていたネコ。ここに来ると変わるの」
モナ「アンナ殿〜!」
真枒「その声、結巻さん!?」
真枒「ここは、何なの!?
フォックス「金好の心の中…歪んだ欲望が具現化した、どう一つの現実よ」
ジョーカー「後ろを向いてごらん」
真枒「……なるほど、認知世界で心を盗むなんて、認知を書き換えるって理解すればいいのかな?」
フォックス「正解よ」
スカル「察しがいいな…」
モナ「ああ…。とにかく、オタカラを盗んで、金好を改心させれば自白させられる!うまくいけばな」
スカル「うまくやるさ!そして、被害者を助け出す!」
フォックス「私たちの正義は揺ぎないわ」
パンサー「困っている人たちや弱い立場の人を勇気づけられる!」
真枒「弱い立場…。お父さんと同じこと言うんだ…」
パンサー「えっ?」
真枒「何でもないわ。行きましょ。私が顧客になったのなら」
真枒が動くと、金城銀行が下に下がり、足場が銀行から出た。
パンサー「マジッ!?」
モナ「計算通りだな!」
金好銀行前
パンサー「大きいね…」
スカル「銀行なんて、滅多に来ねえかから、緊張するよな…」
パンサー「この格好で銀行とか、モロだよね。ザ・強盗」
スカル「たしかに…」
モナ「ここから先はシャドウが多そうだ!」
真枒「何それ?」
パンサー「敵が襲ってくるの」
真枒「なるほど…合気道なら覚えがある。護身なら心配しないで」
モナ「シャドウ相手に護身か…ないよりかはマシか」
真枒「正面から行くしかないでしょ?ある意味チャンスだわ。堂々としないとね。役に立たせてもらうから…」
客船
ゼンゼンヤラネーダ1「ヤラネーダ!」
煙突のゼンゼンヤラネーダは頭から煙を出して、視界を遮る。
コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「う……」」」
それに、煙突ゼンゼンヤラネーダがコーラルに攻撃しようとするが、フラミンゴの咄嗟の行動で逃れた。
コーラル「ダメ、ローラがいないと…」
フラミンゴ「奪われたやる気パワーを取り返せない」
パパイア「このままじゃ、倒せない…」
ゼンゼンヤラネーダ2「ヤラネーダ!」
浮輪ゼンゼンヤラネーダは浮輪を投げて、コーラル、パパイア、フラミンゴを攻撃する。攻撃の速度が速いので、苦戦している。
サマーはチョンギーレと戦っていた。
チョンギーレ「オラよ!」
キンッ!
サマー「ああっ!」
チョンギーレの攻撃の反動でサマーは海に転落し、サマーを追うように、チョンギーレも海に飛び込む。
チョンギーレ「どうした、その程度か?」
サマー「くっ…」 (構っている暇はないのに…これじゃ、ローラがどうなっているのかも…)
魔女の部屋
ローラ「……」
あとまわしの魔女「zzz…」
ローラ「アクアポットは…あったわ…。ここから脱出して、サマーたちの元に行かないと。…天禰たちは上手くやっているかしら?」
牢獄
エルダ「出して〜!ここから出して〜!」 :(;゙゚'ω゚'):
その叫び声にバトラーが、やってきた。
バトラー「何事ですか!?」
エルダ「人魚の奴、逃げたのよ!」
魔女の部屋
ローラはポットに手を伸ばし、後回しの魔女の様子を見る。
後回しの魔女「zzz…」
ローラ (今のうちよね…)
しかし、そこで手が滑り、物音を立ててしまった。
カランっ!
ローラ「っ!」
あとまわしの魔女「何をしている?」
ローラ「うっ…あ!」
ローラは後回しの魔女の手で掴まれてしまった。
ローラ「離して!」
あとまわしの魔女「なぜ、私に逆らう?人間にしてやろうというのに…お前は人間になりたくないのか?」
ローラ「人間にはなりたい。でも…あなたの力は借りない!」
ローラ「わたしの願いはわたしが叶える!」(それに、天禰たちだって、自分の力で改心させてきたから!)
