胸が大きい事と、着痩せしやすい体系とはいえ、
穂波は、余計な事で、思い悩んでいたが、
今は、それは、どうでもよかった。
穂波は、合唱祭に向けて、ある決断をするのだった。
えむは、今日も元気だ。
「おっはよ~今日も、お日さま、ピカピカ、
わんだほ~い!」
「ふっふっふ…輝かしい太陽ね…」
と、夢葉もいた。
「あっ、夢葉ちゃ~ん!おっはよ~!」
「きゃっ、抱き着かないでよ…」
「おはよう、二人とも」
「わ、穂波ちゃんが元気になっている!」
「今、どうしたらいいか、わかりかけているの。
わからないけど、合唱祭が笑顔で出来るように、
わたしなりに、頑張りたいの」
「そっか…!ねぇねぇ、あたしも夢葉ちゃんも、
陽菜ちゃんも、お手伝い出来るかな?」
「えっ?」
「だって、あたしは、みんなが笑顔になってくれたら、
嬉しいもん!」
「ありがとう。えむちゃん。心強いね。
じゃあ、えむちゃん、ふたりちゃんと、
一緒にアンケートを取ってくれないかな?」
「任せて!頑張ろうね!ふたりちゃん!」
「よーし!穂波、任せてね!」
そして、放課後。
えむと、ふたりの、二人が手伝ってくれた為、
アンケートが、まとまりつつあった。
後は、自由曲を決めるだけだった。
(やさしくなる時には、勇気も必要…わたしは…!
一番に出来ることは…!)
「わたしは、みんなが笑顔になる合唱祭が良いです。
ですが、それも、とても大変で難しい事です。
みんな、考え方も、大切にしていることも、
それぞれ違いますから、ぶつかる事も、必ずあります。
それでも、真剣に話し合って決めたいです!
もっと、考えたいと思っています!お願いします!」
周囲は、唖然としたが…丸く収まった。
「どうすれば、みんなで笑顔で楽しく歌えるか、
話し合いたい!」
「あたしも!」
と、ふたりとえむが、後押しをした。
「じゃあ、どの曲にする?」
「先生に聞いてみました。歌の上手な子、
特に、えむちゃんや夢葉ちゃん、
それに、ふたりちゃんが、パートリーダーになれば、
効率的に、練習が出来ると思います!
練習時間は、スケジュールの空き時間を、
花海さんが、パソコンでデータとして作成して、
調べていたら、何とか、組めそうでした!」
「陽菜ちゃんは、パソコンが、すっごく上手なんだ!」
「それとそれは違う」
「えっへん!陽菜ちゃんは、ぷろぐらみんぐが、
得意だからね!」
「関係ないから」
「穂波ちゃん!頑張ろうね!」
「うんっ!」
こうして、歌が決まり、合唱祭に向けて練習するのだった!