トロピカル〜ジュ!プリキュア×ペルソナ5   作:ターオン

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次は竜磨のペルソナが覚醒!そして、みのり変身回です!
やはり、ジョーカーの心を震わせる言葉は最高ですね!


はじけるキュアパパイア!これが私の物語!&竜磨の覚醒!

図書室で、ある人魚姫の本を読んでいる少女、一之瀬みのり。彼女は数日前に天禰と知り合っている

 

 

みのり「そのナイフで王子の命を奪えば、再び人魚に戻れます。けれど愛する人のために、人魚は魔女との約束を破りました。そして、海の底へ沈んで、泡となって、消えたのです…」

 

 

パタッ…

 

 

 

みのり「何度読んでも…綺麗で切ないお話…」 (前科がある転校生が来た時、私どうなるか分からなかったけど…でも、あの人は…何だか…)

 

 

そして、彼女は笑みを表した

 

 

 

プリティ・ホリック

 

まなつ「ふあ〜、今日も決められなかった…」

 

 

さんご「私もだよ…」

 

 

まなつ「テニスでしょ、バスケに、水泳、ハンドボール、新体操もね〜!文化系なら演劇部や吹奏楽部も楽しそう〜!あと、応援部に、手品部…みんなトロピカってて選べないよ〜!」

 

さんご「だよね…」

 

 

天禰「俺も決めれてないけどな」

 

まなつ「そうだね!あれもやりたい!これもやりたい!いっそ、いっそ好きなこと全部あれば、めっちゃトロピカっちゃうけどな〜!」

 

 

天禰「全部やるって、どれだけの体力や積み重ねとか、ほぼ部活で埋まっちゃうよ」

 

ローラ「なければ作れば?」

 

 

まなつ「えっ?」

 

 

ローラ「グランオーシャンじゃ、なければ自分で作ることが基本よ」

  

 

まなつ「自分で?そうか!その手があった!けど…何部にしようかな?あ、でもバレー部は外しづらいけど…」

 

 

ローラ「そうだ!いっそ、『プリキュア部』ってどうよ?」

 

 

天禰「いや、その部活がどんな内容か知ったら、色々と問題になる」

 

 

ローラ「どうして……よ……?」

 

 

ローラは天禰の真顔が少し怒っているように見えた

 

 

天禰「君は、後回しの魔女と敵対しているのに、プリキュアという戦士が必要なんだろ?なのに、その重要性がどれくらいか分かるはずだ。なのに、その部名自体知られてみろ。大問題に発達したら彼女たちがどうなるか分からないわけないだろ…?」

 

 

ローラ「ご、ごめん!ちょっと調子乗りすぎたみたいだわ!!」

 

 

天禰「すまない…まなつたちのことを思って言ったから…」

 

 

まなつ「そもそもプリキュアってなに?」

 

 

さんご「確か…伝説の戦士って…」

 

 

ローラ「そうよ。グランオーシャンに伝わる伝説…人魚の世界と人間の世界を救った戦士…それこそプリキュア!」

 

 

まなつ「聞いたことないよ〜、知ってる?」

 

 

さんご「ううん…」

 

 

天禰「俺も…それについては全く、初めて聞いた」

 

 

まなつ「う〜ん…そうだ!調べてみよう〜!」

 

 

ローラ「それよ!プリキュアの事を調べれば、自然と新しいプリキュアも見つかるはずだわ!」

 

 

まなつ・ローラ「アッハッハッハッハッハッハ!!!!!」

 

 

さんご「あの…」

 

 

 

天禰「そう簡単に載っているかな?」

 

 

 

さんご「部活の話は…」

 

 

天禰「先送りになりそうだ」

 

 

天禰は家に帰宅した後、そのまま昨日起こった事を浮かばせた

 

学校が城になって、理不尽な理由で死刑で、それであの仮面を引き剥がすと対抗する力が出て…

 

 

天禰「鴨坂木、城…」

 

 

天禰「明日も早い、寝ておこう…」

 

 

ーーー

 

 

 

天禰「……またここか…」

 

 

目覚めると、またあの監獄だった

 

リゴール「ほお…覚醒を果たしたな…それも特別な力のようだ…これでようやく、更生を始められる…」

 

 

天禰「更生?何のこと…」

 

 

カンッ!

 

 

ジェスティーナ「黙って聞け!囚人!」

 

 

リゴール「なぁに、時が来れば知ることになる…どうだね…イセカイナビは気にいってもらえたかね?」

 

 

リゴール「目覚めたペルソナの力…お前には、それを鍛えてもらう…」

 

 

天禰「ペルソナ?」

 

 

 

リゴール「ペルソナとは…外の事物と向き合う時に現れ出て、心を鎧う、言わば『仮面』だ…お前には期待しているのだよ…」

 

 

リゴール「ちなみに、イセカイナビは私があげた物だ」

 

 

 

天禰「えっ!?」

 

 

 

カリラーヌ「主の心遣い、感謝なさい」

 

 

リゴール「あのナビを使えば、現実とパレスを行き来できる…」

 

 

天禰 (てことは、あれで学校や鴨坂木先生があんなのに?)

 

 

天禰「聞きたいことがあるがいいか?」

 

 

リゴール「何だね?」

 

 

天禰「あの、プリキュアっていうのに、何か心当たりはあるのか?」

 

 

リゴール「知らんな私は。私は彼女らのことは一切知らぬ…」

 

リゴール「いずれにせよこのままではお前は破滅の道となる。だが、ナビをうまく使えば、破滅は逃れられる。期待しているぞ囚人…」

 

ジリリリリ

 

 

その音ともに、意識を失った

 

 

 

翌日の昼

 

天禰「……」 もぐもぐ

 

 

まなつ「今日は、屋上ではなく、外のベンチで食べることにしたからね!」

 

 

さんご「この味、変わらないね」

 

 

まなつ「うん!焼きそばパンが前よりも美味しくなったという感じが…」

 

 

その時、男子生徒の声が聞こえる

 

 

 

元陸上部員「いい加減にしろよ上本!またお前鴨坂木につっかかたんだって!?空気読めよ!皆んなで必死に目つかねえようにしてんのによ…!」

 

 

竜磨「わりい…すまねぇ…」

 

 

元陸上部員2「俺らはまだ自主練続けてんだ、ほんでもって、また陸上やれんかもしれんし」

 

 

元陸上部員3「そりゃ、お前の脚のことはさ気の毒だとは思うけどよ…」

 

 

竜磨は少し、悔しそうな顔をした。それはあの時の事を思い出すような事を…

 

 

元陸上部員「とにかく、もう鴨坂木は刺激するな。黙って卒業するまでやり過ごすしかないんだ…話は済んだ、行くぞ…」

 

 

そのまま元陸上部員たちは立ち去っていった

 

 

竜磨「ああ、そうさ、俺はもう走れねえ…お前らを巻き込んで、当然の報いだ…けど、鴨坂木さえ、あいつさえ何とかできれば、この学校を…」

 

 

 