その大きい声で特定されたのか、バトラーが部屋に入ってきた。
バトラー「ここにいたか!」
ローラは後回しの魔女の手を噛むと、痛みで手を離された。
そして、ポットを取ると、サマーたちの方に向かった。
ローラ (追いつかれたら、今度こそ、どうなるかは、半ば分かっていると思うわ)
後回しの魔女「……」
客船
プリキュアたちは2体のゼンゼンヤラネーダに苦戦していた。
コーラル・パパイア・フラミンゴ「……」
所々、傷だらけであり、立っているのもままならない。
海中
サマーも海中戦に苦戦しており、チョンギーレの方が有利であった。
サマー「……はあ…はあ…」
チョンギーレ「いい加減、諦めたらどうだ?」
サマー「わたしは絶対に諦めない!」
その頃、ローラは…
ローラ (逃げ切れたのかしら?)
バトラー「逃しませんよ、人魚さん!」
ローラ「!」
バトラーは剣を取り出すと、ローラに振りかざしてきた。
ローラ「危ないわね!悪いけど、あなたたちに構う暇はないの!」
しかし、バトラーはローラに狙いを定めると、水鉄砲らしき攻撃をしてきた。
ローラ「ひいぃっ!?」
ドオォォォン!!
それは岩に当たったが、威力は岩を破壊していた。それに、多少巻き込まれたのか、ローラは気絶していた。そして、ポットを手放してしまう…。
ローラ (天禰…サマー…みんな…)
あおぞら中学校
屋上
ローラ「あれ?」さっきまで魔女の屋敷にいたはずなのに…」
まなつ「ローラ、どうかしたの?」
天禰「考え事か?」
ローラ「ううん、なんでもない」
さんご7ねぇ、ローラ、次の部活は何をやる?」
あすか「合唱コンクールで優勝するってのはどうだ?」
みのり「それなら、ローラも一緒に舞台に立てる。入れ代わったりしなくてもね」
杏奈「問題は、竜磨が上手く歌えるかだけど…」
竜磨「下手っぴな言い方はしないで!」
ローラ (そっか…さっきまでのことはみんな夢だったんだ。良かった…)
ローラ「いいわよ。歌なら私がみんなに教えてあげる。ただし私の特訓は厳しいから。みんな、着いてこられるかしら?」
あすか「おっ、ローラがやる気に!」
さんご「もちろん着いていくよ!」
みのり「ローラの特訓なら、耐えられる」
天禰「綺麗な歌声、聞かせてよ」
竜磨「頼みまっせー!ローラ!」
杏奈「はい、じゃあ、始めよう!」
モルガナ「みんなの合唱楽しみだぜ!」
まなつ「それじゃ、皆んなでトロピカって特訓しよう!」
まなつ・さんご・みのり・あすか・ローラ・天禰・竜磨・杏奈・モルガナ「「「「オーッ!!!!!」」」」」
まなつ・さんご・みのり・あすか・ローラ・天禰・竜磨・杏奈・モルガナ「「「「「あはははっ!!!!!」」」」」
グランオーシャン
ローラ「……んんっ」
くるるん「くるるん?」(怪我はないかな?)
ローラ「くるるん…?」
くるるん「くるるん!くるる〜ん!」(^^) (わ〜い!起きた〜!)
人魚の女王「気づいたようですね」
ローラ「女王様…」
目覚めると、目の前に人魚の女王がいた。
人魚の女王「くるるんがあなたを助けてくれたのです」
ローラ「そっか。ありがとう、くるるん」
くるるん「くるるん~♪」 (お安い御用だよ♪)
くるるんがいなければ、多分捕まっていただろう。くるるん力や大活躍は大きい。
人魚の女王「ローラ、ご苦労様。今までよく頑張りましたね」
ローラ「女王様…ねぇ、女王様は、私に何をさせたかったの?私、女王様の言う通りプリキュアを見つけた。次はどうすればいい?」
人魚の女王「あなたは、どうしたいのです?」
ローラ「私は…」
ローラは自分のネイルを見て、何かの決断が固まっている。
人魚の女王「あなたは、わたしの言いつけどおり、人間の世界に行ってプリキュアを見つけました。自分ができることを、精一杯やりました。だから…だから、もう人間の世界にもどらなくても構いませんよ。女王候補として、立派に役目を果たしたのですから」
ローラ「良かった…ありがとう。女王様。だけどね、私…あの子達、私がいないとダメだから。だから、私は戻る!」(それに、天禰くんたちのおかげで、助けられたことがあったら、まだまだ付き合ってもらうわよ!)
