ふたりぼっちの青春生活   作:アッシュクフォルダー

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第二十四話 ふたりと友希那のデート

それぞれのガールズバンドのボーカル担当、

湊友希那と後藤ふたりのデートが始まった。

 

「行きましょう!友希那さん!」

 

「ちょっと、ふたり。

走らないで頂戴。追いつかれないわ」

 

ふたりは友希那を、ある場所に連れて行った。

それは、公園の木陰にある場所だった。

 

「見て見て!ふたりね、ネコさんと仲良しなんだ~!」

 

「ネ、ネコと!?」

 

「うんっ!ネコちゃんの名前はね、みーちゃんって、

言ってね、よく、ふたりとね、遊んでいるの!」

 

ネコのみーちゃんが、ふたりに懐いてくる。

 

「な、何てかわいいのかしら…?」

 

と、友希那は、思わず、みーちゃんを撫でる。

 

そして、みーちゃんは、友希那にも、懐く。

 

「みーちゃんはね、ふたりが手懐けているから、

人懐っこいんだよ?」

 

「野良猫にしては、珍しいわね」

 

「ネコって、あんまり、人に懐かず、

警戒するらかね~あっ、おねーちゃんは、

よくネコに襲われているけどね」

 

「ふたりには、お姉さんがいたのね。

確か、結束バンドの、ギターだったかしら?」

 

「そうそう!おねーちゃんはね、ギターヒーローって、

かつて、言われていてね、

でも、ふたりはね、ボーカルだから、

ギターじゃないんだ…」

 

「ふたりの声は、粗削りだけど、

まだまだ、伸びしろがあって、可能性を感じるわ」

 

「友希那さんに、そう言ってもらえると嬉しいですっ!」

 

「その才能を開花させて頂戴。

そして、私達の場所まで、すぐに駆け上がるのよ!」

 

「はいっ!」

 

「にしても、ふたりと、ネコのみーちゃんが、

カワイイわね…にゃーん…にゃーおーん!」

 

と、思わず、友希那は、ネコたちと、

じゃれ合いをする。

 

「友希那さんも、ネコが好きなんですね~」

 

「そ、そんなことは…」

 

「だって、顔に書いてありますよ~?

ネコちゃん、大好きって!」

 

「うぅ…貴女まで、私をからかうのかしら?」

 

「まさかね~」

 

「みーちゃんが、お腹を空かせているみたいだわ」

 

「ホントだ!みーちゃんはね、鶏ささみとか、

肉類が好物なんだ~!」

 

「そうなのね」

 

ネコ用の、肉類の食べ物を買って、

友希那は、みーちゃんに、あげた。

 

「カワイイわね、みーちゃん」

 

「でしょ~?ふたりはね、数日前から、

密かに飼っているけどね、でも、家じゃ、

飼えないから、密かに飼っているけどね」

 

「そうだったのね」

 

「友希那さんも、たまに見てきて欲しいな。

みーちゃん、友希那さんに懐いているみたい」

 

「そうね…」

 

と、みーちゃんは、友希那に、懐いている…

 

「あーあ、ふたりより、友希那さんに、懐いちゃって…」

 

と、ふたりは、友希那に、みーちゃんが懐いている所を見て、

少し、ムッとしていた。

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