天禰「俺は暁天禰。金好のオタカラを盗み、改心を待っているんだ。それにしても、世紀末覇者先輩とあすかは強いな〜!」
あおぞら中学校
購買部
沢山の生徒がいており、それはプレミアムメロンパンの抽選だからだ。しかも選ばれるのは1人だけである。
まなつ(今日は、最後のチャンス…!季節限定!1日1個のプレミアムトロピカルメロンパン!最後の抽選日!お願い!天禰くんにもあげたいの!」
店員「それじゃ、皆んな、泣いても笑っても、これが最後の一回たまからね。じゃ、引くよ」
まなつ「お願いします!」
クジが引かれ、呼ばれたのは…
店員「プレミアムトロピカルメロンパンの当選者は…
1年5組、夏海まなつさん」
まなつ「…えっ?私?ホントに?」
店員「ホントだよ。ほら」
店員はまなつに、その紙を見せる。そこには『1年5組 夏海まなつ』と書かれていた。
まなつ「ホントだ〜!!」
「おめでとう〜!」
その影で見ていたのが…
朗「最後のラストチャンスを当てるなんてね。まあ、僕は最初に当たったたからいいけど'」
店員は紙袋で包まれたプレミアムトロピカルメロンパンをまなつにあげる。
店員「はい、召し上がれ!」
まなつ「わあ〜!ありがとうございます!やった〜!」
まなつ (この時のわたしは嬉しくてトロピカる、あまり想像もしてませんでした…あの恐ろしいメロンパン事件が起こるなんて)
モルガナ(そして、その事件がワガハイたちを混乱させる難事件になるとは…)
まなつ「プレ、プレ、プレミア〜ム♪トロ、トロ、トロピカ〜ル♪み〜んな、メロ、メロ…メロンパ〜ン♪」
さんご「メロンパンの歌だね」
まなつ「あ、さんご!えへへ、嬉しくて!さんご掃除当番?」
さんご「うん、階段の掃除が終わったら、すぐ行く」
まなつ「オーケー!」
その頃、天禰は…
真枒「ねえ、またトロピカル部の活動を私に聞かせて」
天禰「ああ、活動内容を楽しみにしててくれ」
真枒「そうね。でも、天禰はプレミアムトロピカルメロンパンの抽選に行かなくて良かったの?」
天禰「…実は、まなつが食べたいからな…。俺は特に、ああいうものは譲るもんだから」
真枒「でも、食べかったのでしょう?」
天禰「…そうだけど、俺は普通のトロピカルメロンパンが上手いし十分だよ」
真枒「じゃあ、私は行くね」
屋上・部室
ガラガラ…
まなつ「やっほ〜!あ、くるるんだけ?」
くるるん「くるるん?」 (どうしたの?)
まなつ「ねえ、見てみて!ジャーン!プレミアムトロピカルメロンパン、当たっちゃった!凄いでしょ!」
くるるん「…くるるん〜!」(イイ香りだ〜!)
紙袋から取り出すと、特徴はピンク、水色め、紫、赤、黄色で構成されて、所々星があり、真ん中もそうである。
まなつ「おっ、おぉ〜!ふわあ〜!見た目も匂いもトロピカってる〜!美味しそう!」
少しちぎろうとした、その時、
ピンポーンパンポーン!
桜川先生の声「先程、購買部で財布の落とし物がありました。心当たりがある人が職員室まで来てください」
まなつはスカートを横にあてると…
まなつ「財布…無い!」
まなつ「しょうがないな…。取りに帰って食べよう…待っててね!天禰くん!」
職員室前
桜川「はい、もう落とさないでね」
まなつ「気を付けます!」
桜川先生「そういえば、限定のメロンパンが当たったんだって?」
まなつ「えっ?」
桜川先生「もう学校中の噂よ。美味しかった?」
まなつ「エヘヘ…まだ食べてないんです。おやつにゆっくり食べようと思って…」
桜川「じゃあ、食べた時の評価を頂戴ね」
まなつ「はい!」
屋上・部室
まなつ「は〜っ…みんなお待たせ〜」
部室には、まなつ以外がいていた。
ローラ「あっ、まなつ。珍しく遅いじゃない
まなつ「うん!財布落としちゃって、職員室に取りに行ってたんだ!
