一方、星乃一歌と氷川紗夜は、
同じギター担当同士で、デートに出かけていた。
ストイックに真剣にギターをする、紗夜に、
一歌は尊敬の眼差しを向けていた。
(紗夜さん、カッコイイな…
わたしも、あんな風になりたいな…)
と、一歌は紗夜を、じっと見つめていた。
「どうかしましたか?星乃さん?」
「あっ、えっ、えっと…その…
紗夜さんって、カッコイイなって…」
「そうですか…ありがとうございます」
「あのっ!紗夜さん!」
「?」
一歌は深呼吸した後…
「どうしたら、紗夜さんみたいに、
カッコよく、素敵に、上手にギターを弾けれますか!?」
「上手になる近道は一切ありません。
練習あるのみです」
「そ、そうですか…具体的には!」
「そうですね…私もですが、私には日菜と言う、
双子の妹がいます。日菜もギターが上手で、
私より、彼女の方が教え方が上手だと思います」
「でも!わたしは紗夜さんから、ギターを教わりたいです!
だって、わたしは、日菜さんもですけど、
紗夜さんが好きですから!」
「そうでしたか…私なんかが、教えられるか、
わかりませんが、星乃さんの助けになるなら、
私が教えます」
「ありがとうございますっ!」
と、一歌がお辞儀を、紗夜さんにするのだった!
その後、貸しスタジオにて。
紗夜が一歌に、ギターを教えるのだった。
「ギターを弾き方を教えてください!どんな、鍛錬も乗り越えて見せます!
どんな、困難も克服して見せますっ!」
と、一歌は気合に満ち溢れていた。
「気合十分ですね。その熱意が感じられます」
「それで、どうやって、弾くんですか!?」
「弾いてみてください。星乃さんのギターの腕前を、
一度、私に見せてください!」
「わかりました!やりますっ!」
一歌は自分のギターを取り出し、
紗夜にギターの腕前を見せた。
「粗削りですけど、それでも、可能性を感じられる。
そんな、ギターの演奏でした」
「あ、ありがとうございますっ!」
「それから…」
紗夜は一歌にギターの弾き方のアドバイスをするのだった。
「なるほど…!練習あるのみ!ですね!」
「えぇ。星乃さん。息抜きに、ポテトを食べに行きませんか?」
「ポテト?」
「えぇ。無性にポテトが食べたくなりましたから」
と、紗夜が、一歌を連れて、ファミレスへ…
テーブルには、ポテトの山が!
「山盛りポテト…!」
「遠慮なく、食べてください。私の奢りです」
「あ、ありがとうございますっ…!
紗夜さんって、ポテトが好きなんですね」
「えぇ、大好きです」
二人で、ポテトを食べまくるのだった。