まなつ「あの人は昨日の…」

 

 

天禰「竜磨だ…」

 

 

さんご「そうそう…え?それって、あの人が陸上部がなくなった原因を作ったのかな?」

 

 

まなつ「でも、脚の事っていってたけど…」

 

 

天禰「そろそろ昼休憩が終わる。教室に戻ろう」

 

 

まなつ「じゃあ、天禰くん!また図書室で!」

 

 

天禰「ああ」

 

 

放課後になり、天禰は図書室に向かう途中…

 

竜磨「あ、天禰!ちょっといいか!?」

 

 

 

天禰「竜磨?すまないが、図書室に行かないといけないんだが…」

 

 

竜磨「すぐに終わる要件だからさ!」

 

 

天禰「……分かった。それで要件は?」

 

 

竜磨「明日の放課後にまた、またあの異世界に行かないか?」

 

 

天禰「あの、学校が城になったという理由か?」

 

 

竜磨「そうだよ!お前はもう、鴨坂木に目つけられている。俺だって、あの城には行きたくねえけど、あの城には鴨坂木をぶっ飛ばす、でっけえ秘密がある気がしてよ!」

 

 

天禰「でも、危険なんじゃ…」

 

 

竜磨「ああ…あん時、殺されかけたのはマジだしな…けど、他に手はねえんだ!何もしなきゃ、まじでこの先の人生が暗くなる気しかねえんだよ!だったら、一か八か死ぬ気で…!」

 

 

 

天禰「分かった。明日の放課後、行こう」

 

 

竜磨「マジで…!」

 

 

携帯を竜磨に見せ、赤い目玉を見せる

 

 

竜磨「確か、これって消えないアプリ…」

 

 

天禰「イセカイナビ」

 

 

竜磨「じゃあ、これを使えば、またあの世界に…」

 

 

天禰「行けるってことだ」

 

 

竜磨「それじゃ決まりだな!明日の放課後裏門から行こう!」

 

 

天禰は頷くと、竜磨は立ち去って行った

 

 

[newpage]

 

 

図書室

 

 

天禰 (勉強するには、いいペースだ)

 

 

まなつたちは図書室でプリキュアの本を探しだした

 

まなつ「プリキュア…プリキュア …」

 

 

さんご「やっぱりないね…」

 

 

天禰「もし、あったら興味を持った生徒が学校でそうゆう話をしているけどな…」

 

 

まなつ「じゃあ、人魚や海の妖精は?」

 

 

天禰「人魚はありえるが、妖精のことはどうかな…?」

 

 

さんご「私は人魚姫なら読んだことあるよ」

 

 

まなつ「それなら、あるかも!」

 

 

天禰「まなつ、前を見ろ」

 

 

さんご「危ない!」

 

 

 

ガタッ

 

 

まなつ「う!あ、ごめんなさい!」

 

 

さんご「大丈夫ですか?」

 

 

 

みのり「私なら、大丈夫です…気にしてないから…」

 

 

 

天禰「みのり?」

 

 

みのり「天禰くん?」

 

 

まなつ「知り合いなの?」

 

 

天禰「同じクラスなんだ。それに、みのりが持っている本は…」

 

 

まなつ「その本は…!」

 

 

まなつはみのりに飛びつく

 

 

まなつ「私、1年5組、夏海まなつ!あなたは?」

 

 

みのり「私は、2年2組、一之瀬みのり…」

 

 

みのり「てことは、先輩!みのりん先輩って呼んでもいいですか!?」

 

 

さんご「ちょ、ちょっと、まなつ…!」

 

 

天禰「馴れ馴れしさが激しいよ」

 

 

みのり「別に、構わないよ…

 

 

まなつ「その本、人魚姫ですよね!?」

 

 

みのり「これ?」

 

 

まなつ「はい!人魚の本が見つからなくて…」

 

 

みのり「そこはノンフィクションの棚…」

 

 

 

まなつ「のん、ひっくしょん?」

 

 

天禰「何で、くしゃみに解釈できるんだ?」

 

 

さんご「ひっくしょん、じゃなくてフィクション」

 

 

みのり「つまり、本当にあった事…作られた物語を探しているなら、そこにはないわ…」

 

 

みのりはまなつに人魚姫の本を渡そうとする

 

 

みのり「どうぞ」

 

 

まなつ「え、いいの!?」

 

 

みのり「ええ」

 

 

まなつ「ありがとう!おおー!」

 

 

天禰「どんな内容なのか、気になるな」

 

 

みのり「人魚の妖精の話、好きなの?」

 

 

まなつ「はい!みのりん先輩も人魚姫好きなんですね!」

 

 

 

みのり「っ!!……そうね、人魚は人間に恋をした人魚が魔女の力と美しい声と引き換えに、足をもらうって話なの…ラストは少し残酷な気もするけど、私は大好き」

 

 

 

まなつ「なるほど、そういえば、みのりん先輩は人魚や妖精って信じますか?」

 

 

みのり「お話としては好きだけど、あくまでも御伽噺だから…実際にいるかっていうと、どうかな…それじゃ…」

 

 

まなつ「えっ…」

 

 

まはつとさんごは顔を合わせる

 

 

ポットの中に入っているローラもカバンから少し出る

 

 

ローラ「……」

 

 

天禰「つまり、みのりは信じ難いと思っているかもしれないな」

 

 

さんご「たしかに、御伽噺の本や小説があるだけで、本物って言われたら、難しいよね…」

 

 

ローラ「私が証人なのにね」

 

 

天禰「そうだけど、絶対にバレたらダメだからね…」

 

 

ローラ「自覚してるわよ!」

 

 

 

 

 

 

後回し魔女の城

 

 

チョンギーレは料理中に手を切ってしまい、傷を治してもらっていた

 

チョンギーレ「いってえ〜!」

 

 

?「料理中に手を切るなんて、おバカさんね」

 

 

チョンギーレ「黙って治療しろ!ドクターヌメリー!だあーー!!ほおーー!!??」

 

 

ヌメリー「はい、できた。あなたみたいな人がうっかり怪我をするなんて、あたしの仕事が増えて大変なんだから」

 

 

バトラー「その傷では仕事は、難しそうですね」

 

 

ヌメリー「あら…」

 

 

チョンギーレ「バトラー!」

 

 

バトラー「今回は、別の方にお願いしましょうか?」

 

 

ヌメリー「え、あたし?あたしドクターなんだけど…」

 

 

ヌメリー「ま、仕方ないわね…うっふっふ…」

 

 

翌日の放課後

 

まなつと天禰は別々の用事で別れ、まなつとさんごは帰宅途中だ

 

 

さんご「みのりん先輩って、本当に人魚の話が好きなんだね」

 

 

ちまなつ「ううん…そうだ!みのりん先輩、プリキュアになれるんじゃないかな?」

 

 

さんご「プリキュアに?」

 

 

まなつ「うん!」

 

 

ローラ「どうかしら?」

 

 

ポットに入っているローラはカバンから飛び出す

 

 

ローラ「ちょっと頼りない感じじゃない?」

 

 

まなつ「そうかな?実は、すごい空手家かもよ!」

 

 

妄想

 

みのり「きえええええええ!!!!」

 

 

みのり「はああああああああ!!!!!」

 

 

バリリイイイン!!!