人魚の女王「だったら、これを持って行きなさい」
人魚の女王は石で包まれたパクトを渡した。
ローラ「これは…?」
人魚の女王「その時が来れば、分かります」
ローラ「その時が来れば…」
人魚の女王「それと、ローラ、プリキュア以外に普通の子供たちもいましたが、あの子たちは何者なんですか?プリキュアとは言えませんが…」
ローラ「あの子たちは…力が無くても、私たちを助けて勇気を出して立ち向かう、立派な子たちよ。特に、天禰という少年は、皆んなを奮い立たせてくれたから!それに…」
ローラ「女王様、私、まなつともっと一緒に遊びたい。さんごとコスメの話もしたい。みのりと人魚の物語のことも話したい。あすかと一緒にゲームもしたい。天禰と一緒に町を知りたい。竜磨と一緒にスポーツしたい。杏奈と一緒に服を見たい。裕香と一緒に絵を描きたい。モルガナと一緒に戯れたい!みんなと一緒に部活もしたい。もっとずっとまなつ達と…みんなと一緒にいたい。それが私の今一番したいこと!」
人魚の女王「その思いがあれば大丈夫、友達が待っていますよ」
ローラ「はい、女王様!」
ローラ (サマー、私は最初、地位が欲しくて、利用することを考えていたわ。当然、天禰のことも…)
ローラ (でも、こんな私に構ってくれたり、天禰は何度危機に立たされても、改心させれてくれて、本当に素晴らしい経験を重ねた。だから、今度は私が…皆んなを…!)
そして、ローラはグランオーシャンを出て、くるるんと共に、サマーたちの元に向かった。
その頃、天禰たちは…
銀行・正面ホール
警備員「どういったご用件で?」
パンサー「やっぱ、こうなるよね…」
真枒「頭取に話があるの」
警備員「失礼ですが、アポイントは?」
真枒「話があるの!いいから取り次ぎなさい!」
金好の声「お通しして差し上げろ」
先の奥から金好の声がする。
真枒「今の声…カネズキ…!」
その声に警備員2人は道を空けた。
スカル「頭取ってなに?」
フォックス「銀行のトップよ」
警備員「お待ちください」
後ろの警備員に呼び止められる。
警備員「応接室は右手の奥です。くれぐれも余計な場所には行かないようにしてください」
向かっている間に真枒が
真枒「広いわね…こんなに大きな銀行が空に浮いているなんて…」
スカル「まあ、パレスだし、何でもありだ」
応接室
ジョーカーたちが、そこに着くと、たくさんのお金があった。1億以上はあるだろう。
スカル「牛丼、何杯食えるんだ…?」
シャドウ金好の声「不法侵入、その他迷惑行為…しめて200万円の賠償金の件ですよね?そこの、真面目な女さん?」
モニターに写っていたのは、高そうなスーツを着ており、成金風なシャドウ金好である。
シャドウ金好「200万円を集めるのは、さぞ大変でしょう?融資しますよ?」
スカル「チャラにしてくれんの?」
シャドウ金好「融資ですよ。利率は1日1割」
フォックス「つまり、1日20万の上乗せ…。笑えないわ」
スカル「完全返済なんて永遠に終わらねえだろうが!」
シャドウ金好「ご安心を。そんな貴方がたに、現実的な返済プランをご用意しております」
真枒「最初から、そういうつもりだったんでしょう?」
シャドウ金好「さすがの洞察力ですね…。審浬さん…いや…美人検事、審浬冴規代さんの妹さんと言ったほうがいいかな?」
シャドウ金好以外「「「「「!!!!!?????」」」」」
真枒「何で…それを…?」
