ふたりぼっちの青春生活   作:アッシュクフォルダー

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第十八話 みんなとの交流

一歌は寧々に積極的に話しかけていた。

 

「あ、あのっ!草薙さんは、

どのアトラクションに乗りたいですか!?」

 

と、言いだす、一歌。

 

「あ、え、わ、わたしは…その…」

 

すると、司が…

 

「なら、あそこはどうだ?

フェニーくん・イン・ザ・ナイトメア!」

 

「たしか、お化け屋敷だったよね?」

 

「うん!怖い夢がテーマの、ちょっとダークな場所だよ!」

 

「こ、怖いの…?」

 

「いや、怖いというよりは、楽しいお化け屋敷だ!

コミカルな作りになっているぞ!」

 

「それなら、安心ですね」

 

と、穂波がホッとする。

 

「全然、怖くないなら、穂波、大丈夫そうだね」

 

「お化け屋敷は、みんなが笑顔になる場所だから!」

 

「そうじゃないでしょ、えむ…

笑顔で楽しむものじゃないから…普通のお化け屋敷は」

 

と、えむの発言に、寧々がツッコみを入れる。

 

「でも、怖くなく、コミカルなお化け屋敷は、

数か少ないから、貴重だよ?

どんな所か、少し興味があるね。

今後のショーの参考になりそうだ」

 

と、類が言いだす。

 

「いいね!いいね!アタシも入ってみたーい!」

 

「ふふ、じゃあ、入ろうか?」

 

「わかった、付き合うよ」

 

「それじゃあ、

フェニーくん・イン・ザ・ナイトメアにレッツゴー!」

 

と、ふたりが言いだした!

 

一歌と寧々が…

 

「あのっ、一緒に行きませんか?」

 

「は、はい!」

 

「寧々ちゃーん!一歌ちゃーん!

早く行くよ~!」

 

と、えむの声がした。

 

「は、早く行きましょう!」

 

「はいっ!」

 

その後…お化け屋敷、

フェニーくん・イン・ザ・ナイトメアを、

体験した後…

 

「思った以上に怖かったな…」

 

「咲希って、わたしの後ろに隠れていたし」

 

「寧々ちゃんは、あたしの後ろに隠れていたよ?」

 

「二人とも、大丈夫?」

 

「うん、ちょっと、ビックリした!」

 

「おでこにピタって…それが、紙製で、

清めの御札、って、書かれていた!」

 

「ある意味、怖かったね」

 

「うん。シンプルだったけど、参考になりそうだ」

 

「そうか!この演出なら、期待に応えられそうだ!」

 

「そうかい?じゃあ、呪いの御札を仕入れておくよ?」

 

「やめろ!類!オレ、呪いで死ぬから!」

 

「あははっ!お兄ちゃん、楽しそう!」

 

「うん、友達は面白い人だし」

 

「あぁ…オレが死んだら、咲希はどうなってしまう!?

一歌と咲希のケッコンを、オレは見届けたい!」

 

「ケッコンって…」

 

「あたし、寧々ちゃんとケッコンしたいな!」

 

「えむったら…」

 

「ねぇねぇ、司くん!あたしと寧々ちゃんの、

ケッコンしきの司会を、やってくれないかな~?」

 

「えっ?」

 

「あー!アタシと、いっちゃんのケッコンしきも!」

 

「マジかよ…」

 

「ふふっ、お幸せにね」

 

「んなこと言っている場合か~!」

 

と、司が言いだす。

 

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