ふたりぼっちの青春生活   作:アッシュクフォルダー

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第一話 宮益坂女子学園の入学式

ある年の春、後藤ふたりは、高校一年生の、15歳になった。

姉は、ぼっちちゃんこと、後藤ひとり。19歳。

 

そんな、ふたりは、中等部を経て、

宮益坂女子学園の高等部に進学することになった。

あのお嬢様学校だ。

 

後藤ふたりは、姉以上に、充実とした、

学校生活を送っていると、自負している。

 

「ねーねーおねーちゃん、今日は、

私の学校の入学式だよ~?」

 

「ふたりが、お嬢様学校なんて、

未だに信じられない…」

 

「おねーちゃんと違って、

私は、充実とした、中学生活だったよ~!」

 

「そ、それは良かった、良かった…」

 

「おねーちゃん、卒業しても、

進学や就職してないよね?」

 

「…私みたいには、絶対にならないでね」

 

ひとりは、就活中だが、上手くはいかないようだ。

 

「大丈夫。おねーちゃんには、ならないから」

 

「…」

 

「じゃあ、おねーちゃん!一緒に、入学式に行こ!」

 

「いや、私は…」

 

「行こ!」

 

「あっ、はい…」

 

 

こうして、ふたりは、ひとりの手を握って、

一直線。すぐに、宮益坂女子学園にやって来た。

 

「ここが宮益坂女子学園…お嬢様の集まりだから…

私には眩しい…」

 

「おねーちゃん、早く!」

 

「あっ、はい」

 

宮益坂女子学園高等部の入学式が終わり…

 

「じゃーね!おねーちゃん!」

 

「バイバイ、ふたり」

 

ふたりは、自分のクラスである、1年B組へ

 

このクラスは、鳳えむ、望月穂波、花海陽菜、

富樫夢葉、後藤ふたりが、在籍している。

 

クラスのみんなで、自己紹介をしていた。

 

「鳳えむでーす!よろしくお願いしまーす!」

 

「後藤ふたりです!よろしくね!」

 

「わらわは富樫夢葉!血の盟約に従い…

わらわと共に、導かん!」

 

「花海陽菜」

 

「望月穂波です。ふたりちゃんとは、幼馴染で、

同じ中等部から上がっています」

 

クラスメイトとの一通りの、自己紹介を終えた。

 

帰宅後

 

「ふたり、入学式どうだった?」

 

「楽しかった!おねーちゃんより、

充実とした学校生活、送るんだ!」

 

「ふたりが?言わなくても、楽しく過ごせそう」

 

「だよね?おねーちゃんより、いい子だから!」

 

「はいはい、いい子ですね、いい子ですね、ふたりは」

 

「見て見て!ふたりのセーラー服だよ!」

 

「お嬢様学校の制服を着ている、ふたり…

破壊力が凄すぎて、溶けそうですけど…」

 

と、ぼっちが溶けた。

 

「おねーちゃんは、友達いないもんね!」

 

「じゃあ、ふたりはいるの?」

 

「穂波ちゃんに、一歌ちゃんに、

咲希ちゃんに、志歩ちゃんに…後は…」

 

「それだけ居たら、私は降参しますよ」

 

「本当に、メンドくさい、おねーちゃんだね!」

 

「もう寝る」

 

こうして、ぼっちちゃんは、自分の部屋で寝た。

 

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