シャドウ金好「我々の情報網を舐めないでもらいたい。いやぁ、それにしても良い賞品が転がり込んできたものだ」
パンサー「ふざけないで!」
シャドウ金好「若い女はいいですね〜、力が無くて、頭が悪い。強い者に食われるようにあるものだ…」
シャドウ金好「それが、有史以来のオキテなのかもしれませんね…」
フォックス「外道め…」
スカル「おい、カネズキ!待ってろや!てめぇのオタカラ、ふんだくってやるからよ!」
シャドウ金好「笑わせるなよコソ泥。ここは最高峰のセキュリティを施した俺の城だ」
そう言うと、3体の警備員シャドウが現れた。
シャドウ金好「どいつも、金さえやれば何でもやる。お前らの命くらい、息をするように奪うぞ。クククククク…」
シャドウ金好「やれ!」
2体の警備員シャドウは、遊侠の獄卒 (オニ)に、1体は激水に遊ぶ怪童 (スイキ)に変化した。
激水に遊ぶ怪童「カネズキ様の命令だ!即刻、排除だ!」
ジョーカー「喰らえ!オンモラキ!」
モナ「ペルソナ!ゾロ!」
パンサー「踊れ!カルメン!」
フォックス「来れよ!ゴエモン!」
スカル「奪え!キャプテン・キッド!」
ジョーカーとモナはマハガルで激水に運ぶ怪童 (スイキ)を攻撃し、パンサーはマハアギ、スカルは鉄パイプで!フォックスはブフで遊侠の獄卒 (オニ)を攻撃した。
モナ「少し怯んでいそうだ。銃撃でいくぞ!」
怪盗団は銃撃で全体を攻撃し、倒せた。
しかし…
警備員シャドウ「対象を足止め中!応援を回してくれ!逃がすんじゃないぞ!確実に仕留めるんだ!」
その時、4体の警備員シャドウが現れた。
モナ「こいつら…金で雇われているのか…?どっちにしろ、このままじゃマズい!逃げるぞ!」
ジョーカーたちは応接室から出ると、逃げながら真枒が…
真枒「なんで警備員が怪物に!?それに、貴方たちの、あの超能力は!?もしかして、それがペルソナ?」
モナ「この状況で、訊くか!?とにかく、ここは退いた方がいい!はぐれるなよ!マヤ!」
銀行・出口前
そこにたどり着いたが、2体の警備員シャドウが現れた。
パンサー「キリないっての!」
真枒「みんなっ!」
シャドウ金好「随分つらそうですね…」
モナ「コソコソしやがって…カネズキぃ…!」
シャドウ金好「それは、こちらのセリフです。しかし素晴らしい商品を提供してくれたことには礼を言いますよ。そろそろ消えてもらおうか」
パンパンっ!
その手の音に、さらに、2体の警備員シャドウが現れた。
真枒「っ!」
シャドウ金好「銀行経営は大変でね…。迷惑な客は殺すことにしている。生意気なガキが消えるだけで、あっちの世界じゃ、いい見せしめとなる」
真枒「やめて!」
シャドウ金好「消すのは商品以外だ。心配するな。姉さんは美人だから俺の奴隷にしてやろう…。飽きたら売ればいいし…ああかわいそうな姉ちゃん…。妹がこんな馬鹿じゃ、なければ出世できたのにね…」
真枒「お姉ちゃんは関係ないじゃない!」
シャドウ金好「なら、明日から客を取れよ…我慢して言いなりになっていればいいの…」
真枒「我慢…いいなり…」
シャドウ金好「お前なら、200万なんて直ぐ、稼げるよ。まあ、その時はお前とねえちゃんの人生は何もかもメチャクチャになっているけどな!ギャハハハハハ!」
スカル「このクソ野郎!」
フォックス「なんて下劣な…」
真枒「さっきから大人しく聞いてりゃ…」
真枒「うぜえんだよ!この成り金が!」
シャドウ金好「へっ?」
戦う…覚悟は出来ましたか?