みのり「あぁ…さっきの放送…」
まなつ「うん!メロンパン買う時に落としちゃったみたいで…」
天禰「ああ、拾って抜き取る者もいるからな。それは奇跡だ」
さんご「でも、凄いよね。限定メロンパン当てちゃうなんて」
まなつ「でしょ!でしょ!」
あすか「私も今まで何度か応募したけど、全然当たらなかったよ。羨ましいな」
竜磨「俺も母さんにも分けたかったけどな〜…」
まなつ「そうですか!?」
ローラ「まなつ、やるじゃない!」
まなつ「それほどでも〜」
みのり「持ってる」
まなつ「エヘヘヘヘ……」
杏奈「それで、メロンパンは?」
まなつ「このテーブルの上に…あれ?」
まなつ「ない!」
さんご・みのり・あすか・ローラ・天禰・竜磨・杏奈・モルガナ「「「「「え?????」」」」」
まなつ「わたしのプレミアムメロンパンが、ここに置いといたのに…!」
まなつ「ない〜!」 ←顔が若干ゼンゼンヤラネーダに似ているぞww
まなつ「ない!ない!ない!ない!ない!ない!」
まなつ「私の…プレミアムトロピカルメロンパン…あ〜…」
バタ…
まなつはせっかく低確率で当てたプレミアムトロピカルメロンパンは無くなってあることにショックを受ける。
さんご・杏奈「「まなつ!!」」
まなつ「うう、うえへ、、うえれ…うえ〜ん…」
さんご「まなつがこんなにダメージを受けるなんて…」
あすか「余程、ショックだったんだな」
杏奈「楽しみに取っていたのに…」
天禰「来年に待つしかないな…。だが、当たるかの問題もあるが…」
みのり「フフフフフ…どうやら、吾輩の出番だな」
みのりは黄色い星眼鏡をかけている。
さんご・あすか・ローラ「えっ?」
竜磨「みのり…どうしたんだ?その口調…」
みのり「最近ハマってるミステリー…数々の難事件をピカッとひらめきで解する…ピカリン探偵、一之瀬みのりがこのメロンパン事件、ピカッと解決してみせましょう!」
モルガナ「おかしなテンションになっているぞ…」
ローラ「そのキャラ何…?」(¬_¬)
あすか「そんなメガネを持ち歩いてるとは、相当好きなんだな…」
さんご「すごいなりきってる…」
まなつ「はいはいはい!は〜い!私、みのりん先輩…いや、ピカリン先輩の助手やります」
天禰 (世紀末覇者先輩の弟子になります、みたいな言い方かな…?)
さんご「まなつ、大丈夫なの?」
まなつ「メロンパンが無くなったのはショックだけど、寝てられないよ!」
まなつ「事件とか探偵とかすっごくトロピカってる〜!」
竜磨「ここに、朗いたらいいけどな…」
みのり「ふむふむ、では、先ず事件現場の確認から」
簡単な学校の地図を書いた。
みのり「屋上へ上がる道は2つ」
みのり「第一の道、エレベーターは調整中。第二の道、階段はさんごが掃除してた」
さんご「だから、階段を通ったのはここにいる私たちだけだよ」
みのり「と言う事は…」
みのり「メロンパンを食べた犯人は…この中にいる!」
まなつ・みのり以外「「「「「!!!!!」」」」」
まなつ「誰?誰?ピカリン探偵さん!犯人は誰なんですか?」
みのり「落ち着きたまえ、まなつ君。君がメロンパンをここに置いた時、部室はどんな状態だったんだね?」
まなつ「え〜と…机の上にアクアポットがあって、くるるんが昼寝していて…」
みのり「言う事は…」
みんなか一斉にくるるんを見る。
まなつ「犯人はくるるん?」
ローラ「くるるんは海の妖精だからメロンパン食べないわよ」
みのり「ふむ…ならば容疑者ではないな」
天禰「それに、パンくずを残すリスクもある」
みのり「ちなみにローラ君。君はどこに居たかね?」
ローラ「わたしはアクアポットの中よ」
ローラ「今日は体育で疲れちゃったから一休みしてたの」
まなつ・さんご・みのり・あすか・天禰・竜磨・杏奈「「「「「ジー………」」」」」
ローラ「わたしじゃないわよ!」
みのり「ピカッと来たぁ〜!」
