ふたりぼっちの青春生活   作:アッシュクフォルダー

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第二十二話 注目されるLeo/need

Roselia主催のアマチュアバンドのライブ大会が終わり…

 

Roseliaのギター担当、氷川紗夜が、一言放つ。

 

「20組のバンドの演奏が終わりました。

みなさん、全体的に、いい演奏でした。

お疲れ様でした」

 

と、紗夜がマイクで、そう言いだした。

 

隣にいる、Roseliaのドラム担当、

宇田川あこがマイクで…

 

「えっとね…一番最後のLeo/needが、

幼馴染で、バンドを組んでいているみたいでねー

おねーちゃんも、バンドをしていて、

その、おねーちゃんも、幼馴染のみんなで、

バンドをしているんだー!

だから、あこ的には、トップバッターの、

Leo/needが、超気になっているなー」

 

と、あこがマイクを握って、そう言いだした。

 

「気になっているって…それは、宇田川さん、

個人で関わりたいだけでしょう?」

 

「でも、紗夜さん、他のバンドの演奏も、良かったけど、

でも、あこは、Leo/needの演奏が、超しっくりきた!

Roseliaに近い位、バーンって、ドーンって感じた!」

 

と、会場は笑いに包まれていた。

 

穂波は、どこかで、安堵感を感じた。

 

「私達、Roseliaの、あこさんに注目されている!」

 

「すごーい!アタシ達、成長していて、

あのRoseliaに注目されている!」

 

「まさか、注目されるとは、思わなかったな…」

 

「そうだね」

 

 

ステージの上、友希那が言葉を放つ。

 

「Leo/needの演奏は、他のバンドと比べると、

未熟で粗削りだけど、成長する可能性が十分に感じられる。

そんな、これからの可能性を秘めた、演奏だったわ。

トップバッターを指名して、正解だったわ」

 

「友希那が、あー言うとは、思わなかったなー」

 

と、Roseliaのベース担当、今井リサが、

友希那をからかう。

 

「ちょっと、リサ…からかわないでよ…」

 

「あーごめんね?後でネコカフェに連れてって、

おごってあげるから、機嫌直して!」

 

「リサったら…しかも、人前だから、恥ずかしいわ…」

 

と、会場は再び笑いに包まれていた。

 

そして、あこが、再びマイクを握る。

 

「それじゃあ、Leo/needの5人のみんなは、

Roseliaの楽屋に来て欲しいな!」

 

「えっ?」

 

「呼び出されているし…」

 

「何々!?何かあるのかな?」

 

「まぁ…指名されて、呼び出されているし、

楽屋に行く以外の選択肢はないみたい」

 

「よーし!いっちゃん!ほなちゃん!しほちゃん!

ふたりちゃん!Roseliaのみんなに会いに行こう!」

 

こうして、Leo/needの5人は、

Roseliaの5人の楽屋に向かった。

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