真枒「いいわ!来て!」
それなら、速やかに契約に移りましょう…
ドクンッ…
真枒「う…!?」
我は汝…汝は我…
せっかく見つけたあなたの正義…
どうかもう、見失わないで…
真枒「うああああ…!?」
バキャンっ!
真枒が一歩、前に出ると床にヒビが入った。
今日は、偽りの自分からの
卒業記念日です…
ボオッ!
真枒に鉄の仮面が現れた。
真枒「うううう…あああああああ!!?」
バリイイイイッ!!!
シャドウ金好「なんだあっ!?」
蒼い炎が晴れると、黒いライダースーツを着ており、棘の肩パットが付けられている。ペルソナは、バイクの形であり、前面には女性の頭部である。
フォックス「ペルソナ…?」
スカル「いや、アレ…バイクだろ…」
真枒「伝わってくる…これが、私…いけっ!」
キュルルルルル!!!
真枒はペルソナで警備員に突っ込み、2体の警備員シャドウを吹き飛ばした。
パンサー「す、すごい…」
モナ「な、なんだありゃ!?あんなの初めてだぜ…」
シャドウ金好「ギャラ泥棒は処刑ですよ!」
シャドウ金好は2体の警備員に始末するよう命じ、警備員たちは始末してくる。
真枒「もう、絶対に弱音なんて吐かない…。飛ばすだけ、飛ばすから!いいよね…
ヨハンナ!
真枒「普段、大人しいからって調子に乗るな!もう、ネコ被るのやめたの!」
真枒「行くよ!ヨハンナ!フルスロットル!」
モナ「敵が動揺してるぞ。蹴散らして隙を作ってくれ」
真枒「お見舞いしてあげるわ!マハフレイ!」
激水に遊ぶ怪童 (スイキ)「ぐっ!?ああ!?」
遊侠の獄卒「ぶふぁあっ!?」
遊侠の獄卒2「うあぁっ!?」
スカル「俺たちもいくぞ!キャプテン・キッド!」
パンサー「カルメン!」
フォックス「出でよ!ゴエモン!」
スカルはマハジオで遊侠の獄卒に、パンサーはマハアギで激水に遊ぶ怪童に、フォックスはマハブフで遊侠の獄卒に攻撃したが、その攻撃を駆け抜け、攻撃してくる。
真枒「っ!」
ブゥゥゥゥン!!
真枒は再び突撃するが、3体のシャドウは跳び避け、スカルたちに向かって攻撃してきたが、スカルたちは、後ろに下がって避けた。
スカル「クッソォ!こいつら、結構強え!」
モナ「気をつけろ、特に彼女は、初めての戦闘でまだ慣れていない…」
言っている途中に真枒に襲いかかっている警備員がいた。
モナ「て、いったそばから…!」
真枒「まずい…!」
ジョーカー「行け!オンモラキ!」
ジョーカーはムドを発動し、まともに喰らった警備員シャドウは散った。
真枒「フルスロットル!」
真枒が、残りのシャドウたちに対して、再びマハフレイを発動すると、全員倒せたのであった。
真枒「ッ!」ギロリ!
シャドウ金好「っ!」
真枒は、いつのまにか上に上がっていたシャドウ金好に目を向けた。
真枒「カネズキぃ!」
モナ「今は戦ってもダメだ!改心させるには、オタカラを奪わねえと!」
真枒はモナの叫び声に反応し、バイクの進路を変えた。
シャドウ金好「何をしている!奴らを始末しろ!」
そこに数体の警備員シャドウがぞろぞろくる。
パンサー「もう!また!?」
モナ「侵入方法は分かったんだ!脱出するぞ!」
パンサー「どこに!?」
真枒「出口は一つでしょ!」
スカル「あ、世紀末覇者先輩チース!」
真枒「叩かれたいの?」
スカル「…いえ…」
真枒「先行くから、ついてきて!」
ブオオオォォン!!!
