帝国1000年の歴史を閉じる   作:o-17

14 / 26
13話 アジトを開かれる

 

 

顔バレしてないメンバーで帝都におでかけしてるナイトレイド。ボスは帰還してない現在。俺は、まだまだ自力の足りなさでブラート兄貴と今日も鍛練。

 

今日の鍛錬にはアカメが参戦している。ブラート兄貴は基礎能力をあげる鍛錬なら、アカメは俺の理想の戦い方をするから、アカメと模擬戦は俺を更に強くする。

そんな感じで自己研鑽に励んでいると、帝都に偵察組が慌てて帰ってきた。

話によると、タツミがエスデスに捕まってしまったそうだ?は?である。

 

「アジトの位置をより奥に移そう」

 

ボス代行として、タツミがナイトレイドとバレて捕まった場合を想定して、アカメが判断する。

みんな、タツミを助けたいが、タツミが連れていかれたのは帝都の宮殿。現段階で侵入は不可能であろう。更に、タツミを捕まえたのがエスデス将軍。拷問と殺戮を楽しむ最強の女だ。

現状タツミはどうすることはできない。闇夜に紛れて俺が無理やり侵入して助けに行くのも考えたが、見つかり次第すぐに終わり。リスクがデカすぎる。俺はナイトレイドとバレてるから、タツミがナイトレイドとバレてなかった時点でタツミの身が危うくなる。

 

最近の噂によると、エスデス直下の帝具使いのみで形成された特殊警察。イエーガーズ。対ナイトレイドの組織であろう。帝都の治安維持としても、周辺の犯罪者等を狩って居ることからこれから正面衝突は避けられないであろう。

 

これから、起こるであろう死闘に俺は武者震いするのであった。

 

 

 

特にタツミのためにできる事が無い現状俺は、ブラート兄貴と念入りに戦闘基礎能力向上に向けての鍛錬を行っていた。ブラート兄貴も俺と鍛練する事に元の鋭さを取り戻して行っていた。本人曰くまだまだらしいから恐ろしい。

また、斧の帝具を1回持たせて貰ったが凄い重かった。体力や筋力のみを必要とされる分かりやすい帝具をブラート兄貴は軽々しく振るう。ノインテーターと柄の長さが違うから最初は遠心力等の振り方が全然違うはずなのに、今では手足のように扱っている。模擬戦じゃなかったら何度死んでた事だろうか……

 

 

 

 

数日後……

 

アカメとラバがタツミを連れ帰ってきた。そして、タツミはただでは帰ってこなかった。イエーガーズの情報を持って帰ってきた。

 

まず、将軍エスデス。氷を扱う帝具で、何かを持っている感じは無かったが、無から氷を生成し基礎スペックの高さも高い。改めて、恐ろしい女だ。何故か、タツミに一目惚れしたらしくて反乱軍に行かないか口説こうとしたらしいが失敗したらしい。危険人物だ。

 

次にセリュー・ユビキタス。俺とシェーレとマインの3人がかりでも一歩間違えたら誰かしら死んでいたであろう警備隊の女。帝具の怖さは、俺たちがしっかりと情報共有したから割愛。ただし、いずれぶつかる時が怖いな。

 

タツミが逃げ出すチャンスを作った男。ウェーブ。元帝国海軍所属。帝具は、タツミのインクルシオと同じ鎧の帝具で、インクルシオよりも性能は高いらしい。ただ、透明化の奥の手を知らなかった事から、奥の手は存在しない可能性あり。

 

元焼却部隊所属のボルス。火を中距離で扱う帝具。燃やすことに特化してて、なかなか消えない炎を出すことができるらしい。

 

暗殺部隊出身のクロメ。アカメの妹。情報はほぼ無し。ただアカメが知ってることを教えてくれた。死体を操る帝具。

 

ランと言う名の好青年。翼の帝具使い。翼を飛ばす遠距離方で、しかも空を自由に飛ぶ。相性によっては防戦一方になりそうな危険な男。

 

最後にDr.スタイリッシュ。武器や薬等の開発。サポート型の人員らしく情報不足。

 

これが特殊警察イエーガーズ7人の情報だ。奥の手は簡単にはわからないとは言えどういう帝具使いがいるかの情報は大きすぎる。これからの死闘で帝具がわかっているのは、大きなアドバンテージだ。

 

タツミが帰還して1日後の夜更け、アジト周辺に大量の敵兵との事。手段は分からないが、アジトの場所がバレたらしい。

ラバと合流したあと、俺は急いで仲間との合流を急ぐ。

侵入者は改造人間らしく、正直俺とは相性が悪すぎる。肉体的な身体能力も人間を遺脱していてて、俺は頭にマスターキーを挿し込む。

 

「マスターキー 才能解除」

 

奥の手。ここ最近の鍛錬で奥の手を使うことが多少できるようになった俺は、まず脳を覚醒させ次に全身の筋力も解放していく。それで、ようやく改造人間の雑魚どもを蹴散らしていける。反動が怖いけど、そんなこと言ってる場合では無い。無理に脳がリミッターをかけてるところを解除したから、マスターキーの2対の鍵に着いてるチェーンで首を絞めて無理やり引っ張ることで、改造人間の身体と頭を切り離していったり。マスターキーを打撃用の鈍器として強引にねじ伏せていく。

 

敵兵を何人殺戮したかわからないが、なんとかメンバーと少しずつ合流して行ってアジト前に全員集まる。途端に、身体が痺れ動けなくなる。毒と気づいた時には遅く。全身鎧のタツミ以外は全員毒が回ったのか、動けなくなってしまった。ここまでのピンチはナイトレイド初めてだ。俺は、意識を手放した。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。