nata esse idolum~TS逆行転生したのでアイドルを目指すことにした~   作:柚乃華彩羽

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筆が乗った~~!!


#3 転生後初登校日

 今日は4月7日

 

 待ちに待った登校日。昨日決めた私の新しい夢を叶えるための一歩、今日踏み出すんだ。

 

 靴を履いた私はもう一度持ち物の確認をした。

 

 

 「じゃあ、いってくるね」

 

 「いってらっしゃい…!海羽」

 

 私はお母さんに見送られながら学校へ向かった。

 

 私にとって初めての登校、通学路はしっかりと覚えてきたから心配はない。

 それよりもクラスのが心配…海羽には友達がいなかった。

 だから…新しいクラスになったあとの自己紹介でなんとか好印象を持たせないと。

 そしていくら見た目がよくなったとしても、そんな簡単に友達ができるとは思ってない。

 

 

 

 なんて考えてるうちに学校についた。

 

 今日から私が通うのはこの縁側中学校

 縁側中の制服は学年ごとにネクタイの色が違って、私たち2年生は緑、3年生は赤、そして1年生は青という感じで分けられてる。

 

 …だから

 

 

 

 「あの2年生みたことあるか?胸でかっ!」

 

 「いや、知らねぇ、転校生か?ガン見すんなって…」

 

 

 「あんな子同級生にいた?」

 

 こんな風に注目される……

 …別に視線を感じるわけじゃないけどね、声だけきいてても注目されてるのがわかる…

 …緊張してきた…アイドルになるのにこんなことで緊張してちゃダメなのに…

 

 私はそそくさと昇降口に張り出されているクラス分け名簿をみた。

 

 

 私は2年1組だった。ちなみにこの学校はトイレに一番近いクラスは3組で私は1組だから少し遠くてめんどくさい。

 

 それと私は逢坂あいさかだから出席番号は1番だった。

 

 そうして私は2年1組の教室の前にいる。

 すぐに入らないのはただ単に緊張してるだけ……

 

 

 

 

 

 

 

 「ねえ…もしかして海羽…?」

 

 

 

 え……?だれ…海羽に友達はいなかったはず…

 それに…こんな桃色の髪の子記憶にはいなかったような…

 

 

 「えっと…そうだけど…」

 

 「やっぱり!えっおひさ~!ウチだよウチ!美知田桃びちだもも!」

 

 ええ…やっぱり記憶にない…どうして…

 

 「あの…その…ごめん、美知田さん私あなたのことわからない…」

 

 こういう時は隠さず言ったほうがいい…

 

 「あ~やっぱり?だってウチら最後に合ったの保育園だもんね~」

 

 保育園…?うーん…………あの特徴的な髪は一度あったら覚えてるはずなのに…

 

 「あっそうそう、保育園のときはさすがに今の髪色じゃないよ?黒髪ロングだったよ~」

 

 

 あっだよね…そりゃそうだ。それにしても黒髪ロング…………

 

 

 

 

 

 《みうちゃぁ~~こっちいこ!》

 

 《ま、まって、ももちゃん…》 

 

 

 あ――――――

 

 「思い出した。ももちゃん?」

 

 「あっ思い出した??よかった~てか人違いじゃなくてよかったわ~」

 

 思い出した…保育園でよく遊んでたももちゃんだ…髪色が変わりすぎててわからなかった…

 それにしても…

 

 「ももちゃんがなんでここにいるの?去年いなかったよね」

 

 「え~?あ~それはね~ウチここに転校してきたんだ~」

 

 「えっ?そうなの?」

 

 「そうそう~あ!てかなんかここくるまでにジロジロみられて気分悪かったわ~」

 

 え……あれ…?私が見られてるって聞いてた声ってもしかしてももちゃんのことを見て言ってたの?

 確かに…視線は感じなかったけど…まさか本当の転校生がいるとは思わないじゃん…はずかしい…

 

 「てか海羽もなんか見られてたよね。海羽は去年も通ってたんだよね?」

 

 あっやっぱり私も見られてたんだ…よかった…いやよかったのかな……

 

 「うん、通ってはいたけど今とはだいぶ見た目が違ったよ」

 

 「あ、そなんだ?なになに?イメチェンしたん~??」

 

 わかってはいたけどグイグイくるねももちゃん…

 

 「うん、私、夢ができたから」

 

 そう、私には夢が出来た。だから頑張るんだ。

 

 「夢~?どんなのどんなの~??」

 

 「私、アイドルになる」

 

 「あ、アイドル!?え、アイドルってあの!?」

 

 「うん、あのアイドル」

 

 「へ~そうなんだ…いいじゃん!海羽可愛いしなれるよ!」

 

 「ありがとう、ももちゃん」

 

 やっぱり応援されると嬉しいな。それにこれからの学校生活も、ももちゃんがいれば心さみしくないし。

 そういえば…

 

 「ももちゃんその髪色平気なの?校則とか」

 

 「あ~多分平気!もしだめだったら裏技あるし!」

 

 多分平気なんだ、ていうか裏技ってなに…まっいいけど。

 

 

 

 

 「さっじゃあ教室はいろ~~海羽」

 

 「あっ、そうだね」

 

 久しぶりにあったから話が盛り上がっちゃった。

 

 

 

 ももちゃんがドアを開けたとたん視線が一気に私たちのほうへ向いた。

 

 「おはよ~!今日から転校してきた美知田桃だよ~!!」

 

 「あー逢坂海羽、よろしく」

 

 

 「「「(ギャルと…陰キャ!?)」」」

 

 やばい緊張で冷たい感じで言っちゃったけど平気そうかな。

 

 「え!逢坂海羽ってあのクソ陰キャの?」

 

 となんだかギャルっぽい子が言ってきた。

 

 「えっあの!?あれがこうなんの!?」

 

 「え!?あれが!?あれが逢坂海羽!?うそだろ!?」

 

 ……みんなあれだのあのだのひどくない?

 

 

 「ちょちょっとー!ウチのこと無視しないでって!」

 

 「あ~めんごめんご、え~とモモチャンだっけ?」

 

 と、ホストみたいな人がももちゃんに話しかけた。

 

 「そうだよ~ももってよんでね~!」

 

 「お~!わかったよろしくなもも!」

 

 …はー、これが陽キャのコミュ力ですか…陰キャには無理だね。

 

 

 「ねっ君かわいーね、陰キャって言われてるけどほんと?ギャルちゃんと入ってきたよね」

 

 …さっきとは違う身長の高いイケメン風な人が話しかけてきたけどそれ本人に聞く?普通…

 

 「あーそうだね、陰キャだと思うよ私。ももちゃんと入ってきたのは友達だったから」

 

 こんな返答しかできない自分を恨む…

 

 「へぇ~そうなんだ。そういうところもかわいいね、みうチャン!」

 

 え…いきなり名前でよんできたんだけど、陽キャのコミュ力すご…

 

 「ありがとう、えーと…」

 

 「あぁごめん!俺、周防大我!よろしく!」

 

 すおうたいがくんね…覚えた。

 こういうときは笑顔で返答すればいいんだよね。

 

 「ん、よろしく大我くん」

 

 「ッ!」

 

 ん…?あれ、なんか大我くんの顔が赤いけど熱あるのかな…

 

 「大我くん熱ある?顔赤いよ」

 

 「えっ!?あーいや!これは違くて…」

 

 え?違うの?うーんよくわかんないな。

 

 「そーそー違うんだよ!海羽!大我くんは…「あー!!やっぱ熱あったかも~!」

 

 え?さっきは熱じゃないって言ってたのに?ほんと…よくわかんない…

 

 

 

 

 

 

 

 まあなんてやりとりとかをして、ももちゃんに話しかけてたホストの名前は小泉恭平くんだそうだ。

 

 そのあと教室のドアが開いて担任の先生が入ってきてHRを始めるといってきた。

 

 「はいじゃあHRでは簡単な自己紹介をするぞー」

 

 きた…自己紹介…ここで私の運命が決まる…

 

 「はいじゃあ出席番号1番、逢坂海羽からしていこう」

 

 「はい。逢坂海羽です。好きな食べ物はパンの耳です。よろしくお願いします」

 

 

 「「「(パンの耳!?)」」」

 

 ふう…なんとか無難な自己紹介ができたかな。

 

 大我くんの番だ

 

 「周防大我です!好きなスポーツはパスケで好きな食べ物はプロテインです」

 

 

 「「「(プロテインは食べ物なのか!?)」」」

 

 ふふ、プロテインは飲み物じゃないの?

 

 

 あっももちゃんの番だ。

 

 「はいはーい!美知田桃でぇす!好きな食べ物はタケリダケで好きな運動はフラフープです!」

 

 「「「(エ〇い!!)」」」

 

 おー、タケリダケってなんだろ?おいしいのかな。

 

 

 

 

 そのあとは先生が明日以降の説明をしたり体育館で入学式に参加したりして今日は解散ということになった。

 

 

 「うーんつかれた…」

 

 前世合わしても久々の学校だし意外と疲れた。

 

 「海羽~!帰ろ!」

 

 そう、なんとももちゃんとは家が割と近めで通るルートも一緒だったから一緒に帰ることになった。

 ちなみに明日は朝ももちゃんと一緒に通学するよ。

 あっそうだももちゃんに聞きたいことあったんだ。

 

 「ねえももちゃん、タケリダケってなに?」

 

 「え~?タケリダケっていうのはね~~?」

 

 と、そういってスマホでなにかを検索するももちゃん

 

 「ももちゃん?なにしてるの?」

 

 「ん~タケリダケの画像をね見せようかとっ、あっ、これこれ~タケリダケ!!」

 

 「んぇ!?」

 

 そういってももちゃんに見せられたのは前世でのマイサンによく似た形のものだった。

 

 「えっ、ももちゃん、これって…」

 

 「んふふ、そうでしょ~ち〇こに見えるでしょ~」

 

 「え、うん…見えるけど」

 

 「あ~!てことは海羽ち〇こ見たことあるんだ~!!」

 

 あっまずい墓穴ぼっちゃった…

 

 「い、いや、お父さんのを昔見たくらいだよ」

 

 「あ~そうなんだ~…せっかく仲間かと思ったのに~」

 

 うまくごまかせたっぽい…それにしても仲間って…?

 

 「あっそうそう!海羽ってtwinterやってる?」

 

 「twinter?やってないよ」

 

 一応スマホは両親から何かあるといけないからと買ってもらったけどtwinterはいれてなかった気がする。

 

 「あっそうなの~?もったいない!海羽ならぜったい裏垢で稼げる!」

 

 稼げる?

 

 「ももちゃんそれってどういうこと?」 




ストーリーは考えてあるのにそこ以外のところで自分の文才がないことを恨むます。
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