モナ「急ぐぞ!」
シャドウ金好「あくまでも敵対するか…。よかろう。ならば待ってやる。現実に逃げ場はない。ここのシステムを突破することもできない。お前たちに明るい未来は万に一つはないんだよ!」
現実世界・砂浜
夕方
真枒「ここ何年かで一番疲れた…でも、結構良かった」
竜磨「なんか、すげえの出たな…」
杏奈「絶対に怒らせないようにしよう。腕とか持っていかれそう」
裕香「やりかねんオーラもあるわ…」
真枒「やめて…。それで、パレスでの出来事は、こっちの金好にはわからないのよね?」
モルガナ「だが、こっちのカネズキの認知が変われば、パレスにも影響を受ける。慎重にな」
真枒「でも、まさか追いかけていた怪盗団に自分がなっちゃうんなんてね」
杏奈「そういえば、お姉さん、検事って…」
真枒「ええ、最近、沖縄で特捜が設立されたの。お姉ちゃんはそれで、怪盗団のことを調べてる」
竜磨「それ、マズくね!?」
真枒「大丈夫よ。あんな世界、現実の世界でわかるはずない。それに、そうなる運命だったんだろうな…」
杏奈「えっ?」
真枒「3年前に父が亡くなってから、お姉ちゃんは、ずっと私を育ててくれた。でも、私は、お姉ちゃんにはなれない。いつか分かり合えない事がある。そんな気がしてたの…」
裕香「根っからの真面目ではないみたいね…」
真枒「お姉ちゃんのプレッシャーや学校で優秀だし、風紀委員としての責任もあったから…だから、あの行動をしたの…」
裕香「彼女…参謀にいいんしゃないかしら?頭も切れるし、度胸もあるわ」
杏奈「賛成よ!」
竜磨「いいんじゃねえ!?なあ?」
天禰「うん」
モルガナ「歓迎するぞ!」
真枒「役に立てる事が、あるのなら」
竜磨「決まりだな!」
真枒「…あれ?あの紫色のサークルは
真枒「それにしても、違和感を感じてたんだけど、なんで、怪盗団のゾンネやノベルはいなかったのかしら?」
裕香「それは、彼女らは急用で…」
真枒「ちょっと、誰でもいいからトロピカル部の誰かに電話出てくれないかしら?」
竜磨 (やばい…通話音声で怪物の声が入ったら言い逃れはもう…)
真枒「出てくれる?」
天禰「わ、わかった…」
そして、天禰たちがパレスに行っている間…
客船
ゼンゼンヤラネーダ2「ヤラネーダ!」
浮輪ゼンゼンヤラネーダは形を利用して、転がった。
それに対処するように、コーラルは❌バリアを発動するが…
キキッー!
進路が急に変わり、コーラルたちにアタッした。
ドカアッ!!
コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「うわああああああ!!!」」」
コーラルたちはその衝撃で、変身解除されてしまう…。
ゼンゼンヤラネーダ2「ヤラネーダ!」ピカッ!
そして、テスト勉強回の、まなつ同様にやる気パワーを奪われてしまった。
ローラ「早く戻らないと…きっと、まなつたちが心配してる。戻ったら前よりも、もっともっと、まなつたちとなかよく部活して、毎日、目一杯トロピカって…!」
ローラ「っ!」 (サマー!それに、あのサークルは…」
その頃、サマーはチョンギーレの海中での攻撃に大苦戦であり、疲労が溜まっていた。
チョンギーレ「そろそろ、おしまいにしようぜ」
ローラ「待ちなさい!」
チョンギーレ「人魚かよ…。向こうで大人しくしてればいいのによ…」
サマー「ローラ!」
ローラ「サマー!無事でよかったわ!」
サマー「ローラ、今は船に行って…。ゼンゼンヤラネーダが2体出たから…」
チョンギーレ「行かせるか!」
ボンッ!!
チョンギーレは岩攻撃でローラを狙った。
ローラ「っ!!」 (あれに、当たったら…!いま、ここで…)
サマー「だめっ!」
ドオオォォォォン!!
サマー「うっ…」
ローラ「サマー!大丈夫!?」
サマー「な、なんとか…ローラ…無事でよかった…」
そして、サマーも変身解除してしまった。
ローラ「ここで、変身解除したら、どうなるかわかるでしょう!それに、天禰が悲しむわよ!」
まなつ「……ゴホッ!?」
ローラ「しっかりして!今、海面に!」
バシャンッ!