天禰「原作の探偵がそれを言うんだな…」
みのりはローラが犯人説を立てた。
みのり「アクアポットの中に潜み、まなつが居なくなった隙にメロンパンをパクリ」
みのりは、まなつが財布を取りに行く間に、アクアポットから出て、その間に食べたと言った。
みのり「事件はピカッと解決!犯人は君だ!ローラ!」
まなつ「うわ〜ん!ローラの食いしん坊!」 ( ; ; )
ローラ「違うって言ってるでしょ!」
ローラ「わたしはローラ。次期女王候補!女王の名にかけて宣言するわ。わたしはまなつのメロンパンを食べていない!絶対に食べていない!」
あすか「言い張る所がちょっと怪しいぞ」
みのり「ピカッとした証拠も無い」
杏奈「たしかに、動かぬ証拠がないからね…」
ローラ「そういうあなた達はどうなの!?」( *`ω´)
あすか「え、私はみのりと一緒に部室に入ってきた。その時、机の上に何か置いてあったような…」
みのり「今思えばアレが限定メロンパンだったのだね」
あすか「その後、わたしは忘れ物を取りに一度教室に戻ったんだ。」
竜磨「じゃあ、みのりが証人じゃん」
みのり「ホントに教室に行ったのかな?」
あすか「はあ?」
みのり「あすか君。君は運動神経が抜群だ」
みのりh教室へ行ったと見せかけて、3階のベランダから屋上へ上がり、吾輩が居なくなった隙に部室に入り、メロンパンをパクリ」
モルガナ「一人称が変わってるぞ」
みのりは、あすかが教室に向かうフリをして、3階のベランダから登り、その後食べたと言った。
まなつ「あすか先輩すご〜い!
あすか「感心する所じゃないし、壁なんて登らない!」( *`ω´)
みのり「でも、あなたはメロンパンをとても食べたがっていた」
あすか「えっ、そりゃあ…まあ…」
みのり「つまり、ピカッとした動機がある」
あすか「それは私だけじゃない!みんなだって、限定メロンパン食べたいはずだ。そうだろ?」
しかし、みんなの目は怪しい目で見ている。
あすか「ちょっと待ってよ!」
あすか「みのりは!?私が出た後、ここに一人で居たんじゃないか?」
みのり「いや、吾輩は図書室へ行った。なにせ本を借りていたからね。カウンターに居た図書委員に聞けば、それを証明できる。アリバイはピカッと完璧だ」
あすか「いや、みのりは頭良いからな…一人になった隙にメロンパンを食べて…」
あすかはみのりがメロンパンを食べた後に、図書室に行き、図書委員に目撃情報を与えたと言った。
まなつ「まさか、ピカリン探偵さんが犯人!?」
みのり「何を馬鹿げたことを!?吾輩に限ってそれはない!」
ローラ「あら、一番犯人ではなさそうな人が実は犯人だってありそうよね〜」
みのり「吾輩に限ってそんなことはない!」
完全に疑心暗鬼な状態である。
さんご「みんな、もうやめようよ!友達を疑うなんて…」
ローラ「さんごは何していたの?」
さんご「私は、階段の掃除を…
ローラ「階段?…部室に近いわね」
さんご「えっ」
みのり「今度こそ、ピカッとひらめいた!」
みのり「みんなが居なくなった隙を見計らいて階段から入りメロンパンをパクリ」
みのりは、あすかとみのりが下に降りるのを見計い、急いでメロンパンを食べたと言った。
さんご「私じゃないよ〜!それに、まだ天禰くんや竜磨先輩と杏奈先輩の事もまだだし!」
竜磨「お、俺は杏奈と一緒に来たぜ!」
杏奈「そうそう!だから、お互いが証人よ!」
あすか「…共犯説か…?」
竜磨「え?」
みのり「ピカッとひらめいた!竜磨と杏奈はさんごが掃除する前に急いでメロンパンを半分こしてパクリ」
みのりは掃除当番であるさんごが、掃き掃除をする前に急いでメロンパンを半分こした後、食べたと言った。
竜磨「いやいや、たしかに、その時さんごはいなかったけど、その時、俺と杏奈はトイレに行ってたんだぜ!」
天禰「証明できる人は?」