 

 

みのり「ふー…」

 

 

回想終了

 

 

さんご「う、うん…」 (天禰くんがここにいたら、ツッコミの量がどんなに増えるだろうね)

 

 

一方天禰たちは昨日の約束で待ち合わせ場所の裏門で竜磨と出会った

 

 

 

 

竜磨「よし、ここなら誰もいないだろう」

 

 

天禰「っ!検索履歴にある。『カモザキ、アオゾラチュツガッコウ、シロ』って。でも、今度は上手くいくか分からない…」

 

 

竜磨「もう、準備は出来てるさ!いくぜ!」

 

 

機械声「カモザキ,アオゾラチュツガッコウ、シロ。ヒットしました。ナビゲーションを開始します」

 

 

言い終えると、空間が歪んでしまい、2人は学校が城になっていることに気づく

 

 

竜磨「み、見ろよ!昨日の城だ…て、何だお前その格好!?」

 

 

天禰の学校は昨日、アルセーヌを呼び出した服装になっており、仮面も付けている

 

 

 

天禰「……羨ましいのか?」

 

 

竜磨「別に、羨ましくねえから!!」

 

 

天禰「じゃあ、行くぞ!!」

 

 

竜磨「ああ、おい!待てよ!てか、その格好になると、妙にはっちゃけるよな…」

 

 

 

現実の学校

 

 

校舎の庭で、一人の女子生徒と一人の男子生徒が話していた。女子は結巻杏奈 (ゆいまきあんな)と鈴沢枝樹 (すずさわしき)である。

 

 

枝樹「すまないな、杏奈。話し、付き合ってもらって」

 

 

杏奈「大丈夫だよ!だって枝樹は小学生からバレー続けているんでしょ!」

 

 

枝樹「ああ。だけど、全国大会もうすぐだから考えちゃうんだ。もしスタメンになることを考えてしまうと…」

 

 

杏奈「気を落とさないで!全国大会の出場経験がある学校出し、ここで下りたら…」

 

 

しかし、そこへ鴨坂木がやってきた

 

鴨坂木「おお、結巻!バレー部へ入りたいのか!?」

 

 

杏奈「いえ、私、仕事があるから!それじゃ枝樹!」

 

 

枝樹「あ、杏奈…!」

 

 

鴨坂木「ちっ!!」ギロっ!

 

 

枝樹「……!!」

 

 

 

ドンッ!

 

「グハァッ!!」

 

 

竜磨「おい、何だありゃ。あれは拷問だろ!どう見ても!!」

 

 

天禰「……」

 

 

ブゥン!!

 

 

天禰「!体育館…」

 

 

竜磨「え、あ、あいつ!確かうちのバレー部員だ!てことは、体罰の噂は…」

 

 

天禰「粗、絶対になるな…」

 

 

竜磨「ああ、憂さ晴らしに部員たちをいびっている噂が…!」

 

 

現実の学校

 

ガタンッ!

 

 

枝樹「ひっ…やめて下さい…!」

 

 

鴨坂木「……フンッ!」

 

 

バキリッ!

 

 

 

 

竜磨「取り敢えず、あいつ助けねえと!手伝え!」

 

 

だが、別の牢獄から声が聞こえる

 

バレー部員「よ、余計なことはしないでくれよ…」

 

 

竜磨「はあ!?お前もバレー部員じゃねえか!」

 

 

バレー部員2「大人しくしてりゃ、痛い目に遭わずに済むから…」

 

 

竜磨「だけど、あんなされ続けたら、いつか体が壊れるぞ!」

 

 

?「は!これだから素人は!」

 

 

竜磨「えっ、誰だ!?」

 

 

天禰「声が近くに…」

 

 

?「いいかよく聞け、金髪と癖毛!そこの人間共は本物じゃなく、パレスしかは存在しない操り人形…つまり、偽物の人間たちだ。分かっただろう。ためになったよな!分かったらここから出せ!」

 

 

 

声がする方に向かうと、そこには捕られていた猫?がいた

 

 

竜磨「何だこいつ!?化け猫か!?」

 

 

?「しー!」

 

 

天禰は竜磨の口を手で塞ぐ

 

 

?「猫じゃねえ!吾輩はモルガナだ!なあ、取引しよう。そこに鍵があるだろう。出してくれたらこのパレスの事、色々教えてあげてもいいぜ。知りたいだろう?」

 

 

天禰「分かった」

 

 

竜磨「お前凄い冷静だな!」

 

 

ガチャ!

 

ギイイ

 

 

モルガナ「ふー!娑婆の空気はうまいぜー!」

 

 

モニュ

 

 

天禰「柔らかい…生きてる…」

 

 

モルガナ「おい!止めろ!そんなことされたら…気持ちいいにゃ〜//」

 

 

竜磨「お、俺にも触らせろ!その化け猫…」

 

 

モルガナ「だから猫じゃねえ!モルガナだ!」

 

 

天禰「教えてくれモルガナ。パレスってのは何なんだ?」

 

 

モルガナ「癖毛!お前は見所あるぞ!パレってのはな…」

 

 

しかし、そこに数枚の兵士が来た!

 

 

竜磨「て、あの数はやばい!」

 

 

モルガナ「しょうがねえ!逃げるぞ!!」

 

 

天禰「隠れ場所を見つけてやり過ごすしかないな」

 

 

竜磨「だが、さっきのバレー部員の顔は覚えておいたぜ!」

 

 

天禰「証人ができるもしれないからな…」

 

 

そして、逃げ続けながら、バレー部員のかおを覚えていった

 

 

天禰「あそこに行けば、入り口の門に着くはずだ!」

 

 

でも、その先に…

 

 

シャドウ鴨坂木「また、貴様らとは…過ちを2度繰り返すとは救い難いな…」

 

 

竜磨「学校は、テメエの城じゃねえ!ここのバレー部員の顔はよく覚えたからな!」

 

 

シャドウ鴨坂木「ほお…『負け犬ほどよく吠える』という真理らしいな…陸上部のエースも堕ちたもんよ…」

 

 

竜磨「ああ!何がいいてえ!?」

 

 

シャドウ鴨坂木「お前が俺に暴行したせいで、仲間の夢も消えちまって、他の部員たちは哀れだよ…」

 

 

天禰「違うだろ…そう仕向けたんだろう」

 

 

シャドウ鴨坂木「なに言っている?こいつの言うことを信じるのか?」

 

 

天禰「ああ、少なくとも、あんたのせいで夢を潰されったてのは間違いない…現に、バレー部員を奴隷しか見てないってことはな…」

 

 

シャドウ鴨坂木「じゃあ、もういい…こいつら纏めて、皆殺しだ!」

 

 

そういうと、2体の衛兵は2本の角が出ている獣へと姿へ変えた

 

 

天禰「下がっていろ!竜磨!」

 

 

竜磨「お、おお…」

 

 

シャドウ「殺す!カモザキ様の命令で殺す!」

 

 

天禰「はあ!」

 

 

天禰はエイハを唱えるが、効いてないようだ

 

 

モルガナ「あんまりダメージは効いてないぞ…」

 

 

シャドウ「次はこっちの番だ!」

 

 

ドカッ!!

 

 

天禰「ぐっ!」

 

 

モルガナ「うわあっ!!」

 

 

天禰とモルガナは吹っ飛ばされて、カモザキと衛兵に踏みつけられる

 

 

モルガナ「このっ!」

 

 

シャドウ鴨坂木「どうせ、貴様の思いつきでここに来たんだろう?なあ?」

 

 

 

竜磨「やめろ…」

 

 

シャドウ鴨坂木「直ぐ感情的になるクズ…この俺様に手を上げやがって、臨時とはいえ、少しは陸上部の練習を見てやったことの恩を忘れたか?」

 

 

 

竜磨「あんなもん、練習じゃねえ!お前が単に陸上部が気に食わねえから…!」

 

 

シャドウ鴨坂木「困るんだよ…俺様以外が目立っちまうのは…実績を上げるのは俺様だけでいい…クビになった監督も救えない奴だ…正論言って、楯突かなければ、エースの脚を潰すだけにしてやっただけなのに…」

 

 

竜磨「何…だと…」

 

 

シャドウ鴨坂木「もう一本の脚も折るか…?どうせお前の言い分は通る訳ねえけどな」

 

 

 

竜磨「こんな、奴に負けるのかよ…また…こいつのせいで、走れなくなって、陸上部も消えちまって…」

 

 

モルガナ「そうだったのか…ぐうっ……」

 

 

シャドウ鴨坂木「こいつらを始末したら、次はお前だぞ、ハハハハハ」

 

 

モルガナ「おい、金髪!」

 

 

天禰「言われっ倣しか?許さないんだろ!?お前も!!」

 

 

竜磨「!!」

 

 

天禰「取り戻そう、大事な物を!!」

 

 

竜磨「そうだな…俺はいい。どうせ札付きの身だ。けどあいつらは、もういっぺん日の当たる場所に…!」

 

 

シャドウ鴨坂木「ハハハハハ!何と言おうが、お前は他のもんを巻き込んだクズ!一度貼られたレッテルはそう簡単には消えない!」

 

 

竜磨「違う!人の事を利用することしか考えてねえ、お前の方こそクズだ!鴨坂木いいいい!!!!」

 

 

シャドウ鴨坂木「何してる?黙らせろ!」

 

 

竜磨「ニヤけた面で、こっち見てるんじゃねえよ!!」

 

 

 

ドクンッ!!

 

 

竜磨「ううああ!!!ああああ!!??」

 

 

モルガナ「マジかよ!金髪!お前もか!?」

 

 

天禰「まさか…」

 

 

モルガナ「ああ、ここは認知世界、心が形となり、心の奥底に隠された、叛逆の魂だ!!」

 

 

竜磨「うぁぁぁあああ!!!?」

 

 

        随分と待たせたものよ…

 

 

竜磨「う、ああっ…」

 

  

 

    力が要るんだろ?ならば契約だ。

 

 

       

        どうせ、消しえぬ汚名なら、

 

 

 

           旗に掲げてひと暴れ…

 

 

 

        お前の中のもう一人の

 

 

 

       お前がそう望んでいる…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

竜磨「うあああ!!??ガッ!?」

 

 

 

           我は汝…汝は我…

 

 

 

 

 

            覚悟して背負え!

 

 

 

      これよりは、叛逆のドクロが

 

 

 

          貴様の旗だ!

 

 

 

ボオッ!

 

竜磨の顔にはドクロをイメージした仮面が取り付けられていた

 

 

竜磨「う、うお、うおおおおおおおおおお!!!!!!!!」

 

 

ベチャリ!!

 

竜磨の服装は黒のライダースーツとなり赤いネクタイや、ベルトをしていおり、後ろにいるペルソナは小舟に乗っており、体全体骸骨で、装備は右手に大砲をしている。

 

 

竜磨「これが、俺のペルソナな…こりゃ、いい。こいつがあればクソ野郎…手前にカリが返せる!」

 

 

シャドウ鴨坂木「や、やれえ!!」

 

 

衛生兵は姿を変え、姿を変える

 

 

竜磨「ぶっ放せよ!

 

 

 

 

 

 

 

     キャプテン・キッド!

 

ドンッ!

 

 

竜磨の電撃攻撃は、シャドウたちに有効であった!

 

 

モルガナ「よし、こっちも負けてられないな!意を示せ!ゾロ!!」

 

 

モルガナのペルソナは山高帽のような画面から、鋭い目付きが覗く紳士然とした黒い身なりとマントと青肌に、胸板と腕に反比例した細心の下半身を持って、逆三角体型である。

 

竜磨「て、お前もそれでんのかよ!!」

 

 

モルガナの疾風攻撃も効き…

 

 

天禰「奪え!アルセーヌ!!」

 

 

ピクシー「ぎゃあああ!!!」

 

 

ボオッ

 

 

竜磨「うお!?」

 

 

炎を出してきたのは、壺で浮かんでいる魔人だった

 

 

 

モルガナ「もう一度だ!」

 

 

シュパっ!

 

 

魔人「ぐあっ!!」

 

 

モルガナ「よし!一気にたたみかけるぞ!!ついてこい新人ども!」

 

 

 

 

ドカッ、ベキ、ドカッ、ベキ!!

 

 

 

天禰「ふっ!!」

 

 

竜磨の覚醒でシャドウたちを倒し終えれた

 

 

竜磨「次は!お前の番だぞ!」

 

 

鴨坂木「ふん!ここは俺様の城だと言うのに、まだ分からんようだな!」

 

 

そこへ一人の女性が来るが、水着を着ており、猫型のティアラを付けており、鴨坂木に馴れ馴れしかった

 

 

 

天禰「あの子は…同じクラスの…」

 

 

竜磨「結巻!?」

 

 

モルガナ「な、なんて、かわいい女の子だニャーン❤️」

 

 

シャドウ杏奈「うっふーん❤️先生最高!あんな奴、やっつけちゃってニャンニャン❤️」

 

 

竜磨「羨ま…じゃなくて…」

 

 

天禰「ああ、あいつも…」

 

 

モルガナ「認知上の存在だ」

 

 

シャドウ鴨坂木「やれ!貴様らを死刑に処す!」

 

 

そこにまた、衛兵が現れた!

 

 

天禰「一旦引こう!」

 

 

モルガナ「ああ!良い判断だ!」

 

 

竜磨「え、おい!鴨坂木!覚えてろよ〜!!」

 

 

何とか、誰もいない場所に着いた天禰たちは…

 

 

天禰「ありがとう、助けてくれて」

 

 

モルガナ「どうって事ないさ。さて、そろそろ脱出した方がいい。パレスの事を説明したかったが、追手がまた来るからまた今度だ」

 

 

 

天禰「分かった!また会おう!」

 

 

竜磨「逃げるぞ!!」

 

 

 

モルガナ「あいつら、使えそうだな…」

 

 

 

機械声「ホームは帰還しました。お疲れ様でした」

 

 

竜磨「助かった…」

 

 

天禰「ああ、もうこんな時間か…」

 

 

竜磨「みたいだな…また、あの化け猫と協力するかもしれねえし…」

 

 

天禰「取り敢えず、これで何とかできる方法は見つけたな」

 

 

竜磨「よし、明日の放課後。同じ方法で入ってあのモルガナから説明を聞くか!!」

 

竜磨「あと、バレー部員から証人を集めよう!*

 

 

天禰「分かった」

 

 

天禰 (だが、このことをまなつに話すほうがいいのか?だが、それだと、絶対に入ってくるし、あんな危ない場所は、まなつには…)

 

 

まなつに隠し事をしながら、帰宅したのだった

 

 

 

 

翌日

 

 

学校の休み時間を利用して、バレー部員を見つけて、証人にしようとするが…

 

バレー部員「え、体罰って、妙な事言うなよ…俺らは全国大会目指してんだ!」

 

 

そのバレー部員は立ち去ってしまった

 

 

竜磨「だったら、別の部員に…」

 

 

バレー部員2「練習きつくて、当然だろ!ただの怪我だって!」

 

 

バレー部員3「ああ、昨日入って、1年1組の佐味島って奴も鴨坂木先生から指導を…」

 

 

天禰「指導?」

 

 

バレー部員3「あ、いや何でもない!取り敢えず、休み時間終わるから!」

 

 

結局証人を見つけられないままでいた

 

 

竜磨「くそ!みんな同じこと言いやがって!」

 

 

天禰「みんな、鴨坂木のことが怖いんだろ」

 

 

竜磨「だが、次は佐味島って奴に聞くか!新入部員なら、まだ、聞けることはできるはずだし!」

 

 

「おい、あそこにいるのって、例の転校生?」

「そうそう、女遊びにだらしないと…」

「上本もいるぞ」

 

 

 

竜磨「てか、怖がられてんの、俺らじゃん!なんにも知んねえで」

 

 

天禰「お昼休みに、佐味島っていう生徒に聞いてみよう」

 

 

竜磨「ああ、見つけ出して、聞き込まないとな!」

 

 

一方、みのりの事を知りたいまなつたちは…

 

 

桜川「一之瀬さん?確か、前は文芸部にいたような…」

 

 

まなつ「文芸部かー!」

 

 

桜川「ええ、成績優秀で、中でも学年トップだったわ」

 

 

まなつ「すごーい!」

 

 

桜川「確か、文芸部の雑誌にも文集を書いていたわ」

 

 

まなつ「うは〜!」

 

 

 

お昼休み

 

ガラガラ

 

 

竜磨「おい、佐味島はどこにいる?」

 

 

「誰ですか?」

 

 

竜磨「上本竜磨だ。バレー部のこと聞きたいんだが…」

 

 

「お、俺ですけど…」

 

 

竜磨「お前か!なあ、その痣は?」

 

 

佐味島「ただの、練習ですよ!」

 

 

天禰「でも、多すぎないか?指導といった体罰では?」

 

 

佐味島「証拠はあるんですか?」

 

 

竜磨「それはよ…でも、動揺してるかもしれへんし口止めされてんのか?」

 

 

佐味島「本当に、体罰などないですって!」

 

そう言い切ると、佐味島は扉を閉めてしまった

 

 

ガラガラ

 

 

竜磨「おい!クソ!全く怪しさが高いじゃねえか!」

 

 

天禰「確実にクロだな」

 

 

竜磨「ああ、だが腹減ったし、外で食べるか」

 

 

 

佐味島「全国大会で、入ったら活躍できると思ったけど、あの先生はだめだよ…」

 

 

その声はまるで助けを求めているような声だった

 

 

 

 

竜磨「早く何とかしないと、また何も知らない新入部員が入ったら、人生は潰れてしまうぞ!」 

 

 

天禰「ああ、新しい犠牲者が出る前に、あの城に入る必要があるな」

 

 

?「そんなお前らに提案がある!」

 

 

竜磨「提案…?って、猫!?」

 

 

天禰「その声はモルガナか?」

 

 

モルガナ「猫じゃねえよ!こっちの世界に来たらこうなってたんだ!!」

 

 

天禰「昨日、聞くのを逃したが、パレスってのは何だ?」

 

 

モルガナ「そうだったな。じゃあ、説明するぞ。パレスってのは心の目でいるってことだ」

 

 

竜磨「意味わかんね…」

 

 

天禰「つまり、心の目では、この学校を城だと思い込んでいるってことだ」

 

 

モルガナ「察しが、いいなお前!続けるぞ!城の出来事に本人は気づいてないが、心の奥底では、繋がっている。現に、現実カモザキは城や処刑の話をしたことがあるか?」

 

 

 

天禰「一度もない」

 

 

竜磨「だけど、ここで誰かに見つかったら驚かないか?喋る猫とみなされたら…」

 

 

モルガナ「猫じゃねえ!それに外に出ても、俺をただの猫だと思っているから、安心しろ!あのイセカイに行くまでは、ただの猫だとみなされてるから!」

 

 

竜磨「いや、本当に驚いたし…それで?」

 

 

モルガナ「つまり、城が消えちまう、当然本人にも影響がある。てことは、パレスは歪んだ欲望だ。そいつが消えてしまうと?」

 

 

 

天禰「鴨坂木がまともになるということだろ

う」

 

 

 

モルガナ「そう!やはりお前筋いいな!」

 

 

天禰「マジか!いい奴になるのか!?」

 

 

モルガナ「だが、パレスを消すことは、『改心』させるってことだ。歪んだ欲望が消えても、犯した罪はなくならない。それに耐えられなくなって、カモザキは自ら罪を告白するというわけだ。しかもパレスが消える以上。そこでワガハイのした事も忘れちまう!アシもつかず、自滅させれる!」

 

 

 

竜磨「すげえよ!すげえ猫だな!お前!」

 

 

モルガナ「だから猫じゃねえ!」

 

 

竜磨「で、で、どうしたら鴨坂木を改心させれるんだ!?」

 

 

モルガナ「パレスの『オタカラ』を盗む!」

 

 

天禰「盗む?」

 

 

モルガナ「この先は、やると決まってからだ。なにしろとっておきの秘策だからな。こっちの手伝いをするなら教えてやる。どうする?」

 

 

 

竜磨「証人探しも詰んでいるし…言う通りしたほうが良くね?」

 

 

天禰「ああ、他に手はないからな」

 

 

モルガナ「よし!ああ、これ言っとかないとな。パレスを消せば、間違いなく歪んだ欲望は消える。だが、欲望は生きる上で大切なモンだ。寝たい、食べたい、恋したいとな…もしも歪んだ欲望だけじゃなく、欲望全部消えたら、そりゃ廃人と一緒だ。保護でもされなきゃ、死んじまう。だから…」

 

 

竜磨「死んじまうってことか!?」

 

 

モルガナ「話を最後まで聞けよ!」

 

 

竜磨「それ…俺たちの仕業になるのか!?」

 

 

モルガナ「その覚悟で聞いたんだろ!」

 

 

竜磨「天禰…お前はどう思う?」

 

 

天禰「殺人は嫌だけどな…」

 

 

モルガナ「なんだよ…ここにきてメンドクセーな。別にバレねえって」

 

 

竜磨「バレなきゃ何してもいいとなると、鴨坂木のクソと同じじゃねえかよ!?」

 

 

モルガナ「他にカモザキをやる方法はねえんじゃねえか?また来るぜ、それまでに決めてくれよ」

 

 

そう言うとモルガナは早いスピードで去った

 

 

竜磨「ぬか喜びかよ…クソ!他に方法ねえか、考えてみるわ。今日はこのぐらいにしとこう…」

 

 

天禰 (あの姿を触りたかったな…)

 

 

図書室

 

 

まなつはみのりが書いた、人魚の、文集を読んでいた

 

 

まなつ「凄い!人魚と人間の女の子の話。めっちゃトロピカっている!」

 

 

ローラ「ふ〜ん、まあまあ、やるわね」

 

 

まなつ「まあまあ、じゃないよローラ!」

 

 

ガタッ

 

 

ローラ「うわぁ!?」

 

 

まなつ「凄いよ!みのりん先輩」

 

 

ブンブンッ!!

 

 

ローラ「うわぁぁぁぁぁぁあああ!!?」(@_@)

 

 

さんご「ちょ、ローラが…」

 

 

そこにみのりがいており、2人に声をかける

 

みのり「ローラって?」

 

 

まなつ「み、みのりん先輩っ!?」

 

 

 

さんご「な、なんでもないよ!!」

 

 

 

まなつ「あ、あははははは!!」

 

 

みのり「……!!それって!」

 

 

まなつ「あ、そうです!みのりん先輩って、小説、『マーメイド物語』って、すっごいトロピカっている!』

 

 

 

みのり「え?トロピカ…?」

 

 

まなつ「うん!人魚と人間の女の子が世界を旅する大冒険!こんな物語を書けるなんて、本当に凄いです!海で溺れたドジな人魚と助けた女の子!仲良くなった2人は、凶悪なドラゴンから世界を救うため、7つの海を巡る冒険の旅に出る!ドラゴンの目的は世界中のフルーツを食べ尽くすこと!」

 

 

ローラ (何その、謎設定?)

 

 

まなつ「フルーツが大好きな女の子は、勇敢に立ち向かう!この伝説のパパイアは誰にも渡さない…」

 

 

みのり「やめて!」

 

 

まなつ「えっ?みのりん先輩?」

 

 

みのり「それは…私が勝手に空想した物語だから、人魚なんて現実にはいないし…私の小説なんて、つまらない、ただの御伽噺だし…」

 

 

みのりは文芸部に入っていた時の事を思い出し、同じ部員に見せたが、あまり評価はされていなかった。そのショックで鉛筆を落とす

 

 

まなつ「みのりん先輩?」

 

 

みのり「あ、ご、ごめんなさい…それ、昔、書いた物だし、文芸部もその辞めちゃっているから…」

 

 

まなつ「でも、本当に面白かった!この続き、読みたいと思いました!それに、こんなに人魚のことが好きなら…:

 

 

みのり「ごめんなさい…この話はもういいの…」

 

 

みのりは図書室から走り去ってしまった

 

 

まなつ「みのりん先輩!?」

 

 

ローラ「あれじゃ、やっぱりダメね…」

 

 

 

あおぞら水族館

 

まなつは悲しそうな目でジュゴンをみていた

 

 

 

まなつ「はあ…」

 

 

まふね「どうかしたの?」

 

 

まなつ「館長さん…」

 

 

まふね「まなつさん…本当に人魚が好きなのね…」

 

 

 

まなつ「はい…」

 

 

 

まふね「そうだ!博物館にはもう行ったかしら?」

 

まふねは『あおぞら3博物館』のチケット3枚をまなつに出した

 

 

まなつ「えっ?」

 

 

まふね「今ちょうど、人魚展をやっているの。行ってみたら?」

 

 

 

まなつ「……」

 

 

 

みのりの家

 

 

みのりはボックスから折れている鉛筆と書いた小説を見ている

 

 

みのり「……」

 

 

回想

 

 

まなつ「でも、本当に面白かった!私、この続きを読みたいと思いました!」

 

 

回想終了

 

 

 

みのり「もし、天禰くんなら、何て言っただろうね…」

 

 

 

 

翌日の午後

 

 

まなつたちは博物館に行き、目の前の大きな石像を眺めている

 

天禰 (今日は、竜磨に呼ばれなかったな)

 

 

まなつ「うわ〜!トロピカってる!」(*゚▽゚*)

 

 

天禰「あれは、大きすぎるな…」

 

 

さんご「天禰くんは、博物館に行ったことがあるの?」

 

 

天禰「ああ、沖縄に来る前に何度もね。数カ所の博物館に行っていたから」

 

 

さんご「ノーブル学園って、凄い自立性がすごいね…」

 

 

天禰「ああ。では、中に入るよ」

 

 

博物館に入館し、人魚展に入る

 

 

まなつ「わあ〜!人魚ダラケだ〜!」

 

 

天禰「どう感じる?ローラ」

 

 

ローラ「それより、プリキュア早く探したいのに…」

 

 

天禰「まあ、パクトが残っているけど、ここを眺めて楽しもうよ」

 

 

まなつ「こっちは何だろう!?」

 

 

タタタタタタタタ

 

 

ローラ「うわぁぁあ!!?」(@_@)

 

 

天禰「まなつ。ローラに怒られたいのか?」

 

 

まなつ「それは、嫌だよ……」 

 

 

ローラ「もう…」

 

 

さんご「この絵は世界の人魚伝説…船を挫傷させたって…」

 

 

まなつ「ちょっと、こわっ…」

 

 

ローラ「いやいや、そんなことしないし…」

 

 

天禰「作者がその絵で表したかっただけだから」

 

 

さんご「あっちも、何かあるよ」

 

 

まなつ「なになに!?これはっ!!」

 

 

天禰「人魚のミイラだな…」

 

 

ローラは驚くあまり、ポットから出てしまう

 

 

ローラ「はああああ!!??これの何処が、人魚のミイラなのよ!?」

 

 

天禰「札のタイトルに書いてあるから…」

 

 

ローラ「そんなの人間の勝手なイメージだわ!!!」

 

 

ローラは目の前の数匹の人魚の石像を指で指しながら言う

 

 

 

そこへ一人の少女が来た

 

 

スタスタスタ…

 

 

まなつ「誰か来たよ!!」

 

 

天禰「この石像の下の後ろに隠れて!」

 

 

ローラ「どこどこ!?」

 

 

天禰「ここに!!」

 

 

みのり「あっ…」

 

 

まなつ「みのりん先輩…?」

 

 

天禰「みのり…」

 

 

ローラ「……」 

 

 

 

 

みのり「あなたたちも来てたの?」

 

 

さんご「はい」

 

 

みのり「昨日はその…ごめんなさい…」

 

 

天禰「何があったんだ?」

 

 

みのり「実は…」

 

 

天禰「そういうことか…まなつ、図書室で、もう少し静かにしようね?」

 

 

まなつ「ごめん…みのりん先輩、お話勝手に読んだりして…」

 

 

みのり「いいの、あなたたちは悪くない…」

 

 

みのり「私が人魚の物語を書いたのは、幼稚園の頃に、人魚の本を読んだことがきっかけ。魔女の力で人間になった人魚姫は…脚と引き換えに、声を捧げたの…だから、王子に想いを伝えることが出来なかった…」

 

 

天禰 (そうなると、魔女は最初から人魚姫を陥れるつもりだったのか?声を奪われたら、ほぼ何かを伝えるのは不可能だ)

 

 

 

みのり「それで王子は、人魚姫の気持ちを知らないまま、ほかの女性と結婚してしまうの…」

 

 

ローラ「……」

 

 

天禰 (小説である人魚姫を読むと、重い感じになるな…)

 

 

みのり「絶望した彼女に魔女はこういうの…『再び人魚になりたければ、王子を殺しなさい』って」

 

 

天禰 (そうなると、貴族を貶すために、欲望がある人魚を使うってことか…?あの物語上だけど…)

 

 

ローラはその話を聞いて、機嫌が悪くなってしまう

 

ローラ「…!」( *`ω´)

 

 

 

みのり「でも、愛する幸せの人のために、覚悟を決めた人魚姫は、海に飛び込み、泡となって消えてしまうの…」

 

 

 

ローラ「はああ!?人間のために消える!?何それ!?」

 

 

聞くに耐えなかったローラが隠れ場所から出てきてしまう

 

 

まなつ・さんご「あっ……」

 

 

天禰「………気持ちは分かるけど、我慢してほしいな……」 

 

 

まなつ・さんご「ローラ…」

 

 

 

みのり「えっ…え、ええええええええ!!!??」

 

 

まなつたちは館内から出て、ローラを噴水に入れた

 

 

みのり「人魚が…本当に…

 

 

ローラ「何なら、尾鰭触ってみる?」

 

 

 

みのりはローラの尾鰭を触ろうとするが…

 

 

みのり「あっ、やっぱりいい!!」

 

 

 

まなつ「まあ、そういうわけなので、みのりん先輩もプリキュアになっちゃいませんか?」

 

 

みのり「え、なに…それ?」

 

 

まなつ「世界を救う伝説の戦士!!」

 

 

まなつはポーズを決めながら、喋る

 

 

 

まなつ「それがプリキュア!!」

 

 

みのり「………」

 

 

ローラ「ちょっと頼りないけど、その人魚好きって、所だけは評価するわ!」

 

 

ローラはパクトをみのりに投げ渡す

 

 

ローラ「試してみて!」

 

 

しかしパクトは反応しない

 

 

ローラ「やっぱり光らないかー…」

 

 

天禰 (何だろう、同じパターンがくるような…)

 

 

 

みのり「プリキュアなんて…私には…」

 

 

さんご「きっと大丈夫だと思います!」

 

 

まなつ「そうそう!人魚が大好きで、あんな物語を書けるなら…」

 

 

みのり「私には無理!できない!空想と現実は違う…私は漫画の主人公じゃないもの…!」

 

 

まなつ「自信がない時はこれ!」

 

 

まなつはリップを取り出す

 

 

まなつ「メイクで気合いを入れるの!みのりん先輩もやってみませんか?そしたら『トロピカルぞ』って感じと勇気が出るの!」

 

 

みのり「勇気なんて私には…」

 

 

天禰「みのり、君に何があったかは分からないけど、逃げ続けていたら、この先後悔することもあるよ。失敗してもそれも経験だし、それを乗り越える事なんて、何度でもある。それを乗り越えれる力がみのりにはあるはずだと俺は信じる」

 

 

みのり「天禰くん…」

 

 

まなつ「ほら!天禰くんもこう言っているし!」

 

まなつはみのりの口先にリップを近づけようとしたその時…

 

 

 

「うわあああ!!??」

「何だあいつは!?」

 

 

ヌメリー「人間のたくさんのやる気パワー…摂取してもらうわよ…」

 

 

ヌメリー「出てらっしゃい!ヤラネーダ!」

 

 

ヌメリーは核を博物館の展示物に投げ、ヤラネーダが出現した

 

 

ドーーン!!

 

 

「きゃあああ!!!」

「うわぁぁ!!!?」

 

 

さんご「あれは!?」

 

 

ヌメリー「ヤラネーダ、優しくやる気パワーを吸い取って頂戴…」

 

 

ヤラネーダ「ヤラネーダ!!」

 

 

人々はやる気パワーを吸い取られ、無気力になってしまう

 

 

さんご「大変!」

 

 

ローラ「まなつ!さんご!」

 

 

まなつ・さんご「「うん!!」」

 

 

まなつ・さんご「「プリキュア !トロピカルチェンジ!!」」

 

 

まなつ「リップ!」

 

 

さんご「チーク!」

 

 

まなつ・さんご「「ドレス!!」」

 

 

サマー「ときめく常夏!キュアサマー!」

 

 

コーラル「きらめく宝石!キュアコーラル!」

 

 

[newpage]

 

 

サマー・コーラル「「はあああああ!!!!」」

 

 

サマーとコーラルはパンチでヤラネーダを殴る

 

 

みのり「あれが、プリキュア …」

 

 

サマーは上にいる紫色の小舟に乗っており、医者の格好をした生物を見た

 

ヌメリー「初めまして…」

 

 

サマー「誰?」

 

 

ヌメリー「私はヌメリー。たっぷり可愛がってあげる…」

 

 

そう言うと、ヤラネーダは攻撃体勢を変え、回転して、サマーとコーラルに攻撃してくる。

 

 

コーラル「危ない!」

 

 

コーラルは❌バリアで防ごうとするが、防ぎきれなかった

 

 

サマー・コーラル「「うわああああああ!!」」

 

 

 

ズザザザザザ

 

 

サマーたちは体勢を立て直し、上を見上げると、ヤラネーダが自分たちを押しつぶそうとする

 

 

みのり「ああ…」

 

 

みのり「そんな…」

 

 

押しつぶされたように思ったが、サマーたちは何とか持ち堪えていた

 

 

サマー「まずい…」

 

 

コーラル「このままじゃ…」

 

 

みのり「……」

 

 

ローラ「助けたいでしょ。だったらあなたが行きなさい!」

 

 

みのり「でも、私には…」

 

 

ローラ「また何もできない?」

 

 

ローラはポットから出る

 

 

ローラ「そうなのばっか。私には無理、できない、どうせ私なんか…まなつは信じてる!あなたなら、プリキュアになれるって!」

 

 

天禰「今のままでは、苦戦し続けている!倒して、救おう!君に話しかけてくれた友達を!」

 

みのり「っ!」

 

 

ローラ「そうよ!もっと自分を信じみたらどうなの!?最初から決めつけないで、やってみなさいよ!あなたが、いないって決めつけてた人魚だって、ここにいるし!自分の作った小説だって、まなつ言ってたでしょ!面白いって!」

 

 

みのり「っ!!」

 

 

みのりは自分の小説を評価してくれたまなつや天禰が自分を支えてくれた言葉を思い出す

 

 

ローラ「勇気を持って、踏み出せば、何だってできる!その足は何のためについてるの!?」

 

 

みのり「私…私…!」

 

 

 

みのりは踏み出し、パクトを手に取る

 

 

 

みのり「私、助ける!彼女たちを!!」

 

 

ピカーーーー!!

 

 

パクトが光だし、リングが左中指に出現した!

 

 

みのり「指輪…?」

 

 

みのり「助けてみせる!!」」

 

 

 

みのり「プリキュア!!トロピカルチェンジ!」

 

 

みのり「レッツメイク!キャッチ!」

 

 

みのり「チーク!」

 

 

みのり「リップ!」

 

 

みのり「ヘア〜!」

 

 

髪はオレンジになり、2段階の盛り髪に加え、後ろ髪をポニーテールになり、髪留めは、赤、緑、黄色の珠が出て、右側に黄色い蝶の飾りが付けられた。

 

 

みのり「アイズ!!」

 

 

まつげは、青緑色のマスカラになり、目の色は青色で、黄色いハートが入っている。

 

みのり「ドレス!!」

 

 

手にはフィンガーレスのグローブ、脚には黄色いルーズソックス、オレンジのショートブーツ、バルーンスカートが出て、耳飾りはキウイフルーツが飾られ、パクトが仕舞われた。

 

 

 

 

        ひらめくフルーツ!キュアパパイア!

 

 

パパイアは階段を降り飛び、ヤラネーダに攻撃する

 

 

パパイア「はああああああああ!!!」

 

ドガッ!

 

 

ヤラネーダ「ヤラネーダ!!」

 

 

パパイア「す、凄い力…」

 

 

サマー「キュアパパイア!」

 

 

コーラル「わあ!!」

 

 

ローラ「やるじゃない!」

 

 

しかし、そこへ

 

 

モルガナ「何だ、あれは?ペルソナか!?」

 

 

天禰「モルガナ!?何でここへ?」

 

 

モルガナ「何か、大きい音したからこれだからさ!何だありゃ!?」

 

 

天禰「俺も分かんねえんだ!!博物館来て、友達と逸れてしまったから、それで外に出たら、あんな怪物が!!」 (バレたら余計面倒事になる!)

 

 

ローラ「天禰?何で猫に喋ってんの?」

 

 

天禰「あ、いや何も…」

 

 

モルガナ「て、人魚!?おい、あいつシャドウなのか!?」

 

 

ローラ「うるさいわね!猫!!」

 

 

天禰「こらこら、危ないからこっちに!」

 

 

モルガナ「おーい!!説明してくれよ〜!」

 

 

モルガナは天禰に、安全な場所に避難された

 

 

ヌメリー「あらあら、ヤラネーダ」

 

 

ヤラネーダ「ヤラネーダ!!」

 

 

サマー「さっきの技!」

 

 

パパイア「ここは任せて!」

 

 

パパイア「はあああああ!!」

 

パパイアはキウイフルーツを取り、目に近づけ、ビームを放った

 

 

ピカッ!!

 

 

ドンッ!

 

 

ヤラネーダ「ヤラネーダアァァァァア!!!」(ノ_<)

 

 

ヤラネーダは痛み苦しみださす

 

 

パパイア「今よ!」

 

 

サマー・コーラル「はああああ!!」

 

ドカアッ!!

 

 

スドーーーン!!!

 

 

サマー「ローラ!」

 

 

ローラ「オーライ!!マーメイドアクアポット!!やる気パワー!カムバック!!」

 

 

やる気パワーがポットに取り込んだ!!

 

 

パパイア「凄い…まるで、空想のお話みたい…でも、これが…私の…リアル!」

 

 

その言葉で、サマーのロッドが、飛び出し、黄色いロッドに分裂する

 

 

パパイア「これは…私も、皆んなを助けたい!!」

 

 

パパイア「ハートルージュロッド!」

 

 

パパイアはロッドから出た風船を膨らませ、自分が入ると、パパイアの形が出で、目の部分がパパイアに出る

 

 

パパイア「ポワ〜ン!」

 

 

2つに分かれたパパイアは多くの緑色の種を飛び散らす

 

 

パパイア「プリキュア!ぱんぱかパパイアショット!!」

 

 

パパイアが緑色の種に乗って飛び、ヤラネーダに多くの緑色の種で攻撃する

 

 

パパイア「ビクトリー!!」

 

 

 

天禰「展示物はどこにも異常ありませんように…!」

 

 

モルガナ「もう大丈夫か!?」

 

 

天禰「みたいだな…」

 

 

やる気パワーを取り戻し、人々は元の状態に戻った

 

 

 

ヌメリー「楽しかったわ、じゃあまた…」

 

シュンッ!

 

 

 

 

 

モルガナ「それで、決断はできたか!?」

 

 

天禰「まだだ…」

 

 

モルガナ「しっかりしてくれよ!!そうじゃないと、お前だけでなく、生徒皆んなが困るからな!!だけど、大きな怪物、あれはあれはシャドウか?」

 

 

天禰「いや、あれはまた違うと思う…」

 

 

モルガナ「まあいいさ!では、また会おう素人!!」

 

 

モルガナは何処かに去ってしまった

 

 

天禰「まなつに会いに行かないと」

 

 

 

ローラ「どう?一歩踏み出した気分は?」

 

 

 

みのり「どうかな?でも、なんだかいい気分…」

 

 

天禰「戦っている時どうだった?まなつ」

 

 

まなつ「すごく、明るいように感じたよ!!」

 

 

みのり「まなつ///」

 

 

まなつ「でも、みのりん先輩!!それをトロピカっているて言うの!」

 

 

さんご「フヒヒ…」

 

 

みのり「これが…そっか…」

 

 

ローラ「もう一度聞くけど、尾鰭に触る?」

 

 

天禰「まだ、諦めてはなかったんだ…」

 

 

みのり「はい」

 

 

みのりは尾鰭に触る

 

ローラ「どう?」

 

 

みのり「ああ!!すごいリアル!!」

 

 

ローラ「はあああ!?何その感想!!?」

 

 

ローラ以外「「「あはははは!!!」」

 




次は、杏奈とあすかがメインです!


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