まなつ「ハアハア…ありがとうローラ…」
チョンギーレ「ふ、無駄に守ろうとするからそうなるんだよ。他の仲間も無駄にやる気出していたみたいだが、結局全滅だ。たく、かったりいぜ…」
まなつ「そ、そんな…」
ローラ「許さない…」
まなつ「ローラ…?」
ローラ「まなつを…みんなを…こんな目にあわせて、絶対に許さない!」
その声に反応したのか、左手の中指に水色のリングが現れた。
チョンギーレ「うっ…うわっ!!」
ヌメリー「な、なんなの!?あの光は!?」
まなつ「あの光は…」
石で覆われていたところが砕け、パクトとなった。
ローラ「これは…行くよ!」
ローラ「プリキュア!トロピカルチェンジ!」
その時、ローラの尾鰭が足に変わった。
ローラ「レッツメイク!キャッチ!」
ローラ「フェイス!」
チーク、アイズ、ヘア〜、リップの順番に光が当てられ、アイズは水色のハートとピンク色の目になった。髪色はピンク色になり、両サイドでお団子結びで、髪留めは真珠である。
ローラ「ネイル!」
両手に水色両足にピンク色が塗られた。
ローラ「ドレス!」
服装はオーガンジーとなり、レギンスで、サンダルを履いている。そして、パクトが仕舞われた。
ゆらめく大海原!キュアラメール!
チョンギーレ「何い!?」
ラメール「まなつ!船に上がるわよ!」
ラメールはプリキュアの力であってか、猛スピードで船に着陸した。
ラメール「立てる?まなつ」
まなつ「大丈夫だよ…!それよりも、みんなを…」
ラメール「ええ!マーメイドアクアポット!サーチ!」
パアアアアッ…!
2体のゼンゼンヤラネーダからやる気パワーを取り戻せた。
さんご「っ…!ローラなの…?」
みのり「プリキュアになれたんだ」
まなつ「よ~し!ローラがプリキュアになってくれれば百人力だ!」 (人魚はプリキュアになれないと言っていたけれど、天禰くんたちのフォローもあっての奇跡かもしれないね!」
チョンギーレ「人魚が変身するとはな」
ヌメリー「めんどくさそう〜」
まなつ・さんご・みのり・あすか「「「「ローラ!」」」」
ラメール「キュアラメールよ」
まなつ「キュアラメール…!一緒に戦おう!」
ラメール「ええ」
まなつ・さんご・みのり・あすか「「「「プリキュア!トロピカルチェンジ!」
まなつ・さんご・みのり・あすか「「「「レッツメイク!キャッチ!」」」」
さんご「チーク!」
みのり「アイズ!」
あすか「ヘア〜!」
まなつ「リップ!」
まなつ・さんご・みのり・あすか「「「「ドレス!!!!」」」」
サマー「ときめく常夏!キュアサマー!」
コーラル「きらめく宝石!キュアコーラル!」
パパイア「ひらめくフルーツ!キュアパパイア!」
フラミンゴ「はためく翼!キュアフラミンゴ!」
ラメール「こっちは、わたしにまかせて!」
サマー「オーライ、それじゃ、こっちは私たちが!」
サマーたちは煙突ゼンゼンヤラネーダを狙い、、ローラはは浮輪ゼンゼンヤラネーダを狙った。
そして、サマーはボートにあった布で、煙突ゼンゼンヤラネーダの視界を遮った。
ゼンゼンヤラネーダ1「ヤラネーダ!ヤラネーダ!」
コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「ハァーッ!!!フン!!!」」」
ドカアッ!!!
