私は今 再び深夜 家から飛び出し力が目覚めた私にとってのオリジンであるあの公園に力を試しに来ていた
「・・・」
私は迷っていた
力を使う事に大して戸惑っている訳では無い
自分のこれからについて考えていたのだ
正直 やりたい事はめちゃくちゃある
例えば20thCENTURY boyを持って20世紀少年のトモダチみたいに世界征服とか、でもそういう頭使うのは正直苦手だし無差別に殺すのは何かちょっと・・・ヒロアカはアニメだとか漫画特有の美人がめちゃくちゃ居るタイプの世界だからそういうのは殺さず普通に友達になりたいし
うーん・・・まぁでも
「簡単だな・・・」
前世の私は実を言うとポエマーというか脳が作家の様な自分で言うのもあれだが名言作りというのにハマっていた
そしてこの言葉は私が作った名言の1つである
「納得出来なければ壊せば良い、納得出来たのなら治せばいい・・・か」
・・・なんだろう
誰かに言っている訳でも無いのにめっちゃ恥ずぃ
「いやいやいや!!恥ずかしがるな!!私はもうキャラクターだ!」
「何処に名言の1つや二つを言って恥ずかしがる主人公が居るのだ!!」
膝立ち土下座の形になって私の顔は赤くなっている
「・・・」
「っ!お前も何か言えや!!」
ヴードゥーキングダム!!
ヴードゥーキングダム、それは個性すら持たないモブであった私を誰もが持つ個性では無く私ただ1人だけが持つスタンドという力として私を一気にモブから主人公へ変えた
私がその名を叫ぶと私の背後から再び邪悪な眼だけが現れる
「・・・」
だが現れたもののキングは何も言わない
キングが私の中に入ってからはずっと喋っておらず能力を発動しても
そもそも眼しかないんだから喋る訳無いだろって突っ込んでる奴は・・・ってそもそも私は誰と喋っているんだ?
「・・・まぁ昨日会ったばっかりの奴と喋れって言われてもそんな簡単に話題なんて出ないしな、うんうん」
キングはスタンド、つまりはもう1人の俺の様なもんなんだと自分が陰キャだった事を思い出し勝手に納得する
「んじゃ早速、力の使い方に慣れねぇとな・・・ヴードゥーキングダムッ!!」
私がその能力を発動しようとするとキングは私の中に入り私の目はキングの邪悪な眼と同化する
「っ!うぅぅぅぅん!!」
同化と同時にその能力の
すると同時に自身の姿と精神に変化が現れる
「ふぅ・・・ふぅ・・・」
激痛と同時に170cmの俺の身体は
「これが
そして先程よりも地面が遠くなっていると驚くと同時に
俺の背後には先程の
「そしてこれが彼の誰よりも幸せになってやるという強い向上心!!」
アンダーワールドッ!!
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「本当にアンダーワールドだ・・・っ!!」
彼程では無いものの自分も前世では不幸ばかりだった事もあり似た境遇の相手だったヴェルサスが俺は好きだった
そしてアンダーワールドは彼のスタンドであると同時によく喋る所も姿も個人的に大好きでずっとこんな友達が欲しいと思っていた程だ
そんな相手が目の前に出てきた事もあり思わず涙が出そうになるが先程の激痛の次に頭痛が起こり悶えていた
ヴードゥーキングダムのスタンド能力
それは「自身をスタンドと含めて
一見 チートに見える能力ではあるが勿論 デメリットはある
まず能力によって姿とスタンドを変化させる場合 姿であれば身体中に激痛、そしてスタンドが変化する場合は頭痛が起こる
姿の場合 痛む時間は本体との肉体差、スタンドの場合 思想が離れている程 長くなる
そしてクヌム神やサーフィスの様に姿だけでなくスタンドすらも姿は変わるがすると本体である俺の精神はその変化した相手の精神と時間が経つ程 同じ様に変化していく
そしてこれはあくまで個人的な感覚としてだが恐らく30分から一時間以上 変わり続けていれば自身の存在は成り代わっている相手と完全に同化し俺は消える
実際俺の中にはどうでもよかったはずの自分の身体が力を手にした事で多少は出ていた筈の向上心が一気に強くなってくるのを感じる
「なぁ・・・アンダーワールド・・・」
コミ障では無い筈のヴェルサスの肉体にも関わらず初対面という事もあって若干ビビりながら自身のスタンドに語り掛ける
「ナンダ」
アンダーワールドは意思があるタイプのスタンドという事もあり勝手に喋る
そして俺は一度生で見たかったあのシーンの再現をアンダーワールドに命令する
「・・・頼めるか?」
「分カッタ」
スタンドが本体の命令を背く事は無い為 アンダーワールドは俺の言う事に素直に頷いた
するとアンダーワールドは公園のブランコのブランコを吊り下げている鉄の部分に片手で持ち自分の身体を浮かしつつ泳いでる様な形になる
|大歓迎ダ、土足デ入ッテ来ヨウガ挨拶無シデ入ッテ来ヨウガナッ!
「うぉぉぉぉ!!」
俺は生で見るアンダーワールドの名言?に思わず感動し声を上げてしまった
「・・・んっ?」
今となって考えてみればこの光景って・・・
20過ぎた変な服を着たデカイ外国人がブランコを見て感動している・・・
「うぉぉぉぉぉぉ///!!」
俺は思わず他人からの視点を想像して恥ずかしくなりエンポリオを探すヴェルサス並に走る、ていうか本人か
アンダーワールドは地味にいつの間にか俺の背後にくっ付く様に佇んでいた
「いや落ち着けッ!平常心だ、素数を数えなければってふざけんな!何であのクソ神父のマネ何かしなきゃなんねぇんだ!!」
俺は自分の言葉にツッコむ
するといつの間にか俺は自身の家に自然と帰ってきていた
「ヴェルサス・・・お前どんだけ恥ずかしいんだよ」
てかまた考えてみれば確かヴェルサスって13歳で家出してたんだっけか・・・
うわ嫌だなー・・・顔を赤くしながら自然と家に走って帰るヴェルサスとか見たくねぇよ(他人事)
「とりあえず今日はもう寝るか・・・」
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