ついに革命軍が帝都近郊まで来た。
俺達のナイトレイドも最後の暗殺目標、オネスト大臣暗殺に向けて準備してる中。
街中で公開処刑されてる中に暗殺部隊の暗号でクロメからアカメ宛のメッセージが残されてる。
「アカメ行くのか?」
「あぁ、蹴りをつけに行く」
「邪魔はしないが、俺も行かせてくれ」
アカメとタツミが話してる。姉妹間の問題を解決しに行くらしい。アカメはタツミが邪魔しないことを条件に許可を出した。俺はそれを見ていて、黙って着いていくことにした。
アカメとクロメの約束の場所。そこは、古ぼけた協会だった。
何言か交わすと、2人は殺し合いを始めた。タツミは立会人をしてる。
クロメの八房は、俺が封印したから死体を操ることはできずにただの斬り合い。刀が無ければただの姉妹喧嘩。止めれるものなら止めたいとすら思えてしまう。だが、俺は見守るだけと決めて、特に見てるだけ。タツミは立会人をしてたが、そこでグランシャリオを纏ったウェイブがやってくる。ウェイブはこの姉妹での殺し合いは馬鹿げてると横槍入れようとしたが、タツミがそれを止めた。アカメとクロメ。タツミとウェイブがそれぞれの理念をぶつけ合う。
「タツミ。お前はアカメが死んでもいいのかよ?」
「よくねぇよ。でも、アカメは死なないって約束したんだ」
「俺はクロメには死んで欲しくない」
ウェイブの想いが勝ったのか、タツミが一瞬止まった隙にタツミを殴り飛ばす。そして、アカメとクロメの間にわってはいる。タツミは止めようとするが、ウェイブが続ける。
「2人から離れろウェイブ」
「離れねぇよ 戦いは止めてクロメはこっちで引き取る」
「だから、決着はクロメ自信も望んでることなんだよ」
「そうだよ……ウェイブ……ウェイブは仲間として止めに来てくれたんだろうけど……それ…嬉しくないよ」
「前の俺だったら仲間として止めろって言っただろうけどな……今はもう違う」
ウェイブがクロメに歩み寄る。
「俺はクロメを男として好きだから止める。お前は俺が守る!!」
ウェイブがクロメに愛の告白をする。そして、ナイトレイドの邪魔はしない。2人して戦いから降りると宣言。その後八房を破壊して、ウェイブはクロメを連れて去って行く。タツミとアカメはそれを止めない。
2人からクロメとウェイブが見えなくなったタイミングで俺は2人の前に姿を現す。
そして、無言でウェイブにマスターキーを差し込み無理やり解除する。
「ぐはっ、お前。ナイトレイド……何をした」
「守るための餞別だ」
クロメを抱えたまま、膝をつくウェイブ。
「お前の肉体も精神も完成しきっている。これ以上の修羅場でもお前は限界だ。だから、限界を超えた才能を引き出した。それでクロメを守りな」
ついでに、クロメにも鍵をさす。クロメには2本。
「クロメ、お前には生命力の開放。寿命が伸びるかどうか賭けだか開いておいた。それと、薬のせいでボロボロになった身体の鍵を閉めた」
「はぁはぁ、ありがとよ」
こじ開けられたことによってまだ身体が馴染まないウェイブがお礼を言う。
「長生きしろよ」
俺はそれだけ言うと、2人の元から去って行った。