ゼンゼンヤラネーダ1「ヤラネーダ…」
煙突ゼンゼンヤラネーダは倒れて煙を出した。
ゼンゼンヤラネーダ2「ヤラネーダ!」
浮輪ゼンゼンヤラネーダは浮輪を何個も出して攻撃するが、ラメールは躱し、隙ができたところにキックで攻撃した。
ローラ「ハア〜っ!」
ゼンゼンヤラネーダ2「ヤラネーダ!」>_<
サマー「そろそろ決めちゃう?」
ローラ「そうね、覚悟しなさい!」
サマー「ハートカルテットリング!」
サマー「飛び出せ!元気なハート!」
コーラル「やさしいハート!」
サマー「かしこいハート!」
フラミンゴ「燃え立つハート!」
サマー「ハートドキドキ!ドッキング!」
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「「プリキュア!!!!ミックストロピカル!!!!」」」」
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「「ビクトリー!!!!」」」」「
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ「ビクトリー!」
ポワアアアアッ…!!
ラメールはパクトでロッドで回すと、必殺技を発動する。
ラメール「プリキュア!くるくるラメールストリーム!」
ロッドから出した渦巻きで、浮輪ゼンゼンヤラネーダに放つ。
ラメール「ビクトリー!」
パアアッ…
右足を上げて勝利の舞である。
チョンギーレ「なんだよ。かったりい。また1人増えやがって…」
ヌメリー「せっかくいい調子だったのに、残念」
シュンっ!×2
夕方
サマーたちは誰もいないところで、変身解除すると、みんなはローラを見た。
あすか「あ」
さんご・みのり「あ…
まなつ「ローラ、脚!」
ローラ「え?」
ローラ「あ〜!わたし、人間になれた!」
まなつ・さんご・みのり・あすか「「「「うん!!!!」」」」
ローラ「アハハッ!やった〜!」
ピリリリリリリ
まなつ「あ、天禰からだ!」
ピッ!
まなつ「もしもし!」
ローラ「待って!私が話すわ!」
まなつ「いいよ!」
ローラ「もしもし!私、人間になれたわ!それに、プリキュアになって、サマーたちとゼンゼンヤラネーダを倒したんだよ!ねえ!褒めて褒めて!」
それを聞いた天禰たちは…
真枒以外「「「「「」」」」」」
真枒「この声、まなつ…。それに、あのローラ?まさか、あの幼稚園の正体は…!?」
天禰「ローラ…隣に風紀委員の審浬先輩がいたんだ…」
まなつ「…えっ…」
ローラ「じゃあ、私…やらかしたの…」
天禰「とにかく、場所を教えてくれないかな?」
まなつ「う、うん…どうするか話し合わないと…」
ピッ!
あすか「おい、これはまずいぞ…」
みのり「今回は言い逃れができない…」
さんご「どうなっちゃうんだろう…」
数十分後
天禰「あ、まなつ…」
審枒「さっきの電話の内容の事を話して欲しいんだけど…」
あすか「報告されたら嫌なんだけど」
真枒「いや、しないわ。この子たちは知っていたみたいだから、世界を救うためでしょ?それを侵害するつもりはないわ」
あすか「は、はあっ!?」
真枒「どうかしたの?」
あすか「いや…」 (おかしいな。こんな甘いのか?。どうやって、納得させたんだ?天禰たちは何かを隠している?…しばらくは尾行しておこう…)
ローラ「それなら、秘密にしてくれるの?」
真枒「ええ、学校への入学を楽しみにしててね」
ローラ「あ、ありがとう!」
まなつ「どうやら、天禰くんがなんとかしてくれだたいだね…」
みのり「え、ええ…」 (多分、彼女もペルソナにかな…?)
さんご「理解してくれる先輩て良かったです!」
翌日
ローラ「今日からお世話になります」
まなつ「ローラ、正式にあおぞら市に留学が決まったんだって!」
碧「おめでとう。ここは一応、水族館の寮だけど、館長の許可はもらったから」
ローラ「はい、ありがとうございます!」
まなつ「これからは毎日、学校も部活も全部一緒だね!うぅ~、トロピカってきた〜!」
まなつ「えへっ」
ローラ「うふふ」
あすかの家
あすか「……あの風紀委員の事が離れられない…。天禰たちは一体何を隠しているんだ?そうでないと、あの風紀委員も隠し事をすることに賛同しないはず…」
次は、あすかのペルソナが覚醒します!
悪党を目の前にしたあすかの怒りが爆発します!