杏奈「いないけど…じゃあ、天禰はどうなのよ!?」
天禰「俺は最後に来たからな…」
竜磨「でも、食べる気はあったんじゃねえの?」
天禰「俺は盗み食いなんてマネはしないよ!」
みのり「ピカっとひらめいた!天禰君はまなつがメロンパンを当てたと聞いたあと、まなつの後をつけ、さんごの掃き掃除が終わったタイミングを見計らうと急いでパクリ」
みのりは、まなつがメロンパンの当選を聞いた後に、まなつの後をついていき、さんごの掃き掃除が終わると、すぐに食べたと言った。
天禰「でも、証拠がないだろ」
みのり「そうだね」
あすか「私は食べてない」
杏奈「私もよ」
さんご「私は知らないよ」
竜磨「俺もだよ」
みのり「右に同じ。つまりこの中の誰がウソついてるという事だ」
まなつ「え…えっと…」
モルガナ「わあ…空気がどんよりしてるぜ…」
まなつ「あれ?なんかみんなマジにムッとしてる?」
さんご・みのり・あすか・ローラ・竜磨・杏奈「ジーーー……」
まなつ「トロピカる部…メロンパンで大ピンチ…!」
天禰 (たしかに、食べたい者は、まなつの後をついていき、さんごがいなくなるのと同時に食べる事も可能だ。だが、ローラはアクアポットにいて、一休みしているし、まなつの声が聞こえたかもわからない。あすかも壁を登るのに、そういう危険性は犯さないだろう。みのりは頭脳が良いが、欺く事もできる。だが、わざわざ、図書室で目撃情報が少ないところに行く必要はないだろう。他にも適切なところはある。さんごも、掃除を抜け出して、他の生徒に見られたらやばい…。杏奈と竜磨も共犯してまで食べることは………まて、まなつはたしか…)
天禰 「まなつ。メロンパンの他に何かあったか?」
まなつ「ないけど…」
天禰「言葉が足りなかったな。こういえばわかるな…」
まなつ「…ああ、たしかに、変よね…」
天禰「問題は、なぜそんなことをしたかだが…」
その頃…
後回しの魔女の城
チョンギーレ「こら〜!オレのゼリー食べたのは誰だあ!?」
ヌメリー「さあ?」
エルダ「知〜らな〜い」
チョンギーレ「じゃあ、お前らが食べてるそれは何だ?
ヌメリー「ゼリーよ。そこに置いてあったのよ」
チョンギーレ「それ、オレのだ!」
エルダ「そうなの?名前書いてないから、分からなかった」
チョンギーレ「何だとお〜…」
バトラー「あ〜皆さん、本日やる気パワーを取りに行くのはどなたですか?」
ヌメリー「さっき、これで決まったわよ」
ヌメリーが出したのはあみだくじであり、チョンギーレが当たりである。
バトラー「チョンギーレさん、早くお願いしますよ」
チョンギーレ「ぐぬぬぬ…」
ぐう〜…
チョンギーレ「あぁ、クソ〜!!」
町並み
チョンギーレ「一生懸命作ってやがるな。そのやる気パワーいただくぜ!」
チョンギーレはパン屋の看板に目をつけた。
チョンギーレ「出てこい!ゼンゼンヤラネーダ!」
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!!」
その頃
あおぞら中学校
屋上・部室
くるるん「んっ…くるるん?」
さんご・みのり・あすか・ローラ・竜磨・ローラ「「「「「「ジー…」」」」」
まなつ「あの〜…みんなが食べてないって言うなら信じるよ…」
天禰「あまり、根に持つと…」
みのり「全然良くないぞ。まなつ君と天禰。メロンパン事件が迷宮入りとなってしまうのではないか」
あすか「誰が食べたのかはっきりさせないと」
さんご「気になってトロピカれないよ」
竜磨「疑いの視線が向くのも嫌だし」
杏奈「すっきりしないよ」
まなつ「そんな〜」
天禰「……」
ローラ「そもそも限定メロンパンってどんなのなの?」
まなつ「えっと…良い匂いがして…普通のメロンパンより大きくてカラフルで、袋に召し上がれって書いてあったよ」
天禰「…!待って、俺…」
その時…
ドーン!!
まなつ「ん?」
外に出て、屋上をから覗くと…
まなつ「あ、ヤラネーダ!」
町並み
「「「きゃああああ!!!」」」
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
チョンギーレ「ん?来やがったなプリキュア」
さんご「うっ…」
みのり「アレは…」
さんご「パン…」
まなつ「…みんな!メロンパンの事はひとまず置いといて…今やらなきゃいけない事をやろ!」
みのり「そうね。今はピカリン探偵よりもプリキュア!」
竜磨「かけ直すんかい!」
まなつ「みんなのやる気取り戻そう!」
さんご・みのり・あすか・ローラ「うん!」
まなつ・さんご・みのり・あすか・ローラ「「「「「プリキュア!!!!!トロピカルチェンジ!!!!!」」」」」
まなつ・さんご・みのり・あすか・ローラ「レッツメイク!!!!!キャッチ!!!!!」
さんご「チーク!」
みのり「アイズ!」
あすか「ヘアー!」
まなつ「リップ!」
ローラ「ネイル!」
まなつ・さんご・みのり・あすか・ローラ「「「「「ドレス!!!!!」」」」」
サマー「ときめく常夏!キュアサマー!」
コーラル「きらめく宝石!キュアコーラル!」
パパイア「ひらめくフルーツ!キュアパパイア!」
フラミンゴ「はためく翼!キュアフラミンゴ!」
ラメール「ゆらめく大海原オーシャン!キュアラメール!」
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ・ラメール「はあー!!!!!」」」」」」
サマー「推理で断定するよ!」
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ・ラメール「「「「「トロピカル~ジュ!!!!!プリキュア!!!!!」」」」」
ヤラネーダ「ヤラネーダ!」
プリキュアたちはゼンゼンヤラネーダの横殴りを避けると、サマーが攻撃を仕掛ける。
サマー「はああああ!!!」
しかし、サマーの攻撃は払い除けられる。
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
バシィン!!
サマー「うわああ!!」
サマーは、それで地面を転がる。
その頃、天禰たちは
杏奈「そういえば、犯人がわかったみたいな言い方してたけど誰なの?」
天禰「ああ、それは…」
竜磨「そいつが?でも、証拠物はあるのか?」
天禰「今にも持っているはずだ」
フラミンゴ「たあああ〜!!」
ドン!ドン!ドン!ドン!
フラミンゴは天空攻撃で、何度も蹴りを放つが…
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
全く効いておらず、下に弾かれる。
フラミンゴ「ぐっ…」
コーラル・ラメール「「はあー!!」」
コーラルとラメールも加勢するが、ゼンゼンヤラネーダが攻撃してきたため、ラメールはマトモにくらい、コーラルは❌バリアで防ごうとするが、無意味だった。
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
ドガァッ!!
コーラル・コーラル「「うわあ!!」」
パパイア「はあ!!」
続いて、パパイアのビームを出すが、ゼンゼンヤラネーダのビームに押し負けた。
パパイア「ええ!?」
サマー「みんな!同時にアタックしよう!」
サマー以外「「「「ええ!!!!」」」」
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ・ラメール「「「「「はあああああ!!!!!」」」」」
しかし、全員の攻撃が空振りに終わったのだ!
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ・ラメール「「「「「きゃああああ!!!!!」」」」」
チョンギーレ「ん?今日はみんなバラバラだな。ケンカでもしたのか?」
ラメール「くっ……」
ポロッ…
ラメール「…あ…………え!?」
ラメールはアクアポットの中に紙袋を見て、ある言葉を思い出す。
回想
まなつ「袋に召し上がれって書いてあったよ」
回想終了
ラメール「ああああああ!!」
ラメールはその場で膝が折れる。
杏奈「あれは…!」
天禰「俺の思った通りだ」
チョンギーレ「うん?なんだあ?」
サマー「ラメール!大丈夫?」
ラメール「私だった…」
サマー「えっ?
ラメール「メロンパン食べた犯人は…私だった!」
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ「「「「ええええええ!!!!????」」」」
ラメール「だって、まなつのだって分からなかったし、私の知ってるメロンパンとは違ったし!
つまり、事の始まりはこうだ。
冷蔵庫に入ってあった紙袋を見てローラは食べてしまったのだ!
ラメール「アクアポットの冷蔵庫に入ってたから…」
ラメール「サマー…みんな…ホントにごめんなさい…」(これは、嫌われたかも…それに、私の不注意で傷つけてしまうなんて…)
ラメールはサマーたちに嫌われたと思っていた。しかし…
サマーはラメールの手を繋いだ。
サマー「ラメール、ありがとう。」
ラメール「え?」
サマー「このままメロンパン事件が解決しなかったら、気まずいのがずっと続くかと思ってハラハラしちゃった」
サマー「ピカッと解決だね!良かった!」
ラメール「怒らないの?メロンパン食べたかったでしょ?」
サマー「良いの!だってメロンパンよりラメールやみんなの方がもっと大事だもん」
ラメール「サマー…」
パパイア「みんな…疑ってごめんなさい」
フラミンゴ「謝るのはわたしの方だ。嫌な事言ってごめん」
コーラル「わたしこそ…ごめんなさい」
竜磨「俺も気を悪くさしてすまないな…」
杏奈「うん…本当はすまないわ…」
サマー「う〜ん…良かった!みんな仲直りだね!」
天禰「元の調子に戻りそうだな!」
チョンギーレ「オレは許せねえな!おやつの方が大事だぜ!ゼンゼンヤラネーダ!
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!」
ゼンゼンヤラネーダは攻撃するが、コーラルの❌バリアに弾かれ、パパイアのビームわくらう。
サマー・フラミンゴ「「はあああ!!!!」」
ドゴオッ!!
ゼンゼンヤラネーダ「ヤラネーダ!?
ドーン!!
サマー「今だよ、ラメール!」
ラメール「オーライ!」
ラメール「マーメイドアクアポット!サーチ!
ラメール「黄緑
ラメール「やる気パワー、カムバック!」
ポワアアア……
ラメール「プリキュア!くるくるラメールストリーム!」
ドーン!!
ラメール「ビクトリー!」
ドカーーーン!!
チョンギーレ「おやつも食べ損ねたし、やってられないぜ!」
シュンッ!
モルガナ「それはそれで、悲痛だな…」
プリティ・ホリック
くるるん「くぅ、くるるん」(メロンパンを)
みのり「まなつのメロンパン」
くるるん「くるるん」(テーブルに置いてたから)
みのり「置きっぱなし」
くるるん「くるるん」(なんだか、いや予感がするな…)
わみのり「心配」
くるるん「くるくる」(ポットの中に入れた)
みのり「アクアポットの中に…」
くるるん「くるるん、る〜ん」(そして、冷蔵庫に)
みのり「冷蔵庫に閉まった」
ローラ「よく、分かるわね〜」
みのり「ジェスチャーゲーム得意だから」
くるるん「くるる〜ん」(すまないよ…)
みのり「『ごめんなさい』だって」
ローラ「くるるんのせいじゃないわ。私がちゃんと確かめないで食べちゃったから」
天禰「でも、罪悪感はあるからな」
あすか「まあ…みんな、悪気は無かったんだよな」
くるるん「くるる〜ん」(そうなの)
まなつ「大丈夫!大丈夫!限定メロンパン
は、来年またチャレンジするから!
杏奈「来年で当たってほしいよね!」
そこに、涼村みゆきがやってきた。
みゆき「みんな、いらっしゃい〜」
まなつ・さんご・みのり・あすか・ローラ・天禰・竜磨・杏奈「「「「おじゃましてま〜す」」」」」
みゆき「おやつ買ってきたんだけど、食べる?
まなつ「あれ?その袋…」
みゆき「あおぞら中で売ってるメロンパンもこのお店の物なんですって」
竜磨「そこから仕入れてるんだな!」
まなつ「わあ〜!トロピカルメロンパンだ〜!」
杏奈「本当にらレアなミックス味!」
まなつ「やったね!」
まなつ「では…」
トロピカル部「「「「「いっただきま〜す!!!!!」」」」」
まなつ「あ〜ん…モグモグ…」
まなつ「おいし〜い!」
天禰「あ、俺がローラが犯人だと多少確信を持ったのは、あの発言だよ」
ローラ「えっ?私が言う前にわかったの!?」
天禰「ああ、ローラは『そもそも限定メロンパンってどんなのなの?』って言っただろ?」
天禰「そもそも、知らない方がおかしいんだ」
ローラ「どうして?」
天禰「そもそも、俺は転校してきたけど、あのメロンパンを知ったのは購買部に何度も行ってわかったことだ。それに、まなつとさんごは1年生だけど、食べたかったから特徴は知っているし、みのりたちも元々生徒だから知っている。つまり、ローラは転校してままないから、知ってるわけはないんだ。つまり、当てた人物と特徴を知っているなら食べるのはしないはずなんだよ」
杏奈「だから、わかったのね」
ローラ「……」
夕方
まなつ「じゃあ、また明日!」
ローラ「ねえ、天禰とまなつ…」
天禰「どうしたんだローラ?」
ローラ「私…今回の事で酷く傷つけたわ…。自分の不注意がここまで招いてしまって…これじゃ、女王になるのは程遠いわ…」
天禰「…女王になるのを諦めて欲しくないな」
ローラ「…そう思うの?」
天禰「そうだよ。振り返ってみると最近のローラの性格はより素直になっているし謙虚になっていると思うから。それに、大切なんだろ?俺らのこと」
ローラ「ええ…」
天禰「それなら、やらかしたけれど望んでいる夢を果たしてほしいと願うよ」
ローラ「…あなたいつも支えてくれるのね…」
天禰「まあ、そうだが…」
ローラ「じゃあ、そう努力するわ…」
夕方
プリティ・ホリック前
天禰はみんなと帰り別れるが、裕香が話しかけてきた。
裕香「ねえ、天禰。実は私の中学に有名な子がいるけど…」
天禰「どんな子だ?」
裕香「将棋の実力者で名前は西郷一 (さいごうはじめ)だったわ」
天禰「ああ、あのアプリにも顔出ていたな。キャッチフレーズは『美人過ぎる女子中学生棋士』」
裕香「でも、私はその子には詳しく知らないし、全く人を寄せ付けないから…」
天禰「孤高の天才ってことか…」
裕香「確か、新佐兎 (しんさと)の教会に出入りしているのは覚えているわ」
天禰「…じゃあ、そこにいるか行ってみる」
裕香「ふふ、挑戦者ね。良い報告を期待しているわ」
モルガナ「将棋の名人か…敵の隙を突く一瞬の閃き、勝利のための巧みな戦術…。怪盗団のリーダーとして身に付けておくのもいいじゃないか?たしか、新佐兎の教会にいるんだったな。行ってみようぜ!」
新佐兎
教会
天禰は一人の女性を見つけた。
モルガナ「こいつがヒロカの言っていた西郷一じゃねーのか?」
天禰「…話しかけてみるか」
天禰「あの、あなたですよね?西郷さん?」
一「は、はい…」
一「西郷一は私ですが…」
天禰「ここで将棋?」
一「おかしいですよね…許可はちゃんと取ってますけど…」
一「新しい戦術の研究はこういった所で1人の方が…あ、普通の人には意味のない話でしたね…。どうぞ気にせずお祈りください」
すると、突然、天禰は一の隣に座った。
一「えっと…まだ何か用ですが?」
天禰「弟子入りしたい」
一「え…?あの、私なんかじゃなくても…ネット対局とか他にもあると思います」
天禰「…お願いします」
一「あの、無理です。ごめんなさい…。いきなり、そんなこと」
一「もしかして、将棋好きなんですか?」
天禰「君のような棋士になりたい」
一「私のような?」
一「変わってますね…。でも、ありがとうございます」
一「あの…一手20秒の早指し。それでよろしければ」
天禰「構わない」
一「…参ります」
進んでいくが、一の方が有利である。
一「この程度ですか…。蒼穹を統べる龍は我が手に堕ちました。この盤上の戦争、どう生き残るつもりです?」
一「王手!もう詰みですね。投了を…」
天禰「投了?」
一「投了…それすなわち自らが潔く負けを認めること。貴方も棋士を目指すのなら肝に銘じておきなさい」
天禰「はい」
一「ありがとうございました。それじゃ、今日はこれで…」
一「…良かったら、また御手合わせ願えますか?」
天禰「!」
一「貴方からは、こう…勝負師の気配を感じたんです。盤上の動きは素人丸出しなのに、不思議です」
天禰「一も人が変わっていた」
一「え…?あ、ごめんなさい」
一「でも、指南には条件があります。私の新手研究の実験台になってもらいます。それでよろしければ…」
天禰「もちろん」
一「ありがとうございます。では、この取引で指南いたしますので、新手に協力を」
一との取引が成立した。
一「今日はここまでにしましょうか。できれば、IDを交換しましょうか?無理にとは言いませんが…」
天禰「むしろありがたいです」
一「はあ…では、登録しましょう」
登録後
一「たしかに登録しました。では、新手が思い付いたら連絡します」
天禰 (戦術を学べるなんてな…まあ、先は厳しいもの…)
個人的に思ったのが、原作でも、まなつの当てたメロンパンを誤って食べるのは、当選者と特徴を知っている者で、2年生と3年生のみのりとあすか。それと1年生で、応募したまなつ。さんごも学校に数ヶ月在籍して知らないわけはないので、そこまで日にち経ってないローラの方がしっくりくるのではないかと思いました。(ただ、本当に作者の個人的見解ですので気にせず…)
次回はいよいよ